JPS60226998A - 隧道内等の無軌条配管工法及びその装置 - Google Patents
隧道内等の無軌条配管工法及びその装置Info
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- JPS60226998A JPS60226998A JP59082411A JP8241184A JPS60226998A JP S60226998 A JPS60226998 A JP S60226998A JP 59082411 A JP59082411 A JP 59082411A JP 8241184 A JP8241184 A JP 8241184A JP S60226998 A JPS60226998 A JP S60226998A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は陰道内等における無軌条配管工法及びその装
置に関するこのである。
置に関するこのである。
現在、各地で例えば導水路としてコンクリート!Il!
隨道が使用されているが、経年変化による老化、地盤変
動による歪等により漏水現象が多多生じている。その対
象として隨道内に新たに導水用管を配管する手段が講じ
られるが、この場合隨道と同容量に近いもの、すなわち
陽道内径により近い口径の管を短期間で、かつ経済的に
施工できることが望まれる。
隨道が使用されているが、経年変化による老化、地盤変
動による歪等により漏水現象が多多生じている。その対
象として隨道内に新たに導水用管を配管する手段が講じ
られるが、この場合隨道と同容量に近いもの、すなわち
陽道内径により近い口径の管を短期間で、かつ経済的に
施工できることが望まれる。
そのため第1図に示すように、円形渠形状の隨道1の底
部に打設したインバートコンクリート2上に軌条3を敷
設し、軌条3に台車4を走行可能に配し、台車゛4の前
後部に各々1対ずつ設けたジヤツキ5の作動受は部に新
管6を載置運搬して配管する工法(軌条工法)が従来か
ら知られている。しかし、このような軌条工法では、配
管作業の前後にインバートコンクリート2の打設や軌条
3の敷設及び撤去作業が必要なため、工事終了までに長
期間を要するとともに、工費がかさんでおり、しかもイ
ンバートコンクリート2の打設や、軌条3の敷設、及び
台車4の車高等の影響により配管できる新管6の口径は
隘道内径より相当小口径のも、のとなるという欠点があ
った。
部に打設したインバートコンクリート2上に軌条3を敷
設し、軌条3に台車4を走行可能に配し、台車゛4の前
後部に各々1対ずつ設けたジヤツキ5の作動受は部に新
管6を載置運搬して配管する工法(軌条工法)が従来か
ら知られている。しかし、このような軌条工法では、配
管作業の前後にインバートコンクリート2の打設や軌条
3の敷設及び撤去作業が必要なため、工事終了までに長
期間を要するとともに、工費がかさんでおり、しかもイ
ンバートコンクリート2の打設や、軌条3の敷設、及び
台車4の車高等の影響により配管できる新管6の口径は
隘道内径より相当小口径のも、のとなるという欠点があ
った。
この発明は上記従来の工法のもつ欠点を排除し、作道内
にインバートコンクリートの打設や軌条を敷設すること
なしに配管を可能とし、工期の短縮化、工費の経済化を
図ることができ、しかも隨道内怪により近い口径の配管
ができる陵道内等の無軌条配管工法と、この工法の実施
に直接使用する装置を提供することを目的とする。
にインバートコンクリートの打設や軌条を敷設すること
なしに配管を可能とし、工期の短縮化、工費の経済化を
図ることができ、しかも隨道内怪により近い口径の配管
ができる陵道内等の無軌条配管工法と、この工法の実施
に直接使用する装置を提供することを目的とする。
この発明は前記のような目的を達成するにつき、後行新
管の挿口側に配置され、挿口を支持する支持部材及び隨
道内等の底面を走行する走行ローラを有する前部台車と
、後行新管の受口側に配置され、受口を支持する支持部
材及び隨道内等の底面を走行する走行ローラを有する後
部台車と、この後部台車を走行させるための駆動部材と
を具え、前記前部台車を後行新管の挿口に、挿口を支持
部材で支持して取付けるとともに、後部台車を後行新管
の受口に、受口を支持部材で支持して取付け、両台車に
よって後行新管をその挿口が走行方向を向くように載置
し、その後前記駆動部材により後部台車を隨道内等に前
進走行させ、後行新管の挿口を、受口がこの後行新管の
挿口を向いて隘道内等に既設された先行新管の受口に挿
入することによって陽道内等に新管を挿入配設すること
を特徴とする隨道内等の無軌条配管工法を提供するもの
である。
管の挿口側に配置され、挿口を支持する支持部材及び隨
道内等の底面を走行する走行ローラを有する前部台車と
、後行新管の受口側に配置され、受口を支持する支持部
材及び隨道内等の底面を走行する走行ローラを有する後
部台車と、この後部台車を走行させるための駆動部材と
を具え、前記前部台車を後行新管の挿口に、挿口を支持
部材で支持して取付けるとともに、後部台車を後行新管
の受口に、受口を支持部材で支持して取付け、両台車に
よって後行新管をその挿口が走行方向を向くように載置
し、その後前記駆動部材により後部台車を隨道内等に前
進走行させ、後行新管の挿口を、受口がこの後行新管の
挿口を向いて隘道内等に既設された先行新管の受口に挿
入することによって陽道内等に新管を挿入配設すること
を特徴とする隨道内等の無軌条配管工法を提供するもの
である。
さらにこの発明は前記のような工法の実施に直接使用す
る、後行新管の挿口と対向する受口を有して陵道内等に
既設された先行新管にあって、先行新管の受口側端部内
に、支持部が先行新管の受口から管軸方向に突出した支
持部材を固定し、この支持部材の支持部に、上端に後行
新管の挿口の内面を支持する1対のガイドローラを有し
、上下動可能な作動部材を設置したことを特徴とする陵
道内等の無軌条配管工法における芯出し装置を提供する
ものである。
る、後行新管の挿口と対向する受口を有して陵道内等に
既設された先行新管にあって、先行新管の受口側端部内
に、支持部が先行新管の受口から管軸方向に突出した支
持部材を固定し、この支持部材の支持部に、上端に後行
新管の挿口の内面を支持する1対のガイドローラを有し
、上下動可能な作動部材を設置したことを特徴とする陵
道内等の無軌条配管工法における芯出し装置を提供する
ものである。
以下、この発明を第2図以降に示す実施例を参照してさ
らに詳しく説明する。
らに詳しく説明する。
第2図は第1図の従来例と対応するこの発明の実施例を
示す縦断正面図、第3図は同上の縦断側面図である。両
図において11は前部台車、12は後部台車で、これら
両台車11.12の利用により円形渠形状の醜道14内
に新管15としてU形内面接手ダクタイル鋳鉄管が運搬
されるようになっている。前部台車11は新管15の挿
口側に配置され、1対の走行ローラ保持部材17. ]
7’ と。
示す縦断正面図、第3図は同上の縦断側面図である。両
図において11は前部台車、12は後部台車で、これら
両台車11.12の利用により円形渠形状の醜道14内
に新管15としてU形内面接手ダクタイル鋳鉄管が運搬
されるようになっている。前部台車11は新管15の挿
口側に配置され、1対の走行ローラ保持部材17. ]
7’ と。
この保持部材17.17’ を連結する連結部材18と
を具えている。保持部材17′ の構造は保持部材17
のそれと同様となっているので、その構造説明は以下に
説明する保持部材17のそれに代え、省略することとす
る。
を具えている。保持部材17′ の構造は保持部材17
のそれと同様となっているので、その構造説明は以下に
説明する保持部材17のそれに代え、省略することとす
る。
保持部材17は第4〜6図に示すように、上面に連結部
材18の一端部と連結される突条部21が立設された横
向きの基板22を有し、基板22の中間部下面には縦板
23が固定されている。縦板23の一側面にはボルト取
付板25と支持板26が上下方向に同間隔でそれぞれ基
板22と平行に固定されている。取付板25は長さ方向
両側にその側縁より突出した取付部27を複数個、一体
に有し、該取付部27にはボルト挿入用の透孔28が穿
設され、かつ上面にナツト29が設けらけ、ナラ1〜2
9にはボルト30が螺合されている。支持板26は取付
板25より長さが短く形成され、その上面と取付板25
との間隙内に新管15の挿口が挿入可能となっている。
材18の一端部と連結される突条部21が立設された横
向きの基板22を有し、基板22の中間部下面には縦板
23が固定されている。縦板23の一側面にはボルト取
付板25と支持板26が上下方向に同間隔でそれぞれ基
板22と平行に固定されている。取付板25は長さ方向
両側にその側縁より突出した取付部27を複数個、一体
に有し、該取付部27にはボルト挿入用の透孔28が穿
設され、かつ上面にナツト29が設けらけ、ナラ1〜2
9にはボルト30が螺合されている。支持板26は取付
板25より長さが短く形成され、その上面と取付板25
との間隙内に新管15の挿口が挿入可能となっている。
縦板23の他側面側における基板22の下面には、畦道
底面を走行音る走行ローラ31がボルトナツト32によ
り数句けらけている。34は基板22と取付板25間の
側板、35は端板、36゜37、38は補強リブである
。
底面を走行音る走行ローラ31がボルトナツト32によ
り数句けらけている。34は基板22と取付板25間の
側板、35は端板、36゜37、38は補強リブである
。
後部台車12は新管15の受口側に配置され、1対の走
行ローラ保持部材40.40’ と、この保持部材40
.40’ を連結する第1連結部材42及び第2連結部
材43とを見えている。前記第1連結部材42は第2連
結部材43の後方、すなわち受口端側に位置しており、
該部材42と新管15の受口との空制44内に後記フォ
ークリフトのフォークが挿入可能となっている。
行ローラ保持部材40.40’ と、この保持部材40
.40’ を連結する第1連結部材42及び第2連結部
材43とを見えている。前記第1連結部材42は第2連
結部材43の後方、すなわち受口端側に位置しており、
該部材42と新管15の受口との空制44内に後記フォ
ークリフトのフォークが挿入可能となっている。
保持部材40′の構造の保持部材40のそれと同様とな
っているので、その構造説明は以下に説明する保持部材
40のそれに代え、省略することとする 保持部材40は第7図、及び第2図に示すように、横向
きの基板45を有し、基板45には縦板46が固定され
ている。縦板46の一側面には取付板48が基板45と
平行に固定されている。取付板48の縦板46と反対側
の下面には、隨道底面を走行する走行ローラ50がボル
トナツト51によって取付けらけている。53は基板4
5と取付板48間の側板、54は端板である。また、縦
板46の他側面には、連結部材42.43と同じ向きで
、その両端面が湾曲面に形成された支持部材56が固定
されている。支持部材56の中央部上面にはジヤツキ5
7が位置決め具58を介して設置されている。ジヤツキ
57の作動受は部59は上向きに突出可能となっていて
、上部に配置されたボス部60に上下動可能に嵌挿され
ている。ボス部60は支持部材56の両側から三角形を
形成するように立設された1対の保持杆61によって保
持されている。第3゜8図で65はジヤツキ66を有し
、先行新管t5bの受口側内部に固定された固定枠体で
、この枠体65には管軸方向に水平に延び、受口を経て
管外に突出した水平の支持部材68.68’ が並設さ
れている。支持部材68.68’の管外に突出した上面
には芯出し用のジヤツキ67、69’ が設置され、こ
のジヤツキの作動受は部71.71’は上向きに突出可
能となっていて、その先端にはガイドローラ72.72
’ を上部に有する揺動部材73.73’の一端部が支
持されている。揺動部材73.73’の他端部は枠体6
5にピン75.75’ を介して枢支されている。80
はフォークリフトで、前面に設けたフォーク80aの上
面には、フォーク80aを後部台車12の連結部材42
下方の空間44に挿入し、フォーク80aを若干上昇さ
せることにより連結部材42と結合する結合凹部が設け
られている。
っているので、その構造説明は以下に説明する保持部材
40のそれに代え、省略することとする 保持部材40は第7図、及び第2図に示すように、横向
きの基板45を有し、基板45には縦板46が固定され
ている。縦板46の一側面には取付板48が基板45と
平行に固定されている。取付板48の縦板46と反対側
の下面には、隨道底面を走行する走行ローラ50がボル
トナツト51によって取付けらけている。53は基板4
5と取付板48間の側板、54は端板である。また、縦
板46の他側面には、連結部材42.43と同じ向きで
、その両端面が湾曲面に形成された支持部材56が固定
されている。支持部材56の中央部上面にはジヤツキ5
7が位置決め具58を介して設置されている。ジヤツキ
57の作動受は部59は上向きに突出可能となっていて
、上部に配置されたボス部60に上下動可能に嵌挿され
ている。ボス部60は支持部材56の両側から三角形を
形成するように立設された1対の保持杆61によって保
持されている。第3゜8図で65はジヤツキ66を有し
、先行新管t5bの受口側内部に固定された固定枠体で
、この枠体65には管軸方向に水平に延び、受口を経て
管外に突出した水平の支持部材68.68’ が並設さ
れている。支持部材68.68’の管外に突出した上面
には芯出し用のジヤツキ67、69’ が設置され、こ
のジヤツキの作動受は部71.71’は上向きに突出可
能となっていて、その先端にはガイドローラ72.72
’ を上部に有する揺動部材73.73’の一端部が支
持されている。揺動部材73.73’の他端部は枠体6
5にピン75.75’ を介して枢支されている。80
はフォークリフトで、前面に設けたフォーク80aの上
面には、フォーク80aを後部台車12の連結部材42
下方の空間44に挿入し、フォーク80aを若干上昇さ
せることにより連結部材42と結合する結合凹部が設け
られている。
また81は介物を示す。
次に前記実施例の作用を説明する。
第3図に示すように隨道14内に既設された先行新管1
5bの受口側内部に枠体65をジヤツキ66の作動によ
り固定し、芯出し用ジヤツキ69.69’及びガイドロ
ーラ72.72’ を図示のように位置させる一方、前
部台車11を後行新管15aの挿口に、後部台車12を
後行新管15aの受口にそれぞれ取付ける。すなわち図
示しない受台で管中間部が載置された後行新管15aの
挿口に、前部台車11の支持板26.26’ と取付板
25.25’ との間隙を挿入した後、ボルト30.3
0’ を螺入してその先端面と支持板26.26’の上
面とで当て板82を介して挿口を挟持して固定し、前部
台車11を挿口に取付けるとともに、支持部材56の両
端面を受口内面に形成された環状凹部に当接させたうえ
、ジヤツキ57を作動してその作動受は部59の先端面
を環状凹部に突っ張らせ、これによって該作動受は部5
9の先端面と、前記突っ張りの反力を受る支持部材56
の両端面の3点で固定された状態で後部台車12が受口
に取付けられる。
5bの受口側内部に枠体65をジヤツキ66の作動によ
り固定し、芯出し用ジヤツキ69.69’及びガイドロ
ーラ72.72’ を図示のように位置させる一方、前
部台車11を後行新管15aの挿口に、後部台車12を
後行新管15aの受口にそれぞれ取付ける。すなわち図
示しない受台で管中間部が載置された後行新管15aの
挿口に、前部台車11の支持板26.26’ と取付板
25.25’ との間隙を挿入した後、ボルト30.3
0’ を螺入してその先端面と支持板26.26’の上
面とで当て板82を介して挿口を挟持して固定し、前部
台車11を挿口に取付けるとともに、支持部材56の両
端面を受口内面に形成された環状凹部に当接させたうえ
、ジヤツキ57を作動してその作動受は部59の先端面
を環状凹部に突っ張らせ、これによって該作動受は部5
9の先端面と、前記突っ張りの反力を受る支持部材56
の両端面の3点で固定された状態で後部台車12が受口
に取付けられる。
この後部台車12の取付けに際し、作動受は部59先端
面及び支持部材56の両端面と環状凹部との内にはゴム
など弾性材を有する当て板62,63を介在させる。こ
れにより環状凹部の内面が傷つくのが防止される。また
両台車11.12の取付けの際に、両台車11.12を
新管15a内において配置したワイヤーローブなどで連
結しておいてもよく、これにより後部台車12に仮りに
後退する必要が生じたときでも、その後退時に前部台車
11が挿口から外れるのを防止することができる。
面及び支持部材56の両端面と環状凹部との内にはゴム
など弾性材を有する当て板62,63を介在させる。こ
れにより環状凹部の内面が傷つくのが防止される。また
両台車11.12の取付けの際に、両台車11.12を
新管15a内において配置したワイヤーローブなどで連
結しておいてもよく、これにより後部台車12に仮りに
後退する必要が生じたときでも、その後退時に前部台車
11が挿口から外れるのを防止することができる。
そして、最后にフォーク;ノット80のフォーク80a
を後部台車12の連結部材42下方の空間44内に挿入
し、フォークBOaに設けた結合凹部を連結部材42の
下方に位置させてフォーク80aを若干上昇させること
により結合させる。これにより配管準備は全て完了する
。
を後部台車12の連結部材42下方の空間44内に挿入
し、フォークBOaに設けた結合凹部を連結部材42の
下方に位置させてフォーク80aを若干上昇させること
により結合させる。これにより配管準備は全て完了する
。
次し;、フォークリフト80を運転して、後部台車12
を前進走行させ、後行新管15aを前部台車11との協
働によって載置運搬する。そして後行新管t5aの挿口
が先行新管15aの受口に近づいてガイドローラ72.
72’で支持可能となったとき、ジヤツキ69.69’
を作動して揺動部材73゜73′ を若干揺動させる
ことにより、ガイドローラ72.72’ を上動させ、
挿口内面に当接させて支持する。その後、ガイドローラ
72.72’で支持した状態でジヤツキ69.69’
を作動して該挿口と先行新管15bの受口との芯出しを
行なう。
を前進走行させ、後行新管15aを前部台車11との協
働によって載置運搬する。そして後行新管t5aの挿口
が先行新管15aの受口に近づいてガイドローラ72.
72’で支持可能となったとき、ジヤツキ69.69’
を作動して揺動部材73゜73′ を若干揺動させる
ことにより、ガイドローラ72.72’ を上動させ、
挿口内面に当接させて支持する。その後、ガイドローラ
72.72’で支持した状態でジヤツキ69.69’
を作動して該挿口と先行新管15bの受口との芯出しを
行なう。
すなわち、ジヤツキ69.69’ を同じ距離上下動さ
せることによって上下方向に芯出しを行なうとともに、
ジヤツキ69.69’ をそれぞれ異なる距離上下動さ
せ、又はいずれが一方のジヤツキ69又は69′ のみ
を上下動させることによって左右方向芯出しを行なう。
せることによって上下方向に芯出しを行なうとともに、
ジヤツキ69.69’ をそれぞれ異なる距離上下動さ
せ、又はいずれが一方のジヤツキ69又は69′ のみ
を上下動させることによって左右方向芯出しを行なう。
たとえば第9図に示すように右方向へ後行新管15aの
挿口の芯がずれているときは、ジヤツキ69を上動、か
つジヤツキ69′ を不動させることによってガイドロ
ーラ72、72’の位置を変え、鎖線から実線のように
軸心をhだけ左に移動させて芯合せをするのである。
挿口の芯がずれているときは、ジヤツキ69を上動、か
つジヤツキ69′ を不動させることによってガイドロ
ーラ72、72’の位置を変え、鎖線から実線のように
軸心をhだけ左に移動させて芯合せをするのである。
前記芯出しの後、又はこれと併行して前部台車11をボ
ルト30を緩めることによって後行新管L5aの挿口か
ら取外し、管L5a内などに一時保管する。
ルト30を緩めることによって後行新管L5aの挿口か
ら取外し、管L5a内などに一時保管する。
次に、フォークリフト80によって後部台車12をさら
に前進走行させ、ガイドローラ72.72’で支持した
後行新管15aの挿口を先行新管15bの受口に挿入し
、図示しない水密ゴム軸の装着などの継手部結合作業を
行なう。その後、後行新管15aの受口付近における離
道14内面と受口外面との隙間に先行新管L5bに設け
たのと同様の介物81を2〜3個装入して受口を支持し
たうえ、後部台車12を後行新管15aの受口からジヤ
ツキ57の受け部59を作動前の状態に戻すことによっ
て取外す。
に前進走行させ、ガイドローラ72.72’で支持した
後行新管15aの挿口を先行新管15bの受口に挿入し
、図示しない水密ゴム軸の装着などの継手部結合作業を
行なう。その後、後行新管15aの受口付近における離
道14内面と受口外面との隙間に先行新管L5bに設け
たのと同様の介物81を2〜3個装入して受口を支持し
たうえ、後部台車12を後行新管15aの受口からジヤ
ツキ57の受け部59を作動前の状態に戻すことによっ
て取外す。
前記のようにして順次後行新管15aを先行新管15b
に接合して配管後、必要に応じて離道内面と新管の隙間
にモルタル又はコンクリートを充填し、新管と畦道との
一体固定化を図り、配管作業を終了するものである。
に接合して配管後、必要に応じて離道内面と新管の隙間
にモルタル又はコンクリートを充填し、新管と畦道との
一体固定化を図り、配管作業を終了するものである。
尚、前記実施例においては後行新管15aの挿口を先行
新管15bの受口に挿入する際に、後行新管15aの挿
口内面をガイドローラ72.72’ で一旦支持して芯
出し、かつ前部台車11を取外した後行なうようにした
が、ガイドローラ72.72’及びこれを作動するジヤ
ツキ69.69’は必ずしも必要でなく、例えば後行新
管15aの挿口が先行新管15bの受口に近づいたとき
、後行新管15aの挿口を図示しないジヤツキで一旦支
持したうえ、前部台車11の取外しと、挿口外面と離道
14内面との隙間に予め芯が合うように厚く形成した介
物81と同様の介物を装入し、その後、前記ジヤツキを
取外すとともに、フォークリフト80によって後部台車
12を前進走行させることにより行なってもよい。また
前記実施例では新管15を離道14内に配管したが、既
設管内に配管してもよいことは言う迄もなく、その他細
部の設計も適宜変更、修正が可能である。
新管15bの受口に挿入する際に、後行新管15aの挿
口内面をガイドローラ72.72’ で一旦支持して芯
出し、かつ前部台車11を取外した後行なうようにした
が、ガイドローラ72.72’及びこれを作動するジヤ
ツキ69.69’は必ずしも必要でなく、例えば後行新
管15aの挿口が先行新管15bの受口に近づいたとき
、後行新管15aの挿口を図示しないジヤツキで一旦支
持したうえ、前部台車11の取外しと、挿口外面と離道
14内面との隙間に予め芯が合うように厚く形成した介
物81と同様の介物を装入し、その後、前記ジヤツキを
取外すとともに、フォークリフト80によって後部台車
12を前進走行させることにより行なってもよい。また
前記実施例では新管15を離道14内に配管したが、既
設管内に配管してもよいことは言う迄もなく、その他細
部の設計も適宜変更、修正が可能である。
以上のように、この発明工法によれば陽道内への新管の
運搬に際し従来不可欠であったインバートコンクリート
の打設、軌条の敷設ならびに撤去等の作業が全く不要と
なるため、工期が著しく短縮されるとともに、工費も大
巾に低減される。しかもインバートコンクリートや軌条
高さを有しないこともあって離道等の内径により近い口
径の配管ができる。また台車は前部台車と後部台車から
なり、各々簡単に運搬する新管の挿口及び受口に取付け
たり取外したりすることができ便利である。
運搬に際し従来不可欠であったインバートコンクリート
の打設、軌条の敷設ならびに撤去等の作業が全く不要と
なるため、工期が著しく短縮されるとともに、工費も大
巾に低減される。しかもインバートコンクリートや軌条
高さを有しないこともあって離道等の内径により近い口
径の配管ができる。また台車は前部台車と後部台車から
なり、各々簡単に運搬する新管の挿口及び受口に取付け
たり取外したりすることができ便利である。
さらにこの発明装置によれば、後行新管の挿口を先行新
管の受口に挿入するに際し、作動部材の上端に設けた1
対のガイドローラで後行新管の内面を支持したうえ、該
作動部材の作動によってガイドローラを上下動させ、迅
速かつ容易に芯出しを行なうことができ、しかも芯出し
後の挿入において後行新管の挿口内面がガイドローラを
滑動するため、挿入作業が円滑であるのに加え、ガイド
ローラを含む芯出し装置全体が後行新管の挿入にじゃま
にならない位置にあるため作業性がよい等の優れた効果
がある。
管の受口に挿入するに際し、作動部材の上端に設けた1
対のガイドローラで後行新管の内面を支持したうえ、該
作動部材の作動によってガイドローラを上下動させ、迅
速かつ容易に芯出しを行なうことができ、しかも芯出し
後の挿入において後行新管の挿口内面がガイドローラを
滑動するため、挿入作業が円滑であるのに加え、ガイド
ローラを含む芯出し装置全体が後行新管の挿入にじゃま
にならない位置にあるため作業性がよい等の優れた効果
がある。
第1図は従来例の縦断正面図、第2図はこの発明の実施
例の縦断正面図、第3図は同上の縦断側面図、第4図は
前部台車の保持部材17侃を示す拡大縦断正面図、第5
図は同上の平面図、第6図は第5図のvt−vt線の縦
断側面図、第7図は後部台車の第6図と対応する縦断側
面図、第8図は第3図の■−■線の断面図、第9図は芯
出し作用説明図である。 11・・・前部台車 12・・・後部台車14・・・陽
道 15・・新 管 15a・・・後行新管 15b・・・先行新管17.1
7’・・・保持部材 18・・・連結部材26・・・支
持板 30・・・ボルト 31・・・走行ローラ 40,40’・・・保持部材4
2.43・・・連結部材 50・・・走行ローラ56・
・・支持部材 57・・・ジヤツキ59・・・作動受は
部 60・・・ボス部61・・・保持杆 65・・・固
定枠体66・・・ジヤツキ 68.68’・・・支持部
材69.69’ ・・・ジヤツキ 72.72’ ・・
・ガイドローラ73.73’・・・揺動部材 80・・
・フォークリフト81・・・介 物 尾5(2) 燭6図 R 手続補正書 昭和59年5月2υ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和59年特許願第82411号 2、発明の名称 離道内等の無軌条配管工法 及びその装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号株式会社栗
本鉄工所 代表者五十嵐 力 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 (1) 明細書第7頁第11行の「見えている。」を「
具えている。」と補正する。 (2) 同書第7頁第16行の「構造の」を「構造は」
と補正する。 (3) 同書第9頁第2行の「ジヤツキ67.69′」
を「ジヤツキ69.69′」と補正する。 (4) 同書第1O頁第16行の「内には」を「間には
」と補正する。 (5) 同書第11頁第13行の「先行新管15a」を
「先行新管15b」と補正する。 以上
例の縦断正面図、第3図は同上の縦断側面図、第4図は
前部台車の保持部材17侃を示す拡大縦断正面図、第5
図は同上の平面図、第6図は第5図のvt−vt線の縦
断側面図、第7図は後部台車の第6図と対応する縦断側
面図、第8図は第3図の■−■線の断面図、第9図は芯
出し作用説明図である。 11・・・前部台車 12・・・後部台車14・・・陽
道 15・・新 管 15a・・・後行新管 15b・・・先行新管17.1
7’・・・保持部材 18・・・連結部材26・・・支
持板 30・・・ボルト 31・・・走行ローラ 40,40’・・・保持部材4
2.43・・・連結部材 50・・・走行ローラ56・
・・支持部材 57・・・ジヤツキ59・・・作動受は
部 60・・・ボス部61・・・保持杆 65・・・固
定枠体66・・・ジヤツキ 68.68’・・・支持部
材69.69’ ・・・ジヤツキ 72.72’ ・・
・ガイドローラ73.73’・・・揺動部材 80・・
・フォークリフト81・・・介 物 尾5(2) 燭6図 R 手続補正書 昭和59年5月2υ日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和59年特許願第82411号 2、発明の名称 離道内等の無軌条配管工法 及びその装置 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市西区北堀江1丁目12番19号株式会社栗
本鉄工所 代表者五十嵐 力 4、代理人 5、補正の対象 6、補正の内容 (1) 明細書第7頁第11行の「見えている。」を「
具えている。」と補正する。 (2) 同書第7頁第16行の「構造の」を「構造は」
と補正する。 (3) 同書第9頁第2行の「ジヤツキ67.69′」
を「ジヤツキ69.69′」と補正する。 (4) 同書第1O頁第16行の「内には」を「間には
」と補正する。 (5) 同書第11頁第13行の「先行新管15a」を
「先行新管15b」と補正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、隨道内等に新管を配管する工法であって、後行新管
の挿口側に配置され、挿口を支持する支持部材及び間道
内等の底面を走行する走行ローラを有する前部台車と、
後行新管の受口側に配置され、受口を支持する支持部材
及び酢道内等の底面を走行する走行ローラを有する後部
台車と、この後部台車を走行させるための駆動部材とを
具え、前記前部台車を後行新管の挿口に、挿口を支持部
材で支持して取付けるとともに、後部台車を後行新管の
受口に、受口を支持部材で支持して取付け、両台車によ
って後行新管をその挿口が走行方向を向くように載置し
、その後前記駆動部材により後部台車を隨道内等に前進
走行させ、後行新管の挿口を、受口がこの後行新管の挿
口を向いて陵道内等に既設された先行新管の受口に挿入
することによって隨道内等に新管を挿入配設することを
特徴とする隨道内等の無軌条配管工法。 2、後行新管の挿口と対向する受口を有して陽道内等に
既設された先行新管にあって、先行新管の受口側端部内
に、支持部が先行新管の受口から管軸方向に突出した支
持部材を固定し、この支持部材の支持部に、上端に後行
新管の挿口の内面を支持する1対のガイドローラを有し
、上下動可能な作動部材を設置したことを特徴とする隨
道内等の無軌条配管工法における芯出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082411A JPS60226998A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 隧道内等の無軌条配管工法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59082411A JPS60226998A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 隧道内等の無軌条配管工法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60226998A true JPS60226998A (ja) | 1985-11-12 |
JPH0349000B2 JPH0349000B2 (ja) | 1991-07-26 |
Family
ID=13773842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59082411A Granted JPS60226998A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | 隧道内等の無軌条配管工法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60226998A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59100160U (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-06 | 株式会社クボタ | パイプインパイプ工法における管挿入装置 |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP59082411A patent/JPS60226998A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59100160U (ja) * | 1982-12-23 | 1984-07-06 | 株式会社クボタ | パイプインパイプ工法における管挿入装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349000B2 (ja) | 1991-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |