JPS60225389A - 点火プラグ - Google Patents
点火プラグInfo
- Publication number
- JPS60225389A JPS60225389A JP7934084A JP7934084A JPS60225389A JP S60225389 A JPS60225389 A JP S60225389A JP 7934084 A JP7934084 A JP 7934084A JP 7934084 A JP7934084 A JP 7934084A JP S60225389 A JPS60225389 A JP S60225389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulator
- spark plug
- metal film
- foil
- center electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は絶縁体の耐熱性と耐電圧性の向上を図る点火
プラグに関する。
プラグに関する。
(従来の技術)
一般に、点火プラグにおいて絶縁体の熱を金属からなる
中心電極によシ伝導させており、これを効率よく電導さ
せるためには、中心電aK密着して絶縁体を設けれはよ
いのであるが、密接させた場合に中心電極の熱膨張忙よ
り絶縁体が破損するおそれがある。また、絶縁体の破損
を防止するために、中心電極との間に間隙を設ゆると中
心電極の高い熱伝導を有効に利用することができない。
中心電極によシ伝導させており、これを効率よく電導さ
せるためには、中心電aK密着して絶縁体を設けれはよ
いのであるが、密接させた場合に中心電極の熱膨張忙よ
り絶縁体が破損するおそれがある。また、絶縁体の破損
を防止するために、中心電極との間に間隙を設ゆると中
心電極の高い熱伝導を有効に利用することができない。
更に、近年、フルトランジスタ式電源が用いられるよう
になり、その発生電圧が高くなるとともに、着火性向上
を目的として高電圧を要求されるようになると、従来の
絶縁体では耐電圧性が十分でないものとなシ、燃焼室に
突出した脚部で絶縁体に貫通破壊が発生するおそれがあ
る。
になり、その発生電圧が高くなるとともに、着火性向上
を目的として高電圧を要求されるようになると、従来の
絶縁体では耐電圧性が十分でないものとなシ、燃焼室に
突出した脚部で絶縁体に貫通破壊が発生するおそれがあ
る。
(発明が解決しようとする間馳点)
この発明は、上記従来の点火プラグの欠点である中心電
極の熱膨張による絶縁体の破壊と、印加される高電圧に
よる絶縁体の絶縁破J@!をともに阻止しようとするも
のである。
極の熱膨張による絶縁体の破壊と、印加される高電圧に
よる絶縁体の絶縁破J@!をともに阻止しようとするも
のである。
(問題点を解決するための手段、作用)上記問題点を解
決するため、この発明は、点火プラグにおける燃焼室に
突出する脚部の内側すなわち絶縁体の脚部軸孔の内側表
面に金属膜を形成することにより、中心電極との間にそ
の熱膨張による破壊を生ずることなく、仁の金属層によ
シ絶縁体の熱電導をはかシ、絶縁体先端の熱引きを向上
することができ、更には、金属層と絶縁体とを電気的に
接続し、中心電極側に生ずる電界を緩和し、コロナの発
生を抑制して、高電圧(よる絶縁破壊を防止するもので
ある。
決するため、この発明は、点火プラグにおける燃焼室に
突出する脚部の内側すなわち絶縁体の脚部軸孔の内側表
面に金属膜を形成することにより、中心電極との間にそ
の熱膨張による破壊を生ずることなく、仁の金属層によ
シ絶縁体の熱電導をはかシ、絶縁体先端の熱引きを向上
することができ、更には、金属層と絶縁体とを電気的に
接続し、中心電極側に生ずる電界を緩和し、コロナの発
生を抑制して、高電圧(よる絶縁破壊を防止するもので
ある。
(実施例)
この発明を図面による実施例について説明すれば、第1
図はこの発明の絶縁体に金属層を施した点火プラグの全
体図であり(一部縦断面図)、図中において、(1)は
Niまたは内部KCuを封した等の公知の材料からなる
中心電極で一端に鍔部が形成きれている。(2)は高ア
ルミナ磁器等からなる絶縁体であシ、この絶縁体(2)
は中心に軸孔が貫設されてその軸内には段部によって区
分された径小孔01と径大孔aηが設けられ、径小孔(
1(lに中心電極(1)を挿入すると共に段部に係止し
、中心型et(31と端子電極(6)との間に導電性ガ
ラス材(51を介在して抵抗体(4′)が封着されて電
気的接続されてなる。この絶縁体は金具(3)の内腔内
に挿入し公知の手法によって固定され、金具(3)の一
端において外側電極(力を接続し、中心t ! (11
の先端との間に火花ギャップを形成する。
図はこの発明の絶縁体に金属層を施した点火プラグの全
体図であり(一部縦断面図)、図中において、(1)は
Niまたは内部KCuを封した等の公知の材料からなる
中心電極で一端に鍔部が形成きれている。(2)は高ア
ルミナ磁器等からなる絶縁体であシ、この絶縁体(2)
は中心に軸孔が貫設されてその軸内には段部によって区
分された径小孔01と径大孔aηが設けられ、径小孔(
1(lに中心電極(1)を挿入すると共に段部に係止し
、中心型et(31と端子電極(6)との間に導電性ガ
ラス材(51を介在して抵抗体(4′)が封着されて電
気的接続されてなる。この絶縁体は金具(3)の内腔内
に挿入し公知の手法によって固定され、金具(3)の一
端において外側電極(力を接続し、中心t ! (11
の先端との間に火花ギャップを形成する。
絶縁体(2)の内燃機関の燃焼室(図示せず)内に突出
する脚部(8;の径小孔aαの内側表面KFi、金属M
(9)を設け、絶縁体(2)の上記燃焼室内において加
えられる熱を外部に伝導するとともに、印加される高電
圧によシ発生するコロナの蓄積を順次外部に放出して緩
和するものである。
する脚部(8;の径小孔aαの内側表面KFi、金属M
(9)を設け、絶縁体(2)の上記燃焼室内において加
えられる熱を外部に伝導するとともに、印加される高電
圧によシ発生するコロナの蓄積を順次外部に放出して緩
和するものである。
金属膜(9)は第2図に示すように、Ni等の耐熱金属
を溶射することKよシ形成できる。この場合、有効な熱
電導性は厚さ0.1−〜0.3111によって確保され
る。また、中心電極(11と上記金J!J膜(91との
間には熱膨張による応力を緩和するためKO,0511
11〜0.1 fiの間隙を保持することが望ましい。
を溶射することKよシ形成できる。この場合、有効な熱
電導性は厚さ0.1−〜0.3111によって確保され
る。また、中心電極(11と上記金J!J膜(91との
間には熱膨張による応力を緩和するためKO,0511
11〜0.1 fiの間隙を保持することが望ましい。
・上記金属膜(9)はメタライズによって−も形成で
き、更に第3図のように、Nr箔(9“)とCu箔(9
′)を重ね、P縁体(21内表面に押しつけた後、大り
中で加熱することによっても形成できる。この場合に、
それぞれCu箔9.2mm、Ni箔0,1mの厚さをも
つことが望ましい。
き、更に第3図のように、Nr箔(9“)とCu箔(9
′)を重ね、P縁体(21内表面に押しつけた後、大り
中で加熱することによっても形成できる。この場合に、
それぞれCu箔9.2mm、Ni箔0,1mの厚さをも
つことが望ましい。
加えて、金属膜として正の熱伝導係数を有する材質例え
ばTiN 、 TiC、インコネル600.オー′ステ
ナイト系ステンレス等を溶射することによシ、始動時に
速やかに自己清浄温度に達しかつ、耐熱性の高い点火プ
ラグとすることができる。
ばTiN 、 TiC、インコネル600.オー′ステ
ナイト系ステンレス等を溶射することによシ、始動時に
速やかに自己清浄温度に達しかつ、耐熱性の高い点火プ
ラグとすることができる。
(発明の効果)
この発明は以上のとお、り構成されるので、従来のもの
に比し、耐熱性ある点火プラグを得ることができ、し7
かも、耐電圧性をも向上して、発生電圧の高い電、鯨に
適応でき、漸火性のよい点火プラグを得ることができる
効果を具えるものである。
に比し、耐熱性ある点火プラグを得ることができ、し7
かも、耐電圧性をも向上して、発生電圧の高い電、鯨に
適応でき、漸火性のよい点火プラグを得ることができる
効果を具えるものである。
第1図は、この発明の1実施例の一部縦断面図を示し、
第2図、第3図はそれぞれ他の実施例の部分拡大図であ
る。 1・・・中心型1極、2・・・絶縁体、6・・・端子電
極、7・・・外側電極、8・・・脚部、9.9’、(1
’・・・金酋展、10・・・径小孔。 特許出願人 鵠人弁理士 藤木三幸 第1図 第2図 第3図
第2図、第3図はそれぞれ他の実施例の部分拡大図であ
る。 1・・・中心型1極、2・・・絶縁体、6・・・端子電
極、7・・・外側電極、8・・・脚部、9.9’、(1
’・・・金酋展、10・・・径小孔。 特許出願人 鵠人弁理士 藤木三幸 第1図 第2図 第3図
Claims (4)
- (1) 中心電極の周囲に設ける絶縁体において、その
燃焼室に突出する脚部の内側表面に金属膜を形成した点
火プラグ。 - (2)金属膜をNi等の耐熱全域の溶射により形成した
特許請求の範囲第1項記載の点火プラグ。 - (3) 金属膜をCu箔又はCu箔とNi箔をメタライ
ズすることによ多形成した、特許請求の範囲第1項記載
の点火プラグ。 - (4)金属膜をTiN 、 TiC、インコネル600
゜オーステナイト系ステンレス等の正の熱電導係数を有
する材質で形成した特許請求の範囲第一項記載の点火プ
ラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7934084A JPS60225389A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7934084A JPS60225389A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 点火プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60225389A true JPS60225389A (ja) | 1985-11-09 |
Family
ID=13687167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7934084A Pending JPS60225389A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 点火プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60225389A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4859846B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2012-01-25 | ルノー・エス・アー・エス | プラズマ発生プラグ |
JP2014175177A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Denso Corp | 内燃機関用スパークプラグ |
JP2015099765A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-05-28 | 株式会社デンソー | 内燃機関用スパークプラグ |
-
1984
- 1984-04-21 JP JP7934084A patent/JPS60225389A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4859846B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2012-01-25 | ルノー・エス・アー・エス | プラズマ発生プラグ |
JP2014175177A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Denso Corp | 内燃機関用スパークプラグ |
JP2015099765A (ja) * | 2013-10-16 | 2015-05-28 | 株式会社デンソー | 内燃機関用スパークプラグ |
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