JPS6022562A - 農用トラクタのボンネツトシ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来、農用トラクタのキャビンは機体に対し、緩衝ゴム
を介して設置されているが、ボンネットは機体に対して
固定されているため、両者間に振動体系の相異に起因す
る騒音の発生があり、キャビンの中での居住性を害して
いた。

この発明は機体前部を被覆するボンネットの後縁に沿っ
て設けたシールゴム帯をキャビンの前側部に接合するよ
う構成して、騒音の少なくする農用トラクタのボンネッ
トシール装置を提供することを目的とする。以下、図面
に基づいて、この発明の実施例について説明する。

まず、構成について説明する。第１実施例は農用トラク
タの機体（１）の前部に搭載したエンジン（２）側を被
覆するボンネット（８）の後縁（４）の内外周部を覆う
ように付着したシールゴム帯（５）の端縁部競）を［体
（１）に装着したキャビン（７）のフロントガラス（８
）に接合するよう構成している。

そして、第２実施例の場合は機体（１）の前部に搭載し
たエンジン（２）側を被覆するボンネット（３）の後縁
（４）の内外周部を覆うように付着したシールゴム帯（
９）を設けて、該シールゴム帯（９）の端縁（１０）を
機体（１）に装着したキャビン（７）のフロントガラス
（８）に接合させるとともに、上記シールゴム帯（９）
にエンジン（２）からの熱風をキャビン（ア）のフロン
トガラス（８）に向けて放出する熱風ガイトロ（］］）
を設けている。

さらに、第３実施例の場合は機体（１）の前部に搭載し
たエンジン（２）側を被覆するボンネット（８）の後帯
０２）を設けて、該シールゴム帯θ２）の端縁０）を機
体（１）に装着したキャビン（７）のフロントガラス（
８）に接合させるとともに、上記シールゴム帯（ロ）に
シールゴム帯０乃の長手方向に沿う突条０→を設けてい
る。

つぎに、作用について説明する。第１実施例にあっては
、ボンネット（３）のシールゴム帯（５）がキャビン（
７）のフロントガラス（８）に接合することにより防水
及び防塵作用を行なう。第２実施例にあっては、シール
ゴム帯（９）は防水及び防塵作用を行なうとともに、熱
風ガイトロα０）からエンジン（２）で発生する熱風を
フロントガラス（８）に向けて放出し、冬期フロントガ
ラス（８）に発生する鰯を除去する。そして、第３実施
例にあっては、キャビン（７）に付着した塵挨を水洗す
ると濁水は突条Ｈに沿って左右に流出し、ボンネット（
８）の上面に流出するのを防いでいる。

要するに、この発明は機体前部を被覆するボンネットの
後縁に沿って設けたシールゴム帯をキャビンの前側部に
接合するよう構成して、キャビン側の振動とボンネット
側の振動は該シールゴム帯でもって緩衝吸収するので、
騒音は減少し、キャビンの居住性を向上させることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示し、第１図は金体側面図、
第２図は第１実施例の要部断面図、第３図は第２実施例
の要部斜視図、第４図は第２実施例の要部断面図、第５
図は第３実施例の要部斜視図、第６図は第３実施例の要
部断面図である。 主な符号の説明 ＜１）・・・機体、（２）・・・エンジン、（８）・・
・ボンネット、（４）・・・後縁、（５）・・・シール
ゴム帯、（６）・・・端縁部、（ア）・・・キャビン、
（８）・・・フロントガラス、（９）・・・シールゴム
帯、０［相］・・・端縁、中）・・・熱風ガイトロ、（
財）・・・シールゴム帯、（ロ）・・・端縁、に）・・
・突条。 特許出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　井　関　昌　孝 ’：）Ａ　１図 ７ 第２図 第３図 第・１図 第５図 ３ 第６１ｍ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）機体前部を被覆するボンネットの後縁に沿って設
   けたシールゴム帯をキャビンの前側部分に接合するよう
   構成したことを特徴とする農用トラクタのボンネットシ
   ール装置。 （２、特許請求の範囲第１項において、シールゴム帯に
   エンジンからの熱風をキャビンのフロントガラスに向け
   て放出する熱風ガイド１コを設けたことを特徴とする農
   用トラクタのボンネットシール装置。 （８）特許請求の範囲第１項において、シールゴム帯に
   該シールゴム帯の長手方向に沿う突条を設けた特徴とす
   る農用トラクタのボンネット、シール装置。