JPS60231673A - Ym−09730のジアステレオマーaまたはその酸付加塩、該化合物の製造方法および該化合物からなる医薬 - Google Patents

Ym−09730のジアステレオマーaまたはその酸付加塩、該化合物の製造方法および該化合物からなる医薬

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JPS60231673A
JPS60231673A JP7599884A JP7599884A JPS60231673A JP S60231673 A JPS60231673 A JP S60231673A JP 7599884 A JP7599884 A JP 7599884A JP 7599884 A JP7599884 A JP 7599884A JP S60231673 A JPS60231673 A JP S60231673A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 YC−21,4のジアステレオ異性体A捷
たはその薬理学的に許容される酸付加塩、該化合物の製
造方法および該化合物を有効成分とする医薬に関する。
YC−214は、化学名を 2,6−シメチルー4−(
3−ニトロフェニル)−1,4−シヒトロヒリジンー3
,5−ジカルボン酸−3−(l−ベンジルピロリジン−
3−1ル)エステル−5−メチルエステルと称せられ、
つぎの化学構造式で示されるジヒドロピリジン−3,5
−ジカルボン酸エステル誘導体である。
YC−214は2本願の出願人会社の研究者等によって
始めて合成された化合物で、血管拡張作用および血圧降
下作用を有し、その作用に持続性があることが報告され
ている(特許第1137506号、特公昭57−301
11号公報)。
YC−214は、不斉炭素原子を2個有しており。
これらの不斉炭素原子にもとづく異性体が存在すること
が立体化学的見地より推定されるが。
前記特許公報にはこれらに関し何も記載がなく。
未確認である。
本発明者等は、 YC−214のジアステレオ異性体A
とジアステレオ異性体Bとを始めて分離し。
異性体Aが異性体Bおよび両異性体の混合物に比べて格
段にすぐれた特有の薬理効果を有していることをつきと
め本発明を完成した。ここに。
異性体Aは高速液体クロマトグラフィー(以下HPLC
とい5)[カラム:ヌクレオシル■5 C,84,6m
mダX300mm、カラム温度:30’C,移動相:0
05モル リン酸2水素カリウム(pH3)−アセトニ
トリル(80: 20 v/v)、流速:毎分0.9m
l、紫外線検出器(λ254nm)]において保持時間
28分を示し、 同保持時間29分を示す異性体Bと明
確に区別できる化合物である。
したがって9本発明の目的化合物は、上記高速液体クロ
マトグラフィーにおける保持時間によって特定される 
YC−214のジアステレオ異性体Aまたはその薬理学
的に許容される酸付加塩を対象とするものである。ここ
に、薬理学的に許容される酸付加塩としては、マロン酸
塩。
シーウ酸塩、パラニトロ安息香酸塩、2−ケトグルタル
酸塩、マレイン酸塩、 dl−リンゴ酸塩。
リン酸塩、塩酸塩、硫酸塩またはパラトルエンスルホン
酸塩である。
後記薬理実験の結果に示されるように2本発明の異性体
Aまたはその薬理学的に許容される酸付加塩は、冠動脈
内直接投与による冠面流量増加率において、異性体Bの
3〜15倍、各異性体の等量混合物の6〜14倍の面積
比を示し、冠動脈への高い親和性を有することを示す。
一方、異性体Bは等量混合物とほぼ同等乃至2倍の効力
を示した。このことは、 YC−214の薬理作用は、
各異性体の物理的混合割合の単なる平均値として現われ
るものではないことを意味している。また冠動脈に高い
親和性を有することは本発明者によって見出された新し
い薬理学的知見であって本願化合物の医薬としての利用
可能性を高めるものである。
つぎに2本発明の異性体Aまたはその薬理学的に許容さ
れる酸付加塩の製造方法について説明する。
前述のように、特公昭57−30111号公報にはYC
−214の異性体に関する記載は全く見当らず。
また、その後の文献にも異性体を製造した報告をみない
。一対のジアステレオ異性体は一般に光学対掌体の場合
と異なり、飾光性の絶対値が異なるほか、全ての物理的
化学的性質が異なる。
従って、その性質が明らかになっていない以上。
それらの性質の相異にもとづいて各異性体を製造するこ
とはできない。
本発明者等は、後述の参考例に記載の方法によってYC
−214を合成し、そこに得られたYC−214がジア
ステレオ異性体Aと同異性体Bの等量混合物であること
を知ることができた。そしてこれにもとづき、混合物か
ら異性体Aを取得する方法を種々検討した結果、各異性
体の混合物をシリカゲルを担体とし、酢酸エチルおよび
酢酸の混液を溶離液とするカラムクロマトグラフィーに
付することにより、最初の溶出液より異性体Aを、後の
溶出液より異性体Bを製造したもので、これら両異性体
は本発明者等により始めて明らかとされた新規化合物に
属するものである。
この製造方法で担体として使用されるシリカゲルとして
は、カラムクロマトグラフィーに一般に使用されるもの
であれば特に制限はない。
溶離液として使用する混合溶媒における酢酸エチルと酢
酸との混合割合は特に制限はない。通常酢酸エチルを主
体とし、これに歩容量の酢酸を混合したものを使用する
。混合比は概ね酢酸エチル30〜50/vに対し、酢酸
1〜10’/v程度であり、酢酸の配合量が低下すると
目的化合物の溶出時間が長くなる。溶出速度、処理温度
は適宜の条件を採用できる。
また、上記の製造方法と別の製造方法として。
本発明者等は各異性体の混合物を特定の酸付加塩に導き
、これを分別再結晶することにょシ異性体Aの酸付加塩
を製造することに成功した。
この製造方法に用いられる酸付加塩としては。
たとえばマロン酸塩、バラニトロ安息香酸塩。
マレイン酸塩+、 dl−リンゴ酸塩などである。
これらの酸付加塩は結晶性であり、且つ有機溶媒に対す
る溶解度が異性体Aと異性体Bとで相異しているので分
別再結晶により異性体Aを製造する方法に利用できる。
殊に好適な酸付加塩はマロン酸塩である。この塩は1回
の再結晶により、異性体Aの含有量が極めて高い結晶を
得ることができる。この製造方法に使用できる溶媒とし
てはたとえばメタノール、エタノール。
アセトン、アセトニトリルなどを挙げるコトカできる。
以上の各製造方法で得られたYC−214のジアステレ
オ異性体Aの酸付加塩はいったん遊離形に導いた後、こ
れに他の酸を作用させることにより所望の酸付加塩に塩
交換することが可能である。
つぎに、 YC−214のジアステレオ異性体Aの薬理
効果、急性毒性、医薬としての投与量を説明する。
(1)冠面流量増加作用 測定方法: ベントパルビタールナトリウム 30q/kgi、v、
で麻酔し、開胸した犬において、左頚動脈より導いた血
液をポンプ(Harvard Apparatus+1
215 D )により、左冠動脈廻旋枝に定圧潅流し、
冠血流量は電磁流量計(MF−25,日本光電)で測定
した。潅流圧は、血流ポンプ制御装置(SO8−21,
データーグラフ)で。
常K 120 mmHgとなるようにポンプを駆動した
(塚田徳昌他二日本薬理学会誌 7459P。
1978)。被検薬の冠動脈に対する直接作用を見る目
的で、薬物は、冠動脈内へ直接投与した。薬物評価は、
被検薬投与後120分間に増加した冠面流量増加率−#
4m、tn、tl:;:::E*ILIk ×、00)
の面積で行った。
測定結果; 表 1 被検薬1μgを冠動脈内直接投与すると、異性体A塩酸
塩は、各異性体の等量混合物に比べ14倍高い冠面流量
増加率面積を示した。
本実験は、被検薬を直接冠動脈内に投与しているので、
異性体A塩酸塩は異性体B塩酸塩および各異性体の等量
混合物に比べ、冠動脈血管床に高い親和性を有すること
を示している。
このような冠動脈への高い親和性を有することは、狭心
症等の冠動脈疾患に高い有用性を有することを意味する
(2)麻酔ラットにおける降圧作用 測定方法:ウレタンで麻酔したラストで血圧を測定した
。薬物は、20分間隔で累積的に静脈内投与した。
測定結果: 表2 表2から明らかなように血圧を30mmHg下降する用
量(ED 30 mmHg )で比較すると、異性体A
塩酸塩は異性体B塩酸塩より約70倍降圧作用が強力で
ある。
(3)急性毒性 6週齢9体重27〜29gの雄性ICRマウスを用い、
異性体A塩酸塩を0.5%メチルセルロース懸濁液とし
て経口投与し、7日間観察した。異性体A塩酸塩の急性
毒性値(LD50 )Litchfield &Wil
coxon法(ジャーナルオプファルマコロジー(J、
 pharmacol、 ) 96巻99−113頁 
1949年でもとめ、その値は295 (242−36
0) mg/kg p−0,であった。
(4)投与量 体重、症状により異なるが9通常静注では0.1〜2m
g、経口投与では1日5〜20ff1gを1日1回又は
2回に分けて行う。
つぎに実施例、処方例を挙げて本発明の目的化合物、そ
の製造方法および医薬について更に説明する。なお、各
実施例で原料として使用する異性体Aと異性体Bの混合
物の製造例を参考例として説明する。また、各実施例で
得られた目的化合物の物性値を表3に示す。
参考例 3−二トロベンツアルデヒド1.51 g (0,01
モル)と1−ベンジル−3−アセトアセチルオキシ−ピ
ロリジン2.61 g (0,01モル)および3−ア
ミノクロトン酸メチルエステル1.15 g (0,0
1モル)ヲインブロパノール5 ml中に溶解し8時間
加熱還流する。溶媒を減圧下に溜去し得られた残留物を
クロロホルムに溶解し希塩酸、水、炭酸水素ナトリウム
飽和水溶液で順次洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後
溶媒を減圧下に溜去して粗製の2,6−シメチルー4−
 (3−ニトロフェニル) −1,4−ジヒドロピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸−3−(1−ベンジルピロリ
ジン−3−イル)エステル−5−メチルエステルをカラ
メル状に4.91g得た。
ここに得た粗製塩基を以下に示す条件で高速液体クロマ
トグラフィーによりジアステレオ異性体の生成比を分析
したところ、ジアステレオ異性体A(保持時間28):
ジアステレオ異性体B(保持時間29分)の比は1:1
であった。
カラム:ヌクレオシル■5 C,a 、 4.6 mm
 l x 300mm。
カラム温度=30℃、移動相:0.05モルリン酸2水
素カリウム(pH3)−アセトニトリル(80: 20
 v/v ) 、流速:毎分0.9 tnl 、紫外線
検出器(2254mm)。
なお、ジアステレオ異性体AおよびBは、YC−214
ON−ベンジル基におけるメチレンの核磁気共鳴スペク
トルのシグナルに相異点が認められる。重メタノールd
4中での測定により、異性体Aは、4.40ppmに、
また、異性体Bは4.30ppmにそれぞれ水素原子2
個に相当するシングレットのシグナルを示す。
表3(目的化合物の物性値) 実施例1゜ 参考例で得たYC−214の粗製遊離塩基4.91 g
をクロロホルム25m1に溶解し10%塩酸15m7を
加えよく振りまぜた後有機相を分液する。有機層をもう
一度10m1の10%塩酸で同様に処理し、無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後減圧下に溶媒を溜去して得た残留物
をアセトン10.4m7に溶解し放置してYC−214
塩酸塩を結晶として得た(収量35g)。これをメタノ
ール1.8m4に溶解しアセトン8mlを加え再結晶を
行う。この繰作をもう一度(つがえしY’C−214塩
酸塩2.38 gを得た。ここに得た塩酸塩のジアステ
レオ異性体A二Bの比はHPLCによると65.6 :
 34.4であった。この塩2.15gをクロロホルム
25mtに溶解し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液15m
7で2度洗浄し、有機層を無水マグネシウムで乾燥し溶
媒を減圧下に溜去して得た遊離塩基2gをシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーに付しくカラム:リクロプレノ
プ■5160. Cサイズ、溶出液:酢酸エチル−酢酸
=30:5y/V)ジアステレオ異性体Aの酢酸塩を油
状に得る。これをクロロホルム10mZにとかし飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液10+nZ。
水10+nt、10%塩酸10m1で順次洗浄し無水硫
酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧下に溜去する。得ら
れた残留物を0.8mAのアセトンで処理して目的のジ
アステレオ異性体Aの塩酸塩を得る。収量0.4 g 
0実施例2 参考例で得たY(,214の粗製遊離塩基4゜91gと
冷アセトニトリルで洗浄してYC−’214のマロン酸
塩2.03 gを得た。(ジアステレオ異性体A、Bの
比−89,1:10.9 )。これを25倍量のメタノ
ールで2回再結晶しYC−214のジアステレオ異性体
A100%のマロン酸塩を106g得た。
実施例3 参考例で得たYC−214の粗製遊離塩基4.9’ 1
 gとルで洗浄し減圧乾燥してYC−214のマロン酸
塩i、s s gを得る。ここに得た結晶のジアステレ
オ異性体A、Hの比は90.7 : 9.3である。こ
れをメタノールから2回再結晶して異性体Bを含まない
ジアステレオ異性体Aマロン酸塩を得た。
実施例4 実施例3のメタノールの代りにアセトニトリルを用いて
同様に処理してマロン酸塩2.03 gを得る。
ここに得た結晶のジアステレオ異性体A、Bの比は89
.1 : 10.9である。これを25倍容のメタノー
ルより再結晶するとジアステレオ異性体A、Hの比が9
9.5 : 0.5のマロン酸塩1.57 gを得る。
さらに25倍容のメタノールから再結晶して高速液体ク
ロマトグラフ法でジアステレオ異性体Bを検!菰なし・
YC−214マロン酸塩1.27 gを得た。このマロ
ン酸塩1.27 gを5mAのクロロホルムにけんだく
し飽和炭酸ナトリウム水溶液各2.5mZで2回、水2
.5mZ、10%塩酸各2.5Jntで2回順次洗浄し
たクロロホルム溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し濾
過し減圧下に実施例5゜ YC−214のジアステレオ異性体Aのマロン酸塩59
5rl1gを5mAのクロロホルムにけんだ<シ、飽和
炭酸水素ナトリウム液各2.5mAで2回、水苔5m4
で2回処理して得たクロロホルム溶液を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し、濾過し減圧乾固してYC−214のジ
アステレオ異性体Aの遊離塩基491rl1gをカラメ
ル状に得た。これとシュウ酸2水和物126トン ■とを3mAのアセ≠ヰに溶解し4°Cに放置して析出
する結晶を戸数してYC−214のジアステレオ異性体
Aのシーウ酸塩400mgを得た。
実施例6゜ 実施例5のシュウ酸の代りに2−ケトグルタル酸146
1T1gを用いてYC−214のジアステレオ異性体A
の2−ケトグルタル酸塩を25On1g得た。
実施例7 実施例5のシュウ酸の代りにパラニトロ安息香酸167
111gを用いて、 YC−214ジアステレオ異性体
Aのパラニトロ安息香酸塩530111gを得た。
実施例8 実施例5のシーウ酸の代りにマレイン酸116rDgを
用℃・て、YC−214のジアステレオ異性体Aのマレ
イン酸塩を300111g得た。
実施例9゜ YC−214のジアステレオ異性体A491rQgをア
セトン2m乙に溶解しリン酸の1モル メタノール溶液
1mlを加え4℃に放置して析出する結晶を戸数してY
C−214のジアステレオ異性体Aのリン酸塩を480
fQg得た。
処方例1.(錠剤) 1錠 5000錠 YC−214塩酸塩10.0IItg 、50 g乳 
糖 101.0■ 502 g トウモロコシデンプン 25.3■ 126.5 gヒ
ドロキシグロビルセルロース 3.0■ 15 gステ
アリン酸マグネシウム 0.71Qg 3.5gYC−
214塩酸塩50g、乳糖502g、)ウモロコシデン
プン126.5 gを均一に混合し、 10%ヒドロキ
シプロピルセルロース水溶液150gを加えて練合し、
顆粒を製する。乾燥後ステアリン酸マグネシウム3.5
gを加えて均一に混合し、1錠1401TIgの錠剤と
する。
処方例2(カプセル剤) 1カプセル 1000カプセル YC−214塩酸塩 10.01rtg 10 g結晶
乳糖 189.011tg 189 gステアリン酸マ
グネシウム 1.01T1g1g200 +1tg 2
00 g 上記成分を均一に混合し、 200111@をゼラチン
カプセルに充填し、カプセル剤とする。
処方例3.(注射剤) YC−214塩酸塩 1rQg D−ツルピトー# 100mg 上記成分を注射用蒸留水にとがし、塩酸を加えてpH4
に調整したのち、注射用蒸留水を加えて全量を特徴とす
る 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人 弁理士長井省三 手続補正書(自発) 昭和60年3月14日 特許庁長官 志 賀 学 殿 通1 1 事件の表示 昭和59年特許願第75998号 2 発明の名称 YM−09730のジアステレオマーAまたはその酸付
加塩。
該化合物の製造方法および該化合物からなる医薬3 補
正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋本町2丁目5番地1名称 (
667) 山之内製薬株式会社代表者 森 岡 茂 夫 4 代 理 人 住所 東京都板橋区小豆沢1丁目1番8号明細書の1発
明の名称」、「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説
明」の欄 、−一□”′”、 訂正明細書 1、発明の名称 YM−09730のジアステレオマーAまたはその酸付
加塩、該化合物の製造方法および該化合物からなる医薬 2、特許請求の範囲 一ジメチル−4−(3−ニド−フェニル) −1,4−
ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−(1−
ベンジルピロリジン−3−イル)エステル−5−メチル
エステル(以下YM−09730とい5)のジアステレ
オマーAまたはその薬理学的に許容される酸付加塩。
(2)酸付加塩がマロン酸塩、シュウ酸塩、パラニトロ
安息香酸塩、2−ケトグルタル酸塩、マレイン酸塩。
dA−’)ンゴ酸塩、リン酸塩、塩酸塩、硫酸塩または
パラトルエンスルホン酸塩であることを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項記載の化合部。
(31YM −09730のジアスデンオー?−A塩酸
塩であることを特徴とする特許請求の範囲第(11項記
載の化合物。
+41 2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル
)−一(1−ベンジルビルリジン−3−イル)エステル
を、シリカゲルを担体とし、酢酸エチルおよび酢酸の混
液を溶離液とするカラムクロマトグラフィーに付し、溶
出液からYM−09730のジアステレオマーAの酢酸
塩を分離し2次いで塩基で処理するか、あるいはさらに
薬理学的に許容される酸で処理することの薬理学的に許
容される酸付加塩の製造方法。
dt−リンゴ酸塩を分別再結晶してYM−09730の
ジアステレオマーAの対応する塩を得1次いで所望によ
り塩基で処理するか、あるいはさらに薬理学的に許容さ
れる酸で処理することを特徴とするYM−09730の
ジアステレオマーAまたはその薬理学的に許容される酸
付加塩の製造方法。
(6)酸付加塩がマpン酸塩、パラニドp安息香酸塩。
マレイン酸、 dt−リンゴ酸塩であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(5)項記載の製造方法。
(71YM−09730のマロン酸塩を用いることを特
徴とする特許請求の範囲第(5)項記載の製造方法。
−ジメチル−4−(3−ニトロフェニル) −1,4−
ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−(1−
ベンジルピロリジン−3−イル)盃ステルー5−メチル
エステルのジアステレオマーAまたはその薬理学的に許
容される酸付加塩を有効成分とする血管拡張剤。
3、発明の詳細な説明 本発明は、YM−09730のジアステレオマーAまた
はその薬理学的に許容される酸付加塩、該化合物の製造
方法および該化合物を有効成分とする医薬に関する。
YM−09730は、化学名を 2,6−ジンチル−4
−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3,5−ジカルボン酸−3−(1−ベンジルピロリジ
ン−3−イル)エステル−5−メチルエステルと称せら
れ、つぎの化学構造式で示されるジヒドロピリジン−3
,5−ジカルボン酸エステル誘導体である。
YM−09730は1本願の出願人会社の研究者等によ
って始めて合成された化合物で、血管拡張作用および血
圧降下作用を有し、その作用に持続iがあることが報告
されている(特許第1137506号、特公昭57−3
0111号公報)。
YM−09730は、不斉炭素原子を2個有しており、
これらの不斉炭素原子にもとづ(異性体が存在すること
が立体化学的見地より推定されるが、前記特許公報には
これらに関し何も記載がなく、未確認である。
本発明者等は、YM−09730のジアステレオマーA
とジアステレオマーBとを始めて分離し、ジアステレオ
マーAが、ジアステレオマーBおよび両レアステレオマ
−の混合物に比べて格段にすぐれた特有の薬理効果を有
していることをつきとめ本発明を完成した。ここに、ジ
アステレオマーAはYM−09730の内、塩酸塩の融
点が200〜206℃の化合物である。
したがって1本発明の目的化合物は、上記塩酸塩の融点
によって特定されるYM−09730のレアステレオマ
−Aまたはその薬理学的に許容される酸付加塩を対象と
するものである。ここに、薬理学的に許容される酸付加
塩としては、マロン酸塩、シュウ酸塩、バラニトロ安息
香酸塩、2−ケトグルタル酸塩、マレイン酸塩、dt−
’)ンゴ酸塩、リン酸塩、塩酸塩、硫酸塩またはパラト
ルエンスルホン酸塩である。
後記薬理実験の結果に示されるように1本発明のジアス
テレオマーAまたはその薬理学的に許容される酸付加塩
は、冠動脈内直接投与による冠面流量増加率において、
ジアステレオマーBの3〜15倍、各ジアステレオマー
の等量混合物の6〜14倍の面積比を示し、冠動脈への
高い親和性を有することを示す。
一方、ジアステレオマーBは等量混合物とほぼ同等乃至
2倍の効力を示した。このことは、YM−09730の
薬理作用は、各ジアステレオマーの物理的混合割合の単
なる平均値として現われるものではないことを意味して
いる。また冠動脈に高い親和性を有することは本発明者
によって見出された新しい薬理学的知見であって本願化
合物の医薬としての利用可能性を高めるものである。 
゛ つぎに9本発明のジアステレオマーAまたはその薬理学
的に許容される酸付加塩の製造方法について説明する。
前述のように、*公昭57−30111号公報にはYM
−09730の異性体に関する記載は全く見当らず。
また、その後の文献にも異性体を製造した報告をみなな
っていない以上2それらの性質の相異忙もとづいて各ジ
アステレオマーを製造することはできない。
本発明者等は、後述の参考例に記載の方法によってYM
−09730を合成し、そこに得られたYM−0973
0がジアステレオマーAと同ジアステレオマーBの等景
況合物であることを知ることができた。そしてこれKも
とづき、混合物から27ステレオマーAを取得する方法
を種々検討した結果、各ジアステレオマーの混合物をシ
リカゲルを担体とし、酢酸エチルおよび酢酸の混液を溶
離液とするカラムクロマトグラフィーに付するコトによ
り、最初の溶出液よりジアステレオ−=r −A ヲ。
後の溶出液よりジアステレオマーBを製造したもので。
これら両ジアステレオマーは本発明者等圧より始めて明
らかとされた新規化合物に属するものである。
この製造方法で担体として使用されるシリカゲルとして
は、カラムクロマトグラフィーに一般に使用されるもの
であれば特に制限はない。溶離液として使用する混合溶
媒における酢酸エチルと酢酸との混合割合′は酢酸エチ
ル30〜50 v/vに対し、酢酸1〜10 v/v程
呻であり、酢酸の配合量が低下すると目的化合物の溶出
時間が長くなる。溶出速度、処理温度は適宜の条件を採
用できる。
また、上記の製造方法と別の製造方法として1本発明者
等は各ジアステレオマーの混合物を特定の酸付加塩に導
き、これを分別再結晶することによりジアステレオマー
への酸付加塩を製造する。ことに成功した。
この製造方法に用いられる酸付加塩としては、たとえば
マロン酸塩、パラニトロ安息香酸塩、マレイン酸塩 d
l−!Iンゴ酸塩などである。これらの酸付加塩は結晶
性であり、且つ有機溶媒に対する溶解度がジアステレオ
マーAとジアステレオマーBとで相異しているので分別
再結晶によりジアステレオマーAを製造−t−る方法に
利用できる。殊に好適な酸付加塩はマロン酸塩である。
この塩は1回の再結晶により、ジアステレオマーAの含
有量が極めて高い結晶を得ることができる。
この製造方法に使用できる溶媒としてはたとえばメタノ
ール、エタノール、アセトン、アセトニトリルナトを挙
げることができる。
以上の各製造方法で得られたYM−09730のジアス
テレオマーAの酸付加塩はいったん遊離形に導いた後。
これに他の酸を作用させることKより所望の酸付加塩に
塩交換することが可能である。
つぎに、YM−09730のジアステレオマーAの薬理
効果、急性毒性、医薬としての投与量を説明する。
(11冠面流量増加作用 測定方法: ベントバルビタール ナトリウム301Qg/kg i
、v、で麻酔し、開胸した犬において、左頚動脈より導
いた血液をポンプ(Harvard Apparatu
a、 1215 D )により。
左冠動脈廻旋枝に定圧潅流し、冠血流量は電磁流量計(
MF−25,日本光電)で測定した。潅流圧は、血流ポ
ンプ制御装置(8C6−21,データーグラフ)で。
常に120 mm Hgとなるようにポンプを駆動した
(塚田徳昌他二日本薬理学会誌7459P、 1978
 )。被検薬の冠動脈に対する直接作用を見る目的で、
薬物は、冠動脈内へ直接投与した。薬物評価は、被検薬
投与後120分間に増加した冠面流量増加率 (−竪4り坤興員二β矢I酸櫻1jLx too ) 
ノ面積テ行った。
投与前冠血流量 測定結果; 表1 被検薬1μgを冠動脈内直接投与すると、ジアステレオ
マーA塩酸塩は、各ジアステレオマーの等量混合物に比
べ14倍高い冠面流量増加率面積を示した。
本実験は2被検薬を直接冠動脈内に投与しているので、
ノアステレオマ−A塩酸塩はジアステレオマーB塩酸塩
および各ジアステレオマーの等量混合物に比べ、冠動脈
血管床に高い親和性を有することを示している。このよ
うな冠動脈への高い親和性を有することは、狭心症等の
冠動脈疾患に高い有用性を有することを意味する。
(2)麻酔ラットにおける降圧作用 測定方法: ウレタンで麻酔したラットで血圧を測定した。薬物は、
20分間隔で累積的に静脈内投与した。
表2から明らかなように血圧を30mmHg下降する用
量(ED 30mmHg )で比較すると、ジアステレ
オマーA塩酸塩はジアステレオマーB塩酸塩より約70
倍降圧作用が強力である。
(3)急性毒性 6週齢1体重27〜29gの雄性ICRマウスを用い。
:、>7ステレオマーA塩酸塩を05%メチルセルロー
ス懸濁液として経口投与し、7日間観察した。ジアステ
レオマーA塩酸塩の急性毒性値(LDso ) Lit
ch−field & Wilcoxon法(ジャーナ
ルオプファルマコロジー(J、 pharmaco+、
 ) 96巻99〜113頁 1949年)でもとめ、
その値は295 (242−360)q/kg p、o
、であった。
(4)投与量 体重、症状により異なるが1通常静注では0.1〜2■
、経口投与では1日5〜20mgを1日1回又は2回に
分けて行う。
つぎに実施例、処方例を挙げて本発明の目的化合物。
その製造方法および医薬について更に説明する。なお。
各実施例で原料として使用するYM−09730の製造
例を参考例として説明する。また、各実施例で得られた
目的化合物の物性値を表3に示す。
参考例 3−二ト1〈ンツアルデヒド1.51g (0,01モ
ル)と1−ベンジル−3−7セトアセチルオキシビロリ
ジン2.61g(0,01モル)およヒ3−7 ミノク
ロトン酸メチルエステルz1sg (o、o1モル)を
イソプルパノール5mZ中に溶解し8時間加熱還流する
。溶媒を減圧下に溜去し得られた残留物をクロロホルム
に溶解し希塩酸、水、炭醗水素ナトリウム飽和水溶液で
順次洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧下
に溜去して粗製の2,6−シメチルー4−(a−ニトロ
フェニル)−1,4−)ヒドロピリジン−3,5−ンカ
ルボン酸−a−(1−ベンジルピロリジン−3−イル)
エステル−5−メチルエステルをカラメル状に491g
得た。
ここに得た粗製塩基を以下に示す条件で高速液体クロマ
トグラフィー(以下HPLCという)によりジアステレ
オマーの生成比を分析したところ、ジアステレオマーA
(保持時間28分):ジアステレオマーB(保持時間2
9分)の比は1:1であった。
カラム:ヌクレオシル■5 C1B、 4.6mm ’
;l X 300mm、カラAi度: 30℃、 移動
相:テトラ−n−ペンチルアンモニウムブロマイド(3
mM)含有0.05モルリン酸2水素カリウA(pH3
)−アセトニトリル(so : 20 v/v )。
流速:毎分0.9mt、紫外線検出器(22540m)
なお、ジアステレオマーAおよびBは、YM−0973
0のN−ベンジル基におけるメチレンの核磁気共鳴スペ
クトルのシグナルに相異点が認められる。重メタノール
d4中での測定により、ジアステレオマーAは、 4.
40ppmに。
また、ジアステレオマーBは4.30 ppm Kそれ
ぞれ水素原子2個に相当するシングレットのシグナルを
示す。
実施例1 銀 参考例で得たYM−09730の粗製遊離塩基4.91
gをクロロホルム25℃乙に溶解し10%塩酸15mZ
を加えよく振り孟ぜた後有機層を分液する。有機層をも
う一度10mZの10%塩酸で同様に処理し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後渡トン 圧下に溶媒を情夫して得た残留物を7セ≠→10.4m
lに溶解し放置し’CYM−09730塩酸塩を結晶と
して得た(収量3.5gこれをメタノール1.8mtに
溶解しアセトン8mZを加え再結晶を行う。この繰作を
もう一度くりかえしYM−09730塩酸塩2.asg
を得た。ここに得た塩酸塩のジアステレオマーA:Bの
比はHPLCによると65.6 : 34.4であった
。この塩2.15gをりpI:+ホルム25m7に溶解
し飽和炭酸水素ナトリウム水溶液15mZで2度洗浄し
、有機層を無水マグネシウムで乾燥し溶媒を減圧下に情
夫して得た遊離塩基2gをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付しくカラム:リクロブレップ 5i60.
 Cサイズ、溶出液:酢酸エチル−酢酸=30=5V/
、)ジアステレオマーAの酢酸塩を油状に得る。これを
クロロホルム10m7にとかし飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液10m4.水10mt、10%塩酸10n+tで
順次洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧下
に情夫する。得られた残留物を0.8mZのアセトンで
処理して目的のジアステレオマーAの塩酸塩を得る。収
量0.4g0実施例2 参考例で得たYM−09730の粗製遊離塩基4.91
 gとマロン酸1.04gを7セトニトリル15m1に
溶解し0〜5°に一夜放置する。析出する結晶を沢取し
少量の冷7セト二トリルで洗浄してYM−09730の
マロン酸塩2.03gを得た。(ジアステレオマーA:
Bの比= 89.1 : 10.9 ) 。コれを25
倍容のメタノールで2回再結晶しYM−09730のジ
アステレオマーA 100%のマロン酸塩1)1.06
gを得た。
実施例3 参考例で得たYM−09730の粗製遊離塩基4.91
 gとマロン酸1.04gをメタノール15m4に加熱
溶解しO〜5°に一夜る。これをメタノールから2回再
結晶してジアステレオマーBを含まないジアステレオマ
ーAマロン酸塩を得た。
実施例4 実施例3のメタノールの代りにア七ト二トリルを用いて
同様に処理してマロン酸塩2.03 gを得る。ここに
得た結晶のジアステレオマーA二Bの比は89.1 :
 10.9である。これを25倍容のメタノールより再
結晶するとジアステレオマーA:Bの比が99.5 :
 0.5のマロン酸塩1.57gを得る。
さらに25倍容のメタノールから再結晶して高速液体ク
ロマトグラフ法でジアステレオマーBを検出出来ないY
M−09730マpノ酸塩127gを得た。このマロン
酸塩1.27gを5m4のクロロホルムにけんだくし飽
和炭酸ナトリウム水溶液各2.5mlで2回、水2.5
ml、10%塩酸各2.5mZで2回順次洗浄したクロ
ロホルム溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥し濾過し減
圧下に蒸発乾固した残留物をアセトン2IIl乙に溶解
し放置して析出するYM−09730塩酸塩のジアステ
レオマーAを1.09g得た。
実施例5 YM−09730のジアステレオ−q −Aのマp 7
酸塩595 mgを5mlのクロロホルムにけんだ<シ
、飽和炭酸水素ナトリウム液各2.5 mlで2回、水
苔5111tで2回処理して得たりpaホルム溶液を無
水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過し減圧乾固してYM
−09730のジアステレオマーAの遊離塩基4911
11gをカラメル状に得た。これとシュウ酸2水和物1
26111gとを3m7の7七トンに溶解し4℃に放置
して析出する結晶なr取してYM−09730のジアス
テレオマーAのシュウ酸塩400111gを得た。
実施例6 実施例5のシーウ酸2水和物の代りに2−ケトグルタル
酸146mgを用いてYM−09730のジアステレオ
マーAの2−ケトグルタル酸塩を250111g得た。
実施例7 実施例5のシーウ酸2水和物の代りにパラニド−安息香
酸167mgを用いて、 YM−09730のジアステ
レオ−v −Aのバラニトロ安息香酸塩530rl1g
を得た。
実施例8 実施例5のシーウ酸2水和物の代りにマレイン酸116
■を用いて、 YM−09730のジアステレオマーA
のマレイン酸塩を300■得た。
実施例9 YM−09730のジアステレオ−q−A491mgを
ア七ドア2m/に溶解しリン酸の1モルメタノール溶液
1mZを加え4℃に放置して析出する結晶をr取してY
M−09730のノアステレオマ−Aのリン酸塩を48
0 ff1g得た。
処方例1(tJrツノ 1錠 5000錠 YM−09730塩酸塩 10.Ofllg 50 g
乳 糖 101.01Qg 502 gトウモロコシデ
ンブ7 25.3mg 126.5 g上2ドロキシプ
ロピルセルロース 3.OtQg 15 gステアリン
酸マグネシウム 7.O[Qg 3.5gYM−097
30塩酸塩50g、乳糖502g、 )ウモロコシデン
ブン126.5gを均一に混合し、10%0%ヒドロキ
シプルピルセルロース液150gを加えて練合し、顆粒
を製する。
乾燥後ステアリン酸マグネシウム3.5gを加えて均一
に混合し、1錠140■の錠剤とする。
処方例2(カプセル剤) 1カプセル 1000カプセル YM−09730塩酸塩 10.0mg 10 g結晶
乳糖 189.OtQg 1B9 gステアリン酸マグ
ネシウム 1.0■ 1g上記成分を均一に混合し、2
00111gをゼラチンカプセルに充填し、カプセル剤
とする。
処方例3(注射剤) YM−09730塩酸塩 1[llg D−ンルビトール 100■ 上記成分を注射用蒸留水にとかし、塩酸を加えてpH4
に調整したのち、注射用蒸留水を加えて全量を2mlと
する。
手続補正書(自発) 23発明の名称 YM−09730のジアステレオマーAまたはその酸付
加塩、該化合物の製造方法および該化合物力・らなる医
薬 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都中央区日本橋本町2丁目5番地1名 称
 (667) 山之内製薬株式会社代表者 森岡茂夫 4、代理人 住 所 東京都板橋区小豆沢1丁目1番8号(1)特許
請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
(2)明細書(昭和60年3月14日付の手続補正書で
提出した訂正明細書)第6頁12行および第9頁7行の
[dl−IJンゴ酸塩」を削除する。
(3) 同上明細書第13頁7・〜8行の[炭酸水素ナ
トリウム飽和水溶液」を[飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液」に訂正する。
(4)同上明細書第15頁13〜14行の「無水マグネ
シウム」を「無水硫酸マグネシウム」に訂正する。
(5) 同上明細書第19頁6行の末尾に続けて2行を
改めて、つぎの実施例10を挿入する。
[実施例10 ジアステレオマーBを含まないYM−09730のジア
ステレオマーAのマロン酸塩1.5gを5 rnlのク
ロロホルムにげんだクシ、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
戒告3 mlで2回。
水3mZで2回順次洗浄する。クロロホルム溶液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥後溶媒を減圧下に留去する。得
られた残留物にエタノール6 mlを加え一夜5℃で静
置するとYM−09730のジアステレオマーAの遊離
塩基を結晶状で得た。収量0.86g。
融点145〜148°C 元素分析値(C27〜N30.として)C(%) I(
(%) N(%) 理論値 65.98 5.95 8.55実験値 66
.04 6.00 8.53NMR(CDCI、中、T
MS内部標準、δppm )1.40〜2.96 (6
Hg m、 c2’、 4’l 1!”t)2.34.
2.36(6H,s、 C2,6−CR2)3.65 
(5H,s、 −COOC隻及び−CR20)5.10
 (IT(、s、 C4−)()5.78 (1)(、
broad s、 NH)(6) 同第19頁13行の
i’−7,0+11gJをr O,7IT1g、Jに訂
正する。
PL % 特許請求の範囲 (1)塩酸塩の融点(分解)が200〜206°Cであ
る2、6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−シヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−
(1−ベンジルピロリジン−3−イル)エステル−5−
メチルエステル(以下YM−09730という)のジア
ステレオマーAまたはその薬理学的に許容される酸付加
塩。
(2)酸付加塩がマロン酸塩、シュウ酸塩、バラニトロ
安息香酸塩、2−ケトグルタル酸塩、マレイン酸塩、リ
ン酸塩、塩酸塩、硫酸塩またはパラトルエンスルホン酸
塩であるこ、とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載の化合物。
(3)YM−09730のジアステレオマーA塩酸塩で
あることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
化合物。
(4) 2.6−ジメチル〜4−(3−ニトロフェニル
)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸
−3−(1−ベンジルピロリジン−3−イル)エステル
−5−メチルエステル(以下YM−09730という)
を、シリカゲルな担体とし、酢酸エチルおよび酢酸の混
液を溶離液とするカラムクロマトグラフィーに付し、溶
出液からYM−09730のジアステレオマーAの酢酸
塩を分離し2次いで塩基で処理するか、あるいはさらに
薬理学的に許容される酸で処理することを特徴とする塩
酸塩の融点(分解)が200〜206℃であるYM −
09’730のジアステレオマーAまたはその薬理学的
に許容される酸付加塩の製造方法。
(5) 2,6−シメチルー4−(3−二トロフェニル
)−1,4−ジヒドロビリジイー3,5−ジカルボン酸
−3−(1−ベンジルピロリジン−3−イル)エステル
−5−メチルエステル(以下YM−09730という)
のマロン酸塩を分別再結晶してYM−09730のジア
ステレオマーAの対応する塩を得2次いで所望により塩
基で処理するか、あるいはさら薬理学的に許容される酸
で処理することを特徴とするYM−09730のジアス
テレオマーAまたはその薬理学的に許容される酸付加塩
の製造方法。
(6)塩酸塩の融点(分解)が200〜206℃である
2、6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1,
4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−(
1−ベンジルピロリジン−3−イル)エステル−5−メ
チルエステルのジアステレオマーAまたはその薬理学的
に許容される酸付加塩を有効成分とする血管拡張剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)高速液体クロマトグラフィー[カラム:ヌクレオ
    シル■5 CAB 4.6 rrrnyJ x 300
     mm 、カラム温度:30℃、移動相:0.05モル
    リン酸2水素カリウム(pH3)−アセトニトリル(8
    〇二20V/V)、流速:毎分0.9 ml 、紫外線
    検出器(λ254 nm) ]において保持時間28分
    を示すことを特徴とする 2,6−シメチルー4−(3
    −ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,
    5−ジカルボン酸−3−(1−ベンジルピロリジン−3
    −イル)エステル−5−メチルエステル(以下YC−2
    14という)のジアステレオ異性体Aまたはその薬理学
    的に許容される酸付加塩。 (2)酸付加塩がマロン酸塩、シュウ酸塩、バラニトロ
    安息香酸塩、2−ケトグルタル酸塩。 マレイン酸塩、 dl−リンゴ酸塩、リン酸塩。 塩酸塩、硫酸塩捷たはパラトルエンスルホン酸塩である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の化合
    物。 (31YC−214のシアスゲレオ異性体A塩酸塩であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の化
    合物。 (4)高速液体クロマトグラフィー[カラム:ヌクレオ
    シル■5 C1B 4.6 mm OX 300 mm
     、カラム温度:30℃、移動相:005モルリン酸2
    水素カ リ ラム (pH3) 7セトニトリル(80
    : 20V/V)流速:毎分0.9 ml 、紫外線検
    出器(λ254nm)]において保持時間28分を示す
    2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−1,
    4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−(
    1−ベンジルピロリジン−3−イル)エステル−5−メ
    チルエステル(以下YC−214という)のジアステレ
    オ異性体Aと同上保持時間29分を示すYC−214の
    ジアステレオ異性体Bの混合物を、シリカゲルを担体と
    し、酢酸エチルおよび酢酸の混液を溶離液とするカラム
    クロマトグラフィーに付し、溶出液から異性体Aの酢酸
    塩を分離し2次いで塩基で処理するか、あるいはさらに
    薬理学的に許容される酸で処理することを特徴とする 
    YC−214のジアステレオ異性体Aまたはその薬理学
    的に許容される酸付加塩の製造方法。 (5)高速液体クロマトグラフィー[カラム:ヌクレオ
    シル■5 C164,6mm p x 300 mm 
    、カラム温度=30℃、移動相:005モルリン酸2水
    素カリウム(pH3)−アセトニトリル(80:20”
    /V)、流速:毎分0.’9 ml 、紫外線検出器(
    λ2s4nm)]において保持時間28分を示す2,6
    −シメーy−ルー4−(3−ニトロフェニル)=1.4
    −ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3−(1
    −−<ンジルビロリジンー3−イル)エステル−5−メ
    チルエステル(以下YC−214という)のジアステレ
    オ異性体Aと同上保持時間29分を示す Y(,214
    のジアステレオ異性体Bとの混合物のマロン酸塩、 d
    tIJンゴ酸塩を分別再結晶して異性体Aの対応する塩
    を得2次いで所望により塩基で処理するか、あるいはさ
    らに薬理学的忙許容される酸で処理することを特徴とす
    るYC−214のジアステレオ異性体A−iたはその薬
    理学的に許容される酸付加塩の製造方法。 (6)酸付加塩がマロン酸塩、バラニトロ安息香酸塩、
    マレイン酸、 dl−リンゴ酸塩であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(5)項記載の製造方法。 (71YC−214のジアステレオ異性体Aと同異性体
    Bとの混合物のマロン酸塩を用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第(5)項記載の製造方法。 (8)高速液体クロマトグラフィー[カラム:ヌクレオ
    シル■5 Cog 4.6 mm l x 300 m
    m 、カラム温度=30℃、移動相:0.05モルリン
    酸2水素カリウム(pH3)−アセトニトリル(80:
     20v/v、流速:毎分0.9 ml 、紫外線検出
    器(λ254nm )、 ]において保持時間28分を
    示す2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)−
    1゜4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸−3
    −(1−ベンジルピロリジン−3−イル)エステル−5
    −メチルエステルのジアステレオ異性体Aまたはその薬
    理学的に許容される酸付加塩を有効成分とする血管拡張
    剤。
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