JPS60231114A - ダム放流量計算装置 - Google Patents
ダム放流量計算装置Info
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- JPS60231114A JPS60231114A JP59087319A JP8731984A JPS60231114A JP S60231114 A JPS60231114 A JP S60231114A JP 59087319 A JP59087319 A JP 59087319A JP 8731984 A JP8731984 A JP 8731984A JP S60231114 A JPS60231114 A JP S60231114A
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- discharge amount
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- calculation
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/002—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow wherein the flow is in an open channel
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、ダム放流量計算装置の改良に関するもので
ある。
ある。
ダム放流輩計算装置としては、外部から取り込んだ水位
データとゲート等の開度データとから直接的な近似計算
式によシ放流量データをめる装置が考えられる。しかし
、近似計算式によると、計算誤差のため、計算によ請求
められた放流量と実際の放流量とが必ずしも一致せず、
ある水位、開度ではその誤差が許容限度を越える。これ
では、ダム管理等の分野で定められている基準に合致し
ないので、水位と開度との所定数の各個における放流量
を予め正確に計算しておき、実水位データと実開度デー
タとから放流量を計算するに際しては、予めめられてい
る計算結果を用いて四点補間の計算によシ放流量データ
をめるダム放流量計算装置が用いられていた。
データとゲート等の開度データとから直接的な近似計算
式によシ放流量データをめる装置が考えられる。しかし
、近似計算式によると、計算誤差のため、計算によ請求
められた放流量と実際の放流量とが必ずしも一致せず、
ある水位、開度ではその誤差が許容限度を越える。これ
では、ダム管理等の分野で定められている基準に合致し
ないので、水位と開度との所定数の各個における放流量
を予め正確に計算しておき、実水位データと実開度デー
タとから放流量を計算するに際しては、予めめられてい
る計算結果を用いて四点補間の計算によシ放流量データ
をめるダム放流量計算装置が用いられていた。
ここに、四点補間による計算とは、以下の如くの計算で
ある。先ず、第1図に示すように、開度データに1+に
2.−−−+Kz+Kz+x+−−−、+に1と、水位
データH1+ H2+ −−−+ Hk l Hk+
t + −−−+Hmとをサンプリングし、これら開度
データと水位データとから実計算によシ放流量データQ
L、11−−一+Qm、請求め、テーブルを完成する。
ある。先ず、第1図に示すように、開度データに1+に
2.−−−+Kz+Kz+x+−−−、+に1と、水位
データH1+ H2+ −−−+ Hk l Hk+
t + −−−+Hmとをサンプリングし、これら開度
データと水位データとから実計算によシ放流量データQ
L、11−−一+Qm、請求め、テーブルを完成する。
このテーブルを、ダム放流量計算装置に記憶させて具備
させるようにし、外部からこのダム放流量計算装置が取
シ込む実水位データHと実開度データにとにおける放流
量データQを、上記テーブルを参照してめる。今、実水
位データHが第3図に示されるように、下限水位データ
Ml(と上限水位データH1(+tとの間の値であシ、
実開度データKが第3図に示されるように、下限開度デ
ータKtと上限開度データKt+1との間の値であると
する。
させるようにし、外部からこのダム放流量計算装置が取
シ込む実水位データHと実開度データにとにおける放流
量データQを、上記テーブルを参照してめる。今、実水
位データHが第3図に示されるように、下限水位データ
Ml(と上限水位データH1(+tとの間の値であシ、
実開度データKが第3図に示されるように、下限開度デ
ータKtと上限開度データKt+1との間の値であると
する。
すると、第2図に示されるように、第1図のテーブル中
の丸印部分から、下限水位データHk、上限水位データ
H1(+iと下限開度データKt 、上限開度データK
t+1との組合せで定まる放流量データQk、L +
Ql(+1 、L * Qk!z+11 Qk+x 、
L+sを取り出し、次の補間計算により放流量データに
21 、 Q//をめる。
の丸印部分から、下限水位データHk、上限水位データ
H1(+iと下限開度データKt 、上限開度データK
t+1との組合せで定まる放流量データQk、L +
Ql(+1 、L * Qk!z+11 Qk+x 、
L+sを取り出し、次の補間計算により放流量データに
21 、 Q//をめる。
このようにしてめられた放流量データQ’ 、 Q’か
ら下記の如くの補間計算を行なうことによシ、実水位デ
ータHと実開度データにとに対応する放流蓋データQが
まる。
ら下記の如くの補間計算を行なうことによシ、実水位デ
ータHと実開度データにとに対応する放流蓋データQが
まる。
上記のようにしてめられた放流量データQ’ rQ“、
Qと、第1図のテーブルから取り出された放流量データ
Qk、t + Ql(+t 、t + Qk+4+ll
Qk+s 。
Qと、第1図のテーブルから取り出された放流量データ
Qk、t + Ql(+t 、t + Qk+4+ll
Qk+s 。
t+1との関係が第3図に示される。
このような計算方式を採用したダム放流量計算装置にお
いては、計算結果の精度を良くするた込には、特に、放
流量が大きく変化する部分または放流量が不安定に変動
する部分では、水位データと開度データとのサンプリン
グを細かく行なわなければならない。しかし、例えばダ
ムのゲートによって放流量の制御を行なった場合のゲー
ト放流量では、放流17に特性は第4図に示される如く
、3つの異なる短曲線API ! PIP4 + P2
Bを繋ぎ合わせた長命線ABで示される。しかも、この
長命線ABは、水位データがHであるときのものであっ
て、全水位データについてこのような長命線が存在する
。この第4図の長命線AB中には、繋合点がP1+P2
と2点存在し、またゲートの開き始めの領域(開度が小
の領域)では放流量の変化が大であることから、この繋
合点P1sPz付近およびゲート開度が小の領域でサン
プリングを細かく行なわねばならぬが、全水位データに
ついての繋合点付近のサンプリングまで考慮すると、全
体として細かくサンプリングする必要のある箇所が膨大
な数に4 k m Ia M &+ J 4m jLt
L&&Jii l/F ) $ 1− A j −”−
タを具備させることは実用的でなく、具備させていない
。このため、従来のダム放流量計算装置では、特に上記
繋合点付近においてめられる放流量データの精度が許容
限度内にあるとはいえ非常に悪いという欠点があった。
いては、計算結果の精度を良くするた込には、特に、放
流量が大きく変化する部分または放流量が不安定に変動
する部分では、水位データと開度データとのサンプリン
グを細かく行なわなければならない。しかし、例えばダ
ムのゲートによって放流量の制御を行なった場合のゲー
ト放流量では、放流17に特性は第4図に示される如く
、3つの異なる短曲線API ! PIP4 + P2
Bを繋ぎ合わせた長命線ABで示される。しかも、この
長命線ABは、水位データがHであるときのものであっ
て、全水位データについてこのような長命線が存在する
。この第4図の長命線AB中には、繋合点がP1+P2
と2点存在し、またゲートの開き始めの領域(開度が小
の領域)では放流量の変化が大であることから、この繋
合点P1sPz付近およびゲート開度が小の領域でサン
プリングを細かく行なわねばならぬが、全水位データに
ついての繋合点付近のサンプリングまで考慮すると、全
体として細かくサンプリングする必要のある箇所が膨大
な数に4 k m Ia M &+ J 4m jLt
L&&Jii l/F ) $ 1− A j −”−
タを具備させることは実用的でなく、具備させていない
。このため、従来のダム放流量計算装置では、特に上記
繋合点付近においてめられる放流量データの精度が許容
限度内にあるとはいえ非常に悪いという欠点があった。
本発明は上記のよう表従来のダム放流量計算装置が有す
る欠点に鑑みなされたもので、その目的は、放流量特性
の長命線の繋合点付近においても精度の良い放流量デー
タをめることができるとともに、全体的にも誤差の少な
い放流蓋データをめることのできるダム放流量計算装置
を提供することである。
る欠点に鑑みなされたもので、その目的は、放流量特性
の長命線の繋合点付近においても精度の良い放流量デー
タをめることができるとともに、全体的にも誤差の少な
い放流蓋データをめることのできるダム放流量計算装置
を提供することである。
そこで本発明では、ダムの各水位における放流量特性を
示す長面線中の繋合点に対応する開度データを全ての水
位について記憶しておき、外部から取り込んだ水位デー
タと開度データとから放流量データをめるに際しては、
上記の記憶されたlJ度データft匁臼1−て卜貧P汎
靴値λち助わ込ス、だ太位データと開度データとに対応
する放流量データが上記の長曲線中のいずれの短面線の
領域に属するかを検出し、この検出結果に基づいて計算
方法を切シ換えて計算を行なうように構成されたダム放
流量計算装置によシ、上記目的を達成したものである。
示す長面線中の繋合点に対応する開度データを全ての水
位について記憶しておき、外部から取り込んだ水位デー
タと開度データとから放流量データをめるに際しては、
上記の記憶されたlJ度データft匁臼1−て卜貧P汎
靴値λち助わ込ス、だ太位データと開度データとに対応
する放流量データが上記の長曲線中のいずれの短面線の
領域に属するかを検出し、この検出結果に基づいて計算
方法を切シ換えて計算を行なうように構成されたダム放
流量計算装置によシ、上記目的を達成したものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第5図は本発明の一実施例のブロック図である。
同図において、1はCPU(中央制御装置)を示す。こ
のCPUIには、メモリバス13を介して主メモリ2、
磁気ディスク3が接続され、CPUIは主メモリ2内の
プログラムにしたがって各部の制御を行なう。磁気ディ
スク3には、必要なデータが格納されているとともに、
CPUIによって必要なデータが格納される。また、C
PUIには、I10バス14を介してタイプライタ4、
入力モジュール5,6、出力モジュール7、入出カモジ
ュール8が接続されている。入力モジュール5には水位
計9が接続され、CPUIはI10バス14、入カモジ
ーール5を介して水位計9からダムの水位データを取9
込む。入力モジュール6には開度計10が接続され、C
PUIはI10バス14、入力モジュール6を介してダ
ムのゲートの開度データを取シ込む。出力モジュール7
にはデータ表示盤11が接続され、このデータ表示盤1
1にはCPUIにより与えられた放流量データ等が表示
される。
のCPUIには、メモリバス13を介して主メモリ2、
磁気ディスク3が接続され、CPUIは主メモリ2内の
プログラムにしたがって各部の制御を行なう。磁気ディ
スク3には、必要なデータが格納されているとともに、
CPUIによって必要なデータが格納される。また、C
PUIには、I10バス14を介してタイプライタ4、
入力モジュール5,6、出力モジュール7、入出カモジ
ュール8が接続されている。入力モジュール5には水位
計9が接続され、CPUIはI10バス14、入カモジ
ーール5を介して水位計9からダムの水位データを取9
込む。入力モジュール6には開度計10が接続され、C
PUIはI10バス14、入力モジュール6を介してダ
ムのゲートの開度データを取シ込む。出力モジュール7
にはデータ表示盤11が接続され、このデータ表示盤1
1にはCPUIにより与えられた放流量データ等が表示
される。
入出カモジュール8には監視操作卓12が接続され、オ
ペレータはこの監視操作卓12から水位データや開度デ
ータを入力可能であシ、また、CPUIは監視操作卓1
2から入力された水位データや開U−タに基づいて計算
した放流量データを監視操作卓12へ出力し、これによ
って監視操作卓12には上記放流量データが表示される
。また、タイプライタ4からは、収集した水位データや
開度データ、処理された放流量データが帳票として出力
される。
ペレータはこの監視操作卓12から水位データや開度デ
ータを入力可能であシ、また、CPUIは監視操作卓1
2から入力された水位データや開U−タに基づいて計算
した放流量データを監視操作卓12へ出力し、これによ
って監視操作卓12には上記放流量データが表示される
。また、タイプライタ4からは、収集した水位データや
開度データ、処理された放流量データが帳票として出力
される。
このように構成されたシステムのCPUIは、主メモリ
2内のプログラムにしたがって、第6図の各手段として
動作する。第6図において、21は記憶手段を示す。記
憶手段21には、各水位における放流量特性を示す長曲
線中の繋合点に対応する開度データが全ての水位につい
て記憶されている。
2内のプログラムにしたがって、第6図の各手段として
動作する。第6図において、21は記憶手段を示す。記
憶手段21には、各水位における放流量特性を示す長曲
線中の繋合点に対応する開度データが全ての水位につい
て記憶されている。
具体的には、ある水位(水位データH)における放流!
特性が第4図に示された如くの長曲線ABで示され、繋
合点p1. p2が存在するから、この繋合点P1 +
P2に対応する開度データkl t kgが、記憶手
段21に記憶されている。同様に、全ての水位について
も上記のような繋合点に対応する開度データが記憶され
ている。22は検出手段を示す。
特性が第4図に示された如くの長曲線ABで示され、繋
合点p1. p2が存在するから、この繋合点P1 +
P2に対応する開度データkl t kgが、記憶手
段21に記憶されている。同様に、全ての水位について
も上記のような繋合点に対応する開度データが記憶され
ている。22は検出手段を示す。
検出手段nは、記憶手段21に記憶されているデータを
参照して、外部から取り込んだ水位データと開度データ
とに対応する放流量データが長曲線のいずれの短面線の
領域に属するかを検出する。具体的には、外部から取シ
込んだ水位データに基づいて、対応する水位の開度デー
タが記憶手段21から取シ出される。例えば、外部から
取シ込んだ水位データがHであれば、記憶手段21から
は第4図から判るように開度データに1. k2が取シ
出される。そこで、検出手段nは、外部から取シ込んだ
開度データKが開度データに工+に2に比べて大きいか
小さいかによシ、短面線AP 1.P t P t :
P t Bのいずれの領域に属するかを調べる。開度
データKが開度データに1より小さいときには、短面線
AP。
参照して、外部から取り込んだ水位データと開度データ
とに対応する放流量データが長曲線のいずれの短面線の
領域に属するかを検出する。具体的には、外部から取シ
込んだ水位データに基づいて、対応する水位の開度デー
タが記憶手段21から取シ出される。例えば、外部から
取シ込んだ水位データがHであれば、記憶手段21から
は第4図から判るように開度データに1. k2が取シ
出される。そこで、検出手段nは、外部から取シ込んだ
開度データKが開度データに工+に2に比べて大きいか
小さいかによシ、短面線AP 1.P t P t :
P t Bのいずれの領域に属するかを調べる。開度
データKが開度データに1より小さいときには、短面線
AP。
の半開放流αの領域に放流量データが属するものとする
。開度データKが開度データに□以上で開度データに2
よシ小さいときには、短面線P1P2の遷移流βの領域
に放流量データが槁するものとする。
。開度データKが開度データに□以上で開度データに2
よシ小さいときには、短面線P1P2の遷移流βの領域
に放流量データが槁するものとする。
開度データKが開度データに2以上であるときには、短
面線P2Bの自由越流rの領域に放流量データが属する
ものとする。このようにして検出された結果のデータは
、計算手段田へ送出される。計算手段るには、外部から
取り込んだ水位データと開度データとか与えられ、計算
手段るは検出手段nから与えられたデータに基づき、計
算機能群231゜232.23.から適切なものを選択
して、上記水位データと開度データとに対応する放流量
データの計算を行なう。具体的には、検出手段nから与
えられたデータが半開放流αを示すときには、計算機能
群231が選択されて既述の四点補間計算が行なわれる
。計算機能群231には、第1図に示した如きメモリテ
ーブルが保持されている。ただし、外部から取シ込んだ
開度データKが、第2図における上限開度データKt+
1よシ小さい場合において、外部から取シ込んだ水位デ
ータHに対する放流量特性が第4図の長油線ABで示さ
れ、Kt+x>ktが成立する場合には、Q′を従来通
シの計算方法によってめ、Q“”” (It + Kt
+x = klとし、放流量データQは としてめる。
面線P2Bの自由越流rの領域に放流量データが属する
ものとする。このようにして検出された結果のデータは
、計算手段田へ送出される。計算手段るには、外部から
取り込んだ水位データと開度データとか与えられ、計算
手段るは検出手段nから与えられたデータに基づき、計
算機能群231゜232.23.から適切なものを選択
して、上記水位データと開度データとに対応する放流量
データの計算を行なう。具体的には、検出手段nから与
えられたデータが半開放流αを示すときには、計算機能
群231が選択されて既述の四点補間計算が行なわれる
。計算機能群231には、第1図に示した如きメモリテ
ーブルが保持されている。ただし、外部から取シ込んだ
開度データKが、第2図における上限開度データKt+
1よシ小さい場合において、外部から取シ込んだ水位デ
ータHに対する放流量特性が第4図の長油線ABで示さ
れ、Kt+x>ktが成立する場合には、Q′を従来通
シの計算方法によってめ、Q“”” (It + Kt
+x = klとし、放流量データQは としてめる。
また、検出手段22から与えられたデータが遷移流βを
示すときには、計′J4機能群232が選択されて二点
補間計算が行なわれる。計算機能群232には、ある水
位における長油線の繋合点に対応する開度データ及び放
流量データが保持されている。そして、外部から取シ込
んだ水位データHに対応する放流量特性が、第4図の長
油線ABで示されるときには、開度データに□l k2
、放流量データq1+q2が記憶されている。計算機能
群232は外部から取り込んだ水位データHと開度デー
タにとに基づいて、二点補間計算 を行なう。
示すときには、計′J4機能群232が選択されて二点
補間計算が行なわれる。計算機能群232には、ある水
位における長油線の繋合点に対応する開度データ及び放
流量データが保持されている。そして、外部から取シ込
んだ水位データHに対応する放流量特性が、第4図の長
油線ABで示されるときには、開度データに□l k2
、放流量データq1+q2が記憶されている。計算機能
群232は外部から取り込んだ水位データHと開度デー
タにとに基づいて、二点補間計算 を行なう。
更に、検出手段22から与えられたデータが自由越流γ
を示すときには、計算機能群233が選択されである水
位データに対応する一定の放流量データがめられるう計
算機能群る。には、各水位毎の自由越流時の放流量デー
タが全水位について保持されていて、計算機能群23B
は外部から取シ込んだ水 ′位データに基づいて放流量
データをめる。例えば、外部から取シ込んだ水位データ
Hに対応する自由越流時の放流量データが第4図に示す
ように92であれば、計算機能群233は放流針データ
Qをq2としてめる。
を示すときには、計算機能群233が選択されである水
位データに対応する一定の放流量データがめられるう計
算機能群る。には、各水位毎の自由越流時の放流量デー
タが全水位について保持されていて、計算機能群23B
は外部から取シ込んだ水 ′位データに基づいて放流量
データをめる。例えば、外部から取シ込んだ水位データ
Hに対応する自由越流時の放流量データが第4図に示す
ように92であれば、計算機能群233は放流針データ
Qをq2としてめる。
以上のように構成されたダム放流量計算装置では、実際
上第5図に示されたCPUIが主メモリ2内の第7図に
示されるようなフローチャートのプログラムにしたがっ
て動作する。尚、主メモリ2にはシステムのイニシャラ
イズ時に、第6図の各手段の説明において述べたデータ
が全て、磁気ディスクから転送されて格納される。
上第5図に示されたCPUIが主メモリ2内の第7図に
示されるようなフローチャートのプログラムにしたがっ
て動作する。尚、主メモリ2にはシステムのイニシャラ
イズ時に、第6図の各手段の説明において述べたデータ
が全て、磁気ディスクから転送されて格納される。
先ず、CPUIはステップioiにおいてI10バス1
4、入力モジュール5,6を介して水位データH1開夏
データKを取シ込む。次に、CPUIはステップ102
へ進み、上記水位データと開度データとに基づき請求め
る放流量データが半開放流αの領域にあるか否かを、予
め主メモリ2へ磁気ディスク3から読み出されて格納さ
れている各水位における長油線の繋合点に対応する開度
データに基づいて判定する。ここで、判定結果が半開放
流αであるときには、YESへ分岐し、ステップ103
へ進む。ステップ103において、CPU1u主メモリ
2内に格納されている第1図の如きメモリテーブルを参
照して四点補間計算を行なう。
4、入力モジュール5,6を介して水位データH1開夏
データKを取シ込む。次に、CPUIはステップ102
へ進み、上記水位データと開度データとに基づき請求め
る放流量データが半開放流αの領域にあるか否かを、予
め主メモリ2へ磁気ディスク3から読み出されて格納さ
れている各水位における長油線の繋合点に対応する開度
データに基づいて判定する。ここで、判定結果が半開放
流αであるときには、YESへ分岐し、ステップ103
へ進む。ステップ103において、CPU1u主メモリ
2内に格納されている第1図の如きメモリテーブルを参
照して四点補間計算を行なう。
また、ステップ102での判定結果が半開放流αでない
ときには、NOへ分岐し、ステップ104へ進む。ステ
ップ104において、CPUIは遷移流!であるか否か
を判定し、遷移流βでおるときには、ステップ105へ
進み、二点補間計算を行なう。
ときには、NOへ分岐し、ステップ104へ進む。ステ
ップ104において、CPUIは遷移流!であるか否か
を判定し、遷移流βでおるときには、ステップ105へ
進み、二点補間計算を行なう。
更に、ステップ104において、CPUIが遷移流βで
ないと判定したときには自由越流rであるとしてNOへ
分岐し、ステップ106へ進む。ステップ106におい
ては、CPUIは外部から取り込んだ水位データHに基
づいて既述のように放流量データQ(自由越流定数)を
める。
ないと判定したときには自由越流rであるとしてNOへ
分岐し、ステップ106へ進む。ステップ106におい
ては、CPUIは外部から取り込んだ水位データHに基
づいて既述のように放流量データQ(自由越流定数)を
める。
以上のように、ステップ103 、105 、106に
おいてめた放流量データQを、CPUIはステップ10
7においてI10バス14を介してタイプライタ4また
は入出カモジュール8、監視操作卓12へ出力し、放流
量の表示を行なう。このような処理は、例えば、1秒毎
または1分毎に行なわれるが、システムの仕様によって
変更される。尚、本実施例では、ダムのゲート放流量に
ついて計算したが、パルプ放流量等でおっても、その放
流量特性が複数の異なる短曲線が繋ぎ合わされた長油線
で示されるものであれば、同様に計算可能である。
おいてめた放流量データQを、CPUIはステップ10
7においてI10バス14を介してタイプライタ4また
は入出カモジュール8、監視操作卓12へ出力し、放流
量の表示を行なう。このような処理は、例えば、1秒毎
または1分毎に行なわれるが、システムの仕様によって
変更される。尚、本実施例では、ダムのゲート放流量に
ついて計算したが、パルプ放流量等でおっても、その放
流量特性が複数の異なる短曲線が繋ぎ合わされた長油線
で示されるものであれば、同様に計算可能である。
−以上説明したように本発明によれば、放流量特性の長
油巌の各領域で計算方法を変えているため、その領域で
は最適な計算方法を選択でき全体的に誤差の少ない放流
量データをめることができ、かつ、特に繋合点付近にお
いても精度の良い放流量データを得ることができる。
油巌の各領域で計算方法を変えているため、その領域で
は最適な計算方法を選択でき全体的に誤差の少ない放流
量データをめることができ、かつ、特に繋合点付近にお
いても精度の良い放流量データを得ることができる。
また、長油線中のある短曲線の領域においては、。
すなわち直接的な近似計算によって十分な精度が確保で
きる領域においては、開度データや水位データをサンプ
リングして保持する必要もなく、かつ、対応する放流量
データを保持することを要さないので、この分メモリ容
量を少なくできる。このことから、逆に、繋合点付近の
開度データや水位データを細かくサンプリングして対応
する放流量データを保持するようにしても、記憶すべき
データの増大量は上記少なくできる分を差し引けば全体
として極端に多くならないから、このようにすることに
よっても繋合点付近において、よシ精度の良い放流量デ
ータを得ることができる。
きる領域においては、開度データや水位データをサンプ
リングして保持する必要もなく、かつ、対応する放流量
データを保持することを要さないので、この分メモリ容
量を少なくできる。このことから、逆に、繋合点付近の
開度データや水位データを細かくサンプリングして対応
する放流量データを保持するようにしても、記憶すべき
データの増大量は上記少なくできる分を差し引けば全体
として極端に多くならないから、このようにすることに
よっても繋合点付近において、よシ精度の良い放流量デ
ータを得ることができる。
第1図乃至第3図は四点補間計算を説明するだめの図、
第4図はある水位における放流量特性を示す図、第5図
は本発明の一実施例のブロック図、第6図は第5図の要
部のブロック図、第7図は第5図に示した本発明の一実
施例の動作を説明するためのフローチャートである。 l・・・CPU 2・・・主メモリ 3・・・磁気ディスク 4・・・タイプライタ 9・・・水位計 10・・・開度計 21・・・記憶手段 n・・・検出手段 n・・・計算手段 代理人弁理士 本 1) 崇 第1図 第2図 第3図 第6図
第4図はある水位における放流量特性を示す図、第5図
は本発明の一実施例のブロック図、第6図は第5図の要
部のブロック図、第7図は第5図に示した本発明の一実
施例の動作を説明するためのフローチャートである。 l・・・CPU 2・・・主メモリ 3・・・磁気ディスク 4・・・タイプライタ 9・・・水位計 10・・・開度計 21・・・記憶手段 n・・・検出手段 n・・・計算手段 代理人弁理士 本 1) 崇 第1図 第2図 第3図 第6図
Claims (2)
- (1)複数の異なる短曲線が繋ぎ合わされた長曲線で示
される放流量特性を有するダムのダム放流量計算装置で
あって、各水位における放流it特性を示す長面線中の
繋合率に対応する開度データが全ての水位について記憶
された記憶手段と、該記憶手段に記憶されているデータ
を参照して外部から取シ込んだ水位データと開度データ
とに対応する放流量データが前記いずれの短曲線の領域
に属するかを検出する検出手段と、該検出手段によシ検
出された結果のデータに基づいて計算方法を切シ換えて
前記外部から与えられた水位データと開度データとから
放流量データを計算する計算手段とを具備するダム放流
量計算装置。 - (2)計算手段は、短曲線の数に対応した数の計算方法
を実現する計算機能群からなることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載のダム放流量計算装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087319A JPS60231114A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | ダム放流量計算装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087319A JPS60231114A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | ダム放流量計算装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60231114A true JPS60231114A (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=13911522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59087319A Pending JPS60231114A (ja) | 1984-04-28 | 1984-04-28 | ダム放流量計算装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60231114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284197A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Ltd | 流入量演算装置 |
-
1984
- 1984-04-28 JP JP59087319A patent/JPS60231114A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006284197A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Ltd | 流入量演算装置 |
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