JPS60228931A - 転炉スロツピング検出装置 - Google Patents

転炉スロツピング検出装置

Info

Publication number
JPS60228931A
JPS60228931A JP59084116A JP8411684A JPS60228931A JP S60228931 A JPS60228931 A JP S60228931A JP 59084116 A JP59084116 A JP 59084116A JP 8411684 A JP8411684 A JP 8411684A JP S60228931 A JPS60228931 A JP S60228931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slopping
converter
signal
slag
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59084116A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH056654B2 (ja
Inventor
Yujiro Ueda
裕二郎 上田
Mitsuo Yagi
八木 光夫
Yukinori Shigeyama
幸則 重山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP59084116A priority Critical patent/JPS60228931A/ja
Priority to AU32558/84A priority patent/AU558925B2/en
Priority to CA000462485A priority patent/CA1250356A/en
Priority to DE8484110571T priority patent/DE3468127D1/de
Priority to EP84110571A priority patent/EP0162949B1/en
Priority to ES535715A priority patent/ES535715A0/es
Priority to BR8404496A priority patent/BR8404496A/pt
Publication of JPS60228931A publication Critical patent/JPS60228931A/ja
Publication of JPH056654B2 publication Critical patent/JPH056654B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/02Constructional details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/0037Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry for sensing the heat emitted by liquids
    • G01J5/004Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry for sensing the heat emitted by liquids by molten metals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/0044Furnaces, ovens, kilns
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/02Constructional details
    • G01J5/0205Mechanical elements; Supports for optical elements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/02Constructional details
    • G01J5/04Casings
    • G01J5/041Mountings in enclosures or in a particular environment
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/02Constructional details
    • G01J5/05Means for preventing contamination of the components of the optical system; Means for preventing obstruction of the radiation path
    • G01J5/051Means for preventing contamination of the components of the optical system; Means for preventing obstruction of the radiation path using a gas purge
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/60Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using determination of colour temperature
    • G01J5/602Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using determination of colour temperature using selective, monochromatic or bandpass filtering

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は転炉の操業に有用な装置、詳しくは吹錬中発生
すれば操業上大きな障害となるスロッピングの検出装置
に関するものである。
従来技術 転炉における溶銑・溶鋼の精錬は、転炉の炉口から炉内
に挿入されたランスより噴出させる純酸素ガスを溶鋼に
吹付けて溶鋼を攪拌しつ\脱炭し、さらに転炉内に投入
された造滓剤により滓化生成する溶融スラグとの反応に
より脱燐脱硫等を行うものであるが、この滓化の過程で
スラグ組成、粘性、スラグ中の酸素量等の諸条件により
スラグがフォーミング化し、これが過度に進行するとス
ラグさらには溶鋼までも炉口より供出するいわゆるスロ
ッピングが発生することがある。このスロッピングが発
生すると、溶鋼成分1.製鋼歩留り等に大きな影響を与
えると共に、作業効率の低下、回収ガスのカロリー低下
、赤煙の発生などの作業環境の悪化、装置の損傷など、
種々の問題を惹起する。したがってスロッピングの発生
を極力抑制する必要がある。
したがって転炉炉内の状況をいち早く予測し、スロッピ
ングの発生を防止するなど適正な転炉操業を行う必要が
あり、転炉炉況の把握のため従来種々の提案が行われて
いる。
すなわち、特開昭52−101fl18号においては、
転炉製鋼法において吹錬中の排ガス情報をもとに酸素バ
ランスを計算して炉内の生成酸化物すなわち溶滓量を推
定する方式が開示されている。この方式では、分析・解
析による時間のおくれは避けられず、またスロッピング
の発生要因は溶滓量のみによるものではないので、スロ
ッピング発生予知精度は低いものであった。
また物理的測定方法によってスラグレベルを検知しよう
とする試みも種々なされていて、音響測定法(特開昭5
4−337110号)、振動測定法(特開昭54−11
4414号)、炉内圧測定法(特開昭55−10441
7号)、マイクロ波測定法(特開昭57−140812
号)、炉体表面温度測定法(特開昭58−48615号
)などが提案されている。
音響測定法は吹錬中に炉内より発生する音響の周波数お
よび強度の変化を把えてスラグレベルを推定してスロッ
ピング発生を予知しようとするものであり、振動測定法
は吹錬中のランスの振動の変化、波形の推移を把えてス
ラグレベル又はスラグの状態を推定してスロッピング発
生を予知しょうとするものであり、炉内圧測定法は吹錬
中の炉口排ガス噴出圧の変動を把えてスロッピング発生
を予知しよゑとするものであり、マイクロ波測定法は吹
錬中に炉内にマイクロ波を直接投射してFMレーダーの
原理によりスラグレベルを直接測定してスロッピング発
生を予知しようとするものであり、炉体表面温度測定法
は炉体の上部および下部の放射エネルギーを温度として
把え、その温度変化、ピーク値などからスロッピングの
発生とその量を検知しようとするものである。、上述し
た音響測定法、振動測定法、炉内圧測定法、炉体表面温
度測定法はいずれも間接的測定法であり、スラグレベル
およびスラグの状態を定量的に把握することができず、
スロッピングの予知精度は低い。マイクロ波測定法は、
スラグレベルの直接的測定が可能であるが、吹錬中の転
炉内は、溶湯、スラグ、ガス等が極めて複雑な動きをし
ているため、異常を検出あるいは推定することは容易で
ないうえ、信号処理等にも高度な技術が必要であるため
、装置が高価になることは避けられなかった。
これらに対し本出願人は先に、炉内光の強度または、波
長変化もしくはその双方を検出して転炉異常反応を検出
する方法を特許出願(特願昭58−37872号)した
0本発明は該特許のさらに改良を図るものである。
発明の目的 本発明の目的は、すぐれた転炉スロッピング検出装置を
提供し、以て高精度の転炉操業に活用させようとするも
のである。
発明の構成Φ作用 本発明の構成は、転炉炉体側壁に設けられた貫通孔に光
プローブを挿入離脱自在に嵌着可能な検出装置と、該検
出装置からの光電変換映像信号をあらかじめ設定した複
数の波長域に分別する分別装置と、前記分別された波長
域毎にその映像中に占める面積を演算する装置と、該演
算装置からの入力信号をあらかじめ定めたスロッピング
判定基準と比較しスロッピング検出信号を出力する装置
とを備えてなることを特徴とする転炉スロッピング検出
装置である。
以下本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の装置の全貌を模式的に示した説明図で
ある。第1図に示すように転炉1の側壁2に炉内3まで
貫通する貫通孔4を設ける。この貫通孔は、出鋼孔であ
ってもよく、図の如く出鋼孔とは別に設けてもよい、検
出装置6は一例として転炉lの近傍に支持架台5を設け
、移動装置8によって移動できるごとくし、検出装置の
一構成部分である光プローブ7は貫通孔4に挿入離脱自
在に移動される。
貫通孔は吹錬時あるいは、出鋼時、溶銑装入時等に溶湯
に浸漬されない、炉体側壁の任意の場所を選ぶことがで
きる。又、前述のように検出装置6は自在に移動できる
ことから出鋼孔を利用することも可能である。
検出装置には、先端が貫通孔に挿入離脱される光プロー
ブ7と、プローブの後端にコネクタ9を介して装着され
る光電変換素子1oを有し、光プローブから伝送される
炉内光は光電変換され、光電変換映像信号とじて分別装
置11に送られる。
分別装置11においては該信号は、あらかじめ設定され
た複数の波長域に分別される。
前記分別された信号は、波長域毎にその映像信号中に占
める面積を演算する演算装置12で各波長域毎の面積量
が演算され、この演算装置からの入力信号を、あらかじ
め定めたスロッピング判断基準と比較し、スロッピング
検出信号を出力する判定装置13でスロッピングが検出
される。
さらに要部について説明する。
本発明で光プローブとは、光導体を内蔵する筒状物であ
る。光導体とは例えば石英系光ファイバの如く高温物体
から放射される放射光を低損失で伝送する導体を言う、
光プローブは前述の如く貫通孔に挿入されて、高温の炉
内に面するので損耗のおそれがあり、少くともその先端
は何等かの手段により冷却保護する必要がある。
−例として第2図に光プローブの最も簡単な2重管タイ
プを示す、光導体71は耐熱保護内管72に内蔵され、
耐熱保護外管73との空隙には、冷却用ガスが導入され
て光プローブ7の先端方向に矢印の如く流れながら両保
護管を冷却すると共に、光導体の前端を保護する前面透
明体?4の曇りや粉塵の付着を防止して、炉内に放出さ
れる。
光プローブを貫通孔内に挿入離脱するように移動させる
装置については、第1図には架台5にとりつけられたレ
ール81上に跨設した移動架台82に光プローブを載置
し、移動装置8で移動架台82を移動させる装置を例示
したがこれにこだわるものではない。
しかして光プローブが貫通孔内に挿入離脱自在になした
のは、光プローブを実際に炉内状況を検出装置に入力す
る必要のあるときのみ挿入し、出鋼時、次回吹錬までの
待時間あるいは原材料チャージ時間等に不要の熱負荷や
粉塵などの悪環境から避けるためである。
光導体の先端で把えられる光の映像は、コネクタ9を介
して取付けられる光電変換素子10により光電変換映像
信号に変換される。こへで光電変換 1素子とは、光を
その強度に比例して波長別に電気信号に変換させる機能
を有するもので、例えばITVカメラ、分光器と組合せ
た光電子増倍管等である。これらは苛酷な条件下にある
光導体の受光面から充分離れた距離にあるので、その機
能を発揮する好環境下にある。
こ\で吹錬中の炉内状況の典型例を第3図に示す。
第3図(I)は、滓化量の比較的少ない炉内の状況を想
定したもので、光プローブ前面の円形受光面の視野に第
3図(1′)に示すように炉内の高温ガス雰囲気18が
白色に見える。さらに滓化が進行して、第3図(1■)
のごとくスラグ1Bの量が増すと、スラグの表面はラン
スから噴出する酸素および吹錬反応により発生するCO
ガス等により激動し、上部のガス雰囲気よりも低温の、
エマルジョン状態のスラグは、第3図(II’)のごと
く受光面視野に黄色の波形状に捉えられる。エマルジョ
ン状態のスラグが第3図(III)のごとく、いわゆる
スロッピングをおこして炉外に溢れ出るようになれば、
受光面の視野は第3図(m′)のごとく、全面が黄色系
を呈する。
すなわち転炉操業中の炉内の滓化がある程度進行してス
ラグ16上部のガス18の温度がスラグの温度よりも高
くなると、ガス雰囲気の発する光と、スラグの発する光
の、波長と強度の関係は、明らかに差が現われ、この差
を特異的に取り出すことにより、スロツピングの検出装
置を完成したものである0本発明装置の炉内光受光から
スロッピング検出信号出力までの全体ブロック図を第4
図に示した。
前述の吹錬中のスラグとスラグ上部のガス雰囲気の放射
する光の波長と強度の関係は第5図のようである。吹錬
中の炉内光は絶えず変動しているが、これを波長別にB
(青)、G(緑)、R(赤)に分別し、ある短時間のア
ナログ信号として例示したものが第6図である0図にお
いてR信号は曲線21のような変化を、G信号は曲線2
2のような変化を、B信号は曲線23のような変化を示
したとすれば、第4図の2値化回路51でそれぞれの波
長域のスレシ覆ルドレベル24.25.2Bを基準に2
値化した後のR信号は第7図27のように、G信号は2
8のように、B信号は28のように表わされ、3者を総
合して色名で表わせば横軸の小区分に記入したように、
赤、マゼンタ、赤、黄、赤となり、受光しなかった部分
は黒として表示できる。
したがって2値化されたR信号、G信号、B信号のあら
ゆる組合せを考えると、受光しないときも含めて8種類
の色に相当する信号が得られる。
しかしてスロッピング発生はスラグの量とその量の変化
の大きさに相関があると考えられることから、前述の色
別の、映像中に占める面積割合とその変化を検出するた
め面積演算装置12に信号を送る0面積演算装置12で
は、例えば垂直同期信号をリセットパルス(18,7m
5ec)とし、カウントパルスを0.1431Lsec
 (7MHz)として、これに前述の2値化R信号、2
値化G信号、2値化B信号をのせ、■リセットパルス間
のパルスと2値化信号の論理積から、例えば黄色につい
てはR*Gon、B Offのパルス数をカウントすれ
ば、18.7tasec中の全映像面積中の占める黄色
の面積量信号が得られる。
このようにして得られた面積演算装置12の出力であ′
る色別の面積量信号63は、2系統に分けられる。1系
統は色別の面積量そのものを2値化回路55を通して面
積量の2値化信号として判定装置13に入カレ、もう1
つの系統は面積量の変化として入力させるために、高域
透過フィルター52、正値化回路53.2値化回路54
を通して変化量を強調した色別面積量信号65として判
定装置13に入力する。
スロッピング判断基準については、前μ色別の面積量の
2値化信号と変Aヒ量を強調した色別の面積量2値化信
号の組合せより第1表のようになる。
第1表 しかして、実際には判断時の転炉の操業状況も考慮する
必要がある。すなわち、吹錬初期ではスロッピングはお
こり得ないし、炉内ガス温度も低いから、前表の判断は
正確でない、また鉱石投入や生石灰、ドロマイト等の副
材役人が予め操業シーケンスに組込まれている時点では
、敢て警報は要らないし、溶銑中のシリコン量が予め定
められた値よりも高くなっている場合はスロッピングの
可能性は大きい。このような判断ロジックも加え、第1
表のスロッピング発生可能性大のケースを展開すると第
2表のようになる。
何れにしても、色別の面積量2値化信号および色別の面
積量変化量の2値化信号の基準となるスレショルドレベ
ルをどこにとるかが判断の基本となるもので、これは多
数の操業実績と本発明装置によるこれら信号の相関から
決定されなければならない。
以上のような判定の基準を予め決めておき、この基準と
前述の2種類の面積量2値化信号とを比較して、スロッ
ピング発生の可能性大、小、無しに応じてスロッピング
検出信号67を判定装置13から出力することができる
実施例 170t/CHの上底吹転炉の、炉底から約4mの高さ
の側壁に貫通孔を設け、本発明装置によるスロッピング
の検出を行った。この時の溶銑条件は(Si)含有量が
0.30〜0.50%である。スロッピング検出装置で
警報が出た場合、実際にスロッピング発生を確認するま
で、そのま覧操業するのは現実的でないので、実施例の
結果の表のスロッピング発生可能性の大、小は、スロッ
ピング抑制アクションも実施して判断したものである。
実施例1 黄色および赤色それぞれの面積量2値化信号および面積
量の変化量の2値化信号を組合せて、スロッピング発生
可能性の検出を行い、第3表の結果を得た。
実施例2 黄色および白色それぞれの面積量2値化信号および面積
量の変化量の2値化信号を組合せて、スロッピング発生
可能性の検出を行い、第4表の結果を得た。
実施例3 実施例1.2のようなスロッピング発生の可能性をスロ
ッピング予知警報として受取り、実際にスロッピング抑
制アクション、たとえばコークス粉・石炭粉などの抑制
剤投入、底吹流量増加、送酸量低減などを行った場合と
、行なわなかった場合の合計95回の実績をとりまとめ
ると第5表の通りで、′スロッピング予知成功率は94
.7%、過検出率は5,3%であり、警報が無くてスロ
ッピングが発明の効果 以上詳述したように本発明の転炉スロッピング検出装置
はスロー2ピング検出率高く、これによりスロッピング
の抑制を効果的に行い得るため、転炉操業上きわめて大
きな価値を有する′ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は光プローブの
1例を示す1部断面図、i3図は炉況と受光面映像を表
わす説明図、第4図は信号系の全体ブロック図、第5図
はスラグとスラグ上部のガスの放射する光の波長と強度
の関係を示す図、第6図は炉内光のアナログ信号図、第
7図は炉内光の2値化信号図である。 1・・・転炉、2・・・側壁、3・φ・炉内、4・・・
貫通孔、5・・・支持架台、6・#赤検出装置、61・
・ψ光電変換映像信号、6211・―波長域毎の映像信
号、83・・・色別面積量信号、84・・・色別面積量
2値化信号、85拳・・色別面積量変化量2値化信号、
88・・・鉱石φ副材等投入CK号、8?−−−スロッ
ピング検出信号、7・・・光プローブ、71拳−−先導
体、72・・e保護内管、73−−−保護外管、74・
・拳前面透明体、8aam移動装置、81・・・レール
、82・争・移動架台、9・・・コネクタ、10・・・
光電変換素子、11・・争分別装置、12・拳・演算装
置、13・・・判定装置、16・・Φスラグ、17−@
−溶湯、18・・・高温ガス雰囲気、18・・・ランス
、2111嘩・アナログR信号、2211・・アナログ
G信号、23・拳・アナログB信号、24・・・R信号
スレショルドレベル、25・・・G@号スレシ禦ルドレ
ベル、26φ・・B信号スレショルドレベル、27・・
・2値化R信号、28・・2値化G信号、28・・2値
化B信号、51・・2値化回路、52弗・高域透過フィ
ルター、53・Φ正値化回路、54・・2値化回路、5
5拳・2値化回路、58・−転炉プロセス。 特許出願人 新日本製鐵株式会社 代理人 弁理士 井 上 雅 生 第2図 第5図 り 〈−一一一一〉 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転炉炉体側壁に設けられた貫通孔に光プローブを挿入離
    脱自在に嵌着可能な検出装置と、該検出装置からの光電
    変換映像信号をあらかじめ設定した複数の波長域に分別
    する分別装置と、前記分別された波長域毎にその映像中
    に占める面積を演算する装置と、該演算装置からの入力
    信号をあらかじめ定めたスロッピング判定基準と比較し
    スロッピング検出信号を出力する装置とを備えてなるこ
    とを特徴とする転炉スロッピング検出装置。
JP59084116A 1984-04-27 1984-04-27 転炉スロツピング検出装置 Granted JPS60228931A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084116A JPS60228931A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 転炉スロツピング検出装置
AU32558/84A AU558925B2 (en) 1984-04-27 1984-08-30 Monitoring and controlling the slag-forming conditions in the basic oxygen steel converter
CA000462485A CA1250356A (en) 1984-04-27 1984-09-05 Method and apparatus for measuring slag-forming conditions within converter
DE8484110571T DE3468127D1 (en) 1984-04-27 1984-09-05 Method and apparatus for measuring slag-forming conditions within converter
EP84110571A EP0162949B1 (en) 1984-04-27 1984-09-05 Method and apparatus for measuring slag-forming conditions within converter
ES535715A ES535715A0 (es) 1984-04-27 1984-09-06 Un metodo para realizar un soplado en un convertidor de afino de acero mientras se observan las condiciones de formacionde escoria en su recipiente.
BR8404496A BR8404496A (pt) 1984-04-27 1984-09-06 Processo e aparelho para a observacao das condicoes de formacao de escoria no vaso de um conversor e processo para efetuar a sopragem em um conversor de sopragem superior e inferior

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59084116A JPS60228931A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 転炉スロツピング検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60228931A true JPS60228931A (ja) 1985-11-14
JPH056654B2 JPH056654B2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=13821544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59084116A Granted JPS60228931A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 転炉スロツピング検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60228931A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05125424A (ja) * 1991-11-08 1993-05-21 Nippon Steel Corp スラグフオーミング抑制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05125424A (ja) * 1991-11-08 1993-05-21 Nippon Steel Corp スラグフオーミング抑制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH056654B2 (ja) 1993-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100370228B1 (ko) 제강공정 중에 슬래그 이월을 최소화하는 시스템 및 방법
JP6414102B2 (ja) 精錬炉排出流の判定装置、精錬炉排出流の判定方法及び溶融金属の精錬方法
US4651976A (en) Method for operating a converter used for steel refining
JP6164173B2 (ja) 転炉排出流判定装置、転炉排出流判定方法、溶銑予備処理方法、及び転炉予備処理の操業方法
EP0162949B1 (en) Method and apparatus for measuring slag-forming conditions within converter
JP5786803B2 (ja) 高炉出銑口径測定方法、高炉出銑口径測定システム、及びコンピュータプログラム
JP2010111925A (ja) スラグの流出検知方法
CN106795573B (zh) 用于确定氧气吹炼过程中的点火时间点的方法和设备
JPS60228931A (ja) 転炉スロツピング検出装置
JP7036142B2 (ja) 転炉のスロッピング予知方法、転炉の操業方法及び転炉のスロッピング予知システム
JP2013185234A (ja) 高炉羽口状態観察方法及び高炉羽口状態観察装置
US4749171A (en) Method and apparatus for measuring slag-foam conditions within a converter
JPS60228928A (ja) スロッピング検出方法
JPS6148737A (ja) 転炉スラグフオ−ミングの検出方法
JP7243520B2 (ja) 転炉型溶銑予備処理における排滓方法
Ayres et al. Measurement of thickness of oxygen lance skull in LD converters using artificial vision
JPS60228929A (ja) 転炉炉況観測装置
JPS6224487B2 (ja)
JPH0238510A (ja) スロッピングの予知抑制方法
Unwin Improving slag detection
JPH0514762B2 (ja)
JP2023028025A (ja) スラグの流出検知方法
JPS6156225A (ja) 転炉炉内状況観測方法
JPH06346130A (ja) 画像処理によるスラグフォーミング検知方法
JPS6144117A (ja) 転炉側壁貫通孔の閉塞防止方法