JPS6068026A - フイルタ式集塵装置 - Google Patents
フイルタ式集塵装置Info
- Publication number
- JPS6068026A JPS6068026A JP17303383A JP17303383A JPS6068026A JP S6068026 A JPS6068026 A JP S6068026A JP 17303383 A JP17303383 A JP 17303383A JP 17303383 A JP17303383 A JP 17303383A JP S6068026 A JPS6068026 A JP S6068026A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction pipe
- air
- dust
- filter
- cavity body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
有害な粉塵を発生する作業環境には、作業者を保護する
ために、粉塵発生源に対して粉塵回収装置全設置するこ
とが法規によって義務づけられている。
ために、粉塵発生源に対して粉塵回収装置全設置するこ
とが法規によって義務づけられている。
この発明は・溶接機あるいは高速切断機、グラインダー
、サンダーなどの使用によって、火花を含む粉塵が発生
する作業場において使用されるフィルタ式集塵装置の改
良に関するものである。
、サンダーなどの使用によって、火花を含む粉塵が発生
する作業場において使用されるフィルタ式集塵装置の改
良に関するものである。
第１図はフィルタ式集塵器の一例を示すもので。
図において、１は集塵器の外枠・２はフィルタで布また
は紙製のものである。フィルタ２を設置した室内は吸引
ファン３の運転によって負圧に保たれ、吸込口６から吸
引された含塵空気はフィルタ３によって除塵されたのち
吐出ロアから外気中に放出される。４はファンケーシン
グ、５はファンモータ、８はダストボックスである。
は紙製のものである。フィルタ２を設置した室内は吸引
ファン３の運転によって負圧に保たれ、吸込口６から吸
引された含塵空気はフィルタ３によって除塵されたのち
吐出ロアから外気中に放出される。４はファンケーシン
グ、５はファンモータ、８はダストボックスである。
吸引される空気が火花粉塵を含む場合は、布または紙製
のフィルタの焼損を防止する必要がある。
のフィルタの焼損を防止する必要がある。
水を用いて火花を予じめ消すとか、フィルタを不燃性材
質のものにするとかの対策は、次の理由によって実用し
難い。即ち、水を使用すれば粉塵がヘドロ状となり・ヘ
ドロの廃棄が二次公害の原因となる。不燃性フィルタを
用いても、フィルタの表面に堆積した粉塵が燃焼した例
があり危険である。両者とも安全の面で万全の策ではな
く、設備費と保守管理費の面でも不経済である。
質のものにするとかの対策は、次の理由によって実用し
難い。即ち、水を使用すれば粉塵がヘドロ状となり・ヘ
ドロの廃棄が二次公害の原因となる。不燃性フィルタを
用いても、フィルタの表面に堆積した粉塵が燃焼した例
があり危険である。両者とも安全の面で万全の策ではな
く、設備費と保守管理費の面でも不経済である。
また、第２図に示したように、複数個の障壁板２７を設
けて含塵空気の流路を屈曲せしめた火花粒子捕集装置２
０をフィルタ式集塵器１に附設したものは、比較的重量
の大なる火花粒子が障壁板２７ではね返ってエネルギを
失い・落下して捕集されるが粒径の小なる火花は気流に
乗ってフィルタ室に吸い込まれるので効果が不充分であ
る。この場合の火花粒子の回収は８０〜９０チの程度で
ある。
けて含塵空気の流路を屈曲せしめた火花粒子捕集装置２
０をフィルタ式集塵器１に附設したものは、比較的重量
の大なる火花粒子が障壁板２７ではね返ってエネルギを
失い・落下して捕集されるが粒径の小なる火花は気流に
乗ってフィルタ室に吸い込まれるので効果が不充分であ
る。この場合の火花粒子の回収は８０〜９０チの程度で
ある。
この発明の目的は、フィルタを確実に保護できる程度に
火花粒子の除去率が高く、経済性の点でも優れた集塵装
置を提供することである。
火花粒子の除去率が高く、経済性の点でも優れた集塵装
置を提供することである。
この発明の構成の特徴は、火花粒子捕集器の箱体の内部
に空洞体を設置し、この空洞体には箱体における吸入管
の空気出口に直面する位置にのみ前記の空気出口の外径
より大にる１個の開放窓が設けられ１箱体の内面と空洞
体の外面との間隙が箱体の吸入管から吸出管に向う空気
流路を形成し。
に空洞体を設置し、この空洞体には箱体における吸入管
の空気出口に直面する位置にのみ前記の空気出口の外径
より大にる１個の開放窓が設けられ１箱体の内面と空洞
体の外面との間隙が箱体の吸入管から吸出管に向う空気
流路を形成し。
前記の吸出管も集塵器のフィルタ室入口に接続した点に
ある。
ある。
次に図面に示した実施例によって１本発明の構成と作用
、効果を説明する。
、効果を説明する。
第３図は本発明装置の外形を示し、第４図はその内部構
造を示す。
造を示す。
図において１はフィルタ式集塵器・２ｏは火花粒子捕集
装置の箱体である。第３図において箱体２０にはダクト
４１とフード４２が気密に接続されており、集塵器１の
スイッチ９を入れれば、吸引ファンの始動によって集塵
器１のフィルタ室は負圧と々す、フード４２は粉塵発生
源から粉塵４３を空気とともに吸引する。
装置の箱体である。第３図において箱体２０にはダクト
４１とフード４２が気密に接続されており、集塵器１の
スイッチ９を入れれば、吸引ファンの始動によって集塵
器１のフィルタ室は負圧と々す、フード４２は粉塵発生
源から粉塵４３を空気とともに吸引する。
第５図は火花粒子捕集装置の箱体２０と空洞体２５と吸
入管２４とダクトボックス２８の配置を透視した斜視図
である。
入管２４とダクトボックス２８の配置を透視した斜視図
である。
次に第６図を用いて・本発明によって火花粒子が捕集さ
れる作用について説明する。
れる作用について説明する。
箱体２０の内部が負圧に保たれ、空気が吸入管２４から
・実線矢印３１が示す方向に、吸出管２９に向って流れ
ている場合は、吸入管２４の出口と吸出管２９の入口と
の間には圧力差があるわけである。しかし、この場合、
吸入管２４の出口と空洞体２５の開放窓２６とは接近し
ているからその間には圧力差が殆んどない。したがって
吸入管から出た空気は開放窓２６を除いて他も密閉した
空洞体２５の内部には流れ込まず・開放窓から少し入っ
たＡ点附近で反転して吸出管２９に向う気流となる。
・実線矢印３１が示す方向に、吸出管２９に向って流れ
ている場合は、吸入管２４の出口と吸出管２９の入口と
の間には圧力差があるわけである。しかし、この場合、
吸入管２４の出口と空洞体２５の開放窓２６とは接近し
ているからその間には圧力差が殆んどない。したがって
吸入管から出た空気は開放窓２６を除いて他も密閉した
空洞体２５の内部には流れ込まず・開放窓から少し入っ
たＡ点附近で反転して吸出管２９に向う気流となる。
このように気流が反転する際５吸入管２４から噴出する
火花粒子は、大きさが１０μｍ以上の金属球ならば、そ
れ自身の慣性のため、噴出の際に保有している運動量に
よって気流の反転にかかわらず直進し、空気が静止して
いる空洞体２５の奥部３点に向う。この粒子は無風の空
洞体内で反撥をくり返すうち、空気との摩擦によってエ
ネルギを失って落下し・ダストボックス２８内に集積す
る。
火花粒子は、大きさが１０μｍ以上の金属球ならば、そ
れ自身の慣性のため、噴出の際に保有している運動量に
よって気流の反転にかかわらず直進し、空気が静止して
いる空洞体２５の奥部３点に向う。この粒子は無風の空
洞体内で反撥をくり返すうち、空気との摩擦によってエ
ネルギを失って落下し・ダストボックス２８内に集積す
る。
一方、微小粉塵は空気抵抗が大で運動量も小であるから
反転気流に乗って吸出管２９からフィルタ室内に吸い出
される。
反転気流に乗って吸出管２９からフィルタ室内に吸い出
される。
本発明によれば、空洞体の作用によって・粒径１０μｍ
以上の粒子の９８チ以上が回収された。
以上の粒子の９８チ以上が回収された。
上記の説明によって明らかになったように１本発明装置
によれば、布または紙製のフィルタを使用する集塵器が
、火花を含む粉塵を処理するに際し、火花粒子のフィル
タ室への吸引が確実に防止される作用があり、集塵器の
安全性を高めた点。
によれば、布または紙製のフィルタを使用する集塵器が
、火花を含む粉塵を処理するに際し、火花粒子のフィル
タ室への吸引が確実に防止される作用があり、集塵器の
安全性を高めた点。
ならびに、構造簡単で保守容易な機構によって経済性に
も優れた点で大なる工業的効果を奏することができる。
も優れた点で大なる工業的効果を奏することができる。
第１図は本発明の対象であるフィルタ式集塵器の縦断面
図、第２図は従来の火花粒子捕集装置を付設した集塵器
の縦断面図、Ｍ３図は本発明のフィルタ式集塵装置の外
観斜視図、第４図は同じく縦断面図、第５図は本発明装
置における火花粒子捕集装置の透視斜視図・第６図は同
じく水平面に沿う横断面図、第７図は本発明装置の運転
中の含塵空気の流通状態を示す縦断面図である。 １・・・集塵器外枠、２・・・フィルタ、３・・・吸引
ファン、４・・・ファンケーシング、５・・・ファン％
−タ、６・・・吸込口、７・・・吐出口、８・・・ダス
トバンカー、９・・・スイッチ、２０・・・火花粒子捕
集装置の箱体、２１・・・箱体の側板、２２・・・カバ
ー、２４・・・吸入管。 ２５・・・空洞体、２６・・・開放窓、２７・・・障壁
板・２８・・・ダストボックス、２９・・・吸出管、３
１・・・実線矢印、３２・・・破線矢印、４１・・・ダ
クト、４２・・・第１０
図、第２図は従来の火花粒子捕集装置を付設した集塵器
の縦断面図、Ｍ３図は本発明のフィルタ式集塵装置の外
観斜視図、第４図は同じく縦断面図、第５図は本発明装
置における火花粒子捕集装置の透視斜視図・第６図は同
じく水平面に沿う横断面図、第７図は本発明装置の運転
中の含塵空気の流通状態を示す縦断面図である。 １・・・集塵器外枠、２・・・フィルタ、３・・・吸引
ファン、４・・・ファンケーシング、５・・・ファン％
−タ、６・・・吸込口、７・・・吐出口、８・・・ダス
トバンカー、９・・・スイッチ、２０・・・火花粒子捕
集装置の箱体、２１・・・箱体の側板、２２・・・カバ
ー、２４・・・吸入管。 ２５・・・空洞体、２６・・・開放窓、２７・・・障壁
板・２８・・・ダストボックス、２９・・・吸出管、３
１・・・実線矢印、３２・・・破線矢印、４１・・・ダ
クト、４２・・・第１０
Claims (1)
- １、火花粉塵を含む空気を箱体内に吸い込む吸入管と火
花粉塵除去後の空気を箱体外に吸い出す吸出管とが設け
られた前記の箱体の内部に空洞体を設置し、この空洞体
には、吸入管における空気出口に直面する位置にのみ前
記の空気出口の外径より大力る１個の開放窓が設けられ
、箱体の内面と空洞体との間隙が、吸入管から吸出管に
向う空気流路を形成し・前記の吸出管を集塵器のフィル
タ室入口に接続するように構成したフィルタ式集塵装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17303383A JPS6068026A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | フイルタ式集塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17303383A JPS6068026A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | フイルタ式集塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068026A true JPS6068026A (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=15952949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17303383A Pending JPS6068026A (ja) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | フイルタ式集塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6068026A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63111921U (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-19 | ||
| US5181943A (en) * | 1989-03-08 | 1993-01-26 | Metallgesellschaft Aktiengesellschaft | Process and apparatus for separating liquid ash |
-
1983
- 1983-09-21 JP JP17303383A patent/JPS6068026A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63111921U (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-19 | ||
| JPH059059Y2 (ja) * | 1987-01-09 | 1993-03-05 | ||
| US5181943A (en) * | 1989-03-08 | 1993-01-26 | Metallgesellschaft Aktiengesellschaft | Process and apparatus for separating liquid ash |
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