JPS60229608A - 素線切れ検出装置 - Google Patents

素線切れ検出装置

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Publication number
JPS60229608A
JPS60229608A JP59084857A JP8485784A JPS60229608A JP S60229608 A JPS60229608 A JP S60229608A JP 59084857 A JP59084857 A JP 59084857A JP 8485784 A JP8485784 A JP 8485784A JP S60229608 A JPS60229608 A JP S60229608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
power transmission
light
transmission line
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59084857A
Other languages
English (en)
Inventor
柴間 康之
小島 泰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP59084857A priority Critical patent/JPS60229608A/ja
Publication of JPS60229608A publication Critical patent/JPS60229608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、送電線の素線の損傷を自動的に検出する素
線切れ検出装置に関する。
(従来技術) 架空送電に用いられる送1i1!は風雪等による様々な
外力が作用し、振動が生じる。この振動により、送電線
の最外層に撚り合された素線には、最大応力が作用し、
素線切れが生じることがある。
また、この振動により、送電線に取付けられた電線付属
品と、送電線どの結合部において、最外層の素線に傷が
生じた場合、またこれが摩耗した場合には、これらが原
因となつ(索線切れが生じることがある。
素線切れが生じた場合、これを放置しておくと他の素線
にかかる負担が増大し、送電線が断線したり、切れた素
線が撚りもどしを起こして垂れ下がり、送電線間の短絡
事故を起こしたりする。このため、定期点検を行なって
素線切れの早期発見に努めているものの、素線切れが生
じた場合に、めちにこれを発見することは極めて困難で
あった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑み、素線の損傷を自動的に検出
する素線切れ検出装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成) この目的を達成するために、この発明は送電線の最外層
に位置する素線内、またはこの素線に添つて光ファイバ
を設け、この光ファイバに光を伝送し、光ファイバが切
れて光が伝送されなくなったときに素線の損傷を検出す
ることを特徴する。
〔実施例〕
以下、図面を参照し、この発明の実施例について説明す
る。
第1図は本発明の第1実施例による送電線1の構造を示
す断面図である。
送電線1は、素線2,2・・・が撚り合わされて形成さ
れたもので、最外層に位置する素線2,2・・・のうち
、幾本かの素線2の中心部には、その軸方向に光ファイ
バ3.3・・・が埋め込まれている。そして、このよう
な送電線1が複数架設され、送電側から受電側に電力が
供給される。
次に、第2図はこの実施例による素線切れ装置の回路構
成を示すブロック図である。
図において、光ファイバ3.3・・・は送電側に設けら
れた発光器4から供給される光線を、受電側に設けられ
た検出回路5へ伝送する。すなわら、発光器4は、光フ
ァイバ3,3・・・の各々に対応して設けられ、光ファ
イバの一47j3aに光線を供給する発光ダイオード6
と、この発光ダイオードロを駆動する駆動回路7とから
なり、発光ダイオード6から出力された光線は、光ファ
イバ3によって、送電側から受電側に伝送されて、その
他@3bから出力され、検出回路5の各フォトダイオー
ド8によって受光される。受光された光はフォトダイオ
ード8によって電気信号に変換された後、増幅回路9で
増幅され、信号Sとなって判定回路10へ供給される。
判定回路10は、信号SがII HIIレベルかL ”
レベルかによって、フォトダイオード8に光が受光され
たか否かを判定するもので、受光されたときには″′1
″信号を、されなかったときには゛O′°信号を送信回
路11へ供給する。この送信回路11は、前記゛1°’
 / ” O”信号を光信号または電気信号に変えた後
、0P−GW (optical ground wi
re)等の光伝送路あるいは電波に乗せて中央監視室へ
送信する。
なお、上記構成要素5〜11は鉄塔の適当なiQ置に取
付けられている。
このような構成において、風等の原因により、送電線1
が振動した場合、ある送電線1の素線2に大きな引張力
が作用し、これが切れることによって、その内部に埋め
込まれた光ファイバ3が切断されたとづると、これに対
応する検出回路5のフォトダイオード8に光線が供給さ
れなくなる。
これによって、増幅回路9の出力信号Sが゛′L″レベ
ルとなり、判定回路10から゛O″信号が出力され、こ
れが送信回路11から中央監視室へ伝えられる。この結
果、各送電線1に対応して中央監視室に設けられたアラ
ーム表示手段のうち、前記送電線1に対応する表示手段
に清報が表示される。
なお、駆動回路7の前段に受信回路を設り、中央監視室
からの指令によって発光ダイオード6を駆動するように
すれば、必要なときにだレノ光ノア・イバ3に光を送)
で素線切れのチェックを行イヱうように構成りるこ−と
・もてきる。
こうして、素線2が切れた場合に、槓1111に光ファ
イバ3も切断されるので素線切れを自動的に検出するこ
とかできる。
次に、第3図は本発明の第2実施例による送電線12の
構成を示す断面図であり、光ファイバ13は送電線12
の最外層に位置する素11112.2・・・の間の外側
に形成された四部128に位置している。この場合、素
線2に比較して光ファイバ13の径は極めて小さいため
に、最外層の素線2,2・・・よりも内側に位置するこ
とになり、例えば、この送電線12に、電線付属品が取
付けられた場合、これと光ファイバ13とは接触するこ
とはない。
そして、この光ファイバ13は、前記凹部12aに添っ
て、送電線12に撚り合わされており、この一端13a
が発光器4に、また、他端13bが検出回路5に各々接
続されている。
このような構成において、風等の外力が原因となり、前
述した第1実施例と同様にして、最外層の素線2,2・
・・が切れると、光フフイバ13も切断される。また、
本実施例においては、光ファイバ13が、送電線12の
凹部12aに位置しているので、最外層の素線2,2・
・・に傷が生じるような賀常張力が台用した場合にJ3
い(ム、光)I・イバ13は切断される。これにより、
素線の損傷を自動的に検出することができる。
また、送電線12と、これに取(=J’ l)られた電
線付属品との結合部において、最外層の索F+!2.2
・・・に傷が生じた場合、もしくはこれが摩耗した場合
には、光ファイバ13が電線付属品と接触し、切断され
る。この結果、素線切れに至る前に、1mもしくは摩耗
を検出暖ることがrきる。
次に、第4図は本発明の第3実施例にJ、る送電線1/
Iの構造を示4断面図ぐあり、光ファイバ15は送電線
14の最外層の素線2,2・・・の内側において、素線
2.2・・・間に形成された間隙に(QFfしている。
そして、光ファイバ15は前記間隙に添って送電線14
に撚り合わされてdiす、この一端14aが発光器4に
、また他端14bが検出回路5に各々接続されている。
このような構成において、第1および第2実施例と同様
にして、最外層の素線2.2・・・が切れた場合、その
部分にかかる負荷が大きくなり、光ファイバ15がV)
所される。これにより、東線切れを自動的に検出するJ
どができる。
また、この実施例によれば、光ファイバ15は、最外層
の素線2,2・・・の内側r(1°シ四しているので、
送電線の架設時に誤って光ファイバ15を切断する虞れ
がなくなる共に、風雪、塩害等の苛酷な外部環境に直接
さらされることがなく、したがって光ファイバ15の耐
久性は向上する。
なお、前述した第1、第2および第3実施例において、
光ファイバ3,13.15は、送電側−受電側の間に設
けたが、適宜、その間隔をせばめることにより、素線切
れが生じた場所を、詳細に検出することが可能となる。
また、偏波面保存光ファイバの軸方向の歪力が変化した
場合、その内部を通過する光の偏波面が回転することを
利用して、前述した第1.第2および第3実施例におい
て、光ファイバ3.13゜15に偏波面保存光ファイバ
を用い、この偏波面保存光ファイバに、直線偏光を供給
するようにすれば、検出回路5において、偏波面保存光
ファイバを伝送された前記直線偏光の角度を検出するこ
とにより、偏波保存光ファイバに作用覆る張力、すなわ
ち送電線に作用する張力を検知することができ、素線切
れを未然に防ぐことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は送電線の最外層に位置
する素線内、またはこの素線に添って光ファイバを設(
)、この光ファイバに光を伝送し、光ファイバが切れて
光が伝送されなくなったときに素線の損傷を検出するの
で、素線の損傷を自動的に検出することができ、したが
って素線切れにより生じる送電線の断線および送電線間
の短絡事故を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例による送電線の構造を示す
断面図、第2図は同実施例による素線切れ検出装置の回
路構成を示すブロック図、第3図および第4図は、各々
本発明の第2および第33実施例による送電線の構造を
示す断面図である。 1.12.14・・・・・・送電線、3,13.15・
・・・・・尤ファイバ、6・・・・・・発光ダイオード
(発光手段)、8・・・・・・フォトダイオード(受光
手段)、10・・・・・・判定回路(判定手段)。 出願人 藤倉電線株式会社 第1図 第3図 1ス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送電線の最外層に位置する素線内、または前記素線に添
    って設けられた光ファイバと、前記光ファイバに光線を
    供給する発光手段と、前記光ファイバを伝送された光線
    を受光する受光手段と、この受光手段が前記光線を検出
    しないどきに、前記素線が損傷したと判定する判定手段
    とを具備することを特徴ど(る素線切れ検出装置。
JP59084857A 1984-04-26 1984-04-26 素線切れ検出装置 Pending JPS60229608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084857A JPS60229608A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 素線切れ検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084857A JPS60229608A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 素線切れ検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60229608A true JPS60229608A (ja) 1985-11-15

Family

ID=13842478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59084857A Pending JPS60229608A (ja) 1984-04-26 1984-04-26 素線切れ検出装置

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JP (1) JPS60229608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426007U (ja) * 1987-08-07 1989-02-14
JP2019070594A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 住友電工スチールワイヤー株式会社 Pcケーブルの損傷検知方法
US11977109B2 (en) 2018-02-27 2024-05-07 Ctc Global Corporation Systems, methods and tools for the interrogation of composite strength members

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6426007U (ja) * 1987-08-07 1989-02-14
JP2019070594A (ja) * 2017-10-10 2019-05-09 住友電工スチールワイヤー株式会社 Pcケーブルの損傷検知方法
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