JPS6022926Y2 - ミシンの押え金 - Google Patents
ミシンの押え金Info
- Publication number
- JPS6022926Y2 JPS6022926Y2 JP14900280U JP14900280U JPS6022926Y2 JP S6022926 Y2 JPS6022926 Y2 JP S6022926Y2 JP 14900280 U JP14900280 U JP 14900280U JP 14900280 U JP14900280 U JP 14900280U JP S6022926 Y2 JPS6022926 Y2 JP S6022926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- presser foot
- auxiliary
- finger
- presser
- finger piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、押え棒に取着の押え本体と該本体に回動可
能に軸支され、常には前下りに付勢されて先端部が針板
に弾接する補助押えとより構成され、ゴムバンドやテー
プ或いは布折返し端の縫い付等に使用されるミシンの押
え金に関する。
能に軸支され、常には前下りに付勢されて先端部が針板
に弾接する補助押えとより構成され、ゴムバンドやテー
プ或いは布折返し端の縫い付等に使用されるミシンの押
え金に関する。
従来のこの種ミシンの押え金は、縫合作業の終了後、押
え上げレバー或いはペダル操作により押え金を上昇させ
ても補助押えが該押えを一方向に付勢するバネの作用で
前下りに枢動し、先端部は依然として針板に弾接した状
態となっていた。
え上げレバー或いはペダル操作により押え金を上昇させ
ても補助押えが該押えを一方向に付勢するバネの作用で
前下りに枢動し、先端部は依然として針板に弾接した状
態となっていた。
そのため、次の縫合作業を開始するに当り、布地を押え
余丁に挿入しようとする場合には補助押え先端を一々持
上げてから行わねばならなかった。
余丁に挿入しようとする場合には補助押え先端を一々持
上げてから行わねばならなかった。
そこで、本出願人はさきに実願昭５４−１５５９５４号
において、押え金の後部にミシンに支持される支柱を対
向して設け、押え金を上昇させたときに、その後部が支
柱につき当ることによって前下りの枢動が阻止され、針
板との間に間隙が設けられて布の挿入時の邪魔とならな
いようにした押え金について提案した。
において、押え金の後部にミシンに支持される支柱を対
向して設け、押え金を上昇させたときに、その後部が支
柱につき当ることによって前下りの枢動が阻止され、針
板との間に間隙が設けられて布の挿入時の邪魔とならな
いようにした押え金について提案した。
本考案は、これを更に改良腰構造をより簡素化した押え
金を提供することを目的とする。
金を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第
１図は平型ミシンの押え装置を示すもので、押え棒１に
は押え本体２が止着してあり、補助押え３が押え本体２
に軸５により回動可能に軸着され、バネ６で常には前下
りに枢動するよう付勢されている補助押え３にはまた湾
曲した指片７を一体形成若くは取着しており、その先端
を押え本体２上面に対し、第２Ａ図に示す押えを下した
使用時において適宜の間隔が存するように対向させてい
る。
１図は平型ミシンの押え装置を示すもので、押え棒１に
は押え本体２が止着してあり、補助押え３が押え本体２
に軸５により回動可能に軸着され、バネ６で常には前下
りに枢動するよう付勢されている補助押え３にはまた湾
曲した指片７を一体形成若くは取着しており、その先端
を押え本体２上面に対し、第２Ａ図に示す押えを下した
使用時において適宜の間隔が存するように対向させてい
る。
しかして、第２Ａ図に示す状態より図示しない押え上げ
レバー若くは足踏ペダルの操作により、押え金を上げる
と、バネ６の作用で前下りに枢動しようとする補助押え
３は指片先端が押え本体に系止することにより（第２Ｂ
図参照）、上記枢動を停止し、ついでなおも上昇する押
え本体とともに、その先端部を持上げた状態で第３Ｃ図
に示す如く上昇する。
レバー若くは足踏ペダルの操作により、押え金を上げる
と、バネ６の作用で前下りに枢動しようとする補助押え
３は指片先端が押え本体に系止することにより（第２Ｂ
図参照）、上記枢動を停止し、ついでなおも上昇する押
え本体とともに、その先端部を持上げた状態で第３Ｃ図
に示す如く上昇する。
８は針板上面を示す。以上は補助押えに指片を設け、該
先端を押え本体に対向させた例を示すものであるが、補
助押えが枢動後方にもその後部を有する形式のものでは
本体後部に同様の指片を設けて該先端を補助押え後部に
対向させるようにしてもよく、また同様の補助押え後部
に指片を設けて該指片を押え棒或いは押え本体の適所、
例えばネジの頭部に対向させ指片をネジ頭部に下方より
係止させることで補助押えの前下りの枢動を阻止するよ
うにしてもよい。
先端を押え本体に対向させた例を示すものであるが、補
助押えが枢動後方にもその後部を有する形式のものでは
本体後部に同様の指片を設けて該先端を補助押え後部に
対向させるようにしてもよく、また同様の補助押え後部
に指片を設けて該指片を押え棒或いは押え本体の適所、
例えばネジの頭部に対向させ指片をネジ頭部に下方より
係止させることで補助押えの前下りの枢動を阻止するよ
うにしてもよい。
更にまた、図示する指片は彎曲した形状をなしているが
、鉤状その他適宜の形状にできること勿論である。
、鉤状その他適宜の形状にできること勿論である。
本考案の押え金は以上のように、補助押えと押え金のい
づれか一方に指片を設け、押え全上昇時に上記指片が他
方に係合することによって一回転方向への付勢力による
補助押えの前下りを阻止し、この状態で補助押えを押え
本体ととももに針板上に上昇させるようになっているも
ので、従前のものに僅かな構造上の変更を加えるのみで
押え金を揚げたときに針板との間に布を挿入するに十分
な間隙が形成される。
づれか一方に指片を設け、押え全上昇時に上記指片が他
方に係合することによって一回転方向への付勢力による
補助押えの前下りを阻止し、この状態で補助押えを押え
本体ととももに針板上に上昇させるようになっているも
ので、従前のものに僅かな構造上の変更を加えるのみで
押え金を揚げたときに針板との間に布を挿入するに十分
な間隙が形成される。
また、この指片は押えを針板上に下ろしたときには他方
への係合が自動的に解除されるため、補助押えの前下り
の付勢力すなわち補助押えとしての効果がいささかも減
殺されることがない。
への係合が自動的に解除されるため、補助押えの前下り
の付勢力すなわち補助押えとしての効果がいささかも減
殺されることがない。
第１図は本考案に係る押え金の斜視図、第２Ａ〜Ｃ図は
そその作用説明図である。 １・・・・・・押え棒、２・・・・・・押え本体、３・
・・・・・補助押え、５・・・・・・軸、６・・・・・
・バネ、７・・・・・・指片。
そその作用説明図である。 １・・・・・・押え棒、２・・・・・・押え本体、３・
・・・・・補助押え、５・・・・・・軸、６・・・・・
・バネ、７・・・・・・指片。
Claims (4)
- （１）押え棒に取着の押え本体と、該本体に枢動可能に
軸支され、常には前下りに、付勢される補助押えとより
構成されるミシンの押え金において、補助押え３と押え
本体２のいづれか一方に指片７を設け、該指片は押え金
の上昇時、その途上において他方と係合し、係合後は前
記付勢に抗して補助押え前部を針板上に持上げたままの
状態に保持する一方、押え金を下ろしたときには指片が
他方より離間し、前記係合が解除されるようになってい
るミシンの押え金 - （２）指片は補助押え前部に設けられ、その先端部を押
え本体上面に対向させた登録請求の範囲第１項記載の押
え金 - （３） 指片は本体に設けられ、その先端部を補助押
え後部上面に対向させた登録請求の範囲第１項記載の押
え金 - （４）指片は補助押え後部に設けられ、押え棒若くは押
え本体適所に下方より係合しうるよう対向させである登
録請求の範囲第１項記載の押え全
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900280U JPS6022926Y2 (ja) | 1980-10-18 | 1980-10-18 | ミシンの押え金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14900280U JPS6022926Y2 (ja) | 1980-10-18 | 1980-10-18 | ミシンの押え金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772881U JPS5772881U (ja) | 1982-05-04 |
| JPS6022926Y2 true JPS6022926Y2 (ja) | 1985-07-08 |
Family
ID=29508402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14900280U Expired JPS6022926Y2 (ja) | 1980-10-18 | 1980-10-18 | ミシンの押え金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022926Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-18 JP JP14900280U patent/JPS6022926Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772881U (ja) | 1982-05-04 |
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