JPS60228264A - 金属部材の包装方法 - Google Patents

金属部材の包装方法

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JPS60228264A
JPS60228264A JP7871084A JP7871084A JPS60228264A JP S60228264 A JPS60228264 A JP S60228264A JP 7871084 A JP7871084 A JP 7871084A JP 7871084 A JP7871084 A JP 7871084A JP S60228264 A JPS60228264 A JP S60228264A
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JP
Japan
Prior art keywords
container
packaging method
packaging
outer layer
metal member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7871084A
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English (en)
Inventor
財津 定行
剛 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Idemitsu Petrochemical Co Ltd filed Critical Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属部材の包装方法に関する。
従来、鉄製ベアリング・鉄製歯車等の金J11[材を流
通段階におく場合、錆の発生を防止するために各株の防
錆対策が講じられている。たとえば、金属部材をグリス
中に包埋し、さらにこの金属部材をクラフト紙で包装す
る方法、あるいは金属部材を防錆油中に浸漬し、ついで
仁の金属部材をボリエチレン袋等に封入する方法などが
一般に実施されていた。
しかるに従来方・法は、包装工程の工程数が多く、かつ
全工程が手作業で行われることが多いため膨大な労力を
必要とし、さらには金属部材が過剰包装となり、この包
装を開封したり、付着したグリスを取り除いたりするの
に煩雑な事後作業が必要となる等の問題がありた。
本発明者らは、上記の問題を解消すべく鋭意検討した結
果、極めて簡略で煩雑な事後作業が不必要となり、かつ
錆の発生を効率的に抑えることができる金属部材の包装
方法を開発するに至った。
本発明を図面の実施例について説明すると、第1図d容
器Aの構成素材の一部断面図であって、符号1は外lf
4でめり、該外層1はポリプロピレン(出光ポリプロE
−100Q:出光石油化学■製)等からなる水不透過性
素材で構成され、符号2は前[lC外層1にて挾持され
た位置に設けられる中間層でlL 該中間層2はエチレ
ンビニルアルコール共重合樹脂(エバールgp−FIO
I:クラレ■製)等からなる酸素不透過性素材で構成さ
れ、通常線容器Aの容器本体および蓋体の双方ともに同
一素材で形成される。本発明で使用される水不透過性素
材としては、ポリエチレン、ポリプロピレンが使用され
、酸素不透過性素材としては、エチレンビニルアルコー
ル共重合樹脂、ポリ塩化ビニリデンが好適に使用される
。前記ポリプロピレンとエチレンビニルアルコール共重
合樹脂とは、各積層向に接着剤(アトマーQF500:
三井石油化学@製)等を介して固着され、容器Aを構成
する積層体鉱少なくとも2枚の外層1と1枚の中間層2
とより形成されている。このため各巻を密封すると、容
器内に外気中の水分や酸素が侵入しないこととなる。実
施例における容器本体の全厚が0,8匍、そのうち中間
層2が40μ、蓋体の全厚が75μ、そのうち中間Jf
42が25μで形成される。
第2図は本発明の一実施例により容器A内に金属部材B
を収納した状態の縦断面図であって、Cはシリカゲル等
の乾燥剤、DはエージレスZ20(三菱瓦斯化学■製)
等の脱酸素剤、3は容器Aの容器本体、4は蓋体である
。ここで、容器A内に窒素ガス等の不活性気体の雰囲気
を充満して、容器内部に発錆因子たる酸素が存在しなく
なるようにすると、金属部材Bの錆の発生が嫌ぼ完璧に
抑えられる。
また容器A内を不活性気体の雰囲気にすることに代えて
、容器A内に乾燥剤Cおよび/′I!九は脱酸素剤りを
内蔵充填し、密封容器中に封じ込められた発錆因子たる
水分及び酸素を吸着除去することによシ金属部材の錆の
発生を抑えることもできる。本発明では、金属部材を容
器内に収納した後、容器を密封するので外部から発錆因
子が侵入することはない。
第3図は容器内に金属部材を収納する四部5を設けた他
の実施例における容器の蓋体4を外した状態の平面図、
6は仕切部であり、第4図は前回のfV−IV線断面図
である。上記凹部5には、脱酸素剤りや乾燥剤Cを収納
することもできる。なお容器本体の縦X横X高さの各寸
法は、100wm100wmX180であり、凹部5の
縦×横X高さの各寸法は、30mX40wX15剛であ
る。
この実施例に示す如く、凹部5を形成することによシ金
属部材と脱tR素剤り、乾燥剤C等を容器内に安定保持
する仁とができ、容器の運搬時等に金属部材同士あるい
は金属部材と他の収納物との衝突が起こらない利点があ
る。
ついで第5図はポリエチレン、ボリプaビレ/。
ウレタン等の熱可塑性樹脂発泡体からなる緩釉材7をシ
ート状その他の適宜形状に形成し、これを金属部材Bと
容器との間に介在させた状總の平面図であり、第6図祉
前図のM−M線断面図である。
この実施例によれけ緩衝材7の任在により、外部からの
衝撃がめっても金属部材は安全に保繰され、かつ4el
j4部材同士の衝突をも防止することができる。
〔実施例〕
下記の包装材料を用いて鉄製ベアリングを容器内に収納
後シールし、通常雰囲気に放置した後、錆の発生の有無
をもって包装の防錆効果を判定した。なお容器にはピン
ホール等が一切ない完全なものを使用した、 また特記事項に記載しない限り、密封iの密封は一般の
大気中で実施した。
上記実施例により、外層と中間層の31−構造の容器を
使用した場合(実施例1〜7)には、半年を経過しても
金属部材に錆は全く発生せず判定は合格となったのに対
し、3層構造を採用しない容器(比較例1,2)では半
年を経過した段階で金属部材に錆が発生し判定は不合格
となった。
さらに本発明の容器において、脱酸素剤及び乾燥剤を充
填した場合(実施例1)と、容器内を不活性気体雰囲気
で充満させた場合(実施例2〜4)ICは、1年経過し
た段階でも金属部材に錆が発生しなかった。また実施例
5〜7については10ケ月〜12ケ月経過後に徐々に錆
の発生が認められた。
よって本発明によれば、グリス包埋、防錆剤塗布等が不
要になるので全体の包装工程が簡略化し、開角後、即金
属郷材の使用が可能であるので使用時の筒便化が図られ
、衛生的で少なくとも半年間は錆が発生しないので防錆
効果が極めて良好である等のすぐれた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は容器の構成素材の一部断面図、第2図は本発明
の一実施例により容器内に金属部材を収納した状態の縦
断面図、第3図は容器内に金属部材を収納する凹部を設
けた他の実施例における容ei gD ti体を外した
状態の平面図、第4図は前図の■−■線断面図、第5図
は熱可塑性樹脂発泡体からなる緩衝材をシート状に形成
し、これを金属部材と容器との間に介在させた状態の平
面図、第6図は前図のM−M線断面図である。 1・・・外層、2・・・中間l−13・・・容器本体、
4・・・蓋体、5・・・凹部、6・・・仕切部、7・・
・緩衝材、A・・・容器、B・・・金属部材、C・・・
乾燥剤、D・・・脱酸素剤。 特′許出願人 出光石油化学株式会社 +J−−一 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 水不透過性素材からなる外l−と該外層に挾持さ
    れる酸素不透過性素材からなる中間層とで少なくとも構
    成される積層体であって、該積層体にて形成された容器
    中に金属部材を収納した後、該容器を密封することを特
    徴とする金属部材の包装方法。 2、 容器内に不活性気体の雰囲気を光洞してなる特許
    請求の範囲第1項記載の包装方法。 3、 容器内に脱酸素剤および/または乾燥剤を充填し
    てなる特許請求の範囲第1項記載の包装方法。 4、容器内に金属部材を収納する凹部を1または2以上
    形成してなる特許請求の範囲第1項ないし第3項記載の
    包装方法。 5、 容器内に脱酸素剤および/を九は乾燥剤を収納す
    る凹部を1または2以上形成してなる特許請求の範囲第
    1虫ないし第4項記載の包装方法。 6、 熱可塑性樹脂発泡体からなる緩衝材を金属部材と
    ともに密封してなる特許請求の範囲第1項ないし第5項
    記載の包装方法。 2 外層がポリプロピレン、中間ノーがエチレンビニル
    アルコール共重合樹脂でおる特許請求の範囲第1項ない
    し第6項記載の包装方法。 8、 外層がポリプロピレン、中間層がポリ塩化ビニリ
    デンである特許請求の範囲第1項ないし第6項記載の包
    装方法。
JP7871084A 1984-04-20 1984-04-20 金属部材の包装方法 Pending JPS60228264A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02139375A (ja) * 1988-11-18 1990-05-29 Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Co Ltd グリーンシートの保管方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5177680A (ja) * 1974-12-28 1976-07-06 Nihon Tokkyo Kanri Co Ltd Hosoyosekisofuirumu
JPS5642214U (ja) * 1979-09-05 1981-04-17
JPS5826941U (ja) * 1981-08-18 1983-02-21 富士電機株式会社 生ごみ処理機の排水部

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