JPS60226883A - モルヒネ化合物およびその製造方法 - Google Patents

モルヒネ化合物およびその製造方法

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JPS60226883A
JPS60226883A JP59271653A JP27165384A JPS60226883A JP S60226883 A JPS60226883 A JP S60226883A JP 59271653 A JP59271653 A JP 59271653A JP 27165384 A JP27165384 A JP 27165384A JP S60226883 A JPS60226883 A JP S60226883A
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morphine
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07D489/02Heterocyclic compounds containing 4aH-8, 9 c- Iminoethano-phenanthro [4, 5-b, c, d] furan ring systems, e.g. derivatives of [4, 5-epoxy]-morphinan of the formula: with oxygen atoms attached in positions 3 and 6, e.g. morphine, morphinone

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明はシクロアルキルカルボニル化合物を利用した
モルヒネ化合物の合成法に関する。
(従来技術の説明) 麻酔拮抗剤および作動薬−拮抗剤、たとえば、Na1t
rexone 、 Na1buphlne 、Bupr
enorphine 。
Nalmefen・の標準的製法において、出発物質と
してN−メチル置換を有する天然のテパインが用いられ
ている。このテパインは目的とする化合物の製造工程に
おいて、N−メチル置換基の除去又はN−シクロアルキ
ルメチル置換基との置換がおこなわれ、上述の薬剤の所
望の薬理学的特徴が得られる。
米国特許A4,368,326および4,410,70
0において、天然のアヘンとともにテバインがこれらの
特許に記載された中間物質から全合成されるとしている
が、メチル基をシクロアルキルメチル置換基で置換する
ことを含むテパイン誘導物質の標準的製造と変るもので
はない。
米国特許A3,332,771および扁3.299.0
72には天然コディン、モルヒネ、テパインの分解によ
って得られるアヘン誘導体を薬理学的に重要な薬剤の製
造に有用な中間物質へ変換させることが記載されている
。したがって、これらの特許においては原料としてアヘ
ンを全面的に依存している。
(発明の概要) 本発明は天然のアヘン誘導体、N−メチル化又はN−ノ
ルモルフイネ中間体を用いることなく、上述の薬剤の合
成に有用な中間物質の製造をm−メトキシフェネチルア
ミンからの全合成によっておこなうものである。この方
法は天然物質の利用とは反対の方向からおこなわれる。
すなわち、Na1trexon + Buprenor
phins +Na1buphlnおよびNalmef
ensの製造原料として、アヘン又はその抽出物を必要
としない。
本発明の方法において、Na1trexon@+Bup
rsnorphln* 、 Na1buphine 、
 Na1mef@neおよびこれに化学的又は薬理学的
に類似する化金物に対する中間体としてのシクロアルキ
ルメチルノルテパイン誘導体の全合成に関し、モルヒネ
炭素−窒素骨核の形成前の合成段階の初期においてシク
ロアルキル置換がおこなわれる。
米国特許A4,368.326に記載されているように
、指示されたGrave環化を生じさせるために窒素は
たとえばN−ホルミル置換基を用いて保護されなければ
ならない。
本発明の方法においてGrewe環化においてシクロア
ルキルカルブニル置換基を最初に窒素の保護基として用
いる。ついでこの置換基は反応過程を経て後にノルテバ
イン誘導体に存在するシクロアルキルメチル置換基の先
駆物質として役立つ。これによって天然テパインの必要
性がなくなる。この天然テバイ/の使用は拮抗剤および
作動薬−拮抗剤の合成において、メチル基を他の置換基
で置換させる必要が生じる。上述の如く窒素をシクロア
ルキルカルブニル置換基で保護することによシ保護基と
しての役割りのほか、モルヒネ炭素−留素骨核形成後に
おけるシクロアルキルメチル置換基のために役立つ(表
1参照)。
Na1trexons (ENDO) * Bupre
norphins(ReckittおよびColema
n) 、 Na1buphine(ENDO)およびN
almefene (Key)の如き化合物がUSP、
 A4.368.326に記載された中間体を用いて製
造される場合はN−ホルミル又はN−メチル中間体が必
要となり、これらのN−置換基はN−シクロアルキルメ
チルで置換されなければならない。
本発明において、N−置換基の除去および他の基での置
換は不必要となシ、そのため全合成における工程数を実
質的に少なくすることができる。また、この方法はアヘ
ンを必要としない方法であシ、従来の標準的方法と異な
シ、供給の少ない天然のアヘン誘導テパインを必要とし
ない。USP、44,368,326によれば化合物7
すなわちラセミ1−ペンシルテトライソキノリンが得ら
れる。この化合物はUSP、 JK4.410.700
に記載の如く酒石酸塩を用いることによシ容易に溶解し
、化合物7の←)−文は0−ノル化合物、←)−又は(
へ)−異性体が得られる。化合物6のキラール(ehi
ral)還元によっても得られる化合物7の←)−異性
体は全合成によって天然の構造のアヘン剤とな)、天然
のテバインから得られるものと同様である。他方、化合
物7の←)−異性体は化合物6の光学的分解又はキラー
ル還元によシ得られるが、これは非天然アヘン類を相当
する一連の反応によって与える。すなわち、(→−Na
ltrexon@*←)−Buprenorphins
 +←) −Na1buphineおよび←)−Nml
msfsnsが得られる。これらの化合物はせき止め薬
として有効であシ、これら化合物がアヘンからの合成に
よって得られないものであるが、本発明の全合成によシ
、これら非天然の←)−異性体が所望量、得られること
にな)、それがせき止め薬その他未知の薬理学的特性を
有する医薬として役立つことになる。
コディンの←)−エナンチオマー(鏡像異性体)および
他の多くの←)−アヘン剤はせき止め剤として有効であ
ることが知られているが、未だ合成されていない(+)
−アヘンエナンテオマーがさらに効果的なせき止め剤と
して見出される可能性もある(薬学雑誌、80:150
6(1960)およびJ、Pharm、 Exp、 T
her、+ 215 : 668(1980)参照)。
本発明とBartsls−Keithの発明とで異なる
基本的なことは本発明がアヘン誘導物質を用いないで全
合成によシアヘン誘導体を製造するのに対し、Bart
sls−Keithの方法では天然のアヘンアルカロイ
ドたとえばテパインおよびコディンの分解により上記中
間物質を得るものであり、全合成ではない。さらに、本
発明の中間物質の多くは新規物質である点でも異なる。
これらの化合物はモルヒネの原料となシ、芳香環中に臭
素を有するモルヒネとなる。これはアヘンアルカロイド
中に存在する酸素付加構造を与えるためのGreys環
化に必要な一般的方法により要求されるものである。
下記表1は本発明に係わるモルヒネ化合物の全合成を示
すものである。
下記表2はシクロアルキルメチル環構造の化合物を説明
するものである。
表 2 NALTREXONE NALBUPHINE(END
O) (ENDO) (KEY) (RECKITT andCOLEIIM
N)化合物7に関し、USP、JP6.4,368,3
26と同様に本発明においてはUSP 、扁4,41.
0.700に記載の如く化合物7を光学的分解により、
光学的に純粋な←)−7化合物および←)−7化合物が
得られる。光学的分解により得られた(+) −7化合
物又は化合物6の非対称還元によって得られた(+)−
7化合物は最終的に天然のアヘン構造を有するモルヒネ
に結びつくことになる。化合物(ト)−7は還元されて
Birch塩基←)−8となる。
との←)−8を塩化7クロゾロビルカルゼニル又は塩化
シクロブチルカルビニルを用い炭化水素、好ましくはハ
ロダン化炭化水素溶媒および炭酸塩又は重炭酸塩水溶液
からなる2相システムにて処理することにより、相応す
る光学異性体、化合物9a、9b(Rはシクログロビル
カルボニルおよびシクロブチルカルビニル)が得られる
。USP、A4.368.326と同様にこれら化合物
ヲエチレングリコールおよび酸で処理することにより、
相応するシクロアルキルカルボニル誘導体10aおよび
10bが得られる。これら化合物をN−ブロモアセトア
ミドで処理することによシ臭素誘導体11a、llbが
得られる。
このlla、llbの2つのシクロアルキルカルボニル
誘導体をギ酸で脱ケタル化 (Deketallzation)することによシ相応
するβ−1γ−不飽和ケトン12a 、12b(Rはシ
クロプロビルカルブニルまたはシクロブチルカルビニル
)となる。ついで、これら化合物をトリフルオロメタン
スルホ/酸、その他の過酸(Sup@racid)で処
理することによ、9 USF、 A4.368,326
の化合物17に相当するモルヒノン誘導体13a。
13bが得られる。この2つの誘導体を退化して得たも
のがN−シクロブチルカルビニルおよびシクロゾロビル
カルボニル訪導体である。これら9から13 a * 
13 bに至るすべての化合物は新規である。
従来のもののシクロプロパン環が強酸に対し不安定であ
り、シクロブタン環がやや強酸に対し弱い事実からして
も本発明の化合物の新規性が実証される。
しかるに、本発明においては化合物12gおよび12b
のシクロプロピルおよびシクロジチルはトリフルオロメ
タンスルホン酸又は他の過酸(モルフィメン13m、1
3bの形成に必要な)による処理に対して安定である(
AdvancedOrganic Cbemlstry
、R51nhold、1961+ P 534−535
)。この事実は本発明において重要な点である。Grs
ws環化における条件下でこれらの3−および4−員シ
クロアルキル環の安定性の理由については未だ明らかで
ない。
第1表に示す化合物のうち、化合物9a。
9b+10m+10b、11a+11b+12a+12
b+13a+13b+14a+14b。
15a、15b、16gおよび16bは新規化合物であ
る。
(発明の詳細な説明) 本発明の方法を表1を参照して説明すると、構造式3の
アミン化合物および純粋な酸化合物4からなる混合物を
アルゴン又は他の不活性ガス下で200℃で2時間反応
させてアミド化合物5を得る。この化合物5をオキシ塩
化リンと接触させて1,2−デヒドロ誘導体化合物6を
生成させる。この化合物6は単離する必要はなく、アン
モニア水で中和し、ホウ水素化ナトリウム又はシアノホ
ウ水素化ナトリウムで還元してラセミテトラヒドロイソ
キノリン7を得る。このテトラヒドロイソキノリン7を
酒石酸又はニトロタルドラニル酸を用いて光学的分解を
おこない化合物7の←)−異性体を得る。この化合物←
)−異性体は水素化キラールを用い化合物6を還元する
ことによっても得られる。この化合物←)−7をリチウ
ム、液体アンモニア又は低級アルキルアミンおよびカリ
ウム第3ブトキシドを含むt−ブタノールとテトラヒド
ロフ2ンとの混合物で処理することによp Blrch
塩基化合物←)−8が得られる。この化合物←)−8を
シクロプロピルカルがニルクロリドを用い、炭酸塩又は
重炭酸塩水溶液および炭化水素又はへ四グン化炭化水素
溶媒たとえばクロロホルム又は塩化メチレンからなる2
相混合物中で処理することによシ、化合物9a(Rはシ
クロプロビルカルブニル)が得られる。化合物(ト)−
8をシクロブチルカルがニルクロリドで同様に上記2相
システム中で処理することによシ相応する化合物9bが
得られる。
化合物9 a y 9 bをテトラヒドロフラン中でエ
チレングリコールおよびCH,5o3H又は他の酸で処
理することによシ、化合物10m、10bが得られる。
この化合物は単離する必要がなく、N−ブロモアセトア
ミドを用いて直接、臭素化することによシ相応するブロ
モエチレンケタール11m、11bが得られる。これら
の化合物をギ酸(88チ)で処理し、脱ケタール化する
ことによシ化合物12a、12bが得られる。
これらの化合物はβ−2γ−不飽和ケトンであシ、モル
ヒノン化合物13m、13bの直接的先駆物質である。
化合物12 m + 12 bをトリフルオロメタンス
ルホン酸、その他の酸で処理することによシ化合物13
m、13b、すなわち、N−シクロアルキルカルポニル
プロモノルジヒドロテパイノン誘導体が得られる。
化合物13a、13bをクロロホルム又は酢酸中で等モ
ル量の臭素で処理し、ついで過剰の水酸化ナトリウムで
処理することによシ酸化ブリッジが閉鎖された化合物1
4a 、14bが得られる。これらの化合物はシクロア
ルキルカルボニルブロモジヒドロフデイノン誘導体が得
られる。
化合物14m、14bをトリメチルオルソホルメート、
メタノール、スルホン酸(たとえばp−)ルエンスルホ
ン酸又は好ましくは5−スルホサリチル酸)で処理する
ことによシ、化合物15a、15bが得られる。これら
化合物を単離する必要がなく、形成された有機溶媒およ
びメタノールの蒸留により、生成した化合物15a、1
5bがそのまま相応するエノールエーテル16m 、1
6bに変換される。水素化リチウムアルミニウム、又は
好ましくは水素化ナトリウムアルミニウムでブロモアミ
ド16a。
16bを還元することにより相応するアミン化合物17
m、17b(Rはそれぞれシクロゾロビルメチルおよび
シクロブチルメチル)が得られる。
この還元反応において、2つの反応、すなわち芳香環か
らの臭素原子の水素化イオンによる置換およびアミド官
能基の還元が直ちにおこなわれる。
化合物17m+17b)すなわちシクロアルキルメチル
ノルテパインの8,14−ジヒドロ誘導体をメタノール
中でN−ブロモアセトアミドで処理することによシ化合
物18 a * 18 b 、すなわちシクロアルキル
メチルノルジヒドロフデイノンジメチルアセタールの7
−ブロモ誘導体が得られる。これらの化合物18a、1
8bはカリウム第3シトキシドおよびテトラヒドロフラ
ンで処理することによシ相応するシクロアルキルメチル
ノルコデイノンジメテルケタール化合物19m、19b
が得られる。これは化合物19m、19bに対し極めて
明瞭な反応であり、この反応はこの時点を超えて化合物
1または2を与えるようには進行しない。
他方、化合物18m、18bをカリウム第3ブトキシド
およびジメチルスルホキシドで処理することによシ、シ
クロアルキルメチルノルテパイン誘導体がそれぞれ得ら
れる。これらの化合物は化合物19m、19bをカリウ
ム第3プトキ7ドおよびジメチルスルホキシドで処理す
ることによっても得られる。
前述の如く、化合物lおよび2は作動薬−拮抗剤および
麻酔拮抗剤、Bupranorph1n@rNalbu
phine 、 Na1trexone 、 Na1m
5f@neおよび化合物1,2中のテパイン型C−環に
基づく他の関連化合物の全合成による製造のための中間
体として有効である。
化合物17m、17bに至る他の経路として、ブロモア
ミド14m、14bをメタノール中でパラジウム/炭素
で水素化し、脱臭素化して化合物20m 、20bを得
、これをついで表1に示すものと同じ反応経路に上シ化
合物171゜17bに変換することができる。
上記全合成の記載において、主な工程は以下の通シであ
る。
(−) 酸および本質的に不安定な小さなシクロアルキ
ル環(たとえばシクロブチル)、およびやや不安定なシ
クロブチルの存在下で予想外に良好な化合物12m、1
2bのGr@W@環化;(b) 化合物13m、13b
のオキシドブリッジを閉塞して化合物14m、14bを
形成すること、この閉塞は化合物13m、13bの臭素
化を含みヒドロブロム酸を発生させる。化合物13&中
のシクログロノ4ン環は臭素化反応で生成するヒドロブ
ロム酸に対し、安定であることが見出された。このオキ
シドグリ、ジ閉塞は中性アミドt3a中で生ずるもので
、これは塩基性N−ノル類又はN−メチル顔中でオキシ
ドプリ、ジ閉塞をおこなう従来の方法と対照的である。
(C) 化合’JP014 a e 14 bのプロア
ミドはメタノール中でパラジウム存在下で水素化され、
相応する脱臭素誘導体20ae20bが得られる。この
水素添加反応において、シクロゾロビルカルは影響を受
けずに残る。しかし、従来技術によれば、シクロノロパ
ン環は触媒的水添に対し不安定であシ、特にパラジウム
の存在下ではシクロゾロパンの如き小さな環の水添分解
型の開環が促進されるとしている。
(d) この全合成における化合物20mおよび20b
は新規であシ、これらは化合物14a。
i4bから化合物15m、15bを経て化合物16m、
16bに至る反応と同様の反応経路により化合物17m
、17bに変換することができる。
実施例1 化合物←)−8から化合物13&の合成NaHCOs 
11.5 Ji’ (137モル)、H,O15QWL
l。
CHC/!、、 150dおよび20.0g(66,4
ミリモル)の←)−異性体8からなる混合物を20〜2
5℃でC)IC/、、30−中でシクロゾロビルカルが
ニルクロリド8.2911(79,7ミリモル)を滴下
させながら処理した。0.5時間後、TLCによシ化合
物8の非存在が認められ、ついで濃縮NH4OH10,
Odを加えた。次に、CHCl、層を分離し、水相をC
HCl、 501+t7!で2回抽出した。この抽出し
たCHCl、を混ぜ、Na 2 So 4で乾燥し、ろ
過し、蒸発させて気泡状の化合物9&を得た。この粗化
合物9aをCH,80,H4,5mおよび乾燥エチレン
グリコール8.26g(133ミリモル)を含む乾燥テ
トラヒドロフラン445d中で溶解させた。
これを25℃で1.0時間静置後、化合物9aのエチレ
ンケタール10mへの変換が完了したことがTLCで確
認された。この化合物10aの溶液に0℃で0.5時間
に亘シ、N−ブロモアセトアミドを少量づつ9.16.
9(66,4ミリモル)加えた。これをさらに0.5時
間、攪拌させたのち、この混合物を過剰のNH,fスで
アルカリ性にし、半固体まで蒸発させたのち、この混合
物を濃NH4OH5d%H2O300mおよびCHCl
10〇−間に分配させた。ついでCHCl3を分別し、
水性層をCHCl、 75 #Ilで2回抽出した。こ
のCHCl、抽出液を混ぜ、H2O200WLlで洗い
、蒸発させてシロッゾ状化合物11mを得、これを結晶
化させた。そのうちの小量を分析のためエタノールから
再結晶させた。。
融点:207.5〜209℃ 理論値:C23H28BrNO5(478,374)と
して;C、57,74:H,5,90;N、 2.93
 。
実験値: C,57,56:H,6,13:N、2.7
9 。
化学的イオン化(NH,)固体スペクトルM+1−47
7/479゜ この粗結晶11mを88 % HCO2H7517中に
溶解させ、25℃で30分間静置させて脱ケタール化し
化合物12mを得た。この混合物もH2O400d中に
注ぎ、CHCl350 mで4回抽出をおこなった。こ
の抽出液を混ぜ、 MgSO4で乾燥させ、ろ過し、蒸
発させて粗化合物12mを得、これをCHCl330 
m/中に溶解し、これを乾燥CF35o、H87d中に
攪拌下で徐々に加えたのち温度15〜20℃に保った。
20〜25℃で20時間攪拌したのち、混合物をCHC
l、 115dおよび氷252gからなる混合物上に攪
拌下で注いだ。このCHCl3を分別し、水相をCHC
/!、。
25dで3回抽出した。この抽出液を混ぜ合せINのN
aOH100rFLlで3回抽出した。このCHCt。
液を水300m1!で洗ったのち、乾燥しくMg5O4
)、固転させた。この固体を沸とうインゾロi4ノール
50−で粉砕し、そのスラリーを35mJに濃縮し、こ
れを20℃に冷却し、ろ過してモルヒナン13aを13
.76g得た。その融点は231.5〜233.5℃で
あった。そのろ液を濃縮し、洗滌したところ、生成物が
1.35p、さらに、0、66 、!i+得られた(全
収量55チ)。
実施例2 CHCl、、100m7!中に化合物13a、6.01
g(13,84ミリモル)を溶かし、これをB r 2
2、32 g(1,05当量、14.53ミリモル)で
2時間処理した。このB r 2はアルゴンガス流に蒸
気として導入し、徐々に加えた。B r 2の添加が完
了したとき、攪拌を15分間続け、ついで1NのNaO
H50mlを加え、攪拌を0,5時間続けた。次々CH
Cl3を分別し、水性相をCHCl510厩で再抽出し
た。この抽出CHCt3を混ぜ、蒸発させて粗化合物1
4mを6.00p得た。この化合物14aは酢酸エチル
から再結晶させた結果、融点は157.5〜159.5
℃であった。
実施例3 化合物14&から171Lへの変換 化合物14a864ダ(2,0ミリモル)、メタノール
05プ、トリメチルオルノホルメート424Tn9(4
,0ミリモル)、p−トルエンスルホン酸・H2O15
21n9、無エタノ−# CHCl、 3mlからなる
混合物を1時間還流させ、化合物15aを若干含む化合
物15mを得た。化合物15aから161への変換は無
エタノールCHCt、を1odづつ3回加え、また蒸留
することにより完了した。化合物15mの非存在はTL
Cによシ確認された。この混合物を過剰のNH3ガスで
処理し、I WLl$NH4OH、201/CHCt、
および201A!のH2Oを用いて分配した。
次11CCHCl、を分別し、Na2SO4で乾燥させ
、蒸発させて泡状の化合物16mを得た。これを201
のトルエン中で70%(ベンゼン中)のNaAAH2(
OCH2CH2−OCH3)22.0.9を用いて還流
させ、TLCで化合物16aが無いこと化合物17&の
1−ブロモ誘導体に相当する中間スポットを確認するま
で続けた(約5時間)。この混合物を冷却し、15%N
aOH10lで処理し、トルエン層を分離した。水性層
を5紅のトルエンを抽出し、この抽出トルエンを混ぜ、
Na2SO4で乾燥し、蒸発させ、残渣17mをアセト
ン41nδ中で無水蓚酸190〜で処理し、化合物17
1Lの結晶、HCO□CO□H836〜(94%)を得
た。融点は199〜200℃であった。なお、別法とし
て、 粗17 mをトルエン−インオクタンから結晶化
させ、塩基として(融点、113〜114℃)得ること
もできる。
実施例4 CH35o3H170即(1,05当量)を含むメタノ
ール10111J中に塩基171に、 5771v(1
,64ミリモル)を加えた溶液を0℃で981N−ブロ
モアセトアミド230q(’1.65ミリモル)を少量
づつ加えて15分間処理した。15分間攪拌後、混合物
をNH3ガスでアルカリ性としくマイナスでん粉−ヨー
ド試験)、蒸発させ、H2O(20d)、CHCL、 
(201Ll)間で分配させた。CHCl、を分別し、
N12SOAで乾燥させ、蒸発させ、残渣を乾燥トルエ
ン10d中に溶解させ、さらに蒸発させた。この粗化合
物18鳳を80℃で3時間、カリウムt−ブトキシ−9
18■(5当量)含むジメチルスルホキシド3dの混合
物中で加熱した。この混合物をついで冷却し、201d
H20で希釈し、Et201514で3回抽出した。こ
のエーテルをNa 2 So 4で乾燥させ、残渣(1
)をイソゾロパノール5WLl中でサリチル酸226q
(1,64ミリモル)で処理し、直ちに結晶を得た。こ
の固体をろ過し、インゾロパノールで洗い、真空中で乾
燥し、6019のN−シクロノロピルメチルノルテパイ
ンサリチル酸塩(1サリチル酸塩)を得た。融点197
〜198℃。
実施例5 化合物t4mから17mへの他の変換法実施例2で得た
粗14aをNa0Ac ・3H203,84gおよび1
0%Pd/C600rn9含むMeOH50ml中に溶
解した。この混合物を50 palのH2を用い1.5
時間水素添加し、セライトを用いてろ過したのち、これ
をM@OHで洗滌した。このろ液および洗滌物を蒸発さ
せ、H2O60mlで処理し、混合物をCHCL、 (
60d 、 10mg)で抽出した。
これらCHCl5抽出物を混ぜ、15チNaOH2!M
t/で抽出し、乾燥(MgSO4) L、蒸発して粗結
晶20&を4.819(99チ)得た。その少量をイン
ゾロパノールから再結晶させた。融点は141.5〜1
43℃であった。この粗結晶を(CM、0)3CH2,
94g(27,68ミリモル)、p−トルエンスルホン
酸1.061!(5,53ミリモル)、MsOH3,5
ml 、エタノール無含有CHCl、を用いて1時間還
流し、相応するデブロモ(d*sbromo)誘導体i
saを得た。さらにエタノール無含有CHCl340 
dを3回、添加し、蒸留させて相応するデプロモ誘導体
16mへの完全な変換が得られた。この混合物を過剰の
洲、ガスで処理し、ついでINのNaOH25dを加え
CHCL3を分別した。次に水性相をCHCL、 20
11117で抽出し、さらに、この抽出CHCl、液を
蒸発させてデブロモ誘導体16&を得た。この物質を乾
燥トルエン50mj中に溶かし、蒸発させ、さらに乾燥
トルエン2517中に再溶解させたのち70チ(ベンゼ
ン中)のNaAlH4(OCH29!!20CR,)2
8.4gの還流溶液中に加えた。0.5時間の還流のの
ち、混合液を冷却し、15 ’% NaOH20111
1で注意深く処理した。ついでトルエンを分別し、H2
O25dで洗滌し、乾燥(N12SOA) L、蒸発さ
せた。残渣をIon/のアセトン中溶解させ、無水蓚酸
1.269を含む8−のアセトンにて処理し、化合物1
7 a −HCO□C02Hを4.86g(79チ、1
4&に基づき)を得た。融点は195〜196℃であシ
、若干の不純物が認められた。
実施例6 上記実施例1〜5と同様処して、←)−8化合物をシク
ロプチルカルデニルクロリドで処理し化合物9bを得た
。これを上述の10 b 、 llb。
12bの如く処理し、融点219〜223℃の化合物1
3bを得た。この13bの化合物2(融点102〜10
4℃)への変換は中間物質14b。
15b、16b、17b、18b、19bを経ておこな
われた。なお、化合物14bから17bへの変換も実施
例5と同様にしておこなうことができた。
なお、本発明において、上述の炭化水素の範ちゅうで好
ましいものはトルエンおよびキシレンである。またハロ
ダン化炭化水素で好ましいものはクロロホルム、エチレ
ンジクロリド、メチレンクロリド、トリクロロエチレン
である。
また1過酸(lIuper acid)とは100チ硫
酸よシ強い酸化力のすべてのプロトン酸を意味し、たと
えば次亜塩素酸HClO4、弗化硫酸H8O,F、トリ
フルオロメタンスルホン酸CF、So、H、およびトリ
フルオロエタンスルホン酸でTo b (Sci@nc
e。
26(4414): 13−20.1015.1979
参照)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記構造式3のアミン化合物および4の酸化合物
    、 を200℃でアルゴン又は他の不活性ガス下で2時間加
    熱して下記化合物らを得、 これをリンオキシクロリドと接触させて、下記構造式6
    の1,2−デヒドロ誘導体を生成させ、これをアンモニ
    ア水で中和し、さらに、ホウ水素化ナトリウム又はシア
    ノホウ水素化ナトリウムで還元させて化合物7、テトラ
    ヒドロイソキノリン、 を得、これを酒石酸又はニトロタルドラニル酸で光学的
    に分解し、又は化合物6を水素化キラルで非対称的還元
    をおこない(+)−7化合物、を得、この化合物←)−
    7を液体NH3又は低級アルキルアミン中にてリチウム
    、およびカリウム第3ブトキシドを含むt−ブタノール
    およびテトラヒドロフランの混合物を用いて処理し、B
    irah塩基化合物、←)−8、 を得、これを塩化シクロゾロピルカルデニルを用い、炭
    化水素又はハロゲン化炭化水素と炭酸塩水溶液からなる
    2相混合物中で処理することによシ下記化合物9a(R
    はシクロゾロピルカルがニル)、 OCR。 を得、又、同様に化合物(+)−8をシクロブチルカル
    がニルクロリドを用い、上記と同様の2相混合物中にて
    処理し、下記化合物9b を得、これら9m 、9bを別々にエチレングリコール
    および酸触媒を用い、テトラヒドロフラン中にて処理し
    、それぞれ化合物10 a 、 10b、を得、これら
    をN−ブ算モアセトアミドで別々に処理し、相応するブ
    ロモエチレンケタールを得、これらを88チギ酸で別々
    に処理し、脱ケタール化して、それぞれ化合物、12m
    、12b。 を得、これらを別々に過酸(スーツぐアンド)で処理し
    て、化合物13m、13b 1 13b :R=C−口 を得、これらを別々に等モル量の臭素を用い、炭化水素
    、ハロゲン化炭化水素又は酢酸中で処理し、ついで過剰
    の水酸化ナトリウムで処理して、化合物14m、14b
    。 M’ を得、これらを別々にトリメチルオルソホルメート、メ
    タノール、スルホン酸および炭化水又はハロダン化炭化
    水素溶媒で処理し、化合物15m、15b。 151 : R=’a <1 1 15b:R=C口 を得、これらを別々に上記炭化水素又はハロゲン化炭化
    水素の蒸留によシ相応する化合物16a。 1 16a:R=C< 1 16b:R−C−0 を得、これらを別々に水素化金属錯体を用い相応するア
    ミン化合物17m、17b、 17a1:RM−CH2〈 17b:R=CH20 (ただし、Rはそれぞれシクロプロピルメチルおよびシ
    クロブチルメチル) を得、ついで、これら化合物17m、17bをメタノー
    ル中でN−ブロモアセトアミドで処理して化合物181
    に+18b。 18a二R=CH2< 18b:R=CH2−口 を得、ついで、これらを別々にカリウム第3ブトキシド
    およびテトラヒドロフランで処理して、相応するシクロ
    アルキルメチルノルコデイノンジメチルケタール化合物
    19m、19b。 19a:R=CH2〈 19b :R=CH2−It を得、これらを又は化合物] 8a 、18bを態別に
    カリウム第3ブトキシドおよびジメチルスルホキシドで
    処理し、シクロアルキルメチルノルテパイン誘導体化合
    物1および2. 1: R=CH2<] を得、又は、ブロモアミド14aおよび14bを別々に
    メタノール中で/4’ラジウム存在下で水素添加し、相
    応するデプロモ誘導体化合物20a。  0 bl 1 20b ニーR=C[ を得、これら化合物20a、20bを別々に上記化合物
    14ないし16への反応と同様の反応を経てそれぞれ化
    合物17m、17bに変換することを特徴とするモルヒ
    ネ化合物の製造方法。 (2)下記構造式からなるモルヒネ化合物:18a :
    R−c)I2<1 18b :R=CH2[ (3) 下記構造式からなるモルヒネ化合物:19 a
     :R=CH2< 19b:R=CH20 (4)下記構造式からなるモルヒネ化合物:N′ 17a:R=CH2< 17b:R=CH2″[1 (5)下記構造式からなるモルヒネ化合物:(6)下記
    構造式からなるモルヒネ化合物:(7)下記構造式から
    なるモルヒネ化合物:(8)下記構造式からなるモルヒ
    ネ化合物:(9) 下記構造式からなるモルヒネ化合物
    :Ql 下記構造式からなるモルヒネ化合物:CLρ 
    下記構造式からなるモルヒネ化合物:(6)下記構造式
    からなるモルヒネ化合物:14a:R=5〈 1 14b :R=CD (2)下記構造式からなるモルヒネ化合物:1 15b′8=cT] Q4 下記構造式からなるモルヒネ化合物:16a:g
    −!’−] (ロ)下記構造式からなるモルヒネ化合物:? 20a:R=C< 1 20b : R=C−[]
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