JPS60223642A - クラツド鋼の製造方法 - Google Patents
クラツド鋼の製造方法Info
- Publication number
- JPS60223642A JPS60223642A JP8089884A JP8089884A JPS60223642A JP S60223642 A JPS60223642 A JP S60223642A JP 8089884 A JP8089884 A JP 8089884A JP 8089884 A JP8089884 A JP 8089884A JP S60223642 A JPS60223642 A JP S60223642A
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- JP
- Japan
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- steel
- clad
- molten steel
- molten
- mold
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D7/00—Casting ingots, e.g. from ferrous metals
- B22D7/02—Casting compound ingots of two or more different metals in the molten state, i.e. integrally cast
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ｃ産業上の利用分野）
本発明は、クラツド鋼の製造方法に係り、特に低コスト
高品質のクラツド鋼ｆｔ製造する方法に関するものであ
る。
高品質のクラツド鋼ｆｔ製造する方法に関するものであ
る。
（従来技術とその問題点）
母材に異種金属を溶着してなるクラツド鋼の製造方法と
しては、■圧延圧接法、■爆着法、■肉盛溶接法、■鋳
ぐるみ法が良く知られている。
しては、■圧延圧接法、■爆着法、■肉盛溶接法、■鋳
ぐるみ法が良く知られている。
上記■の圧延圧接法ｒｉ２種以上の材料を予め接着し、
この状態で圧接する方法であり、■の爆着法は上記圧延
による圧接の代りに爆発力で接合する方法である。また
、■の肉盛溶接法は母材の表面又は／及び裏面に異種金
属を肉盛り溶接して製造する方法であり、■の鋳ぐるみ
法は母材又はクラツド材のムずｎか一方を予め鋳型内に
設置しておき、これにクラツド材ないしは母材の溶鋼を
鋳込んで複合鋼塊を製造し、これを圧延してクラツド鋼
と成す方法である。
この状態で圧接する方法であり、■の爆着法は上記圧延
による圧接の代りに爆発力で接合する方法である。また
、■の肉盛溶接法は母材の表面又は／及び裏面に異種金
属を肉盛り溶接して製造する方法であり、■の鋳ぐるみ
法は母材又はクラツド材のムずｎか一方を予め鋳型内に
設置しておき、これにクラツド材ないしは母材の溶鋼を
鋳込んで複合鋼塊を製造し、これを圧延してクラツド鋼
と成す方法である。
本来はクラツド鋼においても、溶鋼から直接クラッド鋼
塊あるいはクラッドスラブを製造する事がコスト的には
最も望ましいのであるが、上記した■〜■の製造方法で
は溶鋼を全く使用せず、基本的には製品の重ね合せであ
る。また■の方法でも、例えばステンレスと普通鋼のク
ラツド鋼板の場合は、一般にステンレス側は製品たるス
テンレス鋼板を使用している。従って合金鋼よシコスト
を安くするというクラツド鋼の主目的から考えると、溶
鋼から直接鋼塊あるいはスラブを製造する合金鋼と比較
して必ずしも大幅なコスト低減が図れていた訳ではなか
った。
塊あるいはクラッドスラブを製造する事がコスト的には
最も望ましいのであるが、上記した■〜■の製造方法で
は溶鋼を全く使用せず、基本的には製品の重ね合せであ
る。また■の方法でも、例えばステンレスと普通鋼のク
ラツド鋼板の場合は、一般にステンレス側は製品たるス
テンレス鋼板を使用している。従って合金鋼よシコスト
を安くするというクラツド鋼の主目的から考えると、溶
鋼から直接鋼塊あるいはスラブを製造する合金鋼と比較
して必ずしも大幅なコスト低減が図れていた訳ではなか
った。
従って、合金鋼に対して更にクラツド鋼の大幅なコスト
低減を目指す為ｌＣは極力溶鋼の使用比率を上げて製造
することが望ましい。
低減を目指す為ｌＣは極力溶鋼の使用比率を上げて製造
することが望ましい。
この方策として、２種類の溶鋼の境界部に一方の溶鋼と
同材質の分離用芯金材を使用する方法等が考えられるが
、この方法においても、先に述べた鋳ぐるみ法と同様、
材質の異なる境界部に両材質の混合組織が出来る等の問
題や、接合部の密着不良により製品となった場合に剥離
する等の問題がある。
同材質の分離用芯金材を使用する方法等が考えられるが
、この方法においても、先に述べた鋳ぐるみ法と同様、
材質の異なる境界部に両材質の混合組織が出来る等の問
題や、接合部の密着不良により製品となった場合に剥離
する等の問題がある。
（発明の目的）
本発明に上記問題点に鑑みて数百れたものであり、可及
的に溶鋼の使用比率を上げて製造し、かつ材質の異なる
境界部に両材質の混合組織ができず、更に接合部の密着
不良がない低コスト良品質のクラツド鋼の製造方法を提
供せんとするもので（発明の構５ｙ：） 本発明は、鋳型内に異材質の溶鋼を鋳込んでクラツド鋼
を製造する方法であって、上記鋳型における夫々の溶鋼
の境界位置に、これら溶鋼と同材質で、かつ、鋳込み時
に溶鋼から受ける熱で表層部のみ夫々溶融して溶鋼と密
着結合し、境界部は溶融しない最少厚さのクラッド芯金
材を設置し、しかる後このクラッド芯金材で区画した鋳
型内に夫々所定の溶鋼を鋳込むことを要旨とするクラツ
ド鋼の製造方法である。
的に溶鋼の使用比率を上げて製造し、かつ材質の異なる
境界部に両材質の混合組織ができず、更に接合部の密着
不良がない低コスト良品質のクラツド鋼の製造方法を提
供せんとするもので（発明の構５ｙ：） 本発明は、鋳型内に異材質の溶鋼を鋳込んでクラツド鋼
を製造する方法であって、上記鋳型における夫々の溶鋼
の境界位置に、これら溶鋼と同材質で、かつ、鋳込み時
に溶鋼から受ける熱で表層部のみ夫々溶融して溶鋼と密
着結合し、境界部は溶融しない最少厚さのクラッド芯金
材を設置し、しかる後このクラッド芯金材で区画した鋳
型内に夫々所定の溶鋼を鋳込むことを要旨とするクラツ
ド鋼の製造方法である。
（実施例）
以下、本発明方法を添付図面に基づいて説明する。
図面において、（１）はクラツド鋼を製造せんとする鋳
型、（２）は定盤でおり１本例では下注ぎによるものを
示している。
型、（２）は定盤でおり１本例では下注ぎによるものを
示している。
（３）ｄ’Ｊ造せんとするクラツド鋼の夫々の溶鋼〔４
）（５）の境界位置に設置されたクラッド芯金材であシ
、上記定盤（２）にはこのクラッド芯金材（３）で区画
された鋳型（１）内に夫々の溶鋼、例えば上記クラッド
芯金材（３）がステンレス′儒と炭素鋼とからなる場合
には、ステンレスｍ個の鋳型（１）内にはステンレス鋼
の溶鋼（４）を、また炭素鋼側の鋳型（１）内には炭素
鋼の溶鋼（５）を導くための湯道（６）（７）が設けら
れている。
）（５）の境界位置に設置されたクラッド芯金材であシ
、上記定盤（２）にはこのクラッド芯金材（３）で区画
された鋳型（１）内に夫々の溶鋼、例えば上記クラッド
芯金材（３）がステンレス′儒と炭素鋼とからなる場合
には、ステンレスｍ個の鋳型（１）内にはステンレス鋼
の溶鋼（４）を、また炭素鋼側の鋳型（１）内には炭素
鋼の溶鋼（５）を導くための湯道（６）（７）が設けら
れている。
すなわち、本発明方法は、上記したように、製造せんと
するクラツド鋼の鋳型（１）内における境界部ｌ・えに
クラッド芯金材（３）を設置し、しかる後、上記クラッ
ド芯金材（３）で区画された鋳型（１）内に夫々の湯遣
（ａ）（７）から所要の溶鋼１５）を夫々鋳込んで製造
するのである。
するクラツド鋼の鋳型（１）内における境界部ｌ・えに
クラッド芯金材（３）を設置し、しかる後、上記クラッ
ド芯金材（３）で区画された鋳型（１）内に夫々の湯遣
（ａ）（７）から所要の溶鋼１５）を夫々鋳込んで製造
するのである。
そして、この時の上記クラッド芯金材（３）の厚さは、
溶１１１（４１（５）の鋳込み時に、該溶鋼（４）（５
）から受ける熱によシ、夫々の表層部のみ溶融して、ク
ラッド芯金材（３）の異材質境界部は溶融しなし厚さに
決定されるものである。クラッド芯金材（３）としてこ
のような厚さのものを使用することによシ、クラッド芯
金材（３）と鋳込んだ溶鋼（４）（５）との密着性が良
好となって製品となった場合にも剥離することがなく、
かつ、クラッド芯金材（３）の異材質境界部は溶融しな
い為、クラツド鋼の境界部に両材質の混合組織が出来る
こともないのである。
溶１１１（４１（５）の鋳込み時に、該溶鋼（４）（５
）から受ける熱によシ、夫々の表層部のみ溶融して、ク
ラッド芯金材（３）の異材質境界部は溶融しなし厚さに
決定されるものである。クラッド芯金材（３）としてこ
のような厚さのものを使用することによシ、クラッド芯
金材（３）と鋳込んだ溶鋼（４）（５）との密着性が良
好となって製品となった場合にも剥離することがなく、
かつ、クラッド芯金材（３）の異材質境界部は溶融しな
い為、クラツド鋼の境界部に両材質の混合組織が出来る
こともないのである。
（具体例）
下記第１表に示す条件で、かつクラッド芯金材（３）の
厚さを変化させて本発明方法によりクラツド鋼を製造し
た場合の結果を第２表、および第２図に示す。
厚さを変化させて本発明方法によりクラツド鋼を製造し
た場合の結果を第２表、および第２図に示す。
第１表 条件
第 ２ 表 製造結果
上記第２表および第２図より明らかなように、１０ Ｔ
ＯＮ鋼塊（鋼塊寸法：縦６００鱈×横１０００■×高さ
２３００■］の場合Ｋ１−４、クラッド芯金材厚／鋼塊
厚の比率は１〜５嗟の場合が望ましいことが判明した。
ＯＮ鋼塊（鋼塊寸法：縦６００鱈×横１０００■×高さ
２３００■］の場合Ｋ１−４、クラッド芯金材厚／鋼塊
厚の比率は１〜５嗟の場合が望ましいことが判明した。
しかし、クラッド芯金材（３）の厚さの決定妥因は、溶
鋼過熱度、鋼塊厚さ、冷却条件等によって変化するもの
と思料され、製造する鋼塊の大きさによって適宜決定さ
れるものであ（発明の効果） 以上述べた如く本発明によれば、クラツド鋼を製造する
際に、溶鋼分離用として鋳込まんどする溶鋼と同一材質
のクラツド鋼板等の芯金材を使用し、かつその芯金材の
厚さを、表面のみ溶融状態となって境界部は溶融しない
厚さのものを使用する為、２種の溶鋼の分離は確実に行
なわれ、しかも芯金材と溶鋼との密着性が良く製品とな
った場合の異種材質間の剥離もないという高品質なりラ
ッド鋼が得られる。加えて本発明方法によれば下記第３
表に示すように従来の鋳込み法と比較しても溶鋼使用比
率が大きｈ為、製造原価が低く抑え
鋼過熱度、鋼塊厚さ、冷却条件等によって変化するもの
と思料され、製造する鋼塊の大きさによって適宜決定さ
れるものであ（発明の効果） 以上述べた如く本発明によれば、クラツド鋼を製造する
際に、溶鋼分離用として鋳込まんどする溶鋼と同一材質
のクラツド鋼板等の芯金材を使用し、かつその芯金材の
厚さを、表面のみ溶融状態となって境界部は溶融しない
厚さのものを使用する為、２種の溶鋼の分離は確実に行
なわれ、しかも芯金材と溶鋼との密着性が良く製品とな
った場合の異種材質間の剥離もないという高品質なりラ
ッド鋼が得られる。加えて本発明方法によれば下記第３
表に示すように従来の鋳込み法と比較しても溶鋼使用比
率が大きｈ為、製造原価が低く抑え
第１図は本発明方法を断面して示す説明図、第２図は本
発明方法を実験した結果を示す図面で、クラッド芯金材
厚／鋼塊厚とクラツド鋼の境界部における密着性良好率
との関係図である。 （１）は鋳型、（２世定盤、（３）ａクラッド芯金材、
（４）（５）は溶鋼。 特許出願人 住友金属工業株式会社 第１図
発明方法を実験した結果を示す図面で、クラッド芯金材
厚／鋼塊厚とクラツド鋼の境界部における密着性良好率
との関係図である。 （１）は鋳型、（２世定盤、（３）ａクラッド芯金材、
（４）（５）は溶鋼。 特許出願人 住友金属工業株式会社 第１図
Claims (1)
- （１）鋳型内に異材質の溶鋼を鋳込んでクラツド鋼を製
造する方法であって、上記鋳型における夫々の溶鋼の境
界位置に、これら溶鋼と同材質で、かつ、鋳込み時に溶
鋼から受ける熱で表層部のみ夫々溶融して溶鋼と密着結
合し、境界部は溶融しなｒ最小厚さのクラッド芯金材を
設置し、しかる後このクラッド芯金材で区画した鋳型内
に夫々所定の溶鋼を鋳込むことを特徴とするクラツド鋼
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089884A JPS60223642A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | クラツド鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8089884A JPS60223642A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | クラツド鋼の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60223642A true JPS60223642A (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=13731179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8089884A Pending JPS60223642A (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | クラツド鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60223642A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62230457A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-09 | Kawasaki Steel Corp | ２層クラツド鋳塊の製造方法 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP8089884A patent/JPS60223642A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62230457A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-09 | Kawasaki Steel Corp | ２層クラツド鋳塊の製造方法 |
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