JPS60225743A

JPS60225743A - 紙製カツプの成形装置

Info

Publication number: JPS60225743A
Application number: JP59083392A
Authority: JP
Inventors: 隆久平山; 伊藤　祐儀; 喜昭武
Original assignee: Toppan Printing Co Ltd
Current assignee: Toppan Inc
Priority date: 1984-04-25
Filing date: 1984-04-25
Publication date: 1985-11-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】製カップのボトム部成形装置にかかわるものである。

一般に、紙製容器はＰＥ（ポリエチレン）／紙／ＰＥ，
あるいは紙／ＰＥ、などの材料構成となっており，成形
時に熱を加え，その直後に大きなシール圧力を与えるシ
ールするものである。また、特に紙製力ノブを成形する
場合にはその成形スピードが速（、高い熱量を与えて、
シールする為、外面のＰＥが傷つき易（、一般には衛生
規格をクリヤーした流動パラフィンオイルやシリコンオ
イルをスプレーし、成形時の表面保護させている。

従来の成形装置としては，第１図に示すように、雄型マ
ンドレルｆｉ＋に　シール前の胴部材（ａｔおよびボト
ム部　（ｂ）が組み込まれた成形用カップ（Ａ）カ挿入
され，固定された雌金型（２）に取り付けられたローレ
ット（３）を回転させ、前記雄型マンドレルｔｌｌを移
動させ成形用カップ（ＡＩがローレッドガイドリング（
４）へ擦すれ乍ら入って，次にローレット（３）が偏心
回転運動によって、カップボトム部を圧着する為カップ
は猛烈な応力を受ける。従来、この方法においては第１
図に示す角度でスプレー（５１を設置し、カップｆＡ）
が挿入される直前にカップ底部（ｔ）。

ローレット（３）およびガイドリング（４）へタイミン
グをとって噴霧していたが、第１図の（Ｐ）及び（Ｑ）
のような陰の部分はオイル不足になってしまい，またス
プレーを多数取り付けるのは成形機のスペース上困難で
あった。

上記のように従来の装置では、スプレーで均一にカップ
及び成形機の作業部分にオイルを噴霧することは非常に
困難であり、カップ外表面にキズ生じたり、オイル汚れ
等の調整が難しがった。

本発明は上記の点に鑑み１紙製カップの底部成形工程に
おいて、離型性向上の為の離型剤として、予じめ混合気
を生成し、かつ均一にカップに噴霧されろようにしたこ
とを特徴とした紙製カップ成形装置を提供するものであ
る。

以下１図面に示した装置の実施例を用いて詳細に説明す
る。

第１図（ａｔ、　（ｂｌは、本発明に使用する成形装置
を示す簡略図であり、胴部材（ａ）及びボトム部材ｆｂ
ｌ　Ｙ組み込んだ成形用カップｆＡ）が挿入されるマン
ドレル（１）、また雌金型（２）にはローレット（３１
が取り付けられ、その周囲にローレットガイド（４）が
設ケラれているという点は従来の装置と同じであるが、
オイルを均一に噴霧するために、パイプ（６）をリング
型に巻き、このリング状のパイプ（６）の内周面にはノ
ズル（７）、（７）′・・・が突き出して設けられてい
る。ここでパイプ（６）の取り付は位置としては前記雌
金型（２）のローレットガイド（４）を囲むような位置
が好ましい。このパイプ（６）はオイル供給器（８）と
コンプレッサ（９）とがルユーブリケータ００）に接続
されていてコンプレッサー（９）からの圧縮空気はパル
プｕ］Ｉによって調整される。

上記のような装置を用い、先ずオイルはルユーブリケー
タ００）Ｋよりオイルミストとなり、前記パルプ００）
ニよりタイミングをとり乍も、カップ底部ｆｔ）及びロ
ーレット部（３１、（４）へ間欠的に噴霧される。

噴霧のタイミングとしては、カップ（Ａｌが挿入される
直前に噴霧し、オイルミストの雰囲気を作り、その中に
カップ底部（ｔ）ｗ挿入し、その表面が濡れて、ローレ
ットカイドリンク（４）へ入り、ローレノＨ３１’Ｙ回
転させて底部シール成形する。ここで、前記ノズル（６
）、（６１′・・の孔径は、全てのノズルからはホ同量
のオイルミストが供給されなければならないのでエア圧
力のバランスがら同径とせず、パイプ（６）の先端に近
い部の孔径を大きく設定する。

本発明の装置は上記の如きの構成であって、カップの入
る面前に噴霧し、オイルミストの雰囲気を作り、その中
ヘカノプを挿入し、表面がオイルに濡れて、ローレット
ガイドリングへ入り、圧着されるので、必要最小限のオ
イルにてシールされるので、オイル汚れに対しても良好
であり、表面キズ等の不良が低減できるばかりでな（、
従来の装置よりコンパクトであり、調整がノズル本体の
弁等を触れることな（、リューブリーケータ−あるいは
エア圧等の調整によって遠隔操作でき、調整も容易であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のカップ成形装置を示す概略図であり、
第２〜３図は本発明の装置の一実施例を示すもので、第
２図は装置の正面概略図であり。第３図は第２図のＴ−Ｔ断面図である。１１１・・・マンドレル　＋２１・・・ｊｆｌＬｌ（３
）・・・ローレット　（４）・・・ローレットガイドリ
ング（５）・・・スプレー　（６）・・・パイプ（７１
（７）’・・・ノズル　（８）・・・オイル供給器（９
１・・・コンブレノ→＋−ａｏ＋・・・ルユーフリヶー
ター旧）・・・パルプ特許出願人凸版印刷株式会社代表者鈴木和夫

Claims

【特許請求の範囲】

紙製カップのボトム部分１ａ０：成形でる装置において
、カップボトム部分を圧着シールするためのローレット
が取り付けられた雌金型のローレットガイドの周囲には
リング型に巻かれたパイプが設けられ、該パイプの内周
面には複数のノズルが設置られ、かつ該パイプにはオイ
ルと圧縮空気の混合および噴霧量を調整する機構が接続
されている紙製カップの成形装置。