JPS60226426A - X線吸収ガラス - Google Patents

X線吸収ガラス

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Publication number
JPS60226426A
JPS60226426A JP7916384A JP7916384A JPS60226426A JP S60226426 A JPS60226426 A JP S60226426A JP 7916384 A JP7916384 A JP 7916384A JP 7916384 A JP7916384 A JP 7916384A JP S60226426 A JPS60226426 A JP S60226426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
tin oxide
ray
zro2
na2o
Prior art date
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Pending
Application number
JP7916384A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Nakaguchi
中口 國雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP7916384A priority Critical patent/JPS60226426A/ja
Publication of JPS60226426A publication Critical patent/JPS60226426A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばカラーテレビジョンのブラウン管の如
き陰極線管用、特にそのフェースプレート用に遺した高
いX、ill@収能力全能力るガラス組酸物に関する。
〔従来の技術〕
テレビジョンのブラウン管のX線漏洩阻止のために通常
は次の如きガラス組成物がブラウン管に用いられている
(1) PbQを含有するガラス: pboは最も高い
XM阻止能力を有する物質であり、そのX1g吸収係数
が4(1)Cm−1以上を必要とするようなブラウン管
の7アンネル部とかネック部のガラスにはPboを欠く
ことができない。しかし、PbOを多く含むガラスは電
子線及びX#照射により着色化(Browning)し
て、褐色になりやすいので7エースブレー)K使用する
には適さず、かつガラス原料としてPb。
を用いる場合は公害発生防止のため取扱いに慎重を期さ
なければならぬ欠点を有する。
f21 BaOを含有するガラス:管電圧の低いブラウ
ン管の7エースプレートには、主としてBaOを70〜
lj重量%と1重量%程度のLi2Oを含むガラスが用
いられてきた。しかしこれらのガラスは、そのX線吸収
係数は0.1大の波長で/jcm−1程度である。カラ
ーテレビジョン用ブラウン管の如く、映像の輝度をあげ
るために管電圧が高くなると、電子衝撃により発生する
XMの波長は短くなり(通常0.6A程度)、かつ発生
するX線の量も増大するので、カラーテレビジョン用ブ
ラウン管の7エースプレー)K用いられるガラスはその
X線吸収係数が少くとも2JCm−1以上であるものが
要求される。かかる要求をみたすにはBaOを20重量
%以上使用しなければならないが、このようなりaO含
有量の大きい従来のガラスは失透しやすく実用にたえな
い。
(31Sr□を含有するガラス:上記(llfzlにお
ける不具合を解決するためKXSIJのo、t X近辺
の短波長で高い吸収率を有するSrOを含むガラスがブ
ラウン管フェースプレート用ガラスとして用いられるよ
うになった。しかしこのガラスは高価なSrOを通に対
する吸収能はSrOとほぼ等しく、電子線やX線照射に
よる着色も無くかつ5rOIC比して原料が廉価である
が、o、Jなどの更に短波長XMに対する吸収能が不十
分である。
以上従来のブラウン管フェースプレート用ガラスは、発
生するX線の波長を0.6A或はそれ以上を中心におい
ているために、更に高輝度・高解像力を狙って電子銃へ
の印加電圧を高めた時に発生する一層短波長のX線に対
する吸収係数は不足している。
ブラウン管に映る映像の明るさは電子銃への印加電圧に
比例し、解像度は印加電圧の平方根に比例する。したが
って明るく鮮明な画像を得るには印加電圧を高めなけれ
ばならず、印加電圧を高めると発生するX線波長が短く
なる。印加電圧(Vボルト)と、加速された電子が物質
に衝突・停止した時に発生するXll1!波長(λ大)
との関係はλ−lコ3ワ9/Vで表され、計算すると次
の通りとなる。
しかし物質Kfi+突した電子はそこで完全に運動を停
止するとは限らず、二次衝突、三次衝突を繰返して減速
するので、発生するXMは第1図に示す様に上表のλ値
から長波長側に波長分布を有する連続X線となる。現在
市販されている家庭用カラーテレビの電子銃印加電圧は
大きいもので23KV程度であり、したがって発生する
X線の波長ピークはo、61程度となる。
一方ガラス成分として用いられる元素の各波長のX線に
対する吸収係数は判っており、代表的なものを挙げると
第7表の通りである。
第7表から(11,jないしo、t’iの波長のX線に
対してはSrやzrの質−吸収係数が大きいことが明か
で、したがって印加電圧がJOKVまでのブラウン管の
7エースプレートガラスにはSrOやZr0gを含有す
るガラスが使われている。
〔解決しようとする問題点〕
一方印加電圧がJ(7KVを越えると、o、4IXの波
長のX線が発生し、従来のガラス組成の7エースプレー
トではX線漏洩の危険が生じる。第1表からo、tdの
波長のX11jK対してはsnの質量吸収係数が高いの
で、ガラス中にSnO又は5no2を含有させることが
考えられる。しかしSnO又は5n02を含有するガラ
スは、PbOやBi2O3を含有するガラスと同様に、
電子線又はX線照射により着色化スルタめに7エースプ
レート用ガラスとしてSt使えないという欠点があった
本発明は酸化錫を含有させてo、qX以下の短波長XI
IK対する吸収を大にせしめるとともに、電子線やX線
照射による着色を防止したX線吸収ガラスを提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は重量%で5i024’j−A!; 、Na20
1I−10゜K2OQ〜/ O5Zr02 J 〜/ 
Oz酸化錫を5n02 K換算して/〜/jおよびGe
O20,/〜lの基本成分を有するXIs吸収ガラスを
その発明の構成とする。以下にその成分限定理由を述べ
る。
(作 用) S102はガラスの骨格をなす成分で、通常30%以下
では安定したガラスが得られにくいが、本発明では他に
骨格成分となるzro2があるので下限を1〕とする。
またzro2と共存しても5102がIIS%未満では
ガラスの化学的耐久性が悪くなる。
また5i02が6S%を越えるとガラスの粘性が高くな
りすぎ、溶解・成形が困難となる。骨格形成成分として
5i02+ZrO2+Al2O3≧50%であることが
好ましい。
Na2oはガラスの溶解性を高めるとともに7アンネル
部によく用いられるPbO含有ガラスとの熱膨張を合せ
る目的で用いられ、4%未満ではそのともに電気絶縁性
を増しかつ電子線による着色を防ぐ。K2OがlI%未
満ではその効果に乏しく、10%を越えてもその効果の
向上が見られない。
上記λ成分およびL120の合計は10−20%が好ま
しい。70%未満ではガラスの溶解性に劣り、20%を
越えるとガラスの化学的耐久性が悪くなる。またガラス
の体積抵抗率を大きくシ、かつ電子線着色を防ぐためK
 Na2O/ 0Ja20+に20)の比は0、J3−
0.63の範囲が好ましい。
zro2はo、s大、o、tλ の波長のX線を良く吸
収する他に、SnOや5n02と共存した時に前記酸化
錫が電子線やXI照射によって還元され、ガラスが着色
されることを防止する作用もある。モしてzro2が3
%未満では酸化錫の還元防止作用に乏しく、70%を越
えるとガラス中に失透が生じ易くかつガラスの溶解・成
形が困難となる。
酸化錫はO0qλ以下の短波長X線を吸収するのに極め
て有効な成分で、7%未満ではその効果に乏しく、75
%を越えるとガラスが失透し易くなる。
酸化錫はガラス中で2価又はψ価の錫として存在し、い
ずれの価数であってもX1m吸収についての効果に大差
がない。したがって本発明においては酸化錫の含有量は
SnOとして存在しても5n02に酸化させて分析した
時の5no2分析値を採用する。
ceo2はX線又は紫外線照射罠よる着色防止の目的で
用いられる。011%未満ではその効果に乏しく、/%
を越えるとCeイオンによるガラス着色が生じる。
以上の基本成分の他にさらに各種波長のXN吸収成分と
しT、Zn0O−10%、5rOOへ/j%、Ba0O
−13%の範囲で適宜含有することが好ましく、zro
2と合せて/ 、/J Z n O+ / / 2 B
 a O+S r O+Z r 02≧tS−であるこ
とが好ましい。これはo、sX 以上の波長のX線を吸
収するためである。またZnαsro、BaOの上限を
限定したのは、それぞれが上限を越えるとガラスが失透
を生じ易くなるからである。さらに、ガラスの化学的耐
久性向上のためK Al2O3を0〜3%、ガラスの粘
度を調整し、溶解性向上のためK MgO,CaOをそ
れぞれ0〜6%、ceo2のブラウニング防止効果向上
のためIc TiO2を0−7%、またガラス溶解時の
清澄剤としてAs2O3,5b2o3計れぞれOへ1%
の範囲内で必要に応じて適宜ガラス中に加えることが好
ましい。
〔発明の効果〕
本発明のX線吸収ガラスは酸化錫を含有しているのでo
、tzA以下のxm吸収が大きく、かつzro2との共
存によって酸化錫の還元着色を防ぐことが出来るので、
高輝度・高解像力のテレビブラウン管の7エースプレー
ト用ガラスとして特に適した特性を有するとともに原料
費が廉価なので低価格得られるようガラス原料を調合し
、白金るつぼ中でlダSO″Cで溶解し、金属型中に鋳
込み徐冷し、10mm厚さに研磨して試料とした。
各ガラスの特性値をめるに、o、ulおよび第 λ 表 第−表つづき o、aX Kおけるxm吸収係数μo3およびμo、t
はガラス成分酸化物の質量吸収係数とガラスの密度とか
ら計算によりめた。また吸光度は真空中でJ/KVの電
圧を印加した電子銃で電子ビームを電流密度0.1μA
、70m 2で300時間照射し、照射前後のQ 00
 nmの波長の光の透過率IOおよび工からlOge(
I/Io)を吸光度とした。吸光度の大きいもの程ブラ
ウニングが激しいことになる。
実施例番号l〜7 は本発明の成分範囲内のガラスであ
り、に〜10は範囲外のガラスである。実施例番号l〜
7のガラスに較べ!ないし9のガラスは5n02を含有
しているのでμO9lは優れた値を示しているが、zr
o2が少いので耐ブラウニングで劣ることが、また10
のガラスは耐ブラウニングには極めて優れるが5n02
を含んでいないのでμo、qで劣っている。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子の加速電圧と、電子が衝突して発生する連
続X#の強度分布の関係を表す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量%で表示して下記基本成分を有するXS吸収
    ガラス ’Sio2 xis〜6S Na20 4’−IO K2O4Z〜10 Zr02. 3〜/(7 酸化錫 /−/、5’(但し酸化錫は5no2として0
    e02 0.1 ヘ/ 表示)
  2. (2)重量%で表示して下記成分を有する特許請求の範
    囲第1項に記載のXS吸収ガラス。 3i02 u、t〜6S A7203 0〜3 Mg0 O〜6 0aOo〜6 ZnOO^t。 sro o〜/、1 BaOO〜/3 Zr02 7〜10 酸化錫 ダ〜tS(但し酸化錫は5n02として表示)
    Li20 0〜3 Na2o 4[〜t。 K2O4’〜10 Tio2o−t Ce02 0./ 〜/ A3203 0〜1 sb2o3 o〜 l かつ5i02+AA!203+ZrO2≧SO//、2
    ZnO+//JBaO+SrO+ZrO2≧/jLi2
    0+Na2O+に20 1O−j(7Na20/(Na
    20+に20)の値が 0.3!;−0,6!;
JP7916384A 1984-04-19 1984-04-19 X線吸収ガラス Pending JPS60226426A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173757A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011173757A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 Nippon Electric Glass Co Ltd ガラス板

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