JPS60229571A - フアクシミリ受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はファクシミリ受信装置に関し、特に複数本の走
査線を並列に記録するファクシミリ受信装置に関する。

〔従来技術〕

ファクシミリ受信装置では、受信記録する画情報は一般
に白２よび黒を表わす２値信畳の場合が多いが、特に限
定さ扛るものではがい。

こうした画情報を電話回線のように狭帯域の伝送路で伝
送するためには、長い時間ケ必要とする。

通常の電話回線（帯域幅４ＫＨｚ）でＡ４判の原画を伝
送するには、３分から６分を要する。

そこで、電話回線の有効利用のために、伝送時間を短縮
する各種の方法が提案さｎている。たとえば原画は通常
の場合、白地の上に黒色で情報が記録さｎていて、黒色
部分は全画面の１割以下であることが多いことに着目し
て、白地をスキップするいわゆる白スキップ方式がある この場合、１走査線ごとに記録するライン記録形のファ
クシミリ受信装置では、スキップする走査線に対する記
録を行う必要がないので、記録紙のみを早送り速度で副
走査移動すればよい。しかしながら、複数個の記録素子
を主走査方向に直交する方向に沿って１列に配列し、主
走査方向へ移動して複数本の走査線を並列に記録するフ
ァクシミリ受信装置に３いては、記録素子の移動速度を
所定の主走査速度の数倍の高速度（すなわち、スキップ
速度）で移動する必要がある。

それ故、１画素当りの記録時間が短縮さ詐記録濃度が低
下したり記録に尾引きを発生する。また、記録素子の高
速移動のために大出力のモータおよびその駆動回路が必
要になる。

すなわち、従来のファクシミリ受信装置は記録素子を高
速移動することなしにスキップ方式の採用が不可能であ
り、記録濃度の低下または記録の尾引き現象を発生しか
り駆動モータ２よびその駆動回路が大形になるという欠
点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、１回の主走査時に、伝送ｇｎた画情報
を記録する最多走査線数の数倍の走査線を並列に記録走
査することにより、記録素子の移動速度を高速にするこ
となしくスキップ方式が可能になり、記録濃度の低下お
よび記録の尾引き現象の発生を防止できかつ駆動上−夕
およびその駆動回路の大形化を防止できるファクシミ’
）受信装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

本発明のファクシミリ受信装置は、伝送すｎ５た信号か
ら１走査線の区切りを示す同期信昼を検出し該同期信央
ごとに対応する走査線がスキップか記録かを判定してそ
ｎぞれスキップおよび記録の指示を行う走査線情報発生
手段と、該走査線情報発生手段からの記録の指示回数を
計数して予め設定した数に達したとき記録指示信号を出
力する記録走査線数設定手段と、＠記走査線情報発生手
段からの指示がスキップのとき対応する走査線区間にス
キップされた画素レベルの画情報を挿入して記録画情報
を作成する画情報構成手段と、主走査方向に直交する方
向に沿って複数個の記録素子を１列に配列し前記記録指
示信号に応じて＠記主走査方向に移動して複数本の走査
線に対応する前記記録画情報を並列に記録する記録手段
とを含んで構成ざ扛る。

〔実施例の説明〕

以下に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図で、ファク
シミリ受信装置は復調器１と、同期信号検出器２と、走
査線情報復号器３と、カウンタ４および４１と、オアゲ
ート４２と、メモリ５１２よび５２と、選択曹込制狽１
器５３と１選択読出制御器５４と、記録器６と、主走査
制御器７と、副走査制別器８とｔ含む。

第１図に示すように、記録器６には主走査方向ＸＫ面直
交る方向に沿ってＮ個の発熱素子’ｋ１列に配列した感
熱記録電極６１がキャリッジ６２に輌　５− 搭載さ扛る。

キャリッジ６２にはプーリ６５および６６に張設するベ
ルト６７の両端が連結す扛る。ブー１Ｊ６５はモータ６
３の回転軸に連結さｎ１モータ６３の正逆転方向の回転
に工って、キャリッジ６２は案内軸を摺動して、主走査
方向Ｘおよび戻り方向Ｘ′に所定の速度で移動する。

感熱記録紙６９は１対の送りローラ６８に挾持される。

送りローラ６８は減速機構を介してステップモータ６４
に連結さｎ、ステップモータ６４の回転によって感熱記
録紙６９を副走査方向Ｙに移動する。

感熱記録電極６１は１列に配列さｎたへ個の発熱素子、
Ｎビットの駆動回路およびＮビットのラッチを１体に構
成した記録電極で、１回の主走査によってＮ本の走査線
を並列に記録走査できる。

ここで、Ｎの値は信号処理に便なるよう８．１６゜２４
などが設定さルる。

伝送路からの受信信号は復、１＃ｌ器１で復調後同期信
号検出器２に供給さｎ、１走査線の区切りを示６− すｌｂｒ＋期信昼が検出さ扛る。走査線情報復号器３は
スキップ？、）号を復号して同期信号ごとの走査線がス
キップであるか６ピ録であるかの判定を行い、スキップ
のときは「ロー」記録のときは「ハイ」の指示侶醤をカ
ウンタ４に供給する。

カウンタ４は、後述する記録指示信号几ごとにクリアさ
扛、走査ａ情報復会器３からの記録の指示回数を計数し
て、予め設定する値に達したとき「・・イー１の記録走
査線数設定信０１（Ｎを出力する。

ただし、予め設定する値は１回の主走査時に伝送ざｎた
画情報を記録する最多走査線数に「１」を加えた値であ
る。

一万、カウンタ４１は、記録指示信カルごとにクリアざ
ｔｚ、ｇｔ録走査線数設定信号ＲＮが供給さ扛る牛で同
期信号を計数して、予め設定する値に達したとき「・・
イ」の記録走査線数設定信号Ｒ。

を出力する。ただし、予め設定する値は「Ｎ十月に設定
ざ扛る。

記録走査線数設定信号ＲＮ　と記憶走査線数設定信号Ｒ
，との論理和がオアゲート４２でとられ、記録指示信号
Ｒが出力する。

走査線情報復号器３からのスキップ２よび記録の指示信
号は選択書込制御器５３に供給される。

選択書込制御器５３は記録指示信号Ｒが供給されるまで
、スキップ指示に応じて対応する走査線に対する画情報
として白を示す「０」の画素データを、記録指示に応じ
て復調さ几た受信信号から得られる対応する走査線に対
する画情報を、そｎぞれメモリ５１またはメモリ５２の
いす江かに曹込む。

メモリ５１および５２ＶｉそれぞｎＮ本の走査線に対応
する画情報を格納する容量をもち、選択書込制御器５３
および選択読出制御器５４の読出指示信号Ｒにもとづく
切替え制御によって、１方が書込み中のときは他方が読
出すというように交互に書込み読出しを行う。

選択読出制御器５４は読出指示信号比の供給時に、メモ
リ５１および５２のいずれかに記憶した記録画情報の読
出しを指示し、選択−ｇｎたメモリ５１またはメモリ５
２は記録画情報の読出し後クリアされる。読出さｎだ記
録画情報は走査線ごとに並列に記録器６の感熱記録電極
６１に供給さｎる。

同時に、主走査制御器７は読出指示信カルの供給時に、
記録器６のモータ６３に駆動重力を供給し、キャリッジ
６２を主走査方向Ｘおよび戻り方向ｘ′に１回往復移動
させる。キャリッジ６２の主走査方向Ｘへの移動圧同期
して感熱記録電極６１は記録画情報に対応する複数の走
査線（最多時はＮ本、最少時はＮの整数分の１で１回の
主走査時に記録する伝送された画情報をもつ最多走査線
数）を感熱記録紙６９に並列に記録する。

副走査制御器ｓＦｉ主走査制御器７がキャリッジ６２の
戻り制御を行っているとき、選択書込制御器５３からの
記憶した走査線数を示す信号にもとづきステップモータ
６４に駆動１カを供給し、読出した走査線数に相当する
副走査長だけ感熱記録紙６９を早送り速度で副走査方向
Ｙに移動する。

−例を示すと、感熱記録電極を構成する発熱素子数Ｎが
２８で、１回の主走査によって記録でき一９’−゛へ る伝送さｎた画情報をもつ走査線数１に８本とする。

この場合、伝送さ扛た画情報をもつ走査線数が９本にな
る以前の白の画情報のみの走査ａは、記録電流が流れな
いので並列に記録処理ができる。

すなわち、２４本の走査線に対して伝送さｆ′Ｌ、７を
画情報をもつ走査線数が８本以下のときは、１回の主走
査で２４本の走査線の記録処理を終ることになり、記録
速度を３倍に向上することができる。

〔発明の効果〕

以上述べたように、本発明のファクシミリ受信装置は、
主走査方向に直交する方向に沿って複数個の記録素子を
１列に配列し、１回の主走査時に伝送さ汎た画情報を記
録できる最多走査線数の数倍の走査線を並列に記録走査
し、該最多走査線数を超える直前までの走査線を】回の
主走査で並列に記録することにより、記録素子の移動速
度を高速にすることなしにスキップ方式が可能になり、
記録濃度の低下および記録の尾引き現象の発生を防止で
きかつ駆動モータおよびその駆動回路の大形化が防止で
きるので通信速度の向上および装置÷’ｒｑ− の小杉化が達成できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 図において、２・・・・・・同期信号検出器、３・・・
・・・走査［報復弁器、４，４１・・・・・・カウンタ
、５１゜５２・・・・・・メモリ、６・・・・・・記録
器、７・・・・・・主走査制御器、８・・・・・・副走
査制御器、６１・・・・・・感熱記録電極、几・・・・
・・記録指示信号、Ｘ・・・・・・主走査方向。 １１−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送さｎた信号から１走査線の区切りを示す同期信呆を
   検出し該同期信号ごとに対角する走査線がスキップか記
   録かを判定してそ几ぞルスキップｐよび記録の指示を行
   う走査線情報発生手段と、該走査線情報発生手段からの
   記録の指示回数を計数して予め設定した数に達したとき
   記録指示信号を出力する記録走査線数設定手段と、前記
   走査線情報発生手段からの指示がスキップのとき対応す
   る走査線区間圧スキップさ几た画素レベルの画情報を挿
   入して記録画情報を作成する画情報構成手段と、主走査
   方向に直交する方向に沿って複数個の記録素子を１列に
   配列し前記記録指示信号に応じて前記主走査方向に移動
   して複数本の走査線に対応する前記記録画情報を並列に
   記録する記録手段とを含むことを特徴とするファクシミ
   リ受信装置。