JPS60227110A - ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法 - Google Patents

ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法

Info

Publication number
JPS60227110A
JPS60227110A JP8343184A JP8343184A JPS60227110A JP S60227110 A JPS60227110 A JP S60227110A JP 8343184 A JP8343184 A JP 8343184A JP 8343184 A JP8343184 A JP 8343184A JP S60227110 A JPS60227110 A JP S60227110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
water film
thickness
reflected
molded steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8343184A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Takada
一 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP8343184A priority Critical patent/JPS60227110A/ja
Publication of JPS60227110A publication Critical patent/JPS60227110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B17/00Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
    • G01B17/02Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring thickness
    • G01B17/025Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring thickness for measuring thickness of coating

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) シートバーを溶鋼から直接に製造するように開発された
ベルトキャスタと呼ばれる連続鋳造機の注入溶鋼薄層流
に対する奪熱冷却を司るベルト状の長辺モールド鋼板(
以下単に1−ルド鋼板と呼ぶ)の背後にて、不断に供給
さるべき冷却水流水膜の厚み測定に関連して、この明細
書に述べる技術内容は上記特異な連続鋳造機の属する技
術分野に位置づけられる。
(問題点) ベル1−キャスタは、つくろうとするシートバーの幅よ
りも広い幅をもって走行輪回する鋼板製のベルトをモー
ルド鋼板として、その上面に流入される溶鋼薄層を載置
移送する間に冷却凝固を導く。
そのために第6図のようにパッド1との間にすきまを隔
ててモールド鋼板2を、その長手方向に循環走行するよ
うに、図示を略したプーリー間にかけ渡し、バラ[・′
1にあけである多数の給水孔3から、モールド鋼板2の
背後に冷l、l]水を噴出させ、かつ多数のIll水孔
4より導出し、モールド鋼板がパッドを押す力及びこの
給排水のつり合いにより冷却水流水膜5を形成させる。
この冷却水流水膜5は、鋳造中、モールド鋼板2を介し
、注入溶鋼薄層およびシー1へバー鋳片の抜熱冷却を行
うぽか、モールド鋼板2、それ自体の溶損を防止りるの
に役立つ。
それ故この冷却水流水膜5の確実な形成を確認Jること
、またこの冷却水流水膜5の層厚を検知することは、ベ
ル(−t Irスタによって安全かつ安定にシートバー
を生斤Jるために最ffi要事項である。
モールド鋼板2の背後における冷却水流水りψ5の厚み
を測定する方法としては、たとえば第7図のように、モ
ールド鋼板2の裏面エコーを良好に分離するのに好適な
、アクリル樹脂のディレイラインイ」きの超音波探触子
6(共振周波% 20 M tb、 )を用い、これを
し−ルド鋼板2の表面にあ°Cがって電気パルス送信器
7から受()た電気パルスにより超音波探触子6より超
音波を該鋼板に垂直に送信しモールド鋼板2の裏面で反
射してかえってきたエコー51とモールド鋼板2の裏面
からさらに冷却水流水膜5へ入射し、パッド1の表面で
反射した後再び冷却水流水膜5、モールド鋼板2を通り
探触子6へかえってきたエコー52との、探触子6への
到着時間差Δ[の値と水中で゛の音速CWから水膜厚み
△dを、次式(1) %式%(1) に従い、第8図のごとくエコー51とエコー52を受信
器8より、ゲート回路9および10を使ってとり出し、
これを時間計測器11へ入力して上記時間差へtの測定
を行い、この測定値を演算処理部12へ送ることによっ
て算出し、表示器13にて厚み算出値を表示すればよく
、水膜厚みΔdの自動測定も原理的には簡単に可能であ
ると云える。
ところが、上で)不べた様な一般的な超音波厚み測定の
原理をそのまま応用して、上記冷却水流水If! 5の
厚み測定を試みた結果によると、実態に叩した測定が困
tトで・あることが見出された。
すなわちシーl−バー鋳片の抜熱の関係からt−ルド鋼
板2の厚さは、極力薄い(o、ammfI!度)ことが
望ましく、また水膜5もその圧力とシー1へバー鋳片の
重昂に基くモールド鋼板2十の荷重とのつり合いで形成
されるものであるので0.1〜1mm程度の厚さで適合
する。
ここに音速は鋼中にて6000m /秒、水中にて15
00m /秒、また鋼→水の入用の際の音圧反射率はほ
ぼ94%、鋼→アクリル樹脂の入射の際の音圧反射率は
ほぼ86%であることから第9図に1例を示すように、
モールド鋼板2の内部にて多重エコー51′が生じ、し
かも、これが水膜を通過した第7図中52のエコーと重
なってしまうことにより上記計測の妨害を来づからであ
る。
またオシロスコープに表示された波形から52のエコー
の立ち上りを読み取るにしても、冷却水流水膜5を通っ
たエコー52に対し、第10図にその1例を示すよに、
モールド鋼板2中で多重反射したのち冷却水流水膜5へ
入射する経路をとったノイズ53、冷却水流水膜5を通
過したのちモールド鋼板ベルト中で多重反射したノイズ
54、さらにこれらの組合わさった経路をとったノイズ
55などが存在し、どれが52の経路を通ったエコーな
のかをオシロスコープ上で目視で区別することも難しい
上記の問題点に鑑み発明者は先に特願昭58−1503
20号(以下、先行発明■という)にて、ベル1〜キヤ
スタの冷却水膜の厚みをモールド鋼板の走行中に測定す
るに当り、長辺モールド鋼板上に超音波探触子を′押し
当て、超音波を送受し、超音波探触子の受信した信号を
2分し、その片方を超音波を励振する電気印加パルスの
繰り返しの時間に対応した時間だ(プ入力信号を遅延さ
せる遅延回路に通したのちに両信号を減算して長辺モー
ルド鋼板中における多重エコーを澗去し、長辺モールド
鋼板の裏面で1回反射したエコーと水膜へ入則しパッド
の表面で反則した]エコーの時間差を計測して、この時
間差から水膜の厚さを演算するベルトキャスタの冷却水
膜の厚み測定方法を提案し、冷却水膜の厚み測定を可能
にすることに成功した。
また同じく特翰昭58−150321号(以下、先行発
明■という)では、ベル1ヘキヤスタの冷却水膜の厚み
を測定するに当り、長辺−[−ルド鋼板に鋼棒製の遅延
線形成部材を接合し、この遅延線形成部材上に直接接触
型の超音波探触子をあてがって超音波を遅延線形成部材
を通し、長辺モールド鋼板を介して、水膜へ向けて送信
し、長辺モールド鋼板の裏面で反射して探触子へかえっ
てくるJ」−と、水膜へ入用し、パッドν(面で反q・
1シて再び水膜、長辺し−ルド鋼板および遅延線形成部
材を通り探触子へかえってくるエコーの時間差を検出づ
−ること、ざらに鋼棒製の該遅延線形成部材の長さf!
、(mIIl)が測定すべき水膜の厚みをΔd(mm)
、長辺のモールド鋼板の厚みをT(ml>としたとき1 、e〉4Δd−−1 を満たすことからなるベル1〜キ【Fスタの冷却水膜の
厚み測定方法を提案し、ベル1〜キヤスタの冷却水膜の
厚み測定に成功した。
しかし、上記先行発明■においては、2分したr1方の
帖弓の遅延時間の調整、遅延回路を通さない信号とi工
延回路を通した信号を減稈する前に両(、H、Qに含ま
れるモールド鋼板内の多重エコー成分の振幅を正確に合
わせる振幅の調整と2つの微妙な調整作業があり、この
調整に、かなりの時間を要すること、また、熟練者てな
(づればこの調整作業をこなすことはできず、この測定
を実施できる作業0が限定され、誰にでも容易に実施で
きる測定法とは言い難い点に問題を残し、また、先行発
明■にd5いても、鋼棒製品の遅延線形成部材をモール
ド鋼板に測定後モールド鋼板の表面を損なわない様に取
り除くことが容易な様に接合するためには、接合作業を
行う作業員に高度の熟練が要求されること、さらに微妙
な接合作業のため熟練者でもかなりの時間を要するとい
う問題があった。
(発明の目的) この発明は、上記先行各発明のもつ測定前の微妙な調整
作業を軽減したより簡便なベルトキャスタの冷IJ水膜
の厚み測定方法を提供することを目的とする。
(発明の構成) この発明はベル1ヘキヤスタの長辺モールド鋼板に、そ
の背後で冷却水流の導入導出を司るパッドとの間におけ
る該冷fNI+水流の水膜へ向は超音波を送受信して該
水膜の厚みを測定りるに当り、艮)72モールド鋼板上
に超音波探触子を押しあてて電気パルス送信器からの電
気パルスにより超音波パルスを該長辺モールド鋼板に向
けC31信し、超音波探触子へかえってきた工]−を受
信器にてとらえた信号波形と、参照用測定系より得られ
る信号波形とを減算して、長辺モールド鋼板内における
多重エコーを消去することにより水膜を通過したエコー
のみを抽出し、長辺モールド鋼板の裏面で反射したエコ
ーと水膜へ大剣しパッドの表面で反射したエコーとの時
間差を計測し、この時間差から水膜の厚さを演算するこ
とを特徴とづるベルトキャスタの冷却水膜の厚み測定方
法である。
この発明は、ベルト鋼板上に、垂直型の超音波探触子を
押しあ−C超音波を送信し、該超音波探触子のどらえた
信号波形と、別に用意したベル1〜鋼板と材質・厚みが
同等の14根下に、第12図(a)。
(b)に模式図で示づようにベル1〜キヤスタの冷却水
膜よりも十分に厚い水膜(もはや膜とは呼びにくいが説
明の便宜のため統一する)が存在づる参照モデルの鋼板
上に、ベルト鋼板上に押しあてたlIA音波探触子と等
価な性能をもつ超音波探触子を押しあて超音波を送信し
、該超音波探触子のとらえた信号波形とを減算処理し、
鋼板内の多重エコーを消去し、水膜を通過したエコーの
みを取り出し1、このエコーとモールド鋼板底面で1回
反射し、そのまま超音波探触子へかえったエコーとの時
間差をめて、モールド鋼板下の冷却水膜の厚みを測定す
る。
さて第7図につきづでに説明したとおりに、第7図に示
した測定系にて得られる信号の波形は、モールド鋼板2
内の多重エコー51.51’・・・、と水膜を通過した
エコー52.52’ 、・・・が重なった第11図(a
)に示す様な波形となる。
−1ノ、1112図(a)に示りJ、うに、t−ルド鋼
板2と雪(曲な鋼(ル2’、!lなわらヘル1−キャス
タの冷却水膜よりt)1分に厚い水膜5′を存イ[ざV
だ参照t y’ルの鋼板2′七に、モールド鋼板2上に
押(〕あてたものと等価な性能をムつJf(8波探触子
を押し当で、第7図に示した測定系に(1′3いて用い
たしのど等価な性能をもつ電気パルス送信器および受l
ij器を用い、超音波を送受信すれば、受信器より、第
11図(1))に示すような、[−ルド鋼板2内での多
重]−,:] −51,51’ 、・・・、と同等な信
号波形を得ることができる。
従って、第7図に示した測定系および第12図(a )
に示した、参照用の測定系につき、同時に。
電気パルス送信器から電気パルスを送信()、各々の超
音波探触子から超音波を送信し、受信器に得られた超音
波探触子のとらえた信号波形を減算処理してやれば、モ
ールド鋼板内の多重T二1−を消去することができ、水
膜を通過したエコーのみを抽出することが可能であり、
モールド鋼板底面で1回反射し、そのまま超音波探触子
へかえったエコー51ど水膜を通過した」、」−のうち
最も時間的にはやくあられれる工]−52どの時間差を
測定してやれは、[−ルビ鋼板下の冷ム11水膜の厚み
を測定することが可能である。
なお、参照用測定系としては第12図(a)に示したよ
うなモデルの他に、ベルトキャスタに予め゛、水膜厚み
が十分に厚い部分を設定したものであってもよいのは、
もちろんである。
また、参照用測定系は参照用鋼板2′と参照用水膜5′
のはいった容器20の底板20′の形状を例えば第12
図(1))に示すようにするなど底板20″の形状を入
射した超音波パルスが容易には超音波探触子6′にかえ
らない様なものとするか、あるいは底板20’の上面に
水と等価な音響インピーダンスをもつ吸音材または音の
散乱材を貼付することにより、参照用水膜5′の厚みが
かなりにうずくでも、水膜の厚みが十分に厚い場合の波
形と同等の波形を得ることができ、容器20の全体とし
ての大きさを小さくすることができる。
以下に実施例とともにこの発明を更に詳しく説明する。
(実施例1) 第1図において参照用鋼板2′は、モールド鋼板2と材
質・厚みとも等価な鋼板、参照用水膜5′はt−ルビ鋼
板下の冷却水Ilう15J、りもはるかに大きな厚みを
もっ水膜てあり、超音波探触子6と6′、電気パルス送
信器7ど7’、J5よび受信器8と8′は、それぞれ等
価な性能を右する。
また、電気パルス送信器7.7′は超8波パルスを励振
するため超音波探触子6,6′へ入力する電気パルスを
一定の繰り返し周期で送信し、−力受信器8.8′も−
それぞれ送信器7,7′とともに超音波探触子6.6′
に接続され、従っにの超音波探触子6,6′は送信、受
信の役割を兼用する。
さて第1図に従い同期信号発生器14がら同期信号を受
(プだ電気パルス送信器7.7′は、電気パルスを同時
に送信づ”る。これを受(プ超音波探触了6.6′は、
また同時に、超音波パルスをそれぞれ、モールド鋼板2
および参照用鋼板2′に向けて送信する。超音波探触子
6により送信された超音波パルスは、モールド鋼板2の
表面及び底面、パッド1の表面などで反射し再び超音波
探触子6へかえってくるが、ここでUj゛び電気信号に
変換され、この電気信号は受信器8(Jパノノされ増幅
され、受信器8から、電気的整合を保ちながらゲート回
路9へ入力されるーh、また電気的整合を保ちながら減
衰器15を舒て、減幹器16へ入力されるが、減勢)器
16へ入力される信号波形は、モールド鋼板内(7)多
IIコ−51,51’ 、・・・と水膜を通過したエコ
ー52.52’・・・が手なり合ったものとなっている
一方超音波探触子6′より)着信された超音波パルスは
参照用鋼板2′の表面及び底面、参照用鋼板2’J5よ
び参照用水膜5′をJ3さめた容器2oの底板の表面な
どで反射して再び超音波探触子6′へかえってくるが、
ここで再び電気信号に変換され、この電気信号は受信器
8′に入力され増幅され、受信器8′から電気整合を保
ちながら、減衰器15′を経て減綽器16へ入力される
が、入力される信号波形は、参照用水85’が−F分に
厚いために、事実]し−ルト鋼板内の多φ土l−!if
 51’ 。
・・・のみの波形と全く等価なものとなっている。
従って、減衰器15.15’ に1]、つ(“2つの波
形のうち鋼板内′ll巾J−コ−の振幅が同等となるよ
う調節し、減粋器16にて、この2つの波形を減Qりる
ことにより、水膜を通過したエコー52.52’ 、・
・・のみを抽出することがださる。この水膜を通過した
エコー52.52’ 、・・・のみを抽出した波形は、
さらに、ゲート回路9によって抽出されたモールド鋼板
底面1回反剣玉]−51と共に時間t1測器11へみち
びかれ、ここ′c51の工]−と52の−r、 ニー1
− Q) 11;’1間差が測定され、この測定値が演
算処理部12へ送られ、水中の音速値とから水膜厚みが
算出され、表示器13に表示されるか、又は記録器19
に記録される。
なお減衰器15.15’ は、超音波探触子6.6′ど
それぞれモールド鋼板2、参照用鋼板2′とのカップリ
ングの変動による信号波形の振幅の変動の効果を相殺す
る役割を持っている。
(実施例2) 第2図に、+3(1)’U 、電気パルス送信器7は、
水膜5の厚みの測定のため超音波探触子6へ入力する電
気パルスを−=定の繰返し周期で送信するものとし・、
−=力受信器8も送信器7とどちに超音波探触子6に接
続され、従ってこの超音波探触子6は送信、受信の役割
を兼用する。電気パルス送信器7から電気パルスを受(
)超音波探触子6は超音波パルスを送信し、送信された
超音波パルスは、鋼板2の表面、鋼板2の底面、パット
1の表面などで反射し再び超音波探触子6へかえってく
るが、ここで再び電気信号に変換され、この電気信号は
受1言器8に入力され増幅される。受1^器8は、入力
した信号と同等の波形を1個のチャネルから電気的な整
合を保ちながら、グー1−回路群9j(j=1.・・・
i)に供給で−る。グー1〜回路群9j (j =1.
 、・・・、i)は、受信器8の出力波形のうち、電気
パルス送信後tJ時間経過してからtj+八tj時間が
経過するまでの波形を取り出し、最大振幅検出器群21
j (j=1.・・・、i〉へこの波形を電気的り整合
を保J)ながら出力する。最大振幅検出器群21j (
j =’l、・・・、1)は入力された波形の最大(1
i′Iを検出し、電気パルスが超音波探触子6に印加さ
れる1周期の間、この最大1直を出力し続t−Jる。こ
の過程におい′CC最大振幅検出前群21jj=1.・
・・i)の出力の値により、超音波探触子6のとらえた
超音波信号のうち、水膜厚み測定に関すする部分をいく
つかの領域にわけ、この複数の各領域にお(プる信号の
振幅変化を観測づることが可能となる。
最大据幅検出器?!Y21j (、i = 1 、・・
・、i)の出りは、例えば△O変挽器群22j (、i
 = 1 、・・・、i)によりAD変換され、AI″
)変換後の埴は、演算処理器23に送られる。演算処理
器23ては、各チャネルj(j=1.・・・、i)ごと
に、A D変換器22jをへて送られてきた最大振幅の
値を、水膜厚みが十分に厚い場合の最大振幅の伯と比較
し、水膜厚みを決定し、表示器13に水膜厚みを表示す
る。
この方法は、超音波探触子のとらえた波形のうち、水膜
厚みに関与する部分の波形をいくつかの領域にね(J、
この各領域の振幅を水膜厚みが十分に厚い場合と比較す
ることにj、す、水膜厚み測定を実施りるものであるが
、各領域の振幅を超音波の送信のくり返し周期ごとに、
1つ前の送信パルスによって得られた超音波波形の各領
域にお【ブる振幅と比較することにより、水膜厚み測定
を実施づることも可能である。
また第3図に示す様な変形例も可能である。すなわち、
信号波形を複数の領域に分け、ゲート回路群により、各
領域の信号をとり出し、下流の機器へ出力する際、第4
図に示す様な鋼板底面多重エコー間の領域17n (n
 =1.2.・・・、ρ)についCは、この領域の信号
を取り出したグーi−回路群9’n (n−1,2,・
・・()の出力を加算器18にて加算し、この加算され
た信号を、別にグー]−回路9″′によって取り出され
た鋼板底面1回反射エコー51とともに時間計測器11
へ入力させてもよい。
この場合さらに以下の様な回路構成となる。すなわち時
間貫1測器11では鋼板底面1河原剣玉]−51と、加
算器18より入力された15号のうち最初の工コーどの
峙間汗を51(め、この1的を演算処理器23′へ送り
、演算処理器23′ では、入力された時間差から水膜
厚みΔd + ’b計篩しさらに演算処理器23″Iへ
この値を出力する。まI、:、イハ号波形のうら、領域
17n (n = 1.2.・・・β)以外の領域はさ
らに、いくつかの領域にわけ、この各領域の(a号をゲ
ート回路群9″k (k = 1 、2. ・m ) 
t、=、+:りとり出し、最大振幅検出器群21″k 
(k −1,2゜・・・m )にて各領域の最大振幅を
検出し、この1f1をアナログディジタル変換器群22
k (k == 1 、2゜・・・m)にてディジタル
化しlこのら演算処理器23″へ入力させる。演算処理
器23″では入力した各領域の最大振幅の値と水IFJ
が1分に厚い場合の各領域の最大振幅の値とを比較し、
最大振幅の値に変化のある領域のうち、鋼板底面1河原
田1」−に一番時間的に近い領域をめ、これから水膜厚
力△d2を弾出してこの値を演算処理器23 IIIへ
出力する。演算処理器23 ’では入力された水膜厚み
Δd1および△d2の値のうち小さいんをとつ゛C水膜
厚みの測定値とし、これを表示器13′l\表示覆る。
この様にして、鋼板底面多重エコー間の領j或についC
は、この波形を最大振幅検出器へ入力さけず時間h1測
器へ入ツノさゼることによって水膜厚み測定を実施覆る
ことも可能C′ある。
かくしてこの発明による4測作業は先行発明■。
■での問題点であった振幅と遅延時間の同時の調整や)
Y延材の接合を伴4【うiit 1f11作栗に比べは
るかに容易になる。
第!′j図Lt g音波探触子をベル1〜中央にあて、
このベルトを駆動りることにより、水膜厚みのベル1〜
中央での長手方向の変化を測定し7た例であり、精度が
0.05mm以下で測定されていることが解る。
(発明の効宋) 以トのとおり、この発明によれば、ヘルドキャスタのモ
ールド鋼板背後にお()る冷ム0水膜の厚みの分(14
を熟練を要する測定前の微妙な調整作業なしに精度よく
測定でき、適切なし一ルド鋼板背後の冷却水流水膜の確
保とその奪熱必要厚みの確認が高精度にできるのでベル
ドキャスターの安定な操業を右利に宋・1ことか−(さ
る2、
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は、この発明にa3(Jる水膜厚みの測
定要領を示づli’41路図、 第3図は、第2図の測定回路の変形例を示(1[弓路図
、 第4図は領域の設定の一例を承り波形図、第5図は水膜
IVみの測定結甲の1例を示11’yiJ明図Cあり、 第6図はベルl−:P +マスクの長辺−し−ルド鋼板
の冷却構造を示1斜祝図、 第7図は椙?1波を用いる水膜厚みの測定原理を示す説
明図、 第8図は自動測定用回路図Ccラリ、 第9図はモールド鋼板の内部にa:; 4Jる多重エコ
ーの説明図、 第10図は、さらに水Qシを)重過した多重]−」−の
通過紅路の一例を示す説明図、 第11図は超t′1波探触了で1(1られる信号の一例
を示゛り波形図であり、 第12図1.it 、 (:−ルド内鋼扱多中1−]−
の波形のみを得る!、二めの参照用測定系を小り説明図
である。 1・・・パラl;’ 2 ・・・し−ルド鋼4反2′・
・・参照用鋼板 3・・・給水口4・・・排水口 5・
・・冷l、11ホ膜II′ ・・・参照用水111.i
 6. G’ ・・超音波探触子7.7′ ・・・電気
パルス)Z信器 11、 8’ ・・・受信器 9.10・・・ゲート回
路9J、 9ffi、 91(’、9+7.’・・・グ
ー1〜回路11・・・時間泪測器 12・・・演算処理
部13、13’・・・表示器 14・・・同期信号発生
器45、15’ ・・・滅哀器 1G・・・減算器17
k・・・鋼板底面多重1」−間の領域18・・・加算器
 19・・・記録器 20・・・参照用水膜及び鋼板を入れた容器20′・・
・容器20の底板 21j、21k・・・最大振幅検出器 22−1 、22W・・・AD変換器 23、23’ 、 23″、 23”’・・・演算処理
器51・・・モールド鋼板底面で1回反1:l(L超音
波探触子へかえるr−」− (I2・・水膜を通過しl: 5 />最(v 7.t
jい経路をとり超71波探触子へかえる]1−  51’ 、 51” 、 !i4″′−t−ルトffl
’l!)/内’4fl’i JT 1−52’ 、!i
2”、脣′す・・水I1つ)をiu!過した多Φ」−」
〜、’+3.4i4.55− c: ;L サ、L イ
1eflfIヲトル、4<R1>ヲ通過した ] 二I
1−一 。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第ε図 第9図 第10図 第11図 (a) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ベルトキャスタの長辺モールド鋼板に、その背後で
    冷却水流の導入導出を司るパッドとの間における該冷却
    水流の水膜へ向は超音波を送受信して該水膜の厚みを測
    定するに当り、長辺モールド鋼板上に超音波探触子を押
    しあてて電気パルス送信器からの電気パルスにより超音
    波パルスを該長辺モールド鋼板に向けて送信し、超音波
    探触子へかえってきたエコーを受信器にてとらえた信号
    波形と、参照用測定系より得られる信号波形とを減樟し
    て、長辺モールド鋼板内における多重エコ〜を消去する
    ことにより水膜を通過したエコーのみを抽出し、長辺モ
    ールド鋼板の裏面で反射したエコーと水膜へ入射しパッ
    ドの表面で反射したエコーとの時間差を計測し、この時
    間差から水膜の厚さを演算づることを特徴とするベルト
    キャスタの冷却水II9の厚み測定方法。
JP8343184A 1984-04-25 1984-04-25 ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法 Pending JPS60227110A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8343184A JPS60227110A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8343184A JPS60227110A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60227110A true JPS60227110A (ja) 1985-11-12

Family

ID=13802247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8343184A Pending JPS60227110A (ja) 1984-04-25 1984-04-25 ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60227110A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212006A (ja) * 1988-03-30 1990-01-17 Europ De Zirconium Cezus:Co 金属管のめっき層の厚みを測定する方法とその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0212006A (ja) * 1988-03-30 1990-01-17 Europ De Zirconium Cezus:Co 金属管のめっき層の厚みを測定する方法とその装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2677516A1 (en) Apparatus for determining transverse velocity or temperature of a fluid in a pipe
GB1472938A (en) Doppler effect speed measuring apparatus
ATE77489T1 (de) Ultraschallwindmesser.
EP0694757A3 (en) An apparatus for measuring a layer thickness using transverse waves of ultrasonic waves
FR2781048B1 (fr) Mesures croisees des signaux acoustiques d'un debitmetre
NO901971L (no) Fremgangsmaate for bestemmelse av vannhastigheter i forhold til et fartoey.
JPH01229962A (ja) 方向性珪素鋼板の結晶粒方位分布測定方法及び装置
JP2000241397A (ja) 表面欠陥検出方法および装置
JPS60227110A (ja) ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法
JPH1048009A (ja) 超音波温度流速計
JP2009058238A (ja) 欠陥検査方法および装置
MX2021008950A (es) Metodo y dispositivo para pruebas no destructivas de un material de placa.
Murav’ev et al. Acoustic assessment of the internal stress and mechanical properties of differentially hardened rail
JPS6196404A (ja) ベルトキヤスタの冷却水膜の厚さの測定方法および装置
ATE111217T1 (de) Gerät zur ultraschallprüfung der verkeilung eines werkstücks.
DE3272730D1 (en) Method and apparatus for flow determination by measuring doppler frequency shift of ultrasonic pulses
JPH056843B2 (ja)
RU2052769C1 (ru) Ультразвуковой способ измерения толщины изделия с большим затуханием ультразвука и устройство для его осуществления
JPH03167418A (ja) クラッド厚さ測定装置
CA1224869A (en) Ultrasonic sensing
JPS6044160A (ja) ベルトキヤスタの冷却水膜の厚み測定方法
JPS60125513A (ja) 超音波による塗膜上からの板厚測定装置
JPH08219750A (ja) クラッド材の厚み測定方法及び装置
RU2106602C1 (ru) Ультразвуковой расходомер
JPS6082855A (ja) 超音波探傷装置