JPS60225529A - 便座カバ− - Google Patents

便座カバ−

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JPS60225529A
JPS60225529A JP8057484A JP8057484A JPS60225529A JP S60225529 A JPS60225529 A JP S60225529A JP 8057484 A JP8057484 A JP 8057484A JP 8057484 A JP8057484 A JP 8057484A JP S60225529 A JPS60225529 A JP S60225529A
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JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
seat cover
punched
toilet
cover
Prior art date
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Pending
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JP8057484A
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English (en)
Inventor
猪俣 一穂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洋式便器の便座をカバーする紙製の便座カバー
に関し、詳しくは包装が簡単で、かつ、使用に際して1
枚ずつの取出しが容易な便座カバーに関するものである
発明の背景 洋式便器は、その使用に際して便座が直接肌に触れるた
め、不快感があり、一般家庭においては布製や毛糸編の
シートカバーによってこの問題を解決している。しかし
ながら、レストラン、ホテル、列車、旅客機、有料トイ
レ等の不特定多数の人間が使用する便所においては、他
人の使用した便座に触れることに対しては不潔感による
抵抗がある。また最近の研究によれば、汚れた便座によ
る細菌感染の事例が報告されており、特に女性は5人に
1人がトリコモナス症に感染しているといわれ、その原
虫は半乾燥状態の便座上で6Nは生存し得るといわれて
いる。
この様な衛生上の問題点は、ホテル等の客室トイレにお
いては、宿泊客の交替時に便座を消毒することにより解
決されるが、他の一般客使用のト効な消毒剤も実用され
ていない。
従来の技術 そこで、使用の都度、便座表面を覆い、使用後に水洗フ
ラッシュによって流すことのできる紙製の便座カバーが
利用されている。第1図は一般に使用されている便座カ
バーの平面図で、便座上面を充分カバーし得る大きさの
紙製の便座カバー1のほぼ中央部に便座開口部に対応す
る長円形の打抜き2があり、この打抜き2は、便座開口
部の前部に当る部分で打抜きを欠いており、打抜き部3
と外縁部4とは連結部5によって連結している。
便座カバーの使用に際してはこの連結部を便座開口部の
前縁にあてて便座カバーを便座上に置くと、打抜き部3
は便器内に垂れ下り、外縁部4のみが便座表面をカバー
する。排便後、水洗フラッシュを作動させると、フラッ
シュされた水流により、便器内に垂れ下っている打抜き
部3が引張られ、それによって外縁部4も便器内に引き
ずり込まれ排Jと共に排水孔へ送り込まれる。
この紙製の便座カバーは、製造も簡単で、かつ前記した
ような不特定者が使用する便器における衛生上の問題も
解決するもので、その点から広く普及することが望まれ
ているものである。
解決すべき問題点 このように衛生上の観点から普及が要望されており、ま
た現実の要求も強いのに拘らずその普及が阻害されてい
る原因の1つに包装上の問題がある。即ち、紙製の便座
カバーは通常縦横とも約40Gの大判の紙で、しかもそ
の紙質は水洗排棄が可能なように軟質薄葉のものが用い
られる。このような大判薄葉の紙を多数収納し、取出し
に際しては確実に1枚ずつ取出せる様な包装形態は極め
て困難であり、例えば単に重ねて収納したとすると、便
座カバー中央部の打抜き部は通常多数の便座カバーを重
ねて同時に打抜きを行うため、その下に置かれた便座カ
バーの打抜き部とからみ易く、連結部から打抜き部がち
ぎれたり、また2枚目が随伴してきたりして、1枚ずつ
の取出しが面到なだけでなく、収納状態も乱雑になり易
い。また、その収納容積も大きく、便所内での設置方法
にも問題がある。一方、便座カバーを1枚ずつ折畳むこ
とは収納および取出しは容易になるが、大判薄葉の、し
かも中央部に垂下し易い大きな打抜き部を有する紙を適
当な大きさに折畳むことは、実際上かなり困難で、機械
化が難しく、熟練した人手を要するため生産性が悪く、
便座カバーの最終的なコストが極めて高いものとなる。
発明の目的 本発明は包装が簡単で、便座シートの製造工程に包装工
程を組込むことができ、かつ、使用に際して1枚ずつの
取出しが容易な紙製の便座カバーを提供するものである
発明の構成 本発明は、洋式便器の使用時に便座表面をカバーする紙
製の便座カバーにおいて、便座開口部に対応する打抜き
部が、便座前部位置の連結部を残して打抜かれており、
便座カバーを前後に二つ折りしたとき、便座カバー前半
部が後半部より若干長くなるような折り線に沿って、か
つその後方の、便座カバー両側縁部および打抜き部の両
側縁部に、それぞれとじ付は部を設け、該とじ付は部は
、便座カバー前縁を引張ったとき容易に脱離するための
切込みを有することを特徴とする便座カバーである。
第2図は本発明の最も基本的な実施例を示す平面図で、
便座カバー1の形は実質的には第1図に示す従来の便座
カバーと同一で、接続部5を残して打抜き2によって打
抜き部6が打抜かれている。
本発明の便座カバーにおいては便座カバーの二つ折り線
6が想定されており、その位置は便座カバーの縦方向の
2等分線より後方(図で上方)にある。その折り線乙に
沿った後部の、便座カバー両側縁部にとじ付は部7およ
び7′が設けられ、ホッチキス等で台紙11にとじ付け
られた便座カバーを前方に引張ったとき、このとし付は
部7および7′が破れて離れるように、折り線6から2
〜3cInのところに側縁辺から横方向に約2cm程度
の切込み8および8′が施される。同様に打抜き部ろの
両側縁部にもとじ付は部9および9′が設けられ、それ
ぞれに切込み10および10′が施されている。
本発明の便座カバーは数十枚を重ねて、前記4つのとし
付は部をホッチキスその他適当なとし付は手段で厚紙そ
の他の堅牢な台紙11にとじ付けられ、折り線6の部分
で二つ折りされる。すると多数枚の重ねられた便座カバ
ーの後方端(図で」二端)はとじ付は部が固定されてい
るので端辺は揃っているが、便座カバーの前端部は、折
り曲げによる各葉の位置ずれによって順次端辺がず、れ
、折畳まれた各葉の最も内側のものが最も突出した形と
なり、1枚ずつ引張って取出すのに便利な形となる。
発明の他の態様 本発明の便座カバーは上記のようにとじ付けられた多数
枚の便座カバーを1枚ずつ、その前端部を引張ることに
より、とじ付は部が破れ、その破れが切込みに達するこ
とによってとじ付は部が切離され、便座カバーが取出さ
れる。このとき、とし付は部の破断に要する力が強い場
合、特に打抜き部側縁のとじ付は部を破るに必要な力が
強い場合、とし付は部の破断に先たって打抜き部乙の連
結部5で破断を生ずるおそれがあり、そのため打抜き部
3に設けられたとし付は部9および9′には、それぞれ
その前方に補助切込み12および12′を予メfffm
しておくことが好ましい。この補助切込み12および1
2′の切込みの長さは、切離しのための切込み10およ
び一10′より短くシて、破断線が打抜き部内方へそれ
ないようにする必要がある。
また、破断を受ける切込み10および10′、ならびに
側縁部の切込み8および8′は破断線の逸脱を防止する
ため、とじ付は部を囲む形に切込み線の先端部を曲げて
おくことが望ましい。
第2図における打抜き部ろの側縁部の切込み10および
10′は打抜き線2の形状を変えることによって、打抜
き線2の一部をもって代えることができる。第6図はそ
の態様を示すもので、第2図における切込み10および
1げが打抜き線2のクランク形状打抜き線16および1
3′となっている。
これによって打抜き部6の後部半円の径が小さくなり、
便座後部のカバーが確実になるという効果も付加される
また、第3図に示すように、便座カバーの前端に凸状片
部14を形成せしめ、便座カバーの取出しに際して手が
かりを良くすると共に、それに対応して便座カバー後端
部を凹状部15を形成せしめることにより、折畳んだと
きの前後の端の差を大きくし、使用に際しての取出しを
容易にすることができる。
発明の作用−および効果 第4図は第3図に示された本発明の便座カバーを多数枚
重ねて台紙11上にステーブル16でホッチキス止めし
た後、二つ折りにした状態を示し、第5図は第4図を反
対側から見た図で、第6図はその側面図である。第7図
は、この様にして包装されたものを使用に際してハンガ
ーに懸架した状態を示す斜視図であって、台紙11の上
部に設けられたハンガ一孔17によってハンガー18に
懸架する。図に示すように、二つ折りされた便座カバー
の前端部は、後端より下に出ており、しかもその重なり
は、最前面のものが最も下った形にずれており、1枚ず
つの取出しに便利な形になっている。この1枚を第7図
に矢印で示すように下に引くと、その1枚のみ、とじ付
は部が破れて切離され、第8図に示すような、斜線で示
す破断部19の欠除した便座カバーが取出される。
第9図は本発明の便座カバーを収納する取出ケースの1
例を示す断面図で、函体20と蓋21とが下端のピボッ
ト22で回転自在に結合され、係止具26によって閉じ
るようになっている。ケースの下辺は便座カバーの取出
口28が開放されており、蓋21の中心には引きバネ2
4で上下に摺動可能なレバー25が取付けられている。
函体20の内面上部に固定されたハンガー17に、前記
の如く台紙にとじ付けられた便座カバーを台紙を前面に
懸架して蓋を閉じる。便座カバーを取出すときは、蓋2
1の外部に突出しているレバー25の取手26を下方に
押すと、レバーの他端27が便座カバー1の前端部に押
例けられる。
このレバー先端27はゴムその他の摩擦性の大きい材質
でできており、レバー25を押下げることにより最上面
の便座カバーを下方に押付けて引き下げ、便座カバーは
とじ付は部を破断して台紙11より離脱し、その前端部
が取出口28より外部に突出する。レバー25の取手2
6を離すとレバー先端27は引下げられた便座カバーよ
り離れ、レバー25は引きバネ24によりもとの位置に
戻る。
取出口28より出ている便座カバーは手で簡単に取出し
て使用することができる。
本発明の便座カバーは台紙上にとじ付けられた形で1枚
ずつの取出しが容易であるので、上記のような取出しケ
ースでなく、もっと簡易な紙箱入りのケースを用いるこ
ともできる。例えば紙箱内に台紙が固定されていれば、
箱の端部を開いて、その開放部より折畳まれた便座カバ
ーの最も長く出ている前部端を1枚引張ることにより、
順次1枚ずつ便座カバーを取出して使用することができ
る0 本発明の便座カバーは、重ねられた複数枚の便座カバー
を、とし付は部で台紙上にステブラ−等によりとじ付け
ることにより簡単に包装されるから、便座カバーの製造
に当っては、例えば100枚程度の原紙を外周、打抜き
部および切込みを同時に打抜加工し、そのまま台紙にと
じ付けることがで主るので、包装まで含めた製造工程が
簡単に機械化でき、取扱いの簡単な、衛生的に包装され
た便座カバーを安価に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の便座カバーの平面図、第2図は本発明の
便座カバーの1実施例を示す。第3図は本発明の便座カ
バーの他の実施例、第4図および第5図は第3図の便座
カバーの包装状態を示す両面図、第6図はその側面図で
、第7図は斜視図である。第8図は使用に際して取出さ
れた第3図の便座カバーの状態を示す。第9図は本発明
の便座カバーを1枚ずつ取出すための収納ケースの1例
を示す断面図である。 図示された要部と符号との対応は次のとおりである。 1・・・便座カバー、 2・・・打抜き線、 3・・打
抜き部、 4・・外縁部、 5・・連結部、 7.7′
、9、γ・・・とじ付は部、 8.8′、10.10′
・・切込み、 1190台紙、 12.17・・・補助
切込み、16.13′・・・クランク形状打抜き線、 
14・・凸状片部、 15・・・凹状部、 16・・・
ステープル、17・・ハンガ一孔、 1B・ハンガー、
 19・・破断部、 20・・・函体、 21・蓋、 
24・・・引きバネ、 25・−・レバー。 出願人 猪俣−穂 代理人 弁理士 厚田桂一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 洋式便器の使用時に便座表面をカバーする紙製
    の便座カバーにおいて、便座開口部に対応する打抜き部
    (6)が、便座前部位置の連結部(5)を残して打抜か
    れており、便座カバーを前後に二つ折りしたとき、便座
    カバー前半部が後半部より若干長くなる様な折り線(6
    )に沿って、かつそ〆後方の、便座カバー両側縁部およ
    び打抜き部(3)の両側縁部に、それぞれとじ付は部(
    7,7′、9.9′)を設け、該とじ付は部(7,7′
    、9.9′)は、便座カバー前縁を引張ったとき容易に
    脱離するための切込み(8,8′、10.10′)を有
    することを特徴とする便座カバー。 (2)打抜き部(6)の両側縁部の切込みが、クランク
    形状の打抜き線(16,16′)である、特許請求の範
    囲第(1)項に記載の便座カバー。 (3)打抜き部(6)の両側縁部のとじ付は部(9,9
    ′)の前部に補助切込み(12,12′)を施した、特
    許請求の範囲第(1)項または第(2)項に記載の便座
    力成している、特許請求の範囲第(11項から第(3)
    項までのいずれかに記載の便座カバー。 (5)複数枚の便座カバーが、とじ付は部で厚手の台紙
    (11)にとじ付けられ、折り線で二つ折りされている
    、特許請求の範囲第(1)項から第(4)項までのいず
    れかに記載の便座カバー。
JP8057484A 1984-04-21 1984-04-21 便座カバ− Pending JPS60225529A (ja)

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