JPS60228878A - パツキングの取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はバッキング取付用溝を具備した化粧枠等を用い
ることなく、バッキングの変換が従来同様扉内板を外す
ことなく容易に出来るようにした、バッキングの取付構
造に関するものである。

〔発明の背景〕

従来のこの種バッキングの取付構造を第１図に於いて説
明すると、１は冷蔵庫本体、２はその冷蔵庫本体１の前
面開口部を閉塞する扉本体、この扉本体２は扉外板３、
バッキング取付用溝を備えだ化粧枠４、扉内板５、発泡
断熱材６及びバッキング７等よシ成っている。８は上記
扉内板５を発泡断熱材６等によシ扉外板３に固着された
化粧枠に固着する為のネジである。しかして上記化粧枠
４の形成するバッキング取付用溝４ａは先の扉内板の固
着には何等関係しない位置でしかもバッキングをＰ方向
より抑圧挿入すればバラキングツ０話状取付脚７ａは容
易に挿入係合出来るよう構成されている。

かかる構成を有する扉構造であった場合、バッキングの
着脱は扉内板を取り外すことなく出来るので、サービス
性が良いことは勿論、扉製作時も矢印Ｐ方向よシパッキ
ングの鈷状取付脚を挿入係合させることができる。

所が、この種のバッキングの取付構造に於いては先の効
果を有するものであるものの合成樹脂製の化粧枠をわざ
わざ取付けているので原価高になることは勿論、省プラ
化にも反している等の欠陥があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記欠陥を改良すべく扉外板と扉内板の端部形
状成形によシ、化粧枠が作る取付用溝の代りをさせるよ
うにしたものである。

〔発明の破袋〕

即ち、扉外板の側縁部を扉内板が取付けられる７ランク
面よシ突して立ち上り部を形成し、且つ扉内板端部を１
状に形成し、その先端を立ち上り部に係合溝を形成する
よう対向させると共に、上記係合溝にバッキングの鈷状
取付脚を挿入係合させるようにし、先に説明した欠陥を
改善するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明の詳細を図に示す一実施例で説明すると、１
１は冷蔵庫本体、１２はその冷蔵庫の前面開口部を閉塞
する扉本体、この扉本体１２は扉外板１３、扉内板１５
、発泡断熱材１６、バッキング１７等より構成されてい
る０　１８は扉外板の７ランク部１３ａに、扉内板１５
を固着する為のネジである。

１９はパツキン取付用の溝である。この溝１９は扉外板
１３の側縁部を７ランク部１３ａより突して形成した立
ち上り部１３ｂとｔ状に形成した扉内板１５の端部１５
ａにより形成されるものである。この溝１９に先のバッ
キング１７の括状取付脚１７ａを係合させる際の作業性
を向上する為に上記扉外板１３の立ち上シ部１３ｂは図
に示す如く山伏に形成されており、扉内板１５の端部１
５ａは上記立ち上シ部１３ｂの高さ方向の途中に対応す
るよう形成されている他、その端部１５ａは取付脚１７
ａの押圧係合を容易にする為に傾斜して設けられている
。

又、バッキング取付状態に於いて上記バッキングの取付
片１７ａは先の立ち上り部１３ｂでその端面１７ａ′が
外部より見えないよう構成されている。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明した如く、扉外板の側縁部を扉内板が
取付けられるフランジ面よシ突して立ち上り部を形成し
、且つ扉内板端部を１状に形成し、その先端を立ち上り
部に保合溝を形成するよう対向させると共に、上記保合
溝にバッキングの粘状取付脚を挿入係合させるようにし
たものであるから、従来のバッキングの着脱の良さは失
なうことなく、化粧枠を除去出来るので省プラ化が図れ
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のパツキン取付構造を示す冷蔵庫の要部断
面図、第２図は本発明を備えたパツキン取付構造を示す
図である。 １１・・・冷蔵庫本体、１２・・・扉本体、１３・・・
扉外板、１３ａ・・・７ランク部、１３ｂ・・・立ち上
り部、１５・・・ｎ円板、１６・・・発泡断熱材、１５
ａ・・・端部、１７・・・バッキング、１８・・・ネジ
、１７ａ・・・取付脚、１９・・・取付用の溝。 も１図 も２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、扉外板の側縁部を扉内板が取付けられるフランジ面
   より突して立ち上り部を形成し、且つ扉内板端部をｔ状
   に形成し、その先端を立ち上り部に保合溝を形成するよ
   う対向させると共Ｋ、上記係合溝にバッキングの粘状取
   付脚を挿入係合させるようにしたことを特徴とするバッ
   キングの取付構造。