JPS6215654Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215654Y2 JPS6215654Y2 JP1982039037U JP3903782U JPS6215654Y2 JP S6215654 Y2 JPS6215654 Y2 JP S6215654Y2 JP 1982039037 U JP1982039037 U JP 1982039037U JP 3903782 U JP3903782 U JP 3903782U JP S6215654 Y2 JPS6215654 Y2 JP S6215654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- fluid
- heat exchanger
- cylindrical body
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 23
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
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- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷暖房装置や給湯装置などに用いら
れる熱交換器で、詳しくは、筒状体と、この筒状
体の両端開口部を閉塞する蓋体とからなる容器本
体の内部を、隔壁によつて前記筒状体の長手方向
に３つに区画し、区画した室の中央の室に加熱流
体の供給口と排出口とを設けるとともに、両側の
室を連通接続させるための多数の管群を前記隔壁
間に亘つて架設し、前記管群内に被加熱流体を流
通させることによつて前記加熱流体と間接熱交換
させるべく構成した熱交換器に関する。
れる熱交換器で、詳しくは、筒状体と、この筒状
体の両端開口部を閉塞する蓋体とからなる容器本
体の内部を、隔壁によつて前記筒状体の長手方向
に３つに区画し、区画した室の中央の室に加熱流
体の供給口と排出口とを設けるとともに、両側の
室を連通接続させるための多数の管群を前記隔壁
間に亘つて架設し、前記管群内に被加熱流体を流
通させることによつて前記加熱流体と間接熱交換
させるべく構成した熱交換器に関する。
この種の従来の熱交換器では、第３図で示すよ
うに、前記容器本体１６内の室１８Ｂに沿つて加
熱流体ａを流動させ乍ら前記管群２２を介して被
加熱流体ｂを加熱昇温させるのであるが、この
時、加熱流体ａの流動に伴なつて容器本体１６も
同時に加熱されて、この容器本体１６が高温とな
り、これからの熱放射による熱損失が多かつた。
うに、前記容器本体１６内の室１８Ｂに沿つて加
熱流体ａを流動させ乍ら前記管群２２を介して被
加熱流体ｂを加熱昇温させるのであるが、この
時、加熱流体ａの流動に伴なつて容器本体１６も
同時に加熱されて、この容器本体１６が高温とな
り、これからの熱放射による熱損失が多かつた。
本考案は、上述のような容器本体からの熱放射
による熱損失を極力、抑制して被加熱流体を効率
良く加熱することができるようにする点に目的を
有するものであつて、前記筒状体の外周部に、前
記被加熱流体の予熱室を形成するための壁体を設
け、この壁体に被加熱流体の供給口を形成し、前
記予熱室と前記両側の室の一方とを連通させ、前
記両側の室の他方に被加熱流体の排出口を設けた
ことを特徴とし、その作用効果は次のとおりであ
る。
による熱損失を極力、抑制して被加熱流体を効率
良く加熱することができるようにする点に目的を
有するものであつて、前記筒状体の外周部に、前
記被加熱流体の予熱室を形成するための壁体を設
け、この壁体に被加熱流体の供給口を形成し、前
記予熱室と前記両側の室の一方とを連通させ、前
記両側の室の他方に被加熱流体の排出口を設けた
ことを特徴とし、その作用効果は次のとおりであ
る。
つまり、前記管群内を流動する被加熱流体を容
器本体内に沿つて流動する加熱流体との熱交換に
よつて加熱昇温させることができるばかりでな
く、加熱流体によつて加熱された容器本体からの
放射熱をも被加熱流体の予熱源として有効利用す
ることができるから、全体として熱損失を極力、
抑制して被加熱流体を効率良く加熱することがで
きるに至つた。
器本体内に沿つて流動する加熱流体との熱交換に
よつて加熱昇温させることができるばかりでな
く、加熱流体によつて加熱された容器本体からの
放射熱をも被加熱流体の予熱源として有効利用す
ることができるから、全体として熱損失を極力、
抑制して被加熱流体を効率良く加熱することがで
きるに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
ヒートポンプ利用の給湯冷暖房装置を構成する
に、第１図で示す如く、エンジン１にクラツチ２
を介して連動連結されたコンプレツサー３の冷媒
循環経路４に、室内用熱交換器５、膨張弁６、室
外熱交換器７、加圧冷媒を貯湯槽８内の給湯用水
との熱交換により凝縮させるとともに給湯用水を
加熱昇温させる熱交換器９、四方弁１０、三方弁
１１を介在し、前記四方弁１０及び三方弁１１の
切換え制御により次の暖房運転、給湯運転、冷房
運転を現出するべく構成している。
に、第１図で示す如く、エンジン１にクラツチ２
を介して連動連結されたコンプレツサー３の冷媒
循環経路４に、室内用熱交換器５、膨張弁６、室
外熱交換器７、加圧冷媒を貯湯槽８内の給湯用水
との熱交換により凝縮させるとともに給湯用水を
加熱昇温させる熱交換器９、四方弁１０、三方弁
１１を介在し、前記四方弁１０及び三方弁１１の
切換え制御により次の暖房運転、給湯運転、冷房
運転を現出するべく構成している。
暖房運転
コンプレツサー３からの加圧冷媒を室内用熱交
換器５、膨張弁６、室外用熱交換器７ならびにコ
ンプレツサー３に亘つて循環流動させ、加圧冷媒
の凝縮潜熱を利用して室内空気を加熱昇温させ
る。
換器５、膨張弁６、室外用熱交換器７ならびにコ
ンプレツサー３に亘つて循環流動させ、加圧冷媒
の凝縮潜熱を利用して室内空気を加熱昇温させ
る。
給湯運転
コンプレツサー３からの加圧冷媒を給湯用熱交
換器９、膨張弁６、室外用熱交換器７ならびにコ
ンプレツサー３に亘つて循環流動させ、加圧冷媒
の凝縮潜熱を利用して給湯用水を加熱昇温させ
る。
換器９、膨張弁６、室外用熱交換器７ならびにコ
ンプレツサー３に亘つて循環流動させ、加圧冷媒
の凝縮潜熱を利用して給湯用水を加熱昇温させ
る。
冷房運転
コンプレツサー３からの加圧冷媒を室外用熱交
換器７、膨張弁６、室内用熱交換器５ならびに前
記コンプレツサー３に亘つて循環流動させ、膨張
弁６通過後の冷媒の蒸発潜熱を利用して室内空気
を冷却する。
換器７、膨張弁６、室内用熱交換器５ならびに前
記コンプレツサー３に亘つて循環流動させ、膨張
弁６通過後の冷媒の蒸発潜熱を利用して室内空気
を冷却する。
また、前記貯湯槽８に連通接続された給湯用水
循環経路１２に、前記熱交換器９、エンジン冷却
水との熱交換により給湯用水を加熱昇温させる熱
交換器１３、エンジン排気ガスとの熱交換により
給湯用水を加熱昇温させる熱交換器１４、強制循
環用ポンプ１５を介在している。
循環経路１２に、前記熱交換器９、エンジン冷却
水との熱交換により給湯用水を加熱昇温させる熱
交換器１３、エンジン排気ガスとの熱交換により
給湯用水を加熱昇温させる熱交換器１４、強制循
環用ポンプ１５を介在している。
前記エンジン排気ガス用熱交換器１４は次の如
く構成されている。
く構成されている。
第２図で示すように、筒状体１６Ａとこれの両
開口部を閉塞可能な蓋体１６Ｂ，１６Ｃとからな
る容器本体１６の内部を、前記筒状体１６Ａと蓋
体１６Ｂ，１６Ｃとの間に介在した隔壁１７Ａ，
１７Ｂをもつて３つの室１８Ａ，１８Ｂ，１８Ｃ
に区画形成し、そのうち、中央の室１８Ｂを形成
する筒状体１６Ａに、加熱流体である排気ガスの
供給口１９と排出口２０ならびに、前記供給口１
９から中央室１８Ｂ内に供給された排気ガスをジ
グザグ状に流動させる複数枚の仕切り板２１…と
を設けている。他方、前記隔壁１７Ａ，１７Ｂに
亘つて、両外側の室１８Ａ，１８Ｃを連通接続さ
せるための多数の管群２２を連設して、一方の室
１８Ａに供給された被加熱流体の一例である給湯
用水を前記管群２２を通して他方の室１８Ｃに流
動させることにより、この給湯用水を中央のジグ
ザグ通路に沿つて流動させる高温の排気ガスの保
有熱を利用して加熱昇温させるべく構成してい
る。
開口部を閉塞可能な蓋体１６Ｂ，１６Ｃとからな
る容器本体１６の内部を、前記筒状体１６Ａと蓋
体１６Ｂ，１６Ｃとの間に介在した隔壁１７Ａ，
１７Ｂをもつて３つの室１８Ａ，１８Ｂ，１８Ｃ
に区画形成し、そのうち、中央の室１８Ｂを形成
する筒状体１６Ａに、加熱流体である排気ガスの
供給口１９と排出口２０ならびに、前記供給口１
９から中央室１８Ｂ内に供給された排気ガスをジ
グザグ状に流動させる複数枚の仕切り板２１…と
を設けている。他方、前記隔壁１７Ａ，１７Ｂに
亘つて、両外側の室１８Ａ，１８Ｃを連通接続さ
せるための多数の管群２２を連設して、一方の室
１８Ａに供給された被加熱流体の一例である給湯
用水を前記管群２２を通して他方の室１８Ｃに流
動させることにより、この給湯用水を中央のジグ
ザグ通路に沿つて流動させる高温の排気ガスの保
有熱を利用して加熱昇温させるべく構成してい
る。
而して、前記筒状体１６Ａの外周部に、前記一
方の室１８Ａに供給される前の給湯用水を流動可
能な予熱室２３に形成し、この予熱室２３を形成
する壁体２４に給湯用水供給口２５を設けるとと
もに、他方の室１８Ｃを構成する蓋体１６Ｃには
給湯用水排出口２６を設けている。
方の室１８Ａに供給される前の給湯用水を流動可
能な予熱室２３に形成し、この予熱室２３を形成
する壁体２４に給湯用水供給口２５を設けるとと
もに、他方の室１８Ｃを構成する蓋体１６Ｃには
給湯用水排出口２６を設けている。
他の熱交換器も上述と同様に構成しても良い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
他の熱交換器も上述と同様に構成しても良い。
第１図はヒートポンプ利用の給湯冷暖房装置を
示す配管系統図、第２図は熱交換器の拡大断面
図、第３図は従来の熱交換器の拡大断面図であ
る。 １６……容器本体、１６Ａ……筒状体、１６
Ｂ，１６Ｃ……蓋体、１７Ａ，１７Ｂ……隔壁、
１８Ａ，１８Ｂ，１８Ｃ……室、１９，２５……
供給口、２０，２６……排出口、２２……管群、
２３……予熱室、２４……壁体。
示す配管系統図、第２図は熱交換器の拡大断面
図、第３図は従来の熱交換器の拡大断面図であ
る。 １６……容器本体、１６Ａ……筒状体、１６
Ｂ，１６Ｃ……蓋体、１７Ａ，１７Ｂ……隔壁、
１８Ａ，１８Ｂ，１８Ｃ……室、１９，２５……
供給口、２０，２６……排出口、２２……管群、
２３……予熱室、２４……壁体。
Claims (1)
- 筒状体１６Ａと、この筒状体１６Ａの両端開口
部を閉塞する蓋体１６Ｂ，１６Ｃとからなる容器
本体１６の内部を、隔壁１７Ａ，１７Ｂによつて
前記筒状体１６Ａの長手方向に３つに区画し、区
画した室の中央の室１８Ｂに加熱流体の供給口１
９と排出口２０とを設けるとともに、両側の室１
８Ａ，１８Ｂを連通接続させるための多数の管群
２２を前記隔壁１７Ａ，１７Ｂ間に亘つて架設
し、前記管群２２内に被加熱流体を流通させるこ
とによつて前記加熱流体と間接熱交換させるべく
構成した熱交換器において、前記筒状体１６Ａの
外周部に、前記被加熱流体の予熱室２３を形成す
るための壁体２４を設け、この壁体２４に被加熱
流体の供給口２５を形成し、前記予熱室２３と前
記両側の室１８Ａ，１８Ｂの一方とを連通させ、
前記両側の室１８Ａ，１８Ｂの他方に被加熱流体
の排出口２６を設けたことを特徴とする熱交換
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3903782U JPS58142571U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3903782U JPS58142571U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58142571U JPS58142571U (ja) | 1983-09-26 |
| JPS6215654Y2 true JPS6215654Y2 (ja) | 1987-04-21 |
Family
ID=30050348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3903782U Granted JPS58142571U (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58142571U (ja) |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP3903782U patent/JPS58142571U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58142571U (ja) | 1983-09-26 |
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