JPS60227963A - 鋳ぐるみポ−トの製造方法 - Google Patents
鋳ぐるみポ−トの製造方法Info
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- JPS60227963A JPS60227963A JP8189884A JP8189884A JPS60227963A JP S60227963 A JPS60227963 A JP S60227963A JP 8189884 A JP8189884 A JP 8189884A JP 8189884 A JP8189884 A JP 8189884A JP S60227963 A JPS60227963 A JP S60227963A
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- metal
- casting
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4264—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads of exhaust channels
- F02F1/4271—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads of exhaust channels with an exhaust liner
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/0009—Cylinders, pistons
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/02—Surface coverings of combustion-gas-swept parts
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- F02F2001/4278—Exhaust collectors
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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- F02F2200/00—Manufacturing
- F02F2200/06—Casting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、鋳ぐるみポートの製造方法に係わり、更に
詳しくは断熱空気層を備えた二重ポートライナをシリン
ダヘッド内へ鋳込む方法に関するものである。
詳しくは断熱空気層を備えた二重ポートライナをシリン
ダヘッド内へ鋳込む方法に関するものである。
従来、ディーゼル機関等の内燃機関の排気マニホルドや
シリンダヘッドは、一般に鋳鉄等の鋳物により作られて
いるが、機関運転中は常に高温の排気ガスが通過するた
め、排気マニホルド自体及びシリンダヘッドが高温とな
り、この高温となったマニホルドの表面やシリンダヘッ
ドの表面からは排気ガスの熱エネルギの一部が空気中へ
熱伝達により失なわれている。この熱エネルギの損失は
、内燃機関に排気ターボ過給機を装着した場合において
、排気ガスの全エネルギをターボ過給機に利用すること
ができないことになり、排気ガスエネルギの有効利用と
いう面からは損失となっていた。
シリンダヘッドは、一般に鋳鉄等の鋳物により作られて
いるが、機関運転中は常に高温の排気ガスが通過するた
め、排気マニホルド自体及びシリンダヘッドが高温とな
り、この高温となったマニホルドの表面やシリンダヘッ
ドの表面からは排気ガスの熱エネルギの一部が空気中へ
熱伝達により失なわれている。この熱エネルギの損失は
、内燃機関に排気ターボ過給機を装着した場合において
、排気ガスの全エネルギをターボ過給機に利用すること
ができないことになり、排気ガスエネルギの有効利用と
いう面からは損失となっていた。
また、排気マニホルドやシリンダヘッド自体が高温とな
るため、排気マニホルド周囲に取付けた部品等は、その
放射熱の影響を受けて劣化による強度低下環の不具合等
が発生するものである。
るため、排気マニホルド周囲に取付けた部品等は、その
放射熱の影響を受けて劣化による強度低下環の不具合等
が発生するものである。
そこで、従来では、排気ガスエネルギの断熱を目的とし
て、予めポートライナの外周に断熱空気層を設けた二重
構造に形成とし、この二重ポートライナをシリンダヘッ
ドや排気マニホルドの鋳造時に同時に鋳込む方法が行な
われていた。
て、予めポートライナの外周に断熱空気層を設けた二重
構造に形成とし、この二重ポートライナをシリンダヘッ
ドや排気マニホルドの鋳造時に同時に鋳込む方法が行な
われていた。
しかしながら、このような従来の鋳造方法を行なった場
合１２００〜１４００℃に溶融した鋳鉄が、いきなりス
テンレス等で成形した二重ボートライナの溶接部等に作
用して、熱容量の少ないボートライナ自体は温度変化を
起し、この結果、断熱空気層内の圧力が高くなって、溶
接部の間隙から断熱空気層へ溶融した鋳鉄が入り込むと
いう問題があった。またシリンダヘッドの溶湯全体の熱
容量は、ボートライナ自体の熱容量に比較して格段の差
があるため、溶湯後において徐々にボートライナの溶接
部にその熱容量の差による影響で、シリンダヘッドの鋳
造後に不具合が発生し、またこの不具合が発生しても製
造後に検査を行なうのが極めて困難であったの （発明の目的〕 この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは、熱容量差のある二種
類の金属材料を同時に鋳込でも、その熱容量差による不
具合が発生しないようにして、信頼性の高い鋳造品を製
造することが出来る鋳ぐるみボートの製造方法を提供す
るものである。
合１２００〜１４００℃に溶融した鋳鉄が、いきなりス
テンレス等で成形した二重ボートライナの溶接部等に作
用して、熱容量の少ないボートライナ自体は温度変化を
起し、この結果、断熱空気層内の圧力が高くなって、溶
接部の間隙から断熱空気層へ溶融した鋳鉄が入り込むと
いう問題があった。またシリンダヘッドの溶湯全体の熱
容量は、ボートライナ自体の熱容量に比較して格段の差
があるため、溶湯後において徐々にボートライナの溶接
部にその熱容量の差による影響で、シリンダヘッドの鋳
造後に不具合が発生し、またこの不具合が発生しても製
造後に検査を行なうのが極めて困難であったの （発明の目的〕 この発明は、かかる従来の問題点に着目して案出された
もので、その目的とするところは、熱容量差のある二種
類の金属材料を同時に鋳込でも、その熱容量差による不
具合が発生しないようにして、信頼性の高い鋳造品を製
造することが出来る鋳ぐるみボートの製造方法を提供す
るものである。
この発明は、上記目的を達成するため熱容量の小さい金
属製ボートを、熱容量の大きい溶融金属に鋳込む方法で
あって、前記金属ボートの外周面に同種または異種の金
属を被覆して金属被覆層を形成し、この金属ボートを前
記熱容量の大きい溶融金属に鋳込むことを要旨とするも
のである。
属製ボートを、熱容量の大きい溶融金属に鋳込む方法で
あって、前記金属ボートの外周面に同種または異種の金
属を被覆して金属被覆層を形成し、この金属ボートを前
記熱容量の大きい溶融金属に鋳込むことを要旨とするも
のである。
以下、添附図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第１図はこの発明の方法により二重ボートライナ１を鋳
込んだシリンダヘッド２の断面図を示し、二重ボートラ
イナ１は、熱容量の小さいステンレス製のボート３の外
周に、断熱ボート４を被嵌させて所定の間隔の断熱空気
層５を形成している。断熱ポート４の端末部は、ボート
３とスポット溶接等により一体的に形成されるものであ
る。
込んだシリンダヘッド２の断面図を示し、二重ボートラ
イナ１は、熱容量の小さいステンレス製のボート３の外
周に、断熱ボート４を被嵌させて所定の間隔の断熱空気
層５を形成している。断熱ポート４の端末部は、ボート
３とスポット溶接等により一体的に形成されるものであ
る。
またシリンダヘッド２は、熱容量の大きい鋳鉄鋳物によ
り構成され、排気通路６に前記二重ボートライナ１を鋳
込ませである。そして上記のような二重ポートライナ１
をシリンダヘッド２内に鋳込む場合は、先ず第２図に示
すように他の場所で断熱空気層５を形成した二重ポート
ライナ１を形成しておく。そして、完成した二重ボート
ライナｌの両端開口部に、第３図に示すような蓋７をし
て密閉し、この状態から第４図に示すような熱容量の大
きい溶湯した鋳鉄Ｗの中につける。そして溶湯した鋳鉄
Ｗの中から二重ポートライナ１をすぐに引き上げて冷却
し、二重ポートライナ１の外周面にシリンダへソド２と
同材質の金属被覆層８をコーテングさせる（第５図参照
）。
り構成され、排気通路６に前記二重ボートライナ１を鋳
込ませである。そして上記のような二重ポートライナ１
をシリンダヘッド２内に鋳込む場合は、先ず第２図に示
すように他の場所で断熱空気層５を形成した二重ポート
ライナ１を形成しておく。そして、完成した二重ボート
ライナｌの両端開口部に、第３図に示すような蓋７をし
て密閉し、この状態から第４図に示すような熱容量の大
きい溶湯した鋳鉄Ｗの中につける。そして溶湯した鋳鉄
Ｗの中から二重ポートライナ１をすぐに引き上げて冷却
し、二重ポートライナ１の外周面にシリンダへソド２と
同材質の金属被覆層８をコーテングさせる（第５図参照
）。
そして、このように形成した二重ボートライナ１ａを、
第６図に示すようにシリンダヘッド２の鋳造時に鋳込ん
でやることにより、シリンダヘッド２の素材である鋳鉄
の熱の影響が、直接二重ボートライナ１ａの溶接部等に
作用しないようにしたものである。即ち、シリンダヘッ
ド２と二重ポートライナ１ａとは、熱容量が格段の差が
あるため、シリンダへソド２と同材質の金属被覆層８を
二重ポートライナ１ａの外周面に形成しておけば、シリ
ンダヘッド２の鋳造時に熱容量差の影響で、二重ボート
ライナ１ａの溶接部が剥離したり、その間隙から鋳鉄が
断熱空気層５内に入り込むことがなくなるものである。
第６図に示すようにシリンダヘッド２の鋳造時に鋳込ん
でやることにより、シリンダヘッド２の素材である鋳鉄
の熱の影響が、直接二重ボートライナ１ａの溶接部等に
作用しないようにしたものである。即ち、シリンダヘッ
ド２と二重ポートライナ１ａとは、熱容量が格段の差が
あるため、シリンダへソド２と同材質の金属被覆層８を
二重ポートライナ１ａの外周面に形成しておけば、シリ
ンダヘッド２の鋳造時に熱容量差の影響で、二重ボート
ライナ１ａの溶接部が剥離したり、その間隙から鋳鉄が
断熱空気層５内に入り込むことがなくなるものである。
なお、二重ボートライナ１の外周面にコーテングさせる
手段としては、上記の実施例に限定されず、溶射等でも
可能であり、またポートライナの素材としてはセラミッ
クの場合でも良い。
手段としては、上記の実施例に限定されず、溶射等でも
可能であり、またポートライナの素材としてはセラミッ
クの場合でも良い。
更に、上記の場合にはシリンダヘッド２へ鋳込む場合に
ついて説明したが排気マニホルドにも適用できるもので
ある。
ついて説明したが排気マニホルドにも適用できるもので
ある。
この発明は、上記のように熱容量の小さい金属製ポート
を、熱容量の大きい溶融金属に鋳込む方法であって、前
記金属ボートの外周面に同種または異種の金属を被覆し
て金属被ＮＮを形成し、この金属ボートを前記熱容量の
大きい溶融金属に鋳込むことにより、二重ボートライナ
とシリンダヘッドとの素材に熱容量の差があっても、そ
の熱容量の差による影響が二重ボートライナの溶接部等
に直接作用せず、従って溶融した金属が二重ボートライ
ナの断熱空気層等に浸入して不具合を生じさせるのを未
然に防止でき、シリンダヘッド及びポートライナの信頼
性を高めることが出来る効果がある。また比較的安価に
鋳造できるとともに、鋳造品の製造後にも検査が容易で
ある。
を、熱容量の大きい溶融金属に鋳込む方法であって、前
記金属ボートの外周面に同種または異種の金属を被覆し
て金属被ＮＮを形成し、この金属ボートを前記熱容量の
大きい溶融金属に鋳込むことにより、二重ボートライナ
とシリンダヘッドとの素材に熱容量の差があっても、そ
の熱容量の差による影響が二重ボートライナの溶接部等
に直接作用せず、従って溶融した金属が二重ボートライ
ナの断熱空気層等に浸入して不具合を生じさせるのを未
然に防止でき、シリンダヘッド及びポートライナの信頼
性を高めることが出来る効果がある。また比較的安価に
鋳造できるとともに、鋳造品の製造後にも検査が容易で
ある。
第１図は二重ボートライナを鋳込んだシリンダヘッドの
断面図、第２図〜第６図は二重ボートライナの鋳込み方
法を示す説明図である。 ■・・・二重ボートライナ、２・・・シリンダヘッド、
５・・・断熱空気層、８・・・金属被覆層。
断面図、第２図〜第６図は二重ボートライナの鋳込み方
法を示す説明図である。 ■・・・二重ボートライナ、２・・・シリンダヘッド、
５・・・断熱空気層、８・・・金属被覆層。
Claims (1)
- 熱容量の小さい金属製ポートを、熱容量の大きい溶融金
属に鋳込む方法であって、前記金属ポートの外周面に同
種または異種の金属を被覆して金属被覆層を形成し、こ
の金属ポートを前記熱容量の大きい溶融金属に鋳込むこ
とを特徴とする鋳ぐるみポートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189884A JPS60227963A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 鋳ぐるみポ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189884A JPS60227963A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 鋳ぐるみポ−トの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60227963A true JPS60227963A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13759257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8189884A Pending JPS60227963A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | 鋳ぐるみポ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60227963A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63183451U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | ||
| CN110425053A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-11-08 | 潍柴动力股份有限公司 | 气缸盖及气缸 |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP8189884A patent/JPS60227963A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63183451U (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-25 | ||
| CN110425053A (zh) * | 2019-09-27 | 2019-11-08 | 潍柴动力股份有限公司 | 气缸盖及气缸 |
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