JPS6023279B2 - 熱エネルギ−輸送方法 - Google Patents
熱エネルギ−輸送方法Info
- Publication number
- JPS6023279B2 JPS6023279B2 JP54102410A JP10241079A JPS6023279B2 JP S6023279 B2 JPS6023279 B2 JP S6023279B2 JP 54102410 A JP54102410 A JP 54102410A JP 10241079 A JP10241079 A JP 10241079A JP S6023279 B2 JPS6023279 B2 JP S6023279B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal energy
- microcapsules
- heat
- boiler
- energy transport
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34465—Safety, control of correct operation, abnormal states
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、潜熱型蓄熱剤を内蔵させたマイクロカプセル
を利用して、熱エネルギーを輸送する方法に関する。
を利用して、熱エネルギーを輸送する方法に関する。
従来、特開昭49−49248号公報に示されるように
、加熱槽で熱エネルギーを付与されたマイクロカプセル
を、コンベアで伝熱槽に送り、伝熱槽で被加熱流体に混
入し、マイクロカプセルと被加熱流体との接触でマイク
ロカプセルから被加熱流体に熱エネルギーを付与し、伝
熱槽から加熱槽にマイクロカプセルを戻すように構成し
ていた。
、加熱槽で熱エネルギーを付与されたマイクロカプセル
を、コンベアで伝熱槽に送り、伝熱槽で被加熱流体に混
入し、マイクロカプセルと被加熱流体との接触でマイク
ロカプセルから被加熱流体に熱エネルギーを付与し、伝
熱槽から加熱槽にマイクロカプセルを戻すように構成し
ていた。
しかし、加熱槽から伝熱槽にコンベアでマイクロカプセ
ルを移送しているため、その移送中にマイクロカプセル
からコンベアや大気に多量の熱エネルギーが放出され、
熱エネルギーの輸送能力低下及び熱効率低下が大きくな
る欠点があり、また、コンベアのために設備が複雑で高
価になる欠点があった。本発明の目的は、マイクロカプ
セルの輸送手段を改良して、熱エネルギー輸送能力及び
熱効率の向上と設備の簡略化を一挙に図る点にある。
ルを移送しているため、その移送中にマイクロカプセル
からコンベアや大気に多量の熱エネルギーが放出され、
熱エネルギーの輸送能力低下及び熱効率低下が大きくな
る欠点があり、また、コンベアのために設備が複雑で高
価になる欠点があった。本発明の目的は、マイクロカプ
セルの輸送手段を改良して、熱エネルギー輸送能力及び
熱効率の向上と設備の簡略化を一挙に図る点にある。
本発明の特徴手段は、ボイラーと間接熱交換型放熱器と
にわたって、蓄熱剤内蔵のマイクロカプセルを混入させ
た水を循環流動させることにあり、その作用効果は次の
通りである。つまり、ボイラーにおいて水を加熱すると
共にマイクロカプセル内の蓄熱剤に熱エネルギーを付与
し、マイクロカプセルを高温水によって放熱器に移送し
、放熱器において蓄熱剤及び高温水の両方で被加熱物質
を加熱し、放熱後のマイクロカプセル及び水をボイラー
に戻す。
にわたって、蓄熱剤内蔵のマイクロカプセルを混入させ
た水を循環流動させることにあり、その作用効果は次の
通りである。つまり、ボイラーにおいて水を加熱すると
共にマイクロカプセル内の蓄熱剤に熱エネルギーを付与
し、マイクロカプセルを高温水によって放熱器に移送し
、放熱器において蓄熱剤及び高温水の両方で被加熱物質
を加熱し、放熱後のマイクロカプセル及び水をボイラー
に戻す。
したがって、ボイラーから放熱器への移送においてマイ
クロカプセルは高温水で保温された状態となり、また、
高温水移送用管路は断熱を簡単かつ十分に施せ、全体と
して放熱量を十分に少〈でき、熱エネルギー輸送能力及
び熱効率を効果的に向上できるようになった。
クロカプセルは高温水で保温された状態となり、また、
高温水移送用管路は断熱を簡単かつ十分に施せ、全体と
して放熱量を十分に少〈でき、熱エネルギー輸送能力及
び熱効率を効果的に向上できるようになった。
また、放熱器において蓄熱剤と高温水の両方から放熱さ
せるから、熱エネルギー輸送能力向上を一層十分に図れ
る。
せるから、熱エネルギー輸送能力向上を一層十分に図れ
る。
さらに、マイクロカプセルを水で循環流動させるから、
従来のコンベア移送方式に比して、マイクロカプセルの
移送設備を簡単で安価なものにできる。
従来のコンベア移送方式に比して、マイクロカプセルの
移送設備を簡単で安価なものにできる。
その結果、シンプルかつコンパクトな設備によって大量
の熱輸送を熱効率良好に行えるようになつた。
の熱輸送を熱効率良好に行えるようになつた。
次に、図面により実施例を示す。
屋外設置の溢水ボイラー1と送風ファン2を備えた屋内
設置の放熱器3とにわたって輸送ポンプ4を備えた循環
流路5を接続すると共に、潜熱型蓄熱剤を内蔵させた好
ましくは径が10ミクロンないし1000ミクロン程度
のマイクロカプセルa・・・の供給部6と給水管7を前
記ボイラー1に設け、そして前記放熱器3に対してポン
プ吐出側の稀路5aに、前記マイクロカプセルa・・・
の通過を阻止するフィルター8を介して温水の敬出し蛇
口9を分岐接続すると共に、放熱器3に対してその戻り
側の流路5bにバルブ10を介装し、もって前記ボイラ
ー1での熱交換によって水と蓄熱剤に熱エネルギーを付
与させると共に、そのマイクロカプセルa・・・を混入
した温水をボイラー1から放熱器3にわたって循環輸送
し、前記放熱器3において、熱容量の大なる蓄熱剤の潜
熱9庇びに溢水の薄薫熱を基にして、その輸送熱エネル
ギーによって室内雰囲気を熱交換昇温させると共に、そ
れをファン2で送風し、かつ適宜、輸送温水のみを蛇口
9から取出す事ができるように、暖房給傷設備を構成し
てある。
設置の放熱器3とにわたって輸送ポンプ4を備えた循環
流路5を接続すると共に、潜熱型蓄熱剤を内蔵させた好
ましくは径が10ミクロンないし1000ミクロン程度
のマイクロカプセルa・・・の供給部6と給水管7を前
記ボイラー1に設け、そして前記放熱器3に対してポン
プ吐出側の稀路5aに、前記マイクロカプセルa・・・
の通過を阻止するフィルター8を介して温水の敬出し蛇
口9を分岐接続すると共に、放熱器3に対してその戻り
側の流路5bにバルブ10を介装し、もって前記ボイラ
ー1での熱交換によって水と蓄熱剤に熱エネルギーを付
与させると共に、そのマイクロカプセルa・・・を混入
した温水をボイラー1から放熱器3にわたって循環輸送
し、前記放熱器3において、熱容量の大なる蓄熱剤の潜
熱9庇びに溢水の薄薫熱を基にして、その輸送熱エネル
ギーによって室内雰囲気を熱交換昇温させると共に、そ
れをファン2で送風し、かつ適宜、輸送温水のみを蛇口
9から取出す事ができるように、暖房給傷設備を構成し
てある。
勿論、前記バルブ1川こよって流路5bを閉じる事によ
り、それを給湯設備にする事ができる。
り、それを給湯設備にする事ができる。
前記潜熱型篭熱剤としては、次表に示すような無機水和
塩や有機物などを広く利用でき、そして、それらの蓄熱
剤を内蔵させる基材としては、例えば、ポリプテンなど
、水や温水に不溶でかつ内蔵蓄熱剤に対する耐腐食性や
膨張吸収性に優れたものを広く利用できる。
塩や有機物などを広く利用でき、そして、それらの蓄熱
剤を内蔵させる基材としては、例えば、ポリプテンなど
、水や温水に不溶でかつ内蔵蓄熱剤に対する耐腐食性や
膨張吸収性に優れたものを広く利用できる。
尚、熱ェネルギ.一の輸送対象として、実施例で示した
家庭用の暖房給湯設備の外に、食品や薬品などの工業プ
ロセスの熱交換など、各種の用途に利用できる。
家庭用の暖房給湯設備の外に、食品や薬品などの工業プ
ロセスの熱交換など、各種の用途に利用できる。
図面は本発明に係る熱エネルギー輸送方法の実施例を示
す。 1……ボイラー、3・…・・放熱器、a・・・・・・マ
イク。
す。 1……ボイラー、3・…・・放熱器、a・・・・・・マ
イク。
Claims (1)
- 1 潜熱型蓄熱剤を内蔵させたマイクロカプセルaを利
用して、熱エネルギーを輸送する方法であつて、ボイラ
ー1と間接熱交換型放熱器3とにわたつて、前記マイク
ロカプセルaを混入させた水を循環流動させる熱エネル
ギー輸送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54102410A JPS6023279B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 熱エネルギ−輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54102410A JPS6023279B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 熱エネルギ−輸送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5627890A JPS5627890A (en) | 1981-03-18 |
JPS6023279B2 true JPS6023279B2 (ja) | 1985-06-06 |
Family
ID=14326662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54102410A Expired JPS6023279B2 (ja) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | 熱エネルギ−輸送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023279B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005094993A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-04-07 | Nikon Corp | 保持部材、冷媒、冷却方法及び冷却装置、リニアモータ装置及びステージ装置、並びに露光装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4660625A (en) * | 1983-12-30 | 1987-04-28 | Kms Fusion, Inc. | Heat transport system, method and material |
US5007478A (en) * | 1989-05-26 | 1991-04-16 | University Of Miami | Microencapsulated phase change material slurry heat sinks |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP54102410A patent/JPS6023279B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005094993A (ja) * | 2003-09-11 | 2005-04-07 | Nikon Corp | 保持部材、冷媒、冷却方法及び冷却装置、リニアモータ装置及びステージ装置、並びに露光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5627890A (en) | 1981-03-18 |
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