JPS6023115B2 - フラバン誘導体およびその酸付加塩 - Google Patents
フラバン誘導体およびその酸付加塩Info
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- JPS6023115B2 JPS6023115B2 JP54139685A JP13968579A JPS6023115B2 JP S6023115 B2 JPS6023115 B2 JP S6023115B2 JP 54139685 A JP54139685 A JP 54139685A JP 13968579 A JP13968579 A JP 13968579A JP S6023115 B2 JPS6023115 B2 JP S6023115B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
〔式中Rは低級アルキル基を、R,は水素または低級ア
ルキル基を、R2は低級アルキル基、ヒドロキシァルキ
ル基または置換7ミノァルキル基をそれぞれ表わし、場
合によりR,とR2は窒素原子とともに複索環式基(ピ
ベリジノ基、N−置換ピベラジノ基、モルホリ/基など
)を表わす〕で示されるフラバン誘導体およびその酸付
加塩に関する。
ルキル基を、R2は低級アルキル基、ヒドロキシァルキ
ル基または置換7ミノァルキル基をそれぞれ表わし、場
合によりR,とR2は窒素原子とともに複索環式基(ピ
ベリジノ基、N−置換ピベラジノ基、モルホリ/基など
)を表わす〕で示されるフラバン誘導体およびその酸付
加塩に関する。
前記の低級アルキル基としてはメチル基、エチル基、プ
ロピル基、ィソプロピル基、プチル基、sec.ブチル
基などが、ヒドロキシアルキル基としてはヒドロキシェ
チル基、ヒドロキシプロピル基などが、置換ァミ/アル
キル基としてはジメチルアミノェチル基、ジェチルアミ
ノェチル基、ピベラジノェチル基、モルホリノェチル基
、ジメチルアミノプロピル基、ジヱチルアミノプロピル
基、モルホリノプロピル基などが、N−置換ピベラジ/
基としては4ーメチルピベラジノ基、4ーヒドロキシェ
チルピベラジ/基などがそれぞれ適当である。
ロピル基、ィソプロピル基、プチル基、sec.ブチル
基などが、ヒドロキシアルキル基としてはヒドロキシェ
チル基、ヒドロキシプロピル基などが、置換ァミ/アル
キル基としてはジメチルアミノェチル基、ジェチルアミ
ノェチル基、ピベラジノェチル基、モルホリノェチル基
、ジメチルアミノプロピル基、ジヱチルアミノプロピル
基、モルホリノプロピル基などが、N−置換ピベラジ/
基としては4ーメチルピベラジノ基、4ーヒドロキシェ
チルピベラジ/基などがそれぞれ適当である。
また前記の酸付加塩としては生理学的に許容しうる無機
酸または有機酸との塩であればよく、例えば塩酸塩、硫
酸塩、メタンスルホン酸塩、マレィン酸塩、酒石酸塩、
クエン酸塩などが適当である。
酸または有機酸との塩であればよく、例えば塩酸塩、硫
酸塩、メタンスルホン酸塩、マレィン酸塩、酒石酸塩、
クエン酸塩などが適当である。
本発明物質1は次式に従い製造することができる。
R、R,、R2:前記せると同じ
則ち、2・3ーシス−3・4−シスーエポキシド体ロと
ァミン類とを、原料に不活性な有機溶媒の存在または不
在下に60〜100q○で1〜3時間反応させることに
より容易に得ることができる。
ァミン類とを、原料に不活性な有機溶媒の存在または不
在下に60〜100q○で1〜3時間反応させることに
より容易に得ることができる。
ここで、アミン類の使用量は当モル以上であればよく、
溶媒をかねて過剰に用いてもよい。反応を有機溶媒中で
行う場合は原料に不活性な有機溶媒、例えばベンゼン、
トルェン、キシレン、テトラヒドロフランなどを用いる
ことができる。なお、原料のェポキシド体ロは新規物質
であり、下記反応経路に従い製造することができる。R
:前記せると同じ即ち、2・3ートランスー3−ブロモ
フラボン誘導体Wを水素化リチウムアルミニウムなどの
還元剤で還元して2・3−トランス−3・4ートランス
ー3ーブロモ−4川ヒドロキシフラバン議導体皿を得て
、次いで、これに水素化ナトリウムを作用させることに
より容易に得られる。
溶媒をかねて過剰に用いてもよい。反応を有機溶媒中で
行う場合は原料に不活性な有機溶媒、例えばベンゼン、
トルェン、キシレン、テトラヒドロフランなどを用いる
ことができる。なお、原料のェポキシド体ロは新規物質
であり、下記反応経路に従い製造することができる。R
:前記せると同じ即ち、2・3ートランスー3−ブロモ
フラボン誘導体Wを水素化リチウムアルミニウムなどの
還元剤で還元して2・3−トランス−3・4ートランス
ー3ーブロモ−4川ヒドロキシフラバン議導体皿を得て
、次いで、これに水素化ナトリウムを作用させることに
より容易に得られる。
このようにして得られる本発明物質1は優れた抗不整派
作用、利尿作用、抗産鰹作用などを有するので医薬品と
して産業上有用である。
作用、利尿作用、抗産鰹作用などを有するので医薬品と
して産業上有用である。
次に、本発明物質の製造例およびこれの抗不整脈作用、
利尿作用、抗達筆作用ならびに急性毒性試験について詳
細に説明する。
利尿作用、抗達筆作用ならびに急性毒性試験について詳
細に説明する。
実施例 1
2・3−シス−4′−メトキシフラブ−3−エンエポキ
シド2.7夕と2−ジエチルアミンエチルアミン12の
上からなる渡液を水浴上で3時間加熱する。
シド2.7夕と2−ジエチルアミンエチルアミン12の
上からなる渡液を水浴上で3時間加熱する。
袷後反応液に水を加え析出する結晶を炉取、水洗する。
これをジクロルメタンー石油エーテル混液から再結晶し
、無色針状晶、熔融点10〆0の2・3ーシスートラン
スー4一(2ージエチルアミノエチルアミノ)一4′ー
メトキシフラバンー3ーオール3.4夕を得る。元素分
析値(C22日3ぶ203=370.496として)計
算値(%):C、71.32日、8.16N、7.56
実測値(%):C、71.18日、8.02N、7.5
5次に、2・3−シスー3・4ートランスー4一(2ー
ジエチルアミノエチルアミノ)一4′ーメトキシフラバ
ンー3ーオール3.4夕、マレィン酸4夕およびエタノ
ール30奴からなる混液を加温する。
これをジクロルメタンー石油エーテル混液から再結晶し
、無色針状晶、熔融点10〆0の2・3ーシスートラン
スー4一(2ージエチルアミノエチルアミノ)一4′ー
メトキシフラバンー3ーオール3.4夕を得る。元素分
析値(C22日3ぶ203=370.496として)計
算値(%):C、71.32日、8.16N、7.56
実測値(%):C、71.18日、8.02N、7.5
5次に、2・3−シスー3・4ートランスー4一(2ー
ジエチルアミノエチルアミノ)一4′ーメトキシフラバ
ンー3ーオール3.4夕、マレィン酸4夕およびエタノ
ール30奴からなる混液を加温する。
冷後析出する結晶を炉取、エタノールーヱーテル渡液か
ら再結晶する。無色針状晶、熔融点15?Cの2・3−
シス−3・4ートランスー4一(2−ジエチルアミノヱ
チルアミノ)−4′ーメトキシフラバンー3−オール・
ジマレイン酸塩(化合物A)5.3夕を得る。元素分析
値(C22日3oN2Q・次4日404=602.舷4
として)計算値(%):C、59.79日、6.36N
、4.65実測値(%):C、59.83日、6.41
N、4.$実施例 22・3ーシスー4′ーメトキシフ
ラブー3−エンェポキシド3夕とピベリジン10の【か
らなる鶴液を水浴上で3時間加熱する。
ら再結晶する。無色針状晶、熔融点15?Cの2・3−
シス−3・4ートランスー4一(2−ジエチルアミノヱ
チルアミノ)−4′ーメトキシフラバンー3−オール・
ジマレイン酸塩(化合物A)5.3夕を得る。元素分析
値(C22日3oN2Q・次4日404=602.舷4
として)計算値(%):C、59.79日、6.36N
、4.65実測値(%):C、59.83日、6.41
N、4.$実施例 22・3ーシスー4′ーメトキシフ
ラブー3−エンェポキシド3夕とピベリジン10の【か
らなる鶴液を水浴上で3時間加熱する。
のち反応液に水を加えエーテルにて抽出する。抽出液を
水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥する。次に溶媒を
蟹去し、得られる油状物をエタノール20の【にとかす
。ここえ塩酸ガスを導通し、少時刀o温後冷却する。析
出する結晶を炉取、エタノールから再結晶する。無色針
状晶、熔融点25000(分解)の2・3−シス−3・
4ートランス−4′ーメトキシー4−ピベリジノフラバ
ンー3ーオール・塩酸塩4夕を得る。元素分析値(C2
,日25N03・HCI=375.899として)計算
値(%):C、67.10日、6.97N、3.73実
測値(%):C、67.01 日、6.99N、3.8
1実施例 32・3ーシス−4′−メトキシフラブー3
ーエンエポキシド3.1夕、Nーメチルピベラジン5の
‘およびベンゼン20の‘からなる混液を2時間加熱還
流する。
水洗後無水硫酸マグネシウムにて乾燥する。次に溶媒を
蟹去し、得られる油状物をエタノール20の【にとかす
。ここえ塩酸ガスを導通し、少時刀o温後冷却する。析
出する結晶を炉取、エタノールから再結晶する。無色針
状晶、熔融点25000(分解)の2・3−シス−3・
4ートランス−4′ーメトキシー4−ピベリジノフラバ
ンー3ーオール・塩酸塩4夕を得る。元素分析値(C2
,日25N03・HCI=375.899として)計算
値(%):C、67.10日、6.97N、3.73実
測値(%):C、67.01 日、6.99N、3.8
1実施例 32・3ーシス−4′−メトキシフラブー3
ーエンエポキシド3.1夕、Nーメチルピベラジン5の
‘およびベンゼン20の‘からなる混液を2時間加熱還
流する。
のち溶媒を留去し、残留物に水を加え固化する物質を炉
取、水洗する。これをジクロルメタン一石油エーテル混
液から再結晶する。無色板状晶、熔融点14?Cの2・
3ーシス−3・4−トランス−4′ーメトキシー4一(
4ーメチルピベラジン−1ーイル)フラバン−3−オー
ル2.6夕を得る。元素分析値(C2,日26N203
=354.453として)計算値(%):C、71.1
6日、7.39N、7.90実測値(%):C、71.
33日、7.45N、7.86次に2・3−シスー3・
4−トランスー4′ーメトキシー4一(4ーメチルピベ
ラジン−1ーイル)フラバンー3−オールとマレィン酸
とを実施例1と同様に処理して得られる結晶をエタノー
ル−エーテル混液から再結晶する。
取、水洗する。これをジクロルメタン一石油エーテル混
液から再結晶する。無色板状晶、熔融点14?Cの2・
3ーシス−3・4−トランス−4′ーメトキシー4一(
4ーメチルピベラジン−1ーイル)フラバン−3−オー
ル2.6夕を得る。元素分析値(C2,日26N203
=354.453として)計算値(%):C、71.1
6日、7.39N、7.90実測値(%):C、71.
33日、7.45N、7.86次に2・3−シスー3・
4−トランスー4′ーメトキシー4一(4ーメチルピベ
ラジン−1ーイル)フラバンー3−オールとマレィン酸
とを実施例1と同様に処理して得られる結晶をエタノー
ル−エーテル混液から再結晶する。
無色針状晶、熔融点174ooの2・3ーシスー3・4
−トランス−4′−メトキシー4一(4ーメチルピベラ
ジンー1ーィル)フラバンー3ーオール・ジマレイン酸
(化合物B)を定量的に得る。元素分析値(C2,日2
6N203・次4日404=586.601として)計
算値(%):C、59.総H、5.84N、4.78実
測値(%):C、59.35日、5.80N、4.74
以下の化合物を実施例1〜3と同様にして製造した。
−トランス−4′−メトキシー4一(4ーメチルピベラ
ジンー1ーィル)フラバンー3ーオール・ジマレイン酸
(化合物B)を定量的に得る。元素分析値(C2,日2
6N203・次4日404=586.601として)計
算値(%):C、59.総H、5.84N、4.78実
測値(%):C、59.35日、5.80N、4.74
以下の化合物を実施例1〜3と同様にして製造した。
実施例 42・3ーシス−3・4ートランスー4−{4
一(2ーヒドロキシエチル)ピベラジンー1−イル}一
4′−メトキシフラバン−3ーオールェタノール一石油
エーテル混液から再結晶。
一(2ーヒドロキシエチル)ピベラジンー1−イル}一
4′−メトキシフラバン−3ーオールェタノール一石油
エーテル混液から再結晶。
無色プリズム晶、熔融点174午○。元素分析値(C2
2日28N204:茂り.479として)計算値(%)
:C、68.73日、7.34N、7.29実測値(%
):C、船.89日、7.31N、7.紙2・3−シス
ー3・4ートランスー4一{4一(2ーヒドロキシエチ
ル)ピベラジン−1ーイル}−4′ーメトキシフラバン
ー3−オール・ジマレィン酸塩エタノールエーテル混液
から再結晶。
2日28N204:茂り.479として)計算値(%)
:C、68.73日、7.34N、7.29実測値(%
):C、船.89日、7.31N、7.紙2・3−シス
ー3・4ートランスー4一{4一(2ーヒドロキシエチ
ル)ピベラジン−1ーイル}−4′ーメトキシフラバン
ー3−オール・ジマレィン酸塩エタノールエーテル混液
から再結晶。
無色プリズム晶、熔融点193℃。元素分析値(C22
日28N2Q・次4H404=616.628として)
計算値(%):C、58.44日、5.88N、4.5
4実測値(%):C、斑.29日、5.73N、4.4
4実施例 52・3ーシスー3・4ートランス−4′ー
メトキシー4一(3−モルホリノプロピルアミノ)フラ
バン−3ーオールジクロルメタンー石油エーテル混液か
ら再結晶。
日28N2Q・次4H404=616.628として)
計算値(%):C、58.44日、5.88N、4.5
4実測値(%):C、斑.29日、5.73N、4.4
4実施例 52・3ーシスー3・4ートランス−4′ー
メトキシー4一(3−モルホリノプロピルアミノ)フラ
バン−3ーオールジクロルメタンー石油エーテル混液か
ら再結晶。
無色針状晶、熔融点114qo。元素分析値(C23日
3ぶ204=398.506として)計算値(%):C
、69.32日、7.59N、7.03実測値(%):
C、69.28日、7.72N、7.152・3−シス
−3・4ートランスー4′ーメトキシ−4−(3−モル
ホリノプロピルアミノ)フラバン−3ーオール・ジマレ
ィン酸塩(化合物C)エタノール−エーテル混液から再
結晶。
3ぶ204=398.506として)計算値(%):C
、69.32日、7.59N、7.03実測値(%):
C、69.28日、7.72N、7.152・3−シス
−3・4ートランスー4′ーメトキシ−4−(3−モル
ホリノプロピルアミノ)フラバン−3ーオール・ジマレ
ィン酸塩(化合物C)エタノール−エーテル混液から再
結晶。
無色針状晶、熔融点165oo(分解)。元素分析値(
C23日3oN204・本4日404=630.655
として)計算値(%):C、59.04日、6.07N
、4.44実測値(%):C、59.16日、6.24
N、4.57実施例 62・3−シス−3・4ートラン
スー4′一(3−ジメチルアミノプロピルアミノ)一4
′ーメトキシフラバン−3−オール(化合物D)シクロ
ルメタンーn−ヘキサン混液から再結晶。
C23日3oN204・本4日404=630.655
として)計算値(%):C、59.04日、6.07N
、4.44実測値(%):C、59.16日、6.24
N、4.57実施例 62・3−シス−3・4ートラン
スー4′一(3−ジメチルアミノプロピルアミノ)一4
′ーメトキシフラバン−3−オール(化合物D)シクロ
ルメタンーn−ヘキサン混液から再結晶。
無色針状晶、熔融点83q○。元素分析値(C2,日2
8N203=356.469として)計算値(%):C
、70.76日、7.92N、7.86実測値(%):
C、70.87日、8.06N、7.65実施例 72
・3−シス−3・4ートランスー4′−メトキシー4−
モルホリノフラバン−3−オールジクロルメタンーn−
へキサン混液から再結晶。
8N203=356.469として)計算値(%):C
、70.76日、7.92N、7.86実測値(%):
C、70.87日、8.06N、7.65実施例 72
・3−シス−3・4ートランスー4′−メトキシー4−
モルホリノフラバン−3−オールジクロルメタンーn−
へキサン混液から再結晶。
無色リン片状晶、熔融点15yo。元素分析値(C2虹
23N04=341.411として)計算値(%):C
、70.36日、6.79N、4.10実測値(%):
C、70.54日、6.83N、4.022・3ーシス
ー3・4−トランス−4′ーメトキシー4ーモルホリノ
フラバン−3−オール・塩酸塩エタノールから再結晶。
23N04=341.411として)計算値(%):C
、70.36日、6.79N、4.10実測値(%):
C、70.54日、6.83N、4.022・3ーシス
ー3・4−トランス−4′ーメトキシー4ーモルホリノ
フラバン−3−オール・塩酸塩エタノールから再結晶。
無色針状晶、熔融点24300。元素分析値(C2虹2
3N04・HCI=377.872として)計算値(%
):C、63.離日、6.40N、3.71実測値(%
):C、63.42日、6.31N、3.66実施例
82・3ーシスー3・4ートランス−4一n−ブチルア
ミノー4′ーメトキシフラ/ゞンー3−オー′レシクロ
ルメタンー石油エーチル混液から再結晶。
3N04・HCI=377.872として)計算値(%
):C、63.離日、6.40N、3.71実測値(%
):C、63.42日、6.31N、3.66実施例
82・3ーシスー3・4ートランス−4一n−ブチルア
ミノー4′ーメトキシフラ/ゞンー3−オー′レシクロ
ルメタンー石油エーチル混液から再結晶。
無色針状晶、熔融点115qC。元素分析値(C2汎2
5N03=327.427として)計算値(%):C、
73.37日、7.70N、4.28実測値(%):C
、73.51 日、7.82N、4.332・3ーシス
ー3・4ートランス−4一n−フチルアミノー4′ーメ
トキシフラバン−3−オール・塩酸塩エタノールーェー
テル濠液から再結晶。
5N03=327.427として)計算値(%):C、
73.37日、7.70N、4.28実測値(%):C
、73.51 日、7.82N、4.332・3ーシス
ー3・4ートランス−4一n−フチルアミノー4′ーメ
トキシフラバン−3−オール・塩酸塩エタノールーェー
テル濠液から再結晶。
無色針状晶、熔融点219qC。元素分析値(C2沢2
5N03・HCI=363.888として)計算値(%
):C、66.02日、7.20N、3.85実測値(
%):C、66.20日、7.22N、3.84実施例
92・3−シスー3・4−トランス一4−(3−ヒド
ロキシプロピルアミノ)一4−メトキシフラバン−3ー
オールクロロホルム−石油エーテル混液から再結晶。
5N03・HCI=363.888として)計算値(%
):C、66.02日、7.20N、3.85実測値(
%):C、66.20日、7.22N、3.84実施例
92・3−シスー3・4−トランス一4−(3−ヒド
ロキシプロピルアミノ)一4−メトキシフラバン−3ー
オールクロロホルム−石油エーテル混液から再結晶。
無色針状晶。熔融点131℃。元素分析値(C,幻23
N04=329.399として)計算値(%):C、6
9.28日、7.04N、4.25実測値(%):C、
69.48日、7.19N、4.092・3−シス−3
・4ートランス−4−(3ーヒドロキシブロピルアミ/
)−4′−メトキシフラバンー3ーオール・マレィン酸
塩エタノールーェ−テル混液から再結晶。
N04=329.399として)計算値(%):C、6
9.28日、7.04N、4.25実測値(%):C、
69.48日、7.19N、4.092・3−シス−3
・4ートランス−4−(3ーヒドロキシブロピルアミ/
)−4′−メトキシフラバンー3ーオール・マレィン酸
塩エタノールーェ−テル混液から再結晶。
無色針状晶。熔融点143qo。元素分析値(C,虹2
3N04・C4&04=445.474として)計算値
(%):C、62.01 日、6.11N、3.14実
測値(%):C、62.17日、6.10N、3.10
次に本発明物質1の薬理作用および急性叢性試験を例示
する。
3N04・C4&04=445.474として)計算値
(%):C、62.01 日、6.11N、3.14実
測値(%):C、62.17日、6.10N、3.10
次に本発明物質1の薬理作用および急性叢性試験を例示
する。
抗達筆作用
ddY系雄性マウス(体重20〜25の に被検薬を腹
腔内投与し、15分後に角膜電極より電撃(ACIOO
V、200のsec)を与え、生じた強直性屈曲、強直
性塵鰹および間代性蓮鰹の持続時間を測定した。
腔内投与し、15分後に角膜電極より電撃(ACIOO
V、200のsec)を与え、生じた強直性屈曲、強直
性塵鰹および間代性蓮鰹の持続時間を測定した。
その結果、化合物A、BおよびDは60の9/k9の投
与量で抗蓮髪薬フェニトィン40の夕/k9投与群と同
程度の効果を示した。
与量で抗蓮髪薬フェニトィン40の夕/k9投与群と同
程度の効果を示した。
抗不整脈作用
ウィスター系磁性ラット(体重220〜270夕)にウ
レタン麻酔下、股静脈に挿入したポIJエチレン製カニ
ューレよりアコニチン溶液を持続注入した(3A/kg
/分)。
レタン麻酔下、股静脈に挿入したポIJエチレン製カニ
ューレよりアコニチン溶液を持続注入した(3A/kg
/分)。
被検薬はアコニチン注入10分前に股静脈に注入した。
不整脈の判定は四股第0誘導の心電図記録によって行い
、下行性の大きなQRS群の出現をもって心室期外収縮
とし、さらに心室原線総性橘湯の出現まで観察した。
不整脈の判定は四股第0誘導の心電図記録によって行い
、下行性の大きなQRS群の出現をもって心室期外収縮
とし、さらに心室原線総性橘湯の出現まで観察した。
その結果、化合物Bは10風/k9の投与量で抗不整脈
薬アジマリン5のo/k9投与群に比べ、明らかにすぐ
れた不整脈出現時間の延長作用を示した。
薬アジマリン5のo/k9投与群に比べ、明らかにすぐ
れた不整脈出現時間の延長作用を示した。
利尿作用ワィスタ−系雄性ラット(体重200〜250
夕)を1鞘時間前から絶食し、水道水のみ自由に摂取さ
せ、被検薬を含む0.9%生理食塩水3の‘/100夕
を胃ゾンデにより経口負荷した。
夕)を1鞘時間前から絶食し、水道水のみ自由に摂取さ
せ、被検薬を含む0.9%生理食塩水3の‘/100夕
を胃ゾンデにより経口負荷した。
直ちにステンレス製代謝ケージに入れ、投与5時間後ま
での尿を集め計量した。その結果、化合物Cは100の
p′k9の投与量で対照群の2倍の増量を示した。
での尿を集め計量した。その結果、化合物Cは100の
p′k9の投与量で対照群の2倍の増量を示した。
急性毒性試験
ddY系雄性マウス(体重20〜25夕)を用い、被検
薬を腹腔内または経口投与した。
薬を腹腔内または経口投与した。
一般症状を7日間観察後、50%致死用量LD範(柵/
kg)を求めた。その結果を表に示した。
kg)を求めた。その結果を表に示した。
表
次に、本発明の出発原料ロの内、新規物質について、そ
の製造法を参考例として以下に例示する。
の製造法を参考例として以下に例示する。
参考例
2・3トランス−3ープロモー4′ーメトキシフラバノ
ン38夕を氷冷下、水素化リチウムアルミニウム2.8
夕とテトラヒド。
ン38夕を氷冷下、水素化リチウムアルミニウム2.8
夕とテトラヒド。
フラン160私との混液に燭拝しながら徐々に加える。
1時間後反応液を、塩酸酸性にした氷水中にあげ析出す
る結晶を炉取、水洗後さらにェタノ−ルにて洗浄する。
1時間後反応液を、塩酸酸性にした氷水中にあげ析出す
る結晶を炉取、水洗後さらにェタノ−ルにて洗浄する。
アセトン−nーヘキサンから再結晶し、無色針状晶、熔
融点199午C(分解)の2・3−トランス−3・4ー
トランスー3−フロモ−イーメトキシフラバン−4−オ
ール32夕を得る。元素分析値(C,虹,503Br=
335.200として)計算値(%):C、57.33
日、4.51実測値(%):C、57.43日、4.斑
次に、2・3ートランス−3・4ートランス−3ーブロ
モ−イーメトキシフラバン一4−オール15.4夕とテ
トラヒドロフラン110の‘との混液に氷冷下、50%
水素化ナトリウム2.7夕を徐々に加える。
融点199午C(分解)の2・3−トランス−3・4ー
トランスー3−フロモ−イーメトキシフラバン−4−オ
ール32夕を得る。元素分析値(C,虹,503Br=
335.200として)計算値(%):C、57.33
日、4.51実測値(%):C、57.43日、4.斑
次に、2・3ートランス−3・4ートランス−3ーブロ
モ−イーメトキシフラバン一4−オール15.4夕とテ
トラヒドロフラン110の‘との混液に氷冷下、50%
水素化ナトリウム2.7夕を徐々に加える。
30分後反応液を氷水にあげ析出する結晶を炉取、水洗
する。
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基を、R_1は水素または低
級アルキル基を、R_2は低級アルキル基、ヒドロキシ
アルキル基、ジ低級アルキルアミノアルキル基またはそ
の2つのアルキル基が結合する窒素原子と共に異項環を
形成する場合のものを表わし、また場合により基−NR
_1R_2はピペリジノ基、モルホリノ基、ピペラジノ
基あるいは窒素が低級アルキル基、、ヒドロキシアルキ
ル基で置換されたピペラジノ基を表わす)で示されるフ
ラバン誘導体およびその酸付加塩。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54139685A JPS6023115B2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | フラバン誘導体およびその酸付加塩 |
GB8034007A GB2064514B (en) | 1979-10-29 | 1980-10-22 | Flavan compounds and acid addition salts thereof and pharmaceutical compositions thereof |
CA000363410A CA1149807A (en) | 1979-10-29 | 1980-10-28 | Flavan compounds and acid addition salts thereof |
DE19803040727 DE3040727A1 (de) | 1979-10-29 | 1980-10-29 | "flavane und ihre saeureadditionssalze" |
US06/201,877 US4334067A (en) | 1979-10-29 | 1980-10-29 | Flavan compounds and acid addition salts thereof |
FR8023138A FR2468601A1 (fr) | 1979-10-29 | 1980-10-29 | Nouveaux derives de flavanne utiles notamment comme anticonvulsivants |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54139685A JPS6023115B2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | フラバン誘導体およびその酸付加塩 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5663981A JPS5663981A (en) | 1981-05-30 |
JPS6023115B2 true JPS6023115B2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=15251036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54139685A Expired JPS6023115B2 (ja) | 1979-10-29 | 1979-10-29 | フラバン誘導体およびその酸付加塩 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023115B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105283179A (zh) * | 2013-04-04 | 2016-01-27 | 斯法尔制药私人有限公司 | 表儿茶素及相关多酚的新类似物 |
WO2017221269A1 (en) | 2016-06-21 | 2017-12-28 | Sphaera Pharma Pvt. Ltd., | Utility of (+) epicatechin and their analogs |
-
1979
- 1979-10-29 JP JP54139685A patent/JPS6023115B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5663981A (en) | 1981-05-30 |
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