JPS6022860A - Ｐｂ音声応答装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はＰＢ音声応答装置に関するもので、データ伝送
が効果的におこなえるようにしたものである。

最近データ通信の普及に伴い、低価格のオンライン端末
が要望され、従来のモデム、カブラ等を使ったＦＳ変調
の端末の他に、ＰＢ（ブツシュボタン）電話の２周波組
合せのトーン信号を使った端末が現われている。

この方式によるとＰＢ送信が比較的容易かつ低価格で実
現できる利点がある。

ただしＰＢの受信は２周波を分離選択するだめのフィル
タ等を要し、簡易型の端末では実現国難である。

従ってセンタから端末への応答方式としては、従来のよ
うにＦＳ信号によりディスプレ・ｆ上に表示するもの、
センタからのトーン信号により端末で伝送・処理結果の
可否を表示するもの、センタより音声によシ応答し、人
間がこれを聞きとるもの、などが考えられている。

これらの中でコスト的にも、また応答内容のきめ細かさ
の面でも、音声応答を人間が聞く方式が有利と考えられ
るだめ、その方式による端末およびシステムが従来より
実施されている。第１図に従来のシステム構成例を示す
。ここで１０は端末で１は制御部、２はＲＢ送信部、３
はカプラである。４は伝送回線、６はＰＢ受信部・音声
応答部、６はセンタである。

しかるに、ＰＢ方式の場合、伝送速度が最大８桁／秒程
度であり遅いため、データ量が増大すると端末からセン
タへの送信時間がかなり大きくなっていた。

たとえば４０００文字を８字／秒で伝送する場合の伝送
時間Ｔは、 Ｔ＝　＝ｓｏｏ秒＝８．３分 となる。従って、この間操作者がセンタ応答を待って受
話器を耳にあてている必要があるため行動が非常に制約
され、実際上きわめて不都合である。

本発明はこの問題点を解決して、操作者の行動を束縛し
ない方式を実現するものである。

以下第２図を用いてその一実施例について説明する。

第１図と異なる点は制御部１に表示部７を接続しである
点である。操作者がデータ入力を終了し、「送信」キー
を押した後、データを全部センタに送出完了した時点で
制御部１が操作者にランプ。

ブザー等の表示を出し、操作者はこれによって受話器を
耳にあてセンタ応答を聞くことにより操作者はデータ送
信時間中、即ち、「送信」キー押下後、上記表示が出る
までの間、電話機から離れていられる。

また第３図のようにトーン検出部８を設け、センタから
トーン信号等を送ることにより、トーン検出部８でこれ
を検出し、操作者への表示を表示部７で出すこともでき
る。これによれば、たとえば正常伝送の場合は端末にお
いて「良」のランプを点灯するのみとし、異常の場合の
み前記表示を出し、詳細な内容を音声で操作者に伝える
ことも可能である。

以上実施例により説明したが、本発明によれば低価格で
あシながらきめ細かいデータ通信ができて、かつ操作者
に負担をかけないシステムが実現でき実用上有利である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のＰＢ音声応答装置のフロック図、第２図
は本発明の一実施例におけるＰＢ音声応答装置のブロッ
ク図、第３図は他の実施例のブロック図である。 １・・・・・・制御部、２・・・・・・ＦＢ送信部、３
・・・・・カプラ、７・・・・・・表示部、８・・・・
・トーン検出部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伝送回線を通じてセンタ側にＰＢ倍信号送信する送信部
   を有する端末にデータのセンタへの送出を完了した時点
   あるいはセンタからの受信状態良否信号により送出完了
   表示もしくは受信状態良否の表示を行なう手段を設けた
   ＰＢ音声応答装置。