JPH03150611A - 弁流量制御方法 - Google Patents

弁流量制御方法

Info

Publication number
JPH03150611A
JPH03150611A JP29063189A JP29063189A JPH03150611A JP H03150611 A JPH03150611 A JP H03150611A JP 29063189 A JP29063189 A JP 29063189A JP 29063189 A JP29063189 A JP 29063189A JP H03150611 A JPH03150611 A JP H03150611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
input signal
valve
relations
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29063189A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakada
宏幸 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP29063189A priority Critical patent/JPH03150611A/ja
Publication of JPH03150611A publication Critical patent/JPH03150611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Flow Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、弁流量制御方法、特にj#種の自動制御プ
ロセス等に使用される流量f#JJ御弁の流量制御方法
に関するものである。
(従来の技術) 電動等により弁開度を調節して流体流量を可変とするた
めの従来のこの種の流量制御弁の制御方法の一例を第6
〜8図により説明する。
まず、予め第6図に示すように、制御に要求される入力
信号り、、sfi対流量D□り関係をそれぞれの最大/
最小値の間から数点のポイントをピックアップし、つぎ
に第7図に示すように、使用する弁固有の特性による上
記各流量DRnと弁開度DaKnとの関係を求めて、そ
れぞれのデータをマイクロコンピュータの記憶部に登録
する。第8図にその登録データの一例を示す。
所定の制御プロセスにおいて前記いずれかの入力信号D
 nunが入力されたとき、それに該当する弁開度Da
Knを求めるには、以下のような演算が必要となる。
その−例として、入力信号として、ポイント2とポイン
ト3の間(mで示す)の値が入力されたとし、直線補間
法で補間値を求める場合、入力信号=D ngm +該
当流11=Dn−,該当弁開度=D 、、、とじ、各ポ
イント(D、、sb 、 DRb) 。
(D Ilk、 D axk)はポイントにと略すと、
当該流量演算は、 また、当該弁開度演算は、 以上の各補間演算により、その入力信号D n11mに
該当する弁開度DfiKsを求めてし\た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この種の制御に使用する通常のマイクロ
コンピュータを用いて前記(1)。
(2)式の補間演算を行う場合、加算以外に減算1乗算
、除算が必要となり、プログラム実11時間が長くなる
また、これら補間演算自体の精度向上のため。
マイクロコンピュータ自体のビット数以上の複雑な演算
が必要となり、前記同様、演算実行時間が長くなる。
さらにまた、上記演算結果の精度向上のためには、上記
以外に、例えば第6図に示したデータピックアップ時に
生ずる誤差(−例をポイント3 (D、s3.  DR
3) 、ポイント4(Dns4゜DR4)間のΔRで示
す)を、要求される分解能以下とする必要を生ずるが゛
、ピックアップのやり方によっては、かならずしもこの
条件が満足されるとは限らず、精度低下を生ずる可能性
があつた。
この発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみて
なされたもので、これらの問題点をすべて解消し得るこ
の種の弁流量制御方法の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明において、所定のプロセス制御にお
いて、必要とする分解能に対応して流量制御弁に要求さ
れる全流量範囲を複数点に分害すし、入力信号と流量と
の関係及びこの弁固有の流計と弁開度との関係を予め決
定し、これらの各関係より前記入力信号と弁開度との関
係を求めてそれぞれのデータを1:1の対応をするよう
マイクロコンピュータの記憶部に登録するとともに、前
記入力信号が入力されたとき、前記登録された各データ
中から、この入力信号に最近似する値の入力信号に対応
する弁開度に前記弁を調節するよう制御方法を構成する
ことにより、前記目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
以上のような制御方法により、所要の流量や弁開度は記
憶部から最もそれに近い入力信号を探し出すだけで得ら
れるため、補間演算が不必要であり、プログラム実行時
間が短くてすむ。また、演算により精度に影響すること
がない。
さらにまた、メモリー、保存用の各データのピックアッ
プ時には、要求される分解能に応じて分割してデータを
記憶部に登録するため、かならず所期の分解能を満足す
、る精度の各流量が得られる。
〔実施例〕
以下にこの発明を実施例に基づいて説明する。
一例として、プロセス制御に要求される分解能が流量に
関するものである場合、すなわち流量分解能である場合
についての実施例について説明する。
(制御部構成) 1)まず、第2図に、入力信号対流量特性が線形である
ときの基本例を示すように、プロセス制御に要求される
全流量範囲(縦軸)を必要流量分解能に対応して複数点
に分割する。
実際には上記特性が非線形なことが多く、この特性曲線
が第3図に示すように、前記従来例第6図と同様の場合
においてもそれぞれ上記各分割流量に対応する入力信号
を横軸上で求める。
2)つぎに、第4図(前記従来例第7図と同様の弁開度
−流量特性とする)に示すように、第3図と同様、各分
割流量に対する弁開度を求める。
3)上記l)〜3)を基に、入力信号と弁開度との関係
を第5図に示すようにl:1で対応するようマイクロコ
ンピュータの記憶部に登録する。
(制御動作) つぎに、所定の制御プロセスにおいて、入力信号が入力
されたときの制御動作シーケンスを、第1図のフローチ
ャートに基づいて説明する。
まず、ステップS1で入力信号が人力すると、ステップ
S2において、前記第5図において1:1で対応するよ
う記憶部に登録されたデータ中、最も値が近似する入力
信号をサーチする。ついで、ステップS3で、上記サー
チされた入力信号に対応する該当弁開度を記憶部より読
出して弁をその開度に調整する。
(作用) 以上のように、発明された記憶部から最近似値の入力信
号を探すのみですむため計算も不要であり、データピッ
クアップの繁雑さからも解放される。このため、プログ
ラムの実行時間が短くまた、演募よる精度の影響をも受
けることなく、初期に設定した分解能積度範囲内で各弁
開度が求められ、所定の流量に制御することができる。
(他の実施例) なお、上記実施例は、要求される分解能が流量に関する
事例について説明したが、全く同様の原理に基き、分解
能の基準を入力信号もしくは弁開度とすることが可能で
あることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上、説明したようにこの発明によれば、弁制御に必要
なデータを求めるのに補間演算等を要することがないた
め応答時間が短くてすみ、また、要求される分解能に応
じてデータがマイクロコンピュータの記憶部に登録され
ているため、その精度範囲の各制御流量が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図け、この発明による一実施例の弁制御動作シーケ
ンスフローチャート、第2図、第3図及び第4図は、上
記実施例のそれぞれ各データピックアップ例の図、第5
図は、これらの記憶部登録データの一例、第6図及び第
7図は、それぞれ従来方法によるデータピックアップ例
の図、第8図は、その記憶部登録データの一例である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定のプロセス制御において必要とする分解能に対応し
    て流量制御弁に要求される全流量範囲を複数点に分割し
    、入力信号と流量との関係及びこの弁固有の流量と弁開
    度との関係を予め決定し、これらの各関係より前記入力
    信号と弁開度との関係を求めてそれぞれのデータを1:
    1の対応をするようマイクロコンピュータの記憶部に登
    録するとともに、前記入力信号が入力されたとき、前記
    登録された各データ中から、この入力信号に最近似する
    値の入力信号に対応する弁開度に前記弁を調節するよう
    制御することを特徴とする弁流量制御方法。
JP29063189A 1989-11-08 1989-11-08 弁流量制御方法 Pending JPH03150611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29063189A JPH03150611A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 弁流量制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29063189A JPH03150611A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 弁流量制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03150611A true JPH03150611A (ja) 1991-06-27

Family

ID=17758481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29063189A Pending JPH03150611A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 弁流量制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03150611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011520199A (ja) * 2008-05-06 2011-07-14 ウッドウォード エイチアールティー インコーポレイティド 弁組立体の流体流速特性を制御するための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011520199A (ja) * 2008-05-06 2011-07-14 ウッドウォード エイチアールティー インコーポレイティド 弁組立体の流体流速特性を制御するための方法および装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5373457A (en) Method for deriving a piecewise linear model
US5047971A (en) Circuit simulation
Milanese et al. Information-based complexity and nonparametric worst-case system identification
CA1239683A (en) Power transmission
GB1536845A (en) Generation of mathematical functions
JPH03150611A (ja) 弁流量制御方法
CN1945468B (zh) 扫描式pi参数自寻优控制器
CN110023857A (zh) 伺服控制装置
CN108805011B (zh) 一种数字滤波方法及系统
Pang et al. A discretization algorithm for nonsmooth convex semi-infinite programming problems based on bundle methods
CN111523076B (zh) 基于Fal函数计算角加速度的方法、装置及系统
US11185983B2 (en) Position control method for servo, computer readable storage medium, and robot
JPH09293092A (ja) 電子回路のモデル化方法及び電子回路のシミュレーション方法
US4916646A (en) System for signal to noise separation for electrochemical instruments
US5515457A (en) Apparatus and method for interpolating sampled signals
US5249213A (en) Circuit for counting the number of crossed over tracks by an optical head in optical disk apparatus
US20040215437A1 (en) System and method for improved accuracy of standard cell timing models
US4398263A (en) Calculator having integrating function
JP3263713B2 (ja) 時系列信号のデータ補間方法
JPH0573161B2 (ja)
DE4342867A1 (de) Einrichtung zur Signalauswertung
SU860001A1 (ru) Устройство дл синтеза электронных схем
CN113608671A (zh) 一种提高固态硬盘读性能的方法、系统、设备及介质
JPH08327664A (ja) メータ駆動装置
CN114865972A (zh) 伺服系统转动惯量的辨识方法及装置