JPS6022692A - 沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法 - Google Patents
沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法Info
- Publication number
- JPS6022692A JPS6022692A JP58129561A JP12956183A JPS6022692A JP S6022692 A JPS6022692 A JP S6022692A JP 58129561 A JP58129561 A JP 58129561A JP 12956183 A JP12956183 A JP 12956183A JP S6022692 A JPS6022692 A JP S6022692A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- neutron flux
- core
- average value
- reactor
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
不発り]は、沸j1)水型原子炉の炉心安定性監視方法
(−関する。
(−関する。
沸11電水型原子炉の運転は、通常1tjlJ御棒と炉
心光景の両者を1h1」御すること(二より、炉出力の
上昇。
心光景の両者を1h1」御すること(二より、炉出力の
上昇。
下降等の変更を行なっているが、ある種の条件下では、
原子炉の核及び熱水力的動特性のカンプリング(二より
炉心が不安定状態になることがある。
原子炉の核及び熱水力的動特性のカンプリング(二より
炉心が不安定状態になることがある。
そのため、あらかじめ設計計算にょシ設定した範囲内で
の炉出力、炉ルθ1Ufflの変更を行なっているのが
現状である。これに対し、炉心安定性を常時側>ご監視
できれば、原子力発心プラントの安全な運11云(二役
立つのみならず、従来の運転範囲を広げることができ、
一層効率的な原子力発心プラントの″運用(一つながる
。
の炉出力、炉ルθ1Ufflの変更を行なっているのが
現状である。これに対し、炉心安定性を常時側>ご監視
できれば、原子力発心プラントの安全な運11云(二役
立つのみならず、従来の運転範囲を広げることができ、
一層効率的な原子力発心プラントの″運用(一つながる
。
従来、このような炉心安定性を測定する装置としては、
人為的外乱tプラント(二加え、その応答から評価する
方法、定常状態(=おいて、中性子束信号の変動成分の
パワスペクトル冨度をめ、そのパターンから炉心安定性
を評価する方法等が提案されているが、いずれもある程
既の長さのデータを測定した後(ロチ心安定性をめるも
ので必仄オンライン逐欠壓で炉心安定性を測定する装置
べではない。また、オンライン逐次型の監視装置として
自己回帰モデルに基づく方法もあるが、計纜、が複雑な
為、システムの太ささや演算速度(二間)但がありよ勺
簡便でかつ直接的な炉心安51性を監視する方法の開発
が望“まれでいた。
人為的外乱tプラント(二加え、その応答から評価する
方法、定常状態(=おいて、中性子束信号の変動成分の
パワスペクトル冨度をめ、そのパターンから炉心安定性
を評価する方法等が提案されているが、いずれもある程
既の長さのデータを測定した後(ロチ心安定性をめるも
ので必仄オンライン逐欠壓で炉心安定性を測定する装置
べではない。また、オンライン逐次型の監視装置として
自己回帰モデルに基づく方法もあるが、計纜、が複雑な
為、システムの太ささや演算速度(二間)但がありよ勺
簡便でかつ直接的な炉心安51性を監視する方法の開発
が望“まれでいた。
本発明は、上り己事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、オンラインでかつ逐次的(′−炉心安定性を監視
することのできる沸)1誓水型原子炉の炉心安定性監視
方法を提供するにらる。
的は、オンラインでかつ逐次的(′−炉心安定性を監視
することのできる沸)1誓水型原子炉の炉心安定性監視
方法を提供するにらる。
本発明は、沸騰水現原子炉の炉心から検出される中性子
束信号の変動成分の掘勤周よす」のばらつきが小さいこ
と、その振幅のばらつきが小さいことおよびその平均振
幅がある程度以上の大きさであることを遂次的に監視す
ること(=よって炉心の発振現欺を早期に発見するとと
も(二その程度(=よυアラートまたはアラームを表示
出力すること(=よって沸騰水現原子炉の炉心安定性を
監視しようとするものである。
束信号の変動成分の掘勤周よす」のばらつきが小さいこ
と、その振幅のばらつきが小さいことおよびその平均振
幅がある程度以上の大きさであることを遂次的に監視す
ること(=よって炉心の発振現欺を早期に発見するとと
も(二その程度(=よυアラートまたはアラームを表示
出力すること(=よって沸騰水現原子炉の炉心安定性を
監視しようとするものである。
以下、その塩山を詳細IZ説明する。
今、炉心から第1図(二示すような中性子束48号が得
られたとする。X、1をn+18点での炉心から得られ
る中性子束16号の瞬時値とし、Xn −I T Xn
+sをそれぞれ(−n−1)時点、(n+1;1時点の
中性子束信号の瞬時値とする。こJtらの中性子束信号
の瞬時値よ”Xn−XI、−(−ΔXn HXn+I
Xn=△Xn + 1 なる式(二基ついてそれぞれ圧
分ΔXn 、ΔXn++を逐次的(=求め、下i己判定
式(1)、(2)(ユより各時点(二おける極値を判定
する。tなわち、 (1)、Δxn) o 、△Xn+1 <00とき極太
値(Xmax + Lmax )(2)、ΔXn <
0 、 No+(〉0のとき極小値(Xa+in T
Lm +n)ここで、XInax + Xm1nはそれ
ぞれ極太値、極小値Lmax r jmlnはそれぞれ
極大値Xmax +極小値xml。のときの時点を表わ
す。
られたとする。X、1をn+18点での炉心から得られ
る中性子束16号の瞬時値とし、Xn −I T Xn
+sをそれぞれ(−n−1)時点、(n+1;1時点の
中性子束信号の瞬時値とする。こJtらの中性子束信号
の瞬時値よ”Xn−XI、−(−ΔXn HXn+I
Xn=△Xn + 1 なる式(二基ついてそれぞれ圧
分ΔXn 、ΔXn++を逐次的(=求め、下i己判定
式(1)、(2)(ユより各時点(二おける極値を判定
する。tなわち、 (1)、Δxn) o 、△Xn+1 <00とき極太
値(Xmax + Lmax )(2)、ΔXn <
0 、 No+(〉0のとき極小値(Xa+in T
Lm +n)ここで、XInax + Xm1nはそれ
ぞれ極太値、極小値Lmax r jmlnはそれぞれ
極大値Xmax +極小値xml。のときの時点を表わ
す。
次に、隣接する極大値間の時、ij]間隔をτmaX’
l 隣接する極小値間の時間間隔をτ□4.n、峠接す
る・歳値間の変化幅をPとして、これら時間間Pl′h
τ□ax + ′rminおよび変化幅Pをめる。この
ようにしてめた過去M時点のτm、。、τmin およ
びP(二基づいてそれぞれの平均値マと標$1Iij差
直1茫下記(3)および(4)式よりめる。
l 隣接する極小値間の時間間隔をτ□4.n、峠接す
る・歳値間の変化幅をPとして、これら時間間Pl′h
τ□ax + ′rminおよび変化幅Pをめる。この
ようにしてめた過去M時点のτm、。、τmin およ
びP(二基づいてそれぞれの平均値マと標$1Iij差
直1茫下記(3)および(4)式よりめる。
= = (−!−ダ(Xk−マ)2)1 ・・・・・・
・・・(・1)NJk+ 。
・・・(・1)NJk+ 。
すなわち14接する極大直向の時間間Lrjτmax
+二ついて過去WX ++a点のτmixのデータから
ぞのτn+a工の平均値−一=ケ市記(3)式からめる
。壕だ、4公M時点の1m8Xの標準偏差値ゐ。8を前
記(・0式からめる。
+二ついて過去WX ++a点のτmixのデータから
ぞのτn+a工の平均値−一=ケ市記(3)式からめる
。壕だ、4公M時点の1m8Xの標準偏差値ゐ。8を前
記(・0式からめる。
同体(−1過去上4時点のτm1.のデータからそのτ
mfnの平均値7片−および標準Gia屋匝鳳11を前
記(3)式3よび(4)式よりめ、さらに、過去M時点
のPのデータからそのPの平均値百および標準偏差値り
をそれぞれ前記(3)式および(4)式よりめる。
mfnの平均値7片−および標準Gia屋匝鳳11を前
記(3)式3よび(4)式よりめ、さらに、過去M時点
のPのデータからそのPの平均値百および標準偏差値り
をそれぞれ前記(3)式および(4)式よりめる。
しかして、メモリー内(二は過去M点の極値(τmat
+τmdn)と2M点の4’A a:i、間5り(ヒ
”A’l P A” 保JさAしてpl)、τ。nX
l τmlo、Pの平均器−?1ヶ’! j、’A ’
(11δ差はと匹らのデータから計4されるが、メモリ
ー内データ区間相当の全点のデータケメモリー内データ
区rdl it刊当の全点のデータをメモリー内に保f
メする皇はできないので、中性子束の平均苗、μVよ下
記(b)式(二より指数荷M型の遂次計昇(二でめる。
+τmdn)と2M点の4’A a:i、間5り(ヒ
”A’l P A” 保JさAしてpl)、τ。nX
l τmlo、Pの平均器−?1ヶ’! j、’A ’
(11δ差はと匹らのデータから計4されるが、メモリ
ー内データ区間相当の全点のデータケメモリー内データ
区rdl it刊当の全点のデータをメモリー内に保f
メする皇はできないので、中性子束の平均苗、μVよ下
記(b)式(二より指数荷M型の遂次計昇(二でめる。
μ=μ”十ω・(X−μ“) ・・・・・・・・・ (
5)ここで、μ−,L1 il、7点前平均値、ωば】
kみ係数、Xは最新データで■る。
5)ここで、μ−,L1 il、7点前平均値、ωば】
kみ係数、Xは最新データで■る。
以上のようにしてめたノ尚去M(町点のτmallτm
11およびPの各掠準II4走1直i−1;および頁な
らび(二過去M時点のPの平均憔Fが下i酎6)式また
は(l)弐の榮汁を電たずとき炉心は(ig等かの異常
現象が生起していると判別し°Cアラートを表示する。
11およびPの各掠準II4走1直i−1;および頁な
らび(二過去M時点のPの平均憔Fが下i酎6)式また
は(l)弐の榮汁を電たずとき炉心は(ig等かの異常
現象が生起していると判別し°Cアラートを表示する。
unax < Kmax OR7ml。< Kmin
・・””・(61ここで、Kmax + Kmlnはし
さい:lI’、で・りる。
・・””・(61ここで、Kmax + Kmlnはし
さい:lI’、で・りる。
F 〜
万くl覧1. ん〜p、−−−−−ンP1 ・・・・・
i’l)μ ここで、Kpはしきい値、μは中性子束信号の遂次平均
値、Plはプラントの状態で決まるしきい値である。
i’l)μ ここで、Kpはしきい値、μは中性子束信号の遂次平均
値、Plはプラントの状態で決まるしきい値である。
つまシ、前記(6)式の条件は、中性子束信号の特定振
動成分が増加1頃向C二あることを、また、前記(7)
式の条件はその振幅がある程度以上揃っていることを示
しているから炉心に何等かの異常現象が生フ萌している
と一’i’(lθtしてアラート全出力表示する。
動成分が増加1頃向C二あることを、また、前記(7)
式の条件はその振幅がある程度以上揃っていることを示
しているから炉心に何等かの異常現象が生フ萌している
と一’i’(lθtしてアラート全出力表示する。
さら(二、前記過去へ1時点のτ□nX l τ□10
およびPの谷標準偏差1直;、;および刀ならび(−過
去M時点のPの平均値Vが下記(8)氏または(9)式
の条件を満たすとき炉心は発振状態にあり、安全ス丞1
1云の範囲を逸脱したと判断してアラームを出力表示す
る。
およびPの谷標準偏差1直;、;および刀ならび(−過
去M時点のPの平均値Vが下記(8)氏または(9)式
の条件を満たすとき炉心は発振状態にあり、安全ス丞1
1云の範囲を逸脱したと判断してアラームを出力表示す
る。
一ζ;く為。8 鮒D 互〈Σ1□i4ハD亙〈Σ、
届D 上〉P、 ・・−・・・(8)μ ここで、4m1K +2m1ntΣPはしきい値である
。
届D 上〉P、 ・・−・・・(8)μ ここで、4m1K +2m1ntΣPはしきい値である
。
’ >P2 ・・・・・・・・・(9)μ
ここで、P2はPlよシ大きいしきい値でプラントの状
態で決まる。
態で決まる。
つ1シ、目iJ try (8)式の奈Y1−は44定
振動成分が強くかつ山幅がある程度以上」誦っているの
で、炉心は発振状態(二ある用船性が十分(二高いこと
を示しておシ、且た、前記(9)式の条件は、特定振動
成分の振幅が前記(方式および(8)式のしきい値P1
よりさらに大きいしきい旭Pzより大きいことを示して
いるから炉心は発振状態(二めp、安定運転の範四奮逸
脱したと判断してアラームを表示出力してプラント運転
員に注意を換起し、さら(−図示はしていないが、過度
(=逸脱しスクラムレベルを越した場合にはプラントを
緊急停止させてプラントの安全性を確保している。
振動成分が強くかつ山幅がある程度以上」誦っているの
で、炉心は発振状態(二ある用船性が十分(二高いこと
を示しておシ、且た、前記(9)式の条件は、特定振動
成分の振幅が前記(方式および(8)式のしきい値P1
よりさらに大きいしきい旭Pzより大きいことを示して
いるから炉心は発振状態(二めp、安定運転の範四奮逸
脱したと判断してアラームを表示出力してプラント運転
員に注意を換起し、さら(−図示はしていないが、過度
(=逸脱しスクラムレベルを越した場合にはプラントを
緊急停止させてプラントの安全性を確保している。
本発明の一実施例を図面?参照して説明する。
第2図は本発明のブロック471成図であp、同図(=
示すより)二、中性子東検出器2(二よって炉心1から
(’Jしれる中性子束信号を低域フィルタ3(二人力し
、この低域フィルタ3(−おいて炉心特:牛に関係がな
いと考えられる1、0 Hz以上の茜lIJ波成分を除
去する。次(二、この低域フィルタ3の出力をA/D変
換回路4 Tニー尋人してディジタル化したi&個号処
理装置5(二人力する。この信号処理装置65の出力は
判定回路6(二人力され、この人力信号がプラントの状
態および経験的に火められたしきいイ直を越えると表示
装置7C二よりアラートまたはアラーム情’a、(i?
a示するものでおる。
示すより)二、中性子東検出器2(二よって炉心1から
(’Jしれる中性子束信号を低域フィルタ3(二人力し
、この低域フィルタ3(−おいて炉心特:牛に関係がな
いと考えられる1、0 Hz以上の茜lIJ波成分を除
去する。次(二、この低域フィルタ3の出力をA/D変
換回路4 Tニー尋人してディジタル化したi&個号処
理装置5(二人力する。この信号処理装置65の出力は
判定回路6(二人力され、この人力信号がプラントの状
態および経験的に火められたしきいイ直を越えると表示
装置7C二よりアラートまたはアラーム情’a、(i?
a示するものでおる。
第3図は、前記第2図の本発明のブロック46成図C二
したがってその手1@を説明1−るためのフローチャー
トである。
したがってその手1@を説明1−るためのフローチャー
トである。
次に、このフローチャート(二ついて説明する。
中性子束信号の安定性監視装置の開始指令8を出すと、
炉心からの中性子束信号を読み取り、とσ よってA/D変換されディジタル化される。また、この
ディジタル信号は、ざら(二、演算回路(二よってオン
ラインに遂次平均値が演算され、極値判定に入力される
。極値判定(二よる判定結果がNOであれば、信号入力
処理装置(二次される。一方、判定結果がYESなれば
極太値時間間隔(以下τml1xという)捷たは極小値
時間間隔(以下τ□1□という)および隣接極値開変位
(以下Pという)がめられる。さらに、演8ネ回路(二
おいてτmat lτ□ln+Pからそれぞitのa準
聞差−一一、T、婬およびそれぞれの平均値属=、1−
1Vが演算された後、判定回路(二人力され、判定結果
が正常ならば信号入力処理装置へ戻される。判定回路(
=よる判定結果が異常であれば、+m記(6)または(
7)式のアラート条件または前記り8)式または(9)
式のアラーム条件に従ってアラートまたはアラームが表
示出力される。
炉心からの中性子束信号を読み取り、とσ よってA/D変換されディジタル化される。また、この
ディジタル信号は、ざら(二、演算回路(二よってオン
ラインに遂次平均値が演算され、極値判定に入力される
。極値判定(二よる判定結果がNOであれば、信号入力
処理装置(二次される。一方、判定結果がYESなれば
極太値時間間隔(以下τml1xという)捷たは極小値
時間間隔(以下τ□1□という)および隣接極値開変位
(以下Pという)がめられる。さらに、演8ネ回路(二
おいてτmat lτ□ln+Pからそれぞitのa準
聞差−一一、T、婬およびそれぞれの平均値属=、1−
1Vが演算された後、判定回路(二人力され、判定結果
が正常ならば信号入力処理装置へ戻される。判定回路(
=よる判定結果が異常であれば、+m記(6)または(
7)式のアラート条件または前記り8)式または(9)
式のアラーム条件に従ってアラートまたはアラームが表
示出力される。
次C二、代衣的な1〜2例を挙げて説明する。
先ず、第1例とじて第4図の波形(二ついて説明する。
同図は中性子束検出器(二よって炉心から検出された中
性子束信号を低域フィルタを通して炉心情報(二不要な
高周波成分を除去した波形とする。
性子束信号を低域フィルタを通して炉心情報(二不要な
高周波成分を除去した波形とする。
この波形の極太値を順次XI r X3 + X5・・
・、またta小値を順次X2 + x41 x、、・・
・とする。そして憾犬1匝x1とX3の時間間隔をτ、
1.極太+1i x3とX、の時間間隔をτx3 +・
・・ 、とし、また、腿小1[X2と絢の時間間隔をτ
8□+ fi/J−領々とX6の時間間1iffiをτ
x4 +・・・とする。さら(=、隣接する極値間の変
化1陥すなわち極大1直A1と極小値A2間の変化幅を
Px+ 、・’L従小値A2と極太11区A3間の変化
幅をPz2 +憾犬値A3と極小値入間の変化幅をPx
3+・・・とする。そして、仁のような極大値間の時間
間隔τ8□、τx3+・・・、極小値間の時間間隔τx
2 + τx4+・・・、お」;びi排づ妾、襖1直間
の変化幅Px11 PCB□、・・・を第4図の中性子
束振動波形(=対応してグラフ化したのが第5図の変化
11μ一時間図である。また、極太f直間の時間間ド5
τXll τx3+・・・、極小値間の時間間隔τ工2
.τX4+・・・、および隣接極値間の変化幅Pxl
* Px2 + Pxx I・・・については過去風時
点のデータケ保持し、それぞれの平均値すなわち、τX
+ + τKB +・・・の平均値−ζ−とその標準偏
差値可=、τX21 τX41・・・の平均+1U ”
xminとその標準偏差値;、Pxt + PI3 +
’Pxs + ・・・の干均値且とその標準偏差値苓
が演算される。したがって、新規時点の極大直間の時間
間隔、極小値間の時間間隔および隣接極値間の変化幅の
テークが入力されるたび(二過去lV/I一時点のこれ
らデータは更新される。他方、中性子束イば号の遂次乎
均威μnx k fJ!J記(5)式(二基づいてめる
。このよう(−して、遂次的(二求めた標準偏浬1区ζ
。1工+ 7Xmi11 、石、、平均値も、遂次平均
値μ、、8が、アラート条件を示す6tl記(61式ま
たは(7)式、アラーム条件を示す前記(8)式または
(9)式(二より判別さオしるが本例では第5図(=示
すように過当にi孜はりC−9、]、IJ日己(6)〜
(9)式を満たずことはないので、炉心は正常状態にめ
ると判定してアラートまたはアラームを表示出力するこ
とはない。
・、またta小値を順次X2 + x41 x、、・・
・とする。そして憾犬1匝x1とX3の時間間隔をτ、
1.極太+1i x3とX、の時間間隔をτx3 +・
・・ 、とし、また、腿小1[X2と絢の時間間隔をτ
8□+ fi/J−領々とX6の時間間1iffiをτ
x4 +・・・とする。さら(=、隣接する極値間の変
化1陥すなわち極大1直A1と極小値A2間の変化幅を
Px+ 、・’L従小値A2と極太11区A3間の変化
幅をPz2 +憾犬値A3と極小値入間の変化幅をPx
3+・・・とする。そして、仁のような極大値間の時間
間隔τ8□、τx3+・・・、極小値間の時間間隔τx
2 + τx4+・・・、お」;びi排づ妾、襖1直間
の変化幅Px11 PCB□、・・・を第4図の中性子
束振動波形(=対応してグラフ化したのが第5図の変化
11μ一時間図である。また、極太f直間の時間間ド5
τXll τx3+・・・、極小値間の時間間隔τ工2
.τX4+・・・、および隣接極値間の変化幅Pxl
* Px2 + Pxx I・・・については過去風時
点のデータケ保持し、それぞれの平均値すなわち、τX
+ + τKB +・・・の平均値−ζ−とその標準偏
差値可=、τX21 τX41・・・の平均+1U ”
xminとその標準偏差値;、Pxt + PI3 +
’Pxs + ・・・の干均値且とその標準偏差値苓
が演算される。したがって、新規時点の極大直間の時間
間隔、極小値間の時間間隔および隣接極値間の変化幅の
テークが入力されるたび(二過去lV/I一時点のこれ
らデータは更新される。他方、中性子束イば号の遂次乎
均威μnx k fJ!J記(5)式(二基づいてめる
。このよう(−して、遂次的(二求めた標準偏浬1区ζ
。1工+ 7Xmi11 、石、、平均値も、遂次平均
値μ、、8が、アラート条件を示す6tl記(61式ま
たは(7)式、アラーム条件を示す前記(8)式または
(9)式(二より判別さオしるが本例では第5図(=示
すように過当にi孜はりC−9、]、IJ日己(6)〜
(9)式を満たずことはないので、炉心は正常状態にめ
ると判定してアラートまたはアラームを表示出力するこ
とはない。
次(二、第2例として第6図の波形(二ついて説明する
。同図は、中性子束検出器(=よって炉心から侠出ちれ
た中性子束1吉号を低域フィルりを通して炉心情報(二
不要な一周波l戊分を除去した波形と−Fる。この波形
の極太1匝を順次yI、y31y5゛゛・また極小値を
順次)’213’4+ 76・・・ とする。そして、
憔犬1区yIとy3の時間間隔全τ71 s極太1直y
3とy5の時間間隔をτ、3・・・とじ、また、俟小(
II y2とy4の時1司間隔をτ72 s極小イ直y
4とy6の時間間隔をτ、4・・・とする。さら(二、
lj4接する極値間の変化幅丁なわち極太値Bl 、!
:極小埴B2闇の変化幅をPyI、極小値B2と極太値
33間の変化幅をPF2、極太値B、と極小値入間の変
化幅をP、3.・・・とする。そして、このような極大
値間の時11]間隔τ、1.τys +・・・、極小+
U1ujlの時間間隔τy21 τy4 +・・・、お
よび賭接極値間の変化幅鳥1 + p、 + Py3+
・・・を第6図の中性子東振動阪形(二対窓してグラフ
化したのが第7図の変化幅−荷間図である。また、極大
直間の時間間隔τ、1゜τy3 +・・・、極小値1【
すの時間間隔τ、2.τy4.・・・、 2よび隣接極
値間の変化幅Pyl+ Pyz + Pys・・・(二
ついては過去M時点のデータを保任し、そgぞれの平均
値ずなわちτyl + τ、3.・・・の平均値゛〒、
;=とその標準偏差呟−6、τ72+ τ、4の平均直
刃;とその標準偏差値;、PyI + Py2 r P
ys・・・の平均値πとその様準偏差値扁が演算される
。したがって、新規時点の極大値間の時間間隔、極小値
間の時間tbJ隔および隣接極値間の変化幅のデータが
入力されるたび(=過去M時点のこれらデータは更新さ
れる。
。同図は、中性子束検出器(=よって炉心から侠出ちれ
た中性子束1吉号を低域フィルりを通して炉心情報(二
不要な一周波l戊分を除去した波形と−Fる。この波形
の極太1匝を順次yI、y31y5゛゛・また極小値を
順次)’213’4+ 76・・・ とする。そして、
憔犬1区yIとy3の時間間隔全τ71 s極太1直y
3とy5の時間間隔をτ、3・・・とじ、また、俟小(
II y2とy4の時1司間隔をτ72 s極小イ直y
4とy6の時間間隔をτ、4・・・とする。さら(二、
lj4接する極値間の変化幅丁なわち極太値Bl 、!
:極小埴B2闇の変化幅をPyI、極小値B2と極太値
33間の変化幅をPF2、極太値B、と極小値入間の変
化幅をP、3.・・・とする。そして、このような極大
値間の時11]間隔τ、1.τys +・・・、極小+
U1ujlの時間間隔τy21 τy4 +・・・、お
よび賭接極値間の変化幅鳥1 + p、 + Py3+
・・・を第6図の中性子東振動阪形(二対窓してグラフ
化したのが第7図の変化幅−荷間図である。また、極大
直間の時間間隔τ、1゜τy3 +・・・、極小値1【
すの時間間隔τ、2.τy4.・・・、 2よび隣接極
値間の変化幅Pyl+ Pyz + Pys・・・(二
ついては過去M時点のデータを保任し、そgぞれの平均
値ずなわちτyl + τ、3.・・・の平均値゛〒、
;=とその標準偏差呟−6、τ72+ τ、4の平均直
刃;とその標準偏差値;、PyI + Py2 r P
ys・・・の平均値πとその様準偏差値扁が演算される
。したがって、新規時点の極大値間の時間間隔、極小値
間の時間tbJ隔および隣接極値間の変化幅のデータが
入力されるたび(=過去M時点のこれらデータは更新さ
れる。
他方、中性子東伯号の遂次平均値μ++yを前記(5)
式に基づいてめる。このよう(二遂次的にめた標準偏差
値籟nax l ’ymln j rPy !平均値P
、 l逐次平均値μ。、が、アラート条件を示す前Ij
i2(6)式または(7)式、アラーム条件を示す前記
(8)式または(9)式により)′13別される。本例
では第7図に示すようにτyl lτ、8・・・、τ、
2.τア、・・・、pyl l PF2 + Pya・
・・のばらつきが小さいので前記(6)式または(7)
式のアラート条件、または前記(8)式または(9)式
のアラーム条件が満足されるので炉心は発振状態(二あ
ると判定してアラートまたはアラームが表示出力さオす
る。
式に基づいてめる。このよう(二遂次的にめた標準偏差
値籟nax l ’ymln j rPy !平均値P
、 l逐次平均値μ。、が、アラート条件を示す前Ij
i2(6)式または(7)式、アラーム条件を示す前記
(8)式または(9)式により)′13別される。本例
では第7図に示すようにτyl lτ、8・・・、τ、
2.τア、・・・、pyl l PF2 + Pya・
・・のばらつきが小さいので前記(6)式または(7)
式のアラート条件、または前記(8)式または(9)式
のアラーム条件が満足されるので炉心は発振状態(二あ
ると判定してアラートまたはアラームが表示出力さオす
る。
本発明によれば、炉心の発振現象の特徴として振11・
υ周期のばらつき、振幅のばらつきおよび平均振幅の3
つの事項をオンライン遂次的(二監視してアラート−ま
たはアラームを表示出力するので、炉心の異常発振を監
視できることは勿論、炉心の不安定化現象を早期に検知
することができるので、炉心へ悪影響を及ぼす前(二監
仇員(″−注7・jを促すことができる。
υ周期のばらつき、振幅のばらつきおよび平均振幅の3
つの事項をオンライン遂次的(二監視してアラート−ま
たはアラームを表示出力するので、炉心の異常発振を監
視できることは勿論、炉心の不安定化現象を早期に検知
することができるので、炉心へ悪影響を及ぼす前(二監
仇員(″−注7・jを促すことができる。
第1図は炉心から倚られた中性子束信号波形図、第2図
は本発明の一央〃4例のブロック17j j戊図、弔3
図は第2図のフローチャート、未4図および第6図はそ
れぞれ正常状1法および発づ辰状態の中性子束信号波形
図、第5図および第7図はそれぞれ第4図および第6図
の隣接極II[f間変化幅を説明するための隣接極1直
聞変化幅一時++4+閾作図である。 1・・・炉心、 2・・・中性子束vミ出器3・・・低
域フィルタ、4・・・A/JJ 俊41回路5・・・信
号処理装置、6・・・刊>l IX!l路7・・・光示
装置 (8733) 代理人 升埋士 猪 11t 4t”
晃 (ほか1名)第3図 第4図 第5図
は本発明の一央〃4例のブロック17j j戊図、弔3
図は第2図のフローチャート、未4図および第6図はそ
れぞれ正常状1法および発づ辰状態の中性子束信号波形
図、第5図および第7図はそれぞれ第4図および第6図
の隣接極II[f間変化幅を説明するための隣接極1直
聞変化幅一時++4+閾作図である。 1・・・炉心、 2・・・中性子束vミ出器3・・・低
域フィルタ、4・・・A/JJ 俊41回路5・・・信
号処理装置、6・・・刊>l IX!l路7・・・光示
装置 (8733) 代理人 升埋士 猪 11t 4t”
晃 (ほか1名)第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)炉心からの中性子束信号(=基づいて炉心状態を
監視する沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法において
、1狗記中性子束信号を低域フィルタを通してA/D変
侠回路C二よりディジタル化し、このディジタル■に基
づいて振動周期のばらつき、振幅のばらつきおよび平均
振幅の大きさケ遂次的(二監視してこJtら振動周期(
1)はらつき、振11−のばらつきおよび平均振1Mの
大きさがアラート条件またはアラーム粂件を(7勺たし
たとき(二その表示出力をなすよう(=したこと金特以
とする沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法。 (2)遂次的にめた中性子束信号の最太極呟または最小
極値の標準偏差11ILがそれぞJtの第1または第2
のしきい値より小さいかまたは隣接極仏間変化幅の標′
$uj差値が第3のしきい値よシ小さくかつその変化幅
の平均値を中性子束信号の遂次平均値で除した値がプラ
ント状態でP:まる弔4のしきい値より大きいときアラ
ートを源示出力するよう(二した特許請求の範囲第1項
一!戊のdφIf!i;水凋原子炉の炉心安定性監視方
法。 +31 遂次的にめた中性子束1ぎ号の取人毬1世およ
び最小他I匹の標準偏光1ばがそれぞれの第5および第
6のしきい値よりとも(−小さく、・し刀)も瞬接極値
16」変化幅の標$偏差11iiが第7のしaい値よp
小でかつその変化1−の平均稙忙中注子束イに号の遂次
平均値で除した1直がプラント状態で決まる第8のしさ
い1直より犬で−ろるときアラームγ云示出力するよう
(二した特許請求の郭[出力1項一)1火の弊1i・香
水型原子炉の炉心安定監視方法、。 (4)遂次的にめた中性子束信号のl)> 4”c Q
値開変化幅の平均値を中性子束信号の遂次平均値で除し
た値がアラ−) 4z件で決まる第4のしきい値よシさ
らに犬である第9のしきい値より犬であるときアラーム
を表示出力するようにした特許請求の範囲第1項記載の
沸騰水型原子炉の炉心安定監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129561A JPS6022692A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58129561A JPS6022692A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022692A true JPS6022692A (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=15012532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58129561A Pending JPS6022692A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 沸騰水型原子炉の炉心安定性監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022692A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6181761B1 (en) * | 1998-09-21 | 2001-01-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method of monitoring reactor power of reactor at the time of startup thereof |
JP2011137701A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Toshiba Corp | 原子炉の出力監視装置及びその方法 |
JP2011242168A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Toshiba Corp | 原子炉の出力監視装置及びその方法 |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP58129561A patent/JPS6022692A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6181761B1 (en) * | 1998-09-21 | 2001-01-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus and method of monitoring reactor power of reactor at the time of startup thereof |
JP2011137701A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Toshiba Corp | 原子炉の出力監視装置及びその方法 |
JP2011242168A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Toshiba Corp | 原子炉の出力監視装置及びその方法 |
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