JPS60225673A - ヘルメツトの色分け塗装方法 - Google Patents
ヘルメツトの色分け塗装方法Info
- Publication number
- JPS60225673A JPS60225673A JP8254784A JP8254784A JPS60225673A JP S60225673 A JPS60225673 A JP S60225673A JP 8254784 A JP8254784 A JP 8254784A JP 8254784 A JP8254784 A JP 8254784A JP S60225673 A JPS60225673 A JP S60225673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- helmet
- paint
- film
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ヘルメットの表面における色分は塗装方法、
更に詳しくは、該表面に着色により模様乃至図柄等を施
すための塗装方法に関する。
更に詳しくは、該表面に着色により模様乃至図柄等を施
すための塗装方法に関する。
（従来技術）
ヘルメットの表面をペイントにより色分は塗装する場合
、当該領域をマスキングする必要があるが、従来の塗装
方法においては、マスキングすべき領域を紙、ポリエチ
レン等の合成樹脂フィルムで被覆し、該マスキング領域
の輪郭部にはマスキング・テープや塩化ビニル等を貼着
して、所定領域に所望色ペイントを塗装した後、該マス
キング用材料を剥離していた。
、当該領域をマスキングする必要があるが、従来の塗装
方法においては、マスキングすべき領域を紙、ポリエチ
レン等の合成樹脂フィルムで被覆し、該マスキング領域
の輪郭部にはマスキング・テープや塩化ビニル等を貼着
して、所定領域に所望色ペイントを塗装した後、該マス
キング用材料を剥離していた。
一方、ヘルメットの表面においてマスキングすべき領域
に相当する形状を有する塗り分は治具をアルミニウムそ
の他の金属板加工によって形成し、該治具により案内さ
れる領域に所望色ペイントを塗布した後、該治具を取り
外していた。
に相当する形状を有する塗り分は治具をアルミニウムそ
の他の金属板加工によって形成し、該治具により案内さ
れる領域に所望色ペイントを塗布した後、該治具を取り
外していた。
（技術上の課題）
前記マスキングすべき領域に対する前記紙、合成樹脂フ
ィルム、テープ等のマスキング用材料の貼着作業には、
技側、豊富な経験、手間を要し、面も該技側等を以って
しても、該マスキング用材料は、ヘルメットの表面の小
さな曲率半径に適合密着するように貼着することができ
ない。
ィルム、テープ等のマスキング用材料の貼着作業には、
技側、豊富な経験、手間を要し、面も該技側等を以って
しても、該マスキング用材料は、ヘルメットの表面の小
さな曲率半径に適合密着するように貼着することができ
ない。
一方、前記治具によっては、塗り分は線（見切り線）を
鮮明に出し難い。
鮮明に出し難い。
（発明の目的）
本発明者（杏、前記欠点に鑑み、鋭意検討の結果、マス
キング用材料として、連続皮膜を形成し乾燥及び／又は
硬化後に容易に剥離することが可能なペイントを用いる
ことにより、前記欠点を解消することを見出し、本発明
に到達した。
キング用材料として、連続皮膜を形成し乾燥及び／又は
硬化後に容易に剥離することが可能なペイントを用いる
ことにより、前記欠点を解消することを見出し、本発明
に到達した。
（発明の猜成要旨）
本発明は、合成樹脂製ヘルメットの表面における色分は
塗装方法において、該表面におけるマスキングすべき領
域に、連続皮膜を形成し乾燥又は／及び硬化した後に易
剥離性を有するペイントを塗布してマスキングすること
を特徴とする前記塗装方法に存する。
塗装方法において、該表面におけるマスキングすべき領
域に、連続皮膜を形成し乾燥又は／及び硬化した後に易
剥離性を有するペイントを塗布してマスキングすること
を特徴とする前記塗装方法に存する。
（発明の実施態様）
本発明の実施態様を図面を参照しながら説明すると、以
下の通りである。但し、図面は、本発明を実施する場合
の原理を単純に例示す３′乙の過ぎないものであって１
本発明を図示例に限定するものではない。
下の通りである。但し、図面は、本発明を実施する場合
の原理を単純に例示す３′乙の過ぎないものであって１
本発明を図示例に限定するものではない。
本発明を実施すべきヘルメットは、ポエステル樹脂、ビ
ニルエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性合成樹脂
、ＡＲ５樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性合成樹
脂、これらの樹脂にガラス繊維、カーボン繊維、金属繊
維、その他の繊維を含有するものの何れであってもよい
。
ニルエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化性合成樹脂
、ＡＲ５樹脂、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性合成樹
脂、これらの樹脂にガラス繊維、カーボン繊維、金属繊
維、その他の繊維を含有するものの何れであってもよい
。
一方、本発明の実施に際しては、マスキング用材料とし
て、連続皮膜を形成し乾燥及び／又は硬化後の該皮膜を
容易に剥離可能なペイント（ストリッパプル・ペイント
）を用いる。このペイントとしては、ポリビニルアルコ
ール、アクリル系エマルジョン等からなり、ヘルメット
の表面の色分は塗装のため用いるべきペイントに侵かさ
れず、又、該表面の塗装下地、塗装面に対して適度の粘
着力を有すものが好ましい。
て、連続皮膜を形成し乾燥及び／又は硬化後の該皮膜を
容易に剥離可能なペイント（ストリッパプル・ペイント
）を用いる。このペイントとしては、ポリビニルアルコ
ール、アクリル系エマルジョン等からなり、ヘルメット
の表面の色分は塗装のため用いるべきペイントに侵かさ
れず、又、該表面の塗装下地、塗装面に対して適度の粘
着力を有すものが好ましい。
例えば、図示例のようにヘルメットの表面に二色分けに
塗装する場合、第１図に示すようにヘルメットの表面に
所望色ペイント１を塗布し、第２図に示γようにマスキ
ングすべき第１領域２よりも適宜大きい第２領域３にわ
たって前記易剥離性ペイント４を噴霧、刷毛、浸漬等の
適宜方法によって適宜厚みに連続的に塗布し、これを自
然又は強制乾燥によって乾燥及び／又は硬化させた後、
第１領域２の輪郭線上に、好ましくは案内治具を介して
、鋭利な刃物によってスリットを設け、第１領域２から
はみ出る第２領域３における易剥離性ペイント４の皮膜
を該スリットから剥離し、第３図に示すように第１領域
２における易剥離性ペイント４の皮膜のみを残す。次い
で、第４図に示すようにヘルメットの表面に第２色ペイ
ント５を塗布した後、第５図に示すように第１領域２に
おける易剥離性ペイント４、即ち、マスキング皮膜を剥
離する。
塗装する場合、第１図に示すようにヘルメットの表面に
所望色ペイント１を塗布し、第２図に示γようにマスキ
ングすべき第１領域２よりも適宜大きい第２領域３にわ
たって前記易剥離性ペイント４を噴霧、刷毛、浸漬等の
適宜方法によって適宜厚みに連続的に塗布し、これを自
然又は強制乾燥によって乾燥及び／又は硬化させた後、
第１領域２の輪郭線上に、好ましくは案内治具を介して
、鋭利な刃物によってスリットを設け、第１領域２から
はみ出る第２領域３における易剥離性ペイント４の皮膜
を該スリットから剥離し、第３図に示すように第１領域
２における易剥離性ペイント４の皮膜のみを残す。次い
で、第４図に示すようにヘルメットの表面に第２色ペイ
ント５を塗布した後、第５図に示すように第１領域２に
おける易剥離性ペイント４、即ち、マスキング皮膜を剥
離する。
尚、例えば、更に第３、第４色ペイントを塗布する場合
には、前記同様の方法によって処理することは云うまで
もない。又、第１領域２のマスキング皮膜は、色分はペ
イントの塗布完了後のみならず５適宜段階で剥離するこ
とができることも云までもない。
には、前記同様の方法によって処理することは云うまで
もない。又、第１領域２のマスキング皮膜は、色分はペ
イントの塗布完了後のみならず５適宜段階で剥離するこ
とができることも云までもない。
（効 果）
本発明は、叙上の如き色分は塗装方法に係るから、既述
の従来の欠点を悉く解消し所期の目的を達成することが
できる。特に本発明に依れば、技側、豊富な経験を要し
ないで美麗に仕上げ、作業能率を向上することができ、
ヘルメットの色分は塗装方法として極めて有益である。
の従来の欠点を悉く解消し所期の目的を達成することが
できる。特に本発明に依れば、技側、豊富な経験を要し
ないで美麗に仕上げ、作業能率を向上することができ、
ヘルメットの色分は塗装方法として極めて有益である。
図面は本発明の実施態様を原理的に例示するものであっ
て、且つ第１図乃至第５図は各工程で処理したヘルメッ
ト表面の概略平面図である。 ２・・・第２領域、３・・・第３領域 第 １ 図 第 ３ 図 ／ 第５ 第２図 第４図 す ５ ゝ２
て、且つ第１図乃至第５図は各工程で処理したヘルメッ
ト表面の概略平面図である。 ２・・・第２領域、３・・・第３領域 第 １ 図 第 ３ 図 ／ 第５ 第２図 第４図 す ５ ゝ２
Claims (2)
- （１）合成樹脂製ヘルメットの表面における色分は塗装
方法において、該表面におけるマスキングすべき領域に
、連続皮膜を形成し乾燥又は／及び硬化後に易剥離性を
有するペイントを塗布してマスキングすることを特徴と
する前記塗装方法。 - （２）前記マスキングすべき第１領域よりも適宜大きい
第２領域にわたって前記易剥離性ペイントを塗布し、該
ペイントが乾燥及び／又は硬化後に該第１領域の輪郭線
上にスリットを設け、該第１領域を残して該スリットか
ら該第２領域の易剥離性ペイントの皮膜を剥離する特許
請求の範囲第１項記載のヘルメットの色分は塗装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254784A JPS60225673A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | ヘルメツトの色分け塗装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8254784A JPS60225673A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | ヘルメツトの色分け塗装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60225673A true JPS60225673A (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13777522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8254784A Pending JPS60225673A (ja) | 1984-04-24 | 1984-04-24 | ヘルメツトの色分け塗装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60225673A (ja) |
-
1984
- 1984-04-24 JP JP8254784A patent/JPS60225673A/ja active Pending
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