JPS60229721A - ゴム成形体 - Google Patents

ゴム成形体

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JPS60229721A
JPS60229721A JP8709984A JP8709984A JPS60229721A JP S60229721 A JPS60229721 A JP S60229721A JP 8709984 A JP8709984 A JP 8709984A JP 8709984 A JP8709984 A JP 8709984A JP S60229721 A JPS60229721 A JP S60229721A
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JP
Japan
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rubber
metal
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molding
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JP8709984A
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JPH0246132B2 (ja
Inventor
Tetsuo Kaisaku
哲男 開作
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、他の物体と当接する当接部を有するゴム成形
体の改良に関するものである。
〔従来技術〕
従来の当接部を有するゴム成形体は、当接部の部分を肉
厚としていた。そして他の物体がこの当接部を押圧する
状態で接触し、ゴム成形体と該他の物体との係合がはか
られていた。この従来のゴム成形体ではゴム成形体の当
接部が圧縮状態となる必要があるため、比較的大きな係
合力を必要とした。また、ゴムの当接部を肉厚としなけ
ればならないために、それだけゴム素材を多く必要とし
ていた。
〔発明の目的〕
本発明は、当接部においてゴム成形体と被当接物体との
間の係合距離(クリアランス)が比較的長くとれ、かつ
係合力が小さくとも確実に両者が係合することができる
当接部を有するゴム成形体を提供することを目的とする
〔発明の要旨〕
本発明のゴム成形体は、インサート金具と、類インサー
ト金具とともに一体的に成形され、他の物体と当接する
当接部を有するゴム本体とで構成され、該当接部に面し
ているインサート金具の部分は少なくとも凹状部となり
、該当接部と該凹状部との間には該当接部が収縮したこ
とに起因する空間が形成されていることを特徴とするも
のである。
本発明のゴム成形体は、当接部を構成するゴム製の表皮
部がインサート金具から分離するとともにその間に空間
が形成されている。したがって表皮部は被当接物体とイ
ンサート金具との間で圧縮されることな(空間の厚さ範
囲内で容易に変形できる。このために、本発明のゴム成
形体は被当接物体との係合に関し、大きな寸法的自由度
をもち、かつ、小さな係合力で当接する場合にも、被当
接物体とゴム成形体は確実に接触が維持される。
なお、空間を形成する方法としては、成形金型に中子を
設けて成形することも考えられる。しかし、この方法で
は金型が複雑化するとともに空間の形状が極めて限定さ
れたものしか成形することができない。
(発明のli戒の詳細な説明) 本発明のゴム成形体は、インサート金具と該インサート
金具を被覆するゴム本体とで構成されている。
インサート金具はゴム成形体の用途に応じた形状を有す
るものであるとともに、当接部に面している部分は少な
くとも凹状部となっている。凹状部の形状は比較的底の
浅い開口部の大きいものが好ましい。当接が点接触であ
る場合には、凹状部はその接触される点を中心とする円
形の底の浅いくぼみ状であるのが好ましい。また、当接
が線状で当接する場合には、凹状部は、その当接線に沿
って比較的広い幅を有する浅い渦状とするのが好ましい
ゴム本体は実質的にインサート金具を被覆プるとともに
、当接部を構成する表面部とインリート金具の凹状部と
の間に空間を形成する。当接部を構成するゴム本体の表
皮部はゴム成形体の加硫成形時におけるインサート金具
と、加硫成形されたゴム本体との収縮率の差により形成
される。ゴム本体の加硫成形時においてはゴム本体はイ
ンサート金具の表面に沿った状態で成形される。そして
、冷却される過程において、インサート金具に対してゴ
ム本体の収縮率が大きいために、相対的にゴム本体が収
縮しインサート金具の凹部と接している部分のゴムが剥
離し、インサート金具の凹部との間に空間を構成するも
のである。なお、この空間の形状、深さはインサート金
具の凹部の形状、深さと関係する。また、剥離を確実と
するため、インサート金具の凹部表面を平滑としたり、
離型剤を塗布しゴムが接着しないようにするのが好まし
い。
この当接部は被当接物体の接触により押圧されると、こ
の当接部の空間の厚さだけ弾性変形し、被当接物体との
間に接触が維持される。このために、被当接物体とゴム
成形体との間の当接できる距離が比較的長くとることが
でき、より確実な当接が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明のゴム成形体においては、当接部における被当接
物体との係合は、当接部を構成するゴム表皮部の曲げ変
形により接触が維持され、少なくとも当接部に形成され
る内部空間の空間部の深さと同じ距離だけ変形可能であ
る。このために当接できる距離(クリアランス)を比較
的長くとることができ、ゴム成形体と被当接物体との間
に、苔干の寸法誤差が生じる様な場合においても、両者
間で確実な当接が可能となる。また従来のように当接部
の肉厚を厚くづる必要がないため、ゴム材料が節約され
る。
〔実施例〕
本発明の代表的な実施例であるドアミラー装置用ウェザ
−ストリップの要部断面を第1図に、その全体斜視図を
第2図に示す。
このゴム成形体は、乗用車等のフロントドアの前下隅の
くさび状の部分にドアに固定されるもので、ドアガラス
が移動する断面コ字形状の深い溝を有する三角形状のも
のである。このゴム成形体は断面コ字形状の深い溝を持
つインサート金具1と、該インサート金具1の上側約半
分を被1するゴム本体2とで構成されている。このイン
サーミル金具は第1図に示すようにプレス成形した2枚
の鋼板11.12をその背部で一体的に結合したもので
、その背部に沿って上下方向に伸びる溝aが形成されて
いる。また、インサート金具1の側面に番よミラ−ブラ
ケット3鳳第4図に示す)を固定するための係合穴1a
、2aおよびサービス穴3aが同軸的に、さらにこのウ
ェザ−ストリップをドア(図示せず)に固定するための
係合穴4aが形成されている。ゴム本体2は上記のイン
サート金具1を成形型(図示せず)に装着し、ゴムを射
出成形し、成形加硫したものである。成形加硫時のイン
サート金具とゴム本体との関係を示す要部断面を第3図
に示す。この成形加硫時においては、インサート金具1
の溝状凹部すの表面に沿って当接部21を構成するゴム
表皮部が一体的に形成されている。この状態でゴム成形
体を成形型より取出し、インサート金具1およびゴム成
形体2が冷却されると、第1図に示すように当接部21
の大きな収縮により当接部21がインサート金具1の表
面より剥離し、インサート金具1と当接部21の間に空
間Sが形成される。第4図にこのゴム成形体であるドア
ミラー装置用ウェザ−ストリップにミラーブラケット3
を固定した状態を示す。ミラーブラケット3は断面T字
状の金具で固定ネジ4によりウェザ−ストリップのイン
サート金具1と一体的に固定され、その一端部31は当
接部21と当接する。ここで、ミラーブラケット3の先
端部31は当接部21を押し下げ、ゴム弾性変形させる
。そして先端部31と当接部はこの変形された弾性回復
力により係合が維持される。このためにブラケット3の
係合先端部31とウェザ−ストリップの当接部21の係
合距離を比較的長く取ることができる。このためウェザ
−ストリップとミラーブラケット3との間にある程度の
取付は誤差が生じた様な場合でもミラーブラケット3の
係合先端部31とゴム成形体の当接部21とは常に接触
し所定の係合が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例のゴム成形体を示し、第1図はその
要部断面図、第2図は全体斜視図、第3図は成形時の第
1図に相当するゴム成形体の要部断面図、第4図は被当
接物体を固定した状態を示すゴム成形体の要部断面図で
ある。 1・・・インサート金具 2・・・ゴム本体3・・・ミ
ラーブラケット 21・・・当接部b・・・凹部 S・
・・空間 特許出願人 豊田合成株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1〉インサート金具と、該インサート金具とともに一
    体的に成形され、他の物体と当接する当接部を有づるゴ
    ム本体とで構成され、 該当接部に面しているインサート金具の部分は少なくと
    も凹状部となり、該当接部と該凹状部との間には該当接
    部が収縮したことに起因する空間が形成されていること
    を特徴とするゴム成形体。 (2、特許請求の範囲第1項記載のゴム成形体はドアミ
    ラー用ブラケットと当接するドアミラー装置用ウェザ−
    ストリップである。
JP8709984A 1984-04-27 1984-04-27 Gomuseikeitai Expired - Lifetime JPH0246132B2 (ja)

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JP8709984A JPH0246132B2 (ja) 1984-04-27 1984-04-27 Gomuseikeitai

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JP8709984A JPH0246132B2 (ja) 1984-04-27 1984-04-27 Gomuseikeitai

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Publication Number Publication Date
JPS60229721A true JPS60229721A (ja) 1985-11-15
JPH0246132B2 JPH0246132B2 (ja) 1990-10-15

Family

ID=13905500

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8709984A Expired - Lifetime JPH0246132B2 (ja) 1984-04-27 1984-04-27 Gomuseikeitai

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03284456A (ja) * 1990-03-31 1991-12-16 Oi Seisakusho Co Ltd 足踏み式パーキングブレーキ装置

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Publication number Publication date
JPH0246132B2 (ja) 1990-10-15

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