JPS60230547A - デイ−ゼルエンジンの燃料噴射方法 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンの燃料噴射方法

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JPS60230547A
JPS60230547A JP59088102A JP8810284A JPS60230547A JP S60230547 A JPS60230547 A JP S60230547A JP 59088102 A JP59088102 A JP 59088102A JP 8810284 A JP8810284 A JP 8810284A JP S60230547 A JPS60230547 A JP S60230547A
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JP
Japan
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fuel
ignition
injection
time
fuel injection
Prior art date
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Application number
JP59088102A
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English (en)
Inventor
Takafumi Inagaki
稲垣 隆文
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/401Controlling injection timing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディーゼルエンジンの燃料噴射方法に係シ、特
にアクセル開度とエンジン回転数とに基づいて所定量の
燃料を噴射するディーゼルエンジンの燃料噴射方法に関
する。
〔従来の技術〕
マイクロコンピュータ等で燃料噴射量を制御するディー
ゼルエンジンにおいては、アクセル開度とエンジン回転
数とに基づいて燃料噴射量を制御しているが、低温時、
特に低セタン価の燃料を噴射した場合燃料を噴射してか
ら燃料が着火するまでの時間が長くなるため燃焼が急激
に行なわれ、このため圧力上昇率が高くなって騒音が大
きくなる、という問題があった。この低温時の騒音は、
スタータをオフした後の数分間が特に問題となるため、
従来はエンジン始動後もグロープラグに一定時間電流を
通じて着火を補助することによシ燃焼を安定させる、ア
フターグローを行なっている。
このアフターグローを低温時に使用することによシ、始
動後の吹上シ、アイドル安定性、白煙およびアイドル騒
音等の低減を図れるが、アフターグロー0時間が短い場
合にはアフターグローの停止後騒音が大きくなシ、一方
アフターグローの時間が長いとバッテリの充電が悪化し
たジグロープラグの耐久性が悪化する等の問題があった
このため、プランジャによって拡大縮小される高圧室と
燃料噴射ポンプ内の低圧室(ポンプ室)とを連通ずる連
通路を設け、この連通路を電磁弁によって開閉すること
によシ燃料噴射量を精密に制御することができるいわゆ
る電磁スピル式分配型燃料噴射ボングを使用し、微量の
燃料を噴射するパイロット噴射を行なった後、主燃料(
メイン燃料)を噴射することが提案されている。このパ
イロット噴射を行う燃料噴射方法によれば、メイン燃料
の着火に先立って微量の燃料が着火され、燃焼速度が緩
和されるため、アフターグローを行う場合と同様アイド
ル騒音等を低減することができるが、パイロット噴射を
行なわない場合に比較して電磁弁のオンオフ回数が2倍
となるため、電磁弁の耐久性が悪化すると共に、パイロ
ット噴射による燃費が悪化する、という問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点を解消すべく成されたもので、必要
時期だけパイロット噴射を行なって電磁弁の耐久性が低
下しないようにすると共に、騒音を低減させたディーゼ
ルエンジンの燃料噴射方法を提供することを目的とする
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明は、アクセル開度とエ
ンジン回転数とに基づいて所定量の燃料を噴射するディ
ーゼルエンジンの燃料噴射方法において、燃料噴射開始
時期から燃料着火までの着火遅れが所定値以上のとき微
量の燃料を噴射した後主燃料を噴射することを特徴とす
る。
本発明によれば、着火遅れが所定値以上のとき、すなわ
ち急激に燃焼して圧力上昇率が高くなると判断されると
きのみパイロット噴射が行なわれ、燃焼が緩和される。
なお、パイロット噴射を行なったとき、パイロット噴射
された燃料の着火によって着火遅れが短くなるため、本
発明においてはパイロット噴射を行なっているときの所
定値を大゛きくするのが好ましい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、必要な時期だけパイロッ
ト噴射を行なっているため、電磁弁の耐久性を損うこと
なぐ騒音を低減させることができる、という効果が得ら
れる。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明が適用されるディーゼルエン
ジンの一例を詳細に説明する。第2図は、ディーゼルエ
ンジンと電磁スピル式分配型燃料噴射ポンプとを示す概
略図である。
燃料噴射ポンプ1はドライブシャフト2を有し、このシ
ャフト2を介してディーゼルエンジンと結合される。シ
ャフト2にはンイードポンプであるベーンポンプ4、パ
ルサ6およびカップリング8が取付けられていて、カッ
プリング8は、カムプレート10が一体的に結合された
プランジャ12と連結され、プランジャ12の端部はボ
スll内に嵌入されている。カップリング8はプランジ
ャ12を一体的に回転させるが、軸方向のプランジャ1
2の往復動は可能である。プランジャ12およびカムプ
レート10はばね13によシ常時左方に偏倚されている
カップリング8を囲繞してドライブシャフト2と同軸で
回転可能なローシリング14が取付けられている。ロー
ラリング14の右側壁には、ローラリング14の回動軸
心を中心とした円周に沿って、カムプレート10.L一
対向してカムローラ16が取付けられている。
ローラリング14はタイマ18にょシ所定角度だけ回動
される。すなわち、ローシリング14はピストンピン2
0と連結され、ピストンピン2゜はタイマピストン22
と連結されている。タイマピストン22の一側面にはハ
ウジング24との間にはね26が介装され、他側の側面
は圧力室19に面している。圧力室19は、フラッパ式
タイミングコントロールバルブ27を介してはね26が
介装された室に連通されておシ、タイミングコントロー
ルパルプ27を制御することにょ)タイマピストン22
の両側に圧力差が発生し、この圧力差によシタイマピス
トン22が往復動し、これによシローラリング14が所
定の角度だけ変位して噴射開始のタイミングが制御され
るように構成されている。
ポンプハウジング24にはポス11が嵌合されたブ四ツ
ク28が取付けられ、そのブロック28内にはハウジン
グ24内の低圧側である燃料室3゜と連通した燃料通路
32が穿設され、また、プロツク28には燃料遮断用の
電磁弁34が取°付けられ、その弁体36によシ燃料通
路32が開閉される。更に、ブロック28には燃料溢流
(スピル)用のいわゆるパイロット式電磁弁38が取付
けられ、その電磁弁38とプランジャ12とボス11と
の間に高圧室40が画成される。高圧室40は、プラン
ジャ14の局面に形成され九気筒数に対応した燃料導入
切欠き42を介して、電磁弁34と高圧室40との間の
燃料導入通路44と連通可能である。燃料溢流用の電磁
弁38の戻シ通路46は、ボス11内の連通路45を介
して電磁弁34と高圧室40との間に形成された燃料導
入通路材と連通されている。更にまた、ブロック28に
はデリバリパルプ48が取付けられていて、燃料供。
給進路50およびプランジャ120局面に形成された気
筒数に対応した燃料供給切欠き52を介して高圧室40
と連通可能である。
電磁ピックアップ60はパルサ6の周面と対向して配置
され、パルサ6の局面に形成された基準位置検出用欠歯
、回転数検出用歯に応じたパルス信号を制御回路62へ
供給する。このパルサ6は、4気筒デイーゼルエンジン
の場合には、第3図に示すように、所定角(例えば5.
625°、 これは11.25°OAに相当する)毎に
回転信号発生部としての凸状歯60α、60β曲・・が
複数個配置されると共に、90°(180°CAK相当
する)毎に凸状歯が切欠かれて基準位置信号発生部とし
ての欠歯部60a〜60dが形成されている。従って、
パルサ6が回転すると凸状歯がピックアップ60に対し
て接近離反するため、電磁誘導によってピックアップか
ら第4図に示すパルス信号が出力される。このパルス信
号の幅広の谷部は基準位置信号として作用し、その他の
部分は回転角信号として作用する。また、ピックアップ
とパルサとは、高圧室が縮小される方向にプランジャが
往動される前すなわちプランジャがリフトする前に、欠
歯部の1つがピックアップに接近してピックアップから
基準位置信号が出力されるよう、すなわちパルス信号の
谷部の幅が広くなるように、相対位置が定められている
。上記の基準位置信号発生部および回転角信号発生部は
、信号検出部を通過するときに区別できる信号を出力さ
せるものであればよく、基準位置信号発生部を幅広の凸
状歯とし回転角信号発生部を幅狭の凹状歯とすることも
でき、また基準位置信号発生部を幅広の永久磁石とし回
転角信号発生部を幅狭の永久磁石とすることもできる。
なお、第2図において、54は燃料供給ポート、56は
燃料層シボート、58はベーンポンプ4の吐出圧力を調
圧する調圧弁である。
噴射ポンプ1のデリバリパルプ48は燃料バイブロ4を
介してディーゼル機関65の各ノズル66に接続されて
いる。機関65の副燃焼室68には着火センサ70が取
付けられ、着火センサ7oは制御回路62に接続され、
副燃焼室68での着火に伴い着火信号を制御回路62に
出力する。吸気1f67には吸気圧力センサ72と吸気
温センサ74が取付けられ、各センサ72.74は制御
回路62に接続され、吸気圧力に応じた吸気圧信号、吸
気温に応じた吸気温信号をそれぞれ制御回路62に出力
する。また、76はウォータジャケット69内の冷却水
温度に応じた水温信号を制御回路62に出力する温度セ
ンサであシ、86は特定気筒の上死点で上死点信号を出
力する上死点センナである。
燃料溢流用のパイロット式の電磁弁38の詳細を第5図
に示す。
電磁弁38は、電磁弁38の戻シ通路46が穿設された
パルプハウジング103、コイル105が巻回された鉄
芯107を有する。パルプハウジング103内に穿設さ
れた円筒状の大孔109にはパルプボディ111の7ラ
ンク部113が嵌入され、スペーサとして機能する筒状
シリンダ115も大孔109に嵌入されて、7ランク部
113を大孔109の底壁112との間に挾持してパル
プボディ111の位置決めを行う。シリンダ115内に
はバランスピストンとしてのスプール117が摺動可能
に嵌入されており、パルプボディ111の72ンジ部1
13とスプール117との間にはばね119d:介装さ
れている。シリンダ115およびスプール117と、バ
ルブハウジング103に螺合された、リリーフボート1
21を有すワッシャ123との間に有底円筒状のディス
タンスピース125が挾持され、これによシ、シリンダ
115とスプール117が位置決めされる。
バルブボディ111内には、コイル105および鉄芯1
07からなる電磁石によシ駆動される移動部材129に
かしめられているパイロン)ニードル弁127が遊嵌さ
れ、コイル105に通電されているときには、ニードル
弁127がバルブボディ111の弁座131に着座され
、これにより高圧室40が封止される。そして、コイル
105への通電が遮断されると、ニードル弁127の右
方への電磁力による拘束が解かれるので、高圧室40内
の燃圧により=−ドル弁127が右方向へリフトする。
これKよシ、バルブボディ111の弁座131内の通路
133が開放され、比較的少量の高圧燃料が、スプール
117の中央部に穿設された絞シ135を介して戻9通
路46へ流出し、その流体力、すなわち、絞シ135の
前後の圧力差によシスプール117がばね119のばね
力に抗して右方ヘリフトする。しかして、比較的多量の
高圧燃料が、ディスタンスピース125の開口137を
介して戻9通路46へ流出することとなる。
制御回路62は、第6図に示すように、中央処理装置(
CPU)92、入カバッ77104、アナログディジタ
ル(AD)jンバータ1o2、出力バッファ106.7
ンダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ
(ROM)等を含んで構成されている。CPU92には
、入力割込み第1ボート(インプットキャグテヤ#1割
込みボート)、入力割込み第2ボート(インプットキャ
プチャ#2割込みボート)、入力ボート等が備えまた、
入力割込み第2ボートには、オア回路96の出力端が接
続され、オア回路96の入力端には、波形整形回路96
および100を各々介して上死点センサ86および着火
センサ70が各々接続されている。更に、着火センサ7
0は、波形整形回路100を介して一方の入力ポートに
接続されている。アクセルセンサ、水温センサ76およ
び圧力センサ74等は、入力バッファ104およびAD
コンバータ102を介して他方の入力ポートに接続され
ている。そして、CPU96の出力ボートは、出力バッ
ファ106を介して電磁弁38のソレノイド105およ
びタイミングコントロールバルブ27のソレノイドに接
続されている。
次に、第2図および第5図に示した燃料噴射ポンプの動
作と共に本発明の実施例に係る処理ルーチンを説明する
ディーゼルエンジン650回転に同期してドライブシャ
フト2が駆動されるとベーンポンプ4が駆動され、調圧
弁58によシ調圧された燃料が燃料室30、燃料通路3
2.44およびタイマピストン18の圧力室19に導か
れる。一方、ドライブシャフト2の駆動に同期してプラ
ンジャ12およびカムプレート10が回転するとともに
、カムプレート10の突部10aがローラ16に乗シ上
がろ過程でプランジャ12の圧縮行程となシ、突部10
aがロー−)16から外れる過程でグランジャ12の吸
入行程となる。
一プランジャ12の吸入行程では、燃料遮断用の電磁弁
34が付勢されて弁体36が燃料通路32を開放してい
れば、燃料が燃料通路32.44および切欠42を介し
て高圧室40に導入される。
プランジャ12の圧縮行程では、燃料溢流用の電磁弁3
8が付勢されてニードル弁127が孔133を閉成して
いる間だけ高圧室40内で燃料が高圧化され、プランジ
ャ12の所定の回転角度位置で切欠52および燃料供給
通路50を介して高圧燃料がデリバリバルブ48に達し
、次いで、デリバリバルブ48を介して各気筒のノズル
66に導かれる。電磁弁38が消勢されて高圧室40内
の燃圧によシニードル弁127が右方ヘリフトすると、
第S図の説明で詳述したようにして高圧室40が低圧側
である戻多通路46と連通し、以て、各ノズルへの燃料
供給が停止される。
上記の電磁弁38の開閉制御による燃料噴射制御は、第
7図のメインルーチンおよび第1図のインプットキャプ
チャ割込みに従って行なわれる。
まず、ステップ200でRAMに記憶されている値を初
期化し、ステップ202でエンジン回転数NEを算出す
る。このエンジン回転数NEは、例えば、180°CA
毎に出力される基準位置信号のパルス間隔すなわち18
0°CA間の時間からめることができる。ステップ20
4では、AD変換してRAMに記憶されているアクセル
開度Accpを読込み、ステップ206においてエンジ
ン回転数NKとアクセル開度ACCPとから基本燃料噴
射量を算出し、水温や吸気温等によって補正して燃料噴
射量Qをめ、更にエンジン回転数NEと燃料噴射量Qと
に基づいて、基準位置を基準としかつ燃料噴射量Qに対
応するスピル角θを算出する。次のステップ208では
、パイロット噴射が要求されるときにセットされるフラ
グFがセットされているか否かを判断し、フラグFがリ
セットされていれば、ステップ214においてスピル角
θをバルサ60の凸状歯の間隔に相当するクランク角(
11、25°CA)で除したときの整数部をQcとして
RAMの所定エリアに記憶すると共に、余シ金時間に換
算してTQとしてRAMの所定エリアに記憶する。一方
、7ラグFがセットされているときは、ステップ210
およびステップ212においてパイロット噴射量および
パイロット噴射からメイン噴射までの間隔(例えば、1
.2 m5ec )を考慮して基準位置からパイロット
噴射停止直前までの回転角信号のパルス数Pθおよびパ
イロット噴射停止直前のパルスからパイロット噴射停止
までの時間PTを算出すると共に、同様のメイン噴射用
パルス数Mθおよび時間MTを算出する。。
次のステップ216では、予めROMに記憶されている
要求着火時期のマツプから現在のエンジン運転状態に対
応する要求着火時期を検索し、次のステップ218で要
求着火時期と実着火時期とを比較し、ステップ220で
実着火時期が要求着火時期に一致するようにタイミング
コントロールパルプ27を制御する。
ステップ222では、エンジン回転数NFか所定回転数
(例えば、1500rpm)未満か否かを判断すること
によジエンジン低回転域か否かを判断し、ステップ22
4においてイグニッションスイッチがオンしてから所定
時間T、□□□以内か否か、すなわち始動後所定時間以
内か否かを判断する。
エンジン低回転域のときまたは始動後所定時間以内は、
アイドル騒音が大きいためステップ234においてパイ
ロット噴射を要求するようフラグFをセットする。一方
、エンジン低回転域でなくかつ始動長所定時間を越えて
いるときは、ステップ226で7ラグFがセットされて
いるか否かを判断し、フラグFがリセットされていれば
(α+2)0CAを基準値Aとする。そして、ステップ
232において着火遅れと基準値Aとを比較して着火遅
れが所定値以上か否かを判断し、着火遅れが所定値以上
のときはステップ234でフラグFをセリトン、着火遅
れが所定値未満のときはステップ236でフラグFをリ
セットしてステップ202に戻る。上記のように7ラグ
Fがセットされていルトキとリセットされているときと
で基準値Aを変えているのは、騒音を発生する条件下で
パイロット噴射を行うと燃焼を緩和するようにメイン噴
射に先立ってパイロット噴射による燃料が着火され、着
火遅れが短くなるからである。このため、パイロット噴
射を行う場合は基準値Aを大きくしている。
第1図は、入力割込みボートに入力される信号が立上っ
たときに割込まれるインプットキャプチャ割込みルーチ
ンを示す流れ図である。ステップ240では、インプッ
トキャプチャ#2の割込みか否かを判断し、インプット
キャプチャ#2の割込みでないときすなわち、・インプ
ットキャブチャ#1の割込みであるときは、ステップ2
42で前回割込み時刻と今回割込み時刻との差からパル
ス間隔T。Lを計算する。ステップ244では、今回の
パルス間隔T。Lと前回のパルス間隔の1.5倍とを比
較して、ピックアップ60の直下をパルサの欠歯部が通
過したか否かを判断して基準位置か否かを判断する。基
準位置でない場合は、ステップ246で回転角信号の立
上多回数をカウントするカウンタのカウント値Cを1イ
ンクリメントし、ステップ248で7ラグFがセットさ
れているか否か、すなわちバイロン)IF射が要求され
ているか否かを判断する。 − 命、φ” ゛ フラグFがリセットされてい るときすなわちパイロット噴射が要求されていないとき
は、ステップ250でカウント値Cがノくルス数Qcと
一致したか否かを判断することにより燃料噴射停止時期
か否かを判断する。そして、燃料噴射停止時期と判断さ
れたときはステップ252で現在時刻に時間TQft加
算してめた燃料噴射停止時刻をコンベアレジスタAに′
セットしてリターンする。
一方、フラグFがセットされているときすなわちパイロ
ット噴射が要求されているときは、ステップ254でカ
ウント値Cがパルス数Pθと一致したか否かを判断する
ことによりノ(イロット噴射停止時期か否かを判断する
。ステップ254で)くイロット噴射停止時期と判断さ
れたときは、ステップ256で現在時刻に時間PTを加
算してめられるパイロット噴射停止時刻をコンベアレジ
スタAにセットすると共に、パイロット噴射停止時刻か
ら所定時間T(例えば、1.2 m5ec )後の時刻
をメイン噴射開始時刻としてコンベアレジスタBにセッ
トする。次のステップ258では、カウント値Cがパル
ス数Mθに一致したか否かを判断することによシメイン
噴射停止時期か否かを判断し、メイン噴射停止時期と判
断されたときはステップ260で現在時刻に時間MTを
加算してめられるメイン噴射停止時刻をコンベアレジス
タBにセットする。
ステップ244で基準位置と判断されたときは、ステッ
プ262でカウント値Cを0にし、ステップ264で欠
歯部の通過時刻すなわち基準位置の通過時刻をRAMに
記憶し、ステップ268で上死点(TDC)時刻と基準
位置の通過時刻との差をめてTDCを基準とする燃料噴
射時期を算出する。
ステップ240でインプットキャプチャ#2の割込みと
判断されたときは、ステップ270で着火センサに接続
された入力ポートに入力された信号がハイレベルか否か
を判断する。入力ポートがハイレベルのときは、着火信
号が検出されたときであるため、着火信号が検出された
時刻とTDC時刻とから実着火時刻を算出し、ステップ
274においてステップ268でめた燃料噴射時期とス
テップ272でめた実着火時期とから着火遅れを算出す
る。一方、ステップ270で入力ポートがローレベルで
あると判断されたとき、すなわちTDC信号が入力され
たときはステップ276でTDC時刻を記憶する。
第8図はコンベアレジスタAXBにセットした時刻で割
込まれる時刻一致割込みを示す流れ図である。ステップ
280において、電磁弁38のソレノイドへの通電が遮
断されたときにセットされるフラグFDがセットされて
いるか否かを判断し、フラグFDがセットされていれば
ステップ286で電磁弁380ソレノイドに通電して電
磁弁を閉成してステップ288でフラグFDをリセット
する。一方、ステップ280でフラグFDがリセットさ
れていると判断されたときはステップ282において電
磁弁のソレノイドへの通電を遮断してステップ284で
7ラグFDをセットする。
第9図に上記のように制御した場合の燃料噴射のタイミ
ングを示す。また、第10図(1)、(2)にパイロッ
ト噴射を行なった場合(実線)とパイロット噴射を行な
わない場合(破線)の圧力と圧力上昇率の変化を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るインプットキャプチャ割
込みルーチンを示す流れ図、第2興は本発明が適用され
るディーゼルエンジンを示す説明図、第3図は第2図の
パルサを示す平面図、第4図は第2図のピックアップか
ら出力される波形を示す線図、第5図は第2図の電磁弁
の近傍を示す断面図、第6図は第2図の制御回路の詳細
を示すブロック図、第7図は上記実施例に係るメインル
ーチンを示す流れ図、第8図は時刻一致割込みルーチン
を示す流れ図、第9図は上記実施例における燃料噴射タ
イミングを示す線図、第10図(1)、(2)はパイロ
ット噴射を行なった場合とパイロット噴射を行なわない
場合の圧力および圧力上昇率の変化を示す線図である。 2・・・ドライブシャフト、 10・・・カムプレート、 12・・・プランジャ、 38・・・燃料溢流用の電磁弁、 70・・・着火センサ。 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか1名) 116図 62

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) アクセル開度とエンジン回転数とに基づいて所
    定量の燃料を噴射するディーゼルエンジンの燃料噴射方
    法において、燃料噴射開始時期から燃料着火までの着火
    遅れが所定値以上のとき微量の燃料を噴射した後主燃料
    を噴射することを特徴とするディーゼルエンジンの燃料
    噴射方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4730585A (en) * 1985-06-28 1988-03-15 Nippon Soken, Inc. Diesel engine fuel injection system with a rate-of-injection control arrangement
US4782803A (en) * 1986-06-24 1988-11-08 Diesel Kiki, Co, Ltd. Fuel injection control method for fuel injection pump

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