JPS60232443A - 物販店舗の無扇換気システム - Google Patents

物販店舗の無扇換気システム

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Publication number
JPS60232443A
JPS60232443A JP59087458A JP8745884A JPS60232443A JP S60232443 A JPS60232443 A JP S60232443A JP 59087458 A JP59087458 A JP 59087458A JP 8745884 A JP8745884 A JP 8745884A JP S60232443 A JPS60232443 A JP S60232443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
enthalpy
indoor
smoke exhaust
outside air
external air
Prior art date
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Pending
Application number
JP59087458A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP59087458A priority Critical patent/JPS60232443A/ja
Publication of JPS60232443A publication Critical patent/JPS60232443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、物販店舗の天井に設けた排煙口を室内と屋外
との温湿度差に応じて開閉し、また降雨時には排煙口を
閉鎖するようにした物販店舗の無感換気システムに関す
るものである。
〔従来技術と問題点〕
物販店舗では、自然排煙を行うときは規定により最大5
00i区画ごとに1150の面積の排煙口を設けなけれ
ばならないとされている。このため一般には、この規定
に従って物販店舗の壁に排煙口を設けるのが普通である
。他方、物販店舗では、外気温が室温より低い時期に冷
房が必要であるが、排煙口では冷房効果がほとんど期待
できないため、従来は、冷房装置を運転させたり、強制
換気を行ったりして室温を下げている。そのため、冷房
装置や強制換気等の冷房用の動力を用意することが必要
であった。さらに、物販店舗では、室内発生熱が多いた
め、冷房時間が一般に長くなり、冷房用の経費が非常に
高くなってしまうという問題があった。
〔発明の目的と構成〕
本発明は、上記の考察に基づくものであって、外気冷房
が可能な期間は動力を使わずに冷房を行い、エネルギー
の節約を図ることが可能な物販店舗の無扇換気システム
を提供することを目的とするものである。そのために本
発明の物販店舗の無扇換気システムは、開閉制御可能な
排煙窓を有する換気口を天井に設けた物販店舗の無扇換
気システムであって、降雨感知手段と、外気温度測定手
段と、外気湿度測定手段と、室内温度測定手段と、室内
湿度測定手段と、エンタルピ演算比較手段と、排煙窓開
閉制御手段とを備え、上記エンタルピ演算比較手段は、
外気温度測定値と外気湿度測定値とを基に外気のエンタ
ルピを演算し、室内温度測定値と室内湿度測定値とを基
に室内のエンタルピを演算して外気のエンタルピと室内
のエンタルピとを比較する処理を行うように構成され、
上記排煙窓開閉制御手段は、外気のエンタルピと室内の
エンタルピとの差に応じて排煙窓を開閉すると共に、降
雨を条件として排煙窓を閉鎖する制御を行うように構成
されたことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明が適用される物販店舗の1例を示す図、
第2図は本発明の1実施例構成を示す図、第3図は本発
明が適用されるシステムによる処理の流れを説明する図
、第4図は排煙窓の開閉制御レベルを説明する図である
。図において、1は建物、2は外気温度計、3は外気湿
度計、4は室内温度計、5は室内湿度計、6はメソシュ
、7と9は排煙窓、8と10は排煙窓開閉用電動機、1
1は降雨感知器、12と13はエンタルピ演算部、14
ハ比較部、15は制御部、MG−FとMG−Rは電磁開
閉器をそれぞれ示している。
先に述べたように、従来の物販店舗では排煙口を壁に設
けていたが、平屋建の物販店舗の場合には、天井面に開
口を設は自然排煙システムとすることが可能である。そ
こで本発明は、第1図図示の如く、排煙口を天井に設け
ると共に、この排煙口における排煙窓7と9とを電動に
より開閉制御可能なものとするものであり、排煙窓7と
9とを開閉するのが排煙窓開閉用電動機8と10である
室内温度計4と室内湿度計5、及び外気温度計2と外気
湿度計3と降雨感知器11は、それぞれ室内環境及び屋
外環境を計測するものであり、その差に応じて排煙窓開
閉用電動機8と10を駆動することにより排煙窓7と9
を開閉制御する。そして外気冷房が可能なときは、排煙
窓7と9を開き、メソジュロを通して室内の空気を屋外
へ対流させる。
また天井に排煙口を設けるため、降雨時には、雨が入り
込む心配がある。従ってこれを防ぐために、−4人力で
排煙窓7と9を閉鎖するのでは、非常に煩わしくなり、
また、忘れてしまうこともあるので、降雨時には、降雨
感知器11の出力により自動的に排煙窓7と9を閉鎖す
る。以上の如き制御を行う具体的なシステムの構成例を
示したのが第2図である。
第2図において、エンタルピ演算部13は、室内温度計
4の計測値と室内湿度計5の計測値とを基に室内のエン
タルピを算出し、エンタルピ演算部12は、外気温度計
2の計測値と外気湿度計3の計測値とを基に外気のエン
タルピを算出するものである。比較部14は、エンタル
ピ演算部12とエンタルピ演算部13により算出した双
方のエンタルピの比較を行い、制御部15は、室内のエ
ンタルピが外気のエンタルピよりも所定の値以上大きい
場合には、電磁開閉器MG−Fを動作させて排煙窓開閉
用電動機8を駆動し、排煙窓7を開ける。その結果、室
内のエンタルピが外気のエンタルピとの比較において差
が小さくなってくれば、今度は電磁開閉器MG−Rを動
作させて駆動電源の相回転を先に述べた場合と逆相回転
にして排煙窓開閉用電動機8を逆回転駆動し、排煙窓7
を閉じる。しかし、室内のエンタルピが外気のエンタル
ピよりも所定の値以上大きい場合であっても、降雨感知
器11が降雨を感知したときには、制御部15は、電磁
開閉器MG−Rを動作させて排煙窓開閉用電動機8を逆
回転駆動し、排煙窓7を閉じる。なお、電磁開閉器MG
−F及びFIG−Rの付勢回路において、排煙窓7が全
開位置や全開位置に到達するとそれらの位置を検出する
手段、例えばリミ・ノ、ト・スイッチを設け、このリミ
ット・スイッチにより全開位置や全開位置で付勢が自動
的に解除されるように構成することは、図示するまでも
なく一般に行われているので省略する。
次に、第2図図示のエンタルピ演算部12、エンタルピ
演算部13、比較部14、及び制御部15をマイクロプ
ロセッサ(マイコン)等を用いて構成した場合のマイク
ロプロセッサによる処理の流れを第3図を参照しつつ説
明する。
■ 室内温度計4、室内湿度計5、外気温度計2、外気
湿度計3、及び降雨感知器11から計測値を取り込む。
次に■の処理を行う。
■ 雨が降っているか否かを調べる。
YESの場合には■の処理を行い、NOの場合には■の
処理を行う。
■ 室内温度計4の計測値と室内湿度計5の計測値とを
基に室内のエンタルピを算出し、外気温度計2の計測値
と外気湿度計3の計測値とを基に外気のエンタルピを算
出する。次に■の処理を行う。
■ 室内のエンタルピが外気のエンタルピより所定値以
上大きいか否かを調べる。
ここでの所定値は、一般によく行われるように、ハンチ
ング防止のために二つ設定される。
即ち、排煙窓7を開くときの基準になるものと、排煙窓
7を閉鎖するときの基準になるものである。そして、第
4図図示の如く、大きい方の設定値Δi、が排煙窓7を
開くときの基準とされ、小さい方の設定値Δ12が排煙
窓7を閉鎖するときの基準とされる。
YES (設定値Δ11より大きい)の場合には■の処
理を行い、NO(設定値Δ12より小さい)の場合には
■の処理を行う。
■ 排煙窓7が閉鎖されていれば、排煙窓7を開き、処
理を終了する。
■ 排煙窓7が開かれていれば、排煙窓7を閉鎖し、処
理を終了する。
以上の処理は所定の時間毎に開始し、繰り返して行う。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、冷房
用の経費が大きい物販店舗において、従来は壁に設けて
いた換気口を天井に設け、比較的簡単な構成、設備によ
り自然対流を有効に利用して外気冷房を行うようにした
ので、換気ファン等の動力冷房手段を利用しなくても、
中間季の相当の期間にわたって冷房が可能となり、省エ
ネ効果は顕著である。さらには、排煙窓を有する換気口
を天井に設けると、降雨時に排煙窓を人手により閉鎖し
なければならなくなり、操作が繁雑になるという問題が
生じるが、本発明によれば、降雨感知器を備え、自動的
に排煙窓を閉鎖するようにしたので、このような繁雑な
操作も不要となり、降雨時にも迅速且つ適切な措置をと
ることができる。
物販店舗では、人手を極力少な(して店舗の維持を図る
ことがめられているが、本発明は、このような物販店舗
に設ける換気設備として非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される物販店舖の1例を示す図、
第2図は本発明の1実施例構成を示す図、第3図は本発
明が適用されるシステムによる処理の流れを説明する図
、第4図は排煙窓の開閉制御レベルを説明する図である
。 ■・・・物販店舗、2・・・外気温度計、3・・・外気
湿度計、4・・・室内温度計、5・・・室内湿度計、6
・・・メソシュ、7と9・・・排煙窓、8と10・・・
排煙窓開閉用電動機、11・・・降雨感知器、12と1
3・・・エンタルピ演算部、14・・・比較部、15・
・・制御部、MG−FとMG−R・・・電磁開閉器。 特許出願人 清水建設株式会社 代理人弁理士 阿 部 龍 吉 l 1 図 プ 3 (2) 0Q

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉制御可能な排煙窓を有する換気口を天井に設けた物
    販店舗の無感換気システムであって、降雨感知手段と、
    外気温度測定手段と、外気湿度測定手段と、室内温度測
    定手段と、室内湿度測定手段と、エンタルピ演算比較手
    段と、排煙窓開閉制御手段とを備え、上記エンタルピ演
    算比較手段は、外気温度測定値と外気湿度測定値とを基
    に外気のエンタルピを演算し、室内温度測定値と室内湿
    度測定値とを基に室内のエンタルピを演算して外気のエ
    ンタルピと室内のエンタルピとを比較する処理を行うよ
    うに構成され、上記排煙窓開閉制御手段は、外気のエン
    タルピと室内のエンタルピとの差に応じて排煙窓を開閉
    すると共に、降雨を条件として排煙窓を閉鎖する制御を
    行うように構成されたことを特徴とする物販店舗の無感
    換気システム。
JP59087458A 1984-04-28 1984-04-28 物販店舗の無扇換気システム Pending JPS60232443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59087458A JPS60232443A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 物販店舗の無扇換気システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59087458A JPS60232443A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 物販店舗の無扇換気システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60232443A true JPS60232443A (ja) 1985-11-19

Family

ID=13915423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59087458A Pending JPS60232443A (ja) 1984-04-28 1984-04-28 物販店舗の無扇換気システム

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JP (1) JPS60232443A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7074124B2 (en) * 2002-12-24 2006-07-11 Edwards & Williams Greenhouses Ltd. Ventilation system

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58213137A (ja) * 1982-06-03 1983-12-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 建物換気装置

Patent Citations (1)

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