JPS60226622A - ガス機器のｏｄｓ取付ガイド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスストーブ等のガス機器に使用されるＯＤ
Ｓ　（酸欠時宜全遮断’ｌｔ　＞の取付に関するもので
あり、ＯＤＳの誤作動を防ぐためのものである。

従来例の構成とその問題点 従来のガスストーブに取付られたＯＤ８本体１は、第１
図に示すように、パイロットバーナ１ａが垂直方向に対
して４５〜９０になるようにメインバーナ ンハーナ２の直下の○ＤＳ固定金具３にそのまま取付け
られていた。そのためメインバーナに着火されると、浮
力の効果によって起こる下から上へのドラフト４によっ
て第２図に示すように、パイロットバーナ１ａの火炎１
ｂがエレメント５がら離れ、ニレメン）ｌｃの起電力が
下がり、正常酸素濃度にもかかわらず、コツクロに内蔵
された安全弁７が作動し、早切れが起こるという問題を
有していた。また、メインバーナ２の熱の影響で○ＤＳ
本体１が高温となり、パイロットバーナ１ａもそれに伴
って高温となるため、火炎１ｂが逆火し、正常酸素濃度
にもかかわらず火炎１ｂがリフトし、前記と同様に安全
弁７が作動して早切れが起こったり、または酸欠時に火
炎１ｂがリフトせず、ＯＤＳが作動しないという危険を
有していた。

発明の目的 本発明はかかる従来の問題点を解消するもので、ＯＤＳ
の誤作動を防ぐことを目的とする。

発明の構成 この目的を達成するために本発明は、パイロッ３ペ−ジ ト火炎からメインバーナへの着火に支障を与えない、メ
インバーナ着火後に起こるドラフトによってパイロット
バーナの火炎がエレメントから離れるのを防ぐガイド装
置を備えるとともに、メインバーナからの熱を遮断する
遮熱装置を設けたＯＤＳ取付ガイド装置である。

この構成によって、ＯＤＳの早切れや、酸欠時の不作動
等の誤作動を防ぐという効果を有する。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第３図を用いて説明する。な
お、第３図中、第１図および第２図と同一部品について
は同一番号を付している。

図において、８は両端を同一方向に折曲しさらに一部逆
方向に折曲した取付部８ａを一体形成した耐熱鋼板で、
取付部８ａを○ＤＳ固定金具３に溶接することによって
取付けられる。８の紙面に対して垂直方向の右側面は、
パイロットバーナとメインバーナ２の間を仕切る位置に
ある。

上記構成において、メインバーナ２に着火されると、下
から上へ流れるドラフト７はパイロットバーナーａの近
傍でパイロットバーナ１ａと同一方向に向きを変えて流
れるため、火炎１ｂもそれに沿って燃え、エレメント４
から離れることがない。また、ＯＤＳ本体１をＯＤＳ取
付ガイド装置８でおおっているので、メインバーナ２か
らの熱影響をさえぎるため、ＯＤＳ本体１が高温になら
ず、パイロットバーナーａの火炎１ｂが逆火してリフト
したり、酸欠時に不作動を起こす等の誤作動を防ぐ効果
がある。

発明の効果 以上のように本発明のＯＤＳ取付ガイド装置によれば次
の効果が得られる。

（１）パイロットバーナと平行に位置したガイドを設け
ているため、パイロットバーナからメインバーナへの着
火に支障を与えることなく、メインバ　・；↑ −ナ着火後のドラフトによって起こる早切れを防ぎ、ガ
ス機器の操作性を向上させる。

５ペジ （２）　メインバーナからのＯＤＳへの熱影響を遮断す
るため、熱影響から起こるＯＤＳの誤作動を防ぎ、安全
性の向上を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のＯＤＳの取付は方法を示した、ガスス
トーブのバーナ周辺部分を取り出した状態を示す正面図
、第２図は従来のＯＤＳの取付方法と誤作動状態を示す
図、第３図は、本発明の一実施例とその効果を示す図で
ある。 １　・　○ＤＳ本体、１ａ・・　パイロットバーナ、１
ｂ　火炎、２・・メインバーナ、３・・○ＤＳ固定金具
、４・　ドラフト、５・・・エレメント、６・・・コッ
ク、７　安全弁、８　・ＯＤＳ取付ガイド装置、８ａ　
・取付部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 ３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガス機器のバーナ下部に取付けられたＯＤＳのパイロッ
   トバーナの上部および前面に、パイロットバーナに沿っ
   て伸びた耐熱鋼板を備えるとともに、前記耐熱鋼板の前
   面よりＯＤＳ前面全体をおおい、バーナに最も近い○Ｄ
   Ｓ本体まで囲う耐熱鋼板を設けたガス機器のＯＤＳ取付
   ガイド装置。