JPS60231Y2 - L型骨材の面合せ装置 - Google Patents

L型骨材の面合せ装置

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JPS60231Y2
JPS60231Y2 JP17266980U JP17266980U JPS60231Y2 JP S60231 Y2 JPS60231 Y2 JP S60231Y2 JP 17266980 U JP17266980 U JP 17266980U JP 17266980 U JP17266980 U JP 17266980U JP S60231 Y2 JPS60231 Y2 JP S60231Y2
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JP
Japan
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welding
aggregate
welded
aggregates
materials
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JP17266980U
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JPS5797694U (ja
Inventor
一忠 東後
Original Assignee
三菱重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、船舶や洋上石油備蓄船あるいはその他塔種類
の補強のため利用される外板付補強材を突合せ溶接によ
って継足す場合に骨材部分の面合せを行なう装置に関す
る。
従来の構造物内構造型鋼(外板付補強材)の突合せ溶接
のための面合せ方法は、第2図に示すように、突合され
た被溶接材1,1′に跨がるL型の治具2を一方の被溶
接材1の骨材部1aに溶接付けしてから該治具2と他方
の被溶接材1′との間に鉄火3を打ち込むことにより2
つの骨材1a* la’の面合せを行ない、更にその
状態即ち治具取付状態のままて仮付溶接を行なってから
治具2を取外し、その後に本溶接を行なうものてあった
しかし、この従来方法ては、治具2の取付け、仮付溶接
、取外し更に治具取外し部分のグラf−ダ研削等が必要
なので、治具の取付・取外しに多くの労力と時間を費や
すと共に骨材部分を損傷させる虞がある。
また、仮付溶接は本溶接の際に溶接欠陥を招く原因とな
る。
本考案は、外板付補強材の骨材部分への取付は取外しお
よび骨材部分の面合せが容易かっ迅速にてき、しかも仮
付溶接を省いて直接本溶接が可能なL型骨材の面合せ装
置を提供することを目的とする。
斯かる目的を遠戚する本考案の構成は、板材にL型骨材
を固定した被溶接材同士を突合せ溶接する際に前記り型
骨材部分の面合せを行なう装置において、前記板材とL
型骨材との間に挿入される基板に前記板材に対して垂直
な方向と水平な方向に伸縮する流体圧シリンダを突合せ
開先と平行に少なくとも2列設置して戊ることを特徴と
する。
以下本考案の構成を図面に示す一実施例に基づいて詳細
に説明する。
本装置は、板材(外板)lbと骨材1aとにょって形成
されるコ形空間に装着される基板4に直交方向に夫々伸
縮する2種類の流体圧シリング5.6を2列設けて戊る
流体圧シリングは、油圧あるいは空気圧を利用したもの
てあり、板材1bに対して垂直な方向(第3図上X方向
)に伸縮するもの5と、水平な方向(第3図上Y方向)
に伸縮するもの6とがあり、基板4を骨材1a下に挿入
したときに突合せ開先7を挟んて対称を戒すように配置
されている。
尚、流体圧シリング5゜6は2列以上であれば十分てあ
り、必要に応じてそれ以上にすることもある。
したがって、一方の列の流体圧シリンダ5,6を伸長さ
せて一方の被溶接材1に基板4固定し、その後他方の列
の流体圧シリンダ5’、6’を作動させて他方の被溶接
材1′の骨材1a’を押し上げないし押し広げるように
調整し一方の骨材1aと面合せする。
基板4の固定に際しては溶接に必要な当金8を各流体圧
シリンダ5,6,5’、6’と骨材1a、1a′との間
に介在させておく。
また、2列の流体圧シリング5,6と5’、6’が開先
7を挟んて対称に位置するように基板4は配置しておく
ことが必要である。
尚、通常、板材1b、1b′は骨材1a、1a′の突合
せ溶接・面合せに先立って完了している。
以上のように本考案は、被溶接材を構成する板材と骨材
との間に流体圧シリンダを少なくとも2列備えた基板を
挿入し、この基板を一方の列の流体圧シリングの伸縮に
よって一方の被溶接材に固定しかつ他方の被溶接材の骨
材を他力の列の液体圧シリンダの作動て移動させるよう
にしたので、面合せ装置の取付け・取外し並びに面合せ
か簡単かつ迅速にできる。
しかも、流体圧シリンダの押付は力を利用して装置の取
付けを図るので、従来の如く溶接付けによる取付けの場
合と比べて装置の取付け・取外しが容易なことは勿論の
こと、溶接部分を研削する手間が省けるし、仮溶接を施
さずに装置取付状態のまま直ちに本溶接を行なうことが
できる。
また、当金も装置取付けと同時に装着できる。
依って、溶接作業能率を飛躍的に向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は外板付補強材を示す図で、aは正面図、bはA
−A断面図である。 第2図は従来の面合せ方法を説明する図で、aは正面図
、bは平面図、CはB−B断面図である。 第3図は本考案の面合せ装置を示す図で、aは縦断面図
、bは平面図である。 図面中、1,1′は被溶接材、1a、1a′は骨材、l
b、lb’は板材、4は基板、5,5’。 6.6′は流体圧シリンダ、7は突合せ開先、8は当金
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板材にL型骨材を固定した被溶接材同士を突合せ溶接す
    る際に前記り型骨材部分の面合せを行なう装置において
    、前記板材とL型骨材との間に挿入される基板に前記板
    材に対して垂直な方向と水平な方向に伸縮する流体圧シ
    リングを突合せ開先と平行に少なくとも2列設置して成
    ることを特徴とするL型骨材の面合せ装置。
JP17266980U 1980-12-03 1980-12-03 L型骨材の面合せ装置 Expired JPS60231Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5797694U JPS5797694U (ja) 1982-06-16
JPS60231Y2 true JPS60231Y2 (ja) 1985-01-07

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ID=29530962

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