JPS6022917A - 集塵機 - Google Patents

集塵機

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Publication number
JPS6022917A
JPS6022917A JP58127940A JP12794083A JPS6022917A JP S6022917 A JPS6022917 A JP S6022917A JP 58127940 A JP58127940 A JP 58127940A JP 12794083 A JP12794083 A JP 12794083A JP S6022917 A JPS6022917 A JP S6022917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
spark
sparks
suction port
dust collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP58127940A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichiro Okuma
大熊 洋一郎
Masaaki Sato
正秋 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6022917A publication Critical patent/JPS6022917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は溶接ヒユームやグラインダ粉塵のように、火
花と粉塵が混在したダストを集塵するのに好適な火花捕
集装置を有する集塵機に関するものである。
〔発明の背景〕
粉塵作業者の健康(%にじん肺症ンを守るために、粉塵
発生源から有害な粉塵を吸引回収する集塵機は、昭和5
5年の粉塵障害予防規則の施行を機会に広〈産業界で使
用されている。
一方、粉塵の種類は多種多様であシ、各々の粉塵に見合
った集塵機が使用されていて、その集塵性能も年々向上
している。
このように広く利用されて来た集塵機は、従来、専門家
によって使用されていたものが、現在は集塵機の知識を
持たない人達にも使用されるようになり、最近は、その
集塵性能はもとより、安全性の高いものが必要になって
来た。
特に溶接時に発生する煙(ヒユーム)や高速切断機、グ
ラインダ、サンダ久どの火花を含む粉塵の場合には、該
火花によってフィルタが焼損する可能性があり、その防
止策として種々の手段が講じられて来た。
例を挙げれば、フィルタの材質に不燃性のもの使用する
とか、水を使用して火花を完全に消すことがその代表的
な対処手段であった。
しかし、上記対処手段は集塵機の総合的性能から見れば
、いずれも不完全なものであシ、例えば不燃性のフィル
タを使用した場合は、粉塵がフィルタ表面に付着堆積し
た場合に、その堆積粉塵自体が火花によシ燃焼する例が
多く、またコストも高いという欠点を有し、他方、水を
使用する場合には、粉塵が水に溶けて一種のヘドロ状と
なるため、廃棄する際に二次公害のおそれがあり、また
水の補給や交換に要する費用と工数が太きいため、保守
上、不具合であった。
従って、上記方式以外にフィルタの前段で火花を水を使
わずに捕集する第1図に示すような方式が広く利用され
るようになり、効果を発揮して来た。該従来の集塵機の
縦断面図を第1図に示す。
咳図によれば、集塵機本体lの吸込口2側に複数の火花
衝突板3によってラビリンス3′を形成した火花捕集装
置3“を設置したもので、吸込口2′から吸入された火
花が上記ラビリンス3′内を通過する際に、比較的重量
の重す火花は上記火花衝突板2に衝突した際に運動エネ
ルギーを失って落下し、火花収納用ダクトボックス4に
捕集され、火花以外の軽量な粉塵のみが集塵機本体1の
フィルタ5によって捕集される方式である。、すお、6
はカバー、7はパツキンを示す。
しかし、上記の方式においては、経済性、保守性につい
ては他の方式に比′し良好であるが、粒径の小さな火花
の捕集率に問題があった。その理由としては、火花自体
が金属の粒子であるために反発係数が大きく、上記火花
衝突板2に衝突後も下方に落下せずに跳ね返り運動を繰
り返しているうちに気流に乗って上記フィルタ5に至る
という欠点があった。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、
火花の捕集性能、経済性および保守性を向上させ、安全
性の高い集塵機を提供することにおる。
〔発明の概要〕
要するにこの発BAFi、電動機とファンとフィルタを
内蔵し、吸込口と吐出口とを有する集塵機におりて、該
集塵機の内部に上記吸込口と相対する位置に袋小路の部
屋を形成したものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例金第2図および第3図につき
説明する。該第2図は集塵機全体の斜視図、第3図は集
塵機本体lの縦断面図である。なお、各図中、同一また
は同等の部位には同一の符号を付ける。この発明におい
ては、集塵機本体1と火花捕集装置8、ダクト9および
フード10が気密に連結されており、スイッチ11の操
作によって電動機12に直結されたファン13が回転し
、上記集塵機本体l内を負圧にして、粉塵14を空気と
ともに上記フードlOおよびダクト9を介して吸引する
粉塵14が火花を含°まない場合には、上記火花捕集装
置8は不要であるが、上記のように粉塵14に火花を含
む場合には、布9紙等の材料からなる上記フィルタ5等
を焼損から防止するために上記火花捕集装置8を設ける
必要がおる。
つぎに第4図について上記火花捕集装置8の原理と基本
的構造を述べる。該図は平面図であって、上記集塵機本
体1内において、吸入口2と相対する位置に火花流入口
15を開けた袋小路室16を設けたもので、該袋小路室
16は金属等の不燃性材料で作られている。図示実線矢
印は、微粉塵の流路を示し、図示破線矢印′は、火花の
進行流路を示す。集塵機本体lによって吸入口2から吸
引すると、当然、上記火花捕集装置8内に気流が生じる
が、該気流の方向および速度は場所によって異なる。従
ってA点においては、袋小路室16内へ流入する気流と
反転する気流とが混在し18点においては殆ど無風状態
となり、また0点においては一定方向の気流となる。こ
の発明のポイントは、上記B点に無風個所を設けること
におり、この事実は吸引される火花の流体力学的研究の
結果、見出したものである。従って上記吸入口2から流
入した粉塵14と火花は、火花流入口1°5から火花の
みが直進し、粉塵14は実線矢印に示す気流に沿って反
転する。上記火花の大きさは、10μm以上であるため
に慣性力が大きく、衝突や流路の急激な変更によって気
流から外れる性質がある。
そのためその殆どが上記袋小路室16内のB点まで到達
して該袋小路室16の内壁に衝突し、該室16内には気
流がないため、該室16内で跳ね返シ運動を繰シ返しな
がら運動エネルギーを失って落下し捕集される。上記0
点を流れる気流には火花を含まない粉塵14が含まれて
おシ、上記フィルタ5を経て清浄な空気が吐出口17か
ら機外へ排出される。
この発明は、上記第4図の原理と基本的構造を適用した
もので、その構成が上記の第3図である。
すなわち、上記第4図の袋小路室16を断面り字形の袋
小路室16として、火花の燃え粕を取シ出し易いように
上記8部を集塵機本体1の裏面に突出させて蓋18を設
け、上記0部を上記集塵機本体1の内壁と上記袋小路室
16の外壁とで構成される空間としたもので、上記粉塵
14はフィルタ5によって捕集され、清浄な空気が上記
ファン13によって吐出口17から機外へ排出されるも
のである。
なお、第5図は、火花捕集装置を除去した場合の集塵機
本体1の縦断面図を示す。
〔発明の効果〕
以上説明し・たように、この発明によれば、従来方式の
80〜90%の火花捕集率に対して98%以上の高性能
を有し、火花゛捕集機構に金銅等を使用していないため
構造簡単で保守性に優れ、かつ、フィルタ等の焼損を未
然に防止できるので安全性が高く長寿命の集塵機が得ら
れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の集塵機の縦断面図、第2図は、この発
明の一実施例の集塵機全体斜視図、第3図は、集塵機本
体の縦断面図、第4図は、火花捕集装置の基本的構成を
示す平面図、第5図は、火花捕集装置を除去した集塵機
の縦断面図である。 1・・・集塵機本体、2,2′・・・吸込口、3・・・
火花衝突板、3′・・・ラビリンス、3“、8・・・火
花捕集装置、4・・・火花収納用ダクトボックス、5・
・・フィルタ、6・・・カバー、7・・・パツキン、9
・・・ダクト、10・・・フード、11・・・スイッチ
、12・・・電動機、13・・・ファン、14・・・粉
塵、15・・・火花流入口、16・・・袋小路室、17
・・・吐出口、18・・・蓋、19・・・ファンケーシ
ング、20・・・集塵機用ダクトボックス。 第3図 弔t4−図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、電動機とファンとフィルタを内蔵し、吸込口と吐出
    口とを有する集塵機において、該集塵機の内部に、上記
    吸込口と相対する位置に火花流入口を設けた袋小路室が
    形成しであることを特徴とする集塵機。
JP58127940A 1983-07-15 1983-07-15 集塵機 Pending JPS6022917A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58127940A JPS6022917A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 集塵機

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JP58127940A JPS6022917A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 集塵機

Publications (1)

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JPS6022917A true JPS6022917A (ja) 1985-02-05

Family

ID=14972398

Family Applications (1)

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JP58127940A Pending JPS6022917A (ja) 1983-07-15 1983-07-15 集塵機

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JP (1) JPS6022917A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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