JPS60223090A

JPS60223090A - 電子スチルカメラのカウンタ機構

Info

Publication number: JPS60223090A
Application number: JP59077378A
Authority: JP
Inventors: Kenji Ikeda; 憲治池田
Original assignee: Konica Minolta Inc
Current assignee: Konica Minolta Inc
Priority date: 1984-04-17
Filing date: 1984-04-17
Publication date: 1985-11-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は、電子スチルカメラのカウンタ機構に関する。

（従来技術）近年、半導体技術の飛躍的な進歩に伴い、固体ｌ１ｉｌ
＃ｌｌ素子で充電変換を行う画像処理装置が脚光をあび
てきている。これは固体撮像素子を用いた画像処理装置
が小形軽量、低消費電力、高信頼性。

長寿命、量産性、均−性等、固体撮像素子のもつ特徴を
罷大眼に生かせるからである。電子スチルカメラもこの
ような半導体技術の進歩発展に伴い開発されたものであ
って、その構成は撮像系に上述したような固体ａ機素子
を用い、該固体撮像素子の光電変換信号を変調して磁気
ディスク等の画像配録媒体に記録せしめ、必要な場合に
はこの画像記録媒体に記録された画像情報を取り出して
画像とし、て再生するようになっている。その他、電子
スチルカメラにおいては撮像系の他、自動露出制御系、
絞り制御系等も電子回路化されている。

第１図は固体線像素子としてＣＯＤを用いた電子スチル
カメラの一実施例を示す電気的構成図である。図におい
て、１．２はレンズ、３は光量を調節する絞り、４は被
写体ＯＢＪからの画像情報を受け受光ｍに応じた電気信
号を発生ずるＣＯＤである。該ＣＯＤとしてはブルーミ
ンクやスミア現象を除去づるため、例えば縦形Ａ−バー
７０−ドレイン構造のものが用いられる。この種のＣＯ
Ｄでは、オーバーフローコントロールゲート（ＯＦＣＧ
）へ印加する電圧の値を変えることにより、受光部で発
生する電荷を蓄積したり、オーバーフロートレイン（Ｏ
ＦＤ＞へ流し込んだりすることができる。例えば、一定
時間（電荷蓄ｌａ＠間）蓄積した電荷を転送ゲートパル
スで転送シフトレジスタに移づ動作を行わせることがで
きるが、この動作はカメラのシャッタ動作に相当丈る。

５は該ＣＣＤ４の光電変換信号出力を受けて。

光の３原色毎に色信号を分１′？Ｆる他、各種の信号処
理を行う信号処理回路、６は該信号処理回路５の制御信
号を受【」で、絞り３に最適な絞りｍを与える露出制御
回路である。７は信号処理回路５から送られてくる画像
信号をＦＭ変調するＦ　Ｍ変調口−路、８は該ＦＭ変調
回路７の出力を磁気ディスク９に記録するヘッドである
。１０は同期信号発生回路、１１は該同期信号発生回路
１０の出力を受け、ＣＣＤ　４に水平方向及び垂直方向
の転送パルスを与える駆動回路、１２は同じく同期信号
発生回路１０の出力を受けてモータ１３に回転信号を与
えるψ−ボ回路である。同期信号発生回路１０の出力は
、前述の他信号処理回路５及びＦＭ変調回路７にも与え
られている。モータ１３は磁気ディスク９を回転させる
ように構成されている。

このように構成された電子スチルカメラの動作を説明ず
れば、以下の通りである。

被写体ＯＢＪからの画像情報は、レンズ１１校り３及び
レンズ２を介してＣＣＤ４に入ｔＡスる。

ＣＣＤ４は、入射光に応じた画像情報を電荷として蓄積
ｊる。蓄積された画像信号は、駆動回路１１から送られ
てくる駆動パルスにより、順次外部に画像信号として出
力される。出力された画像信号は、信号処理回路５で赤
、青、緑の３原色に分離されると共に、受光用が計測さ
れる。色分離された画像信号は、ＦＭ変調回路７に送ら
れてＦＭ′ａｆＩされる。一方、信号処理回路５は、受
光量に応じた制御信号を露出制御回路６に送り、絞りが
最適な絞りｍになるように調節する。

ＦＭ変調回路７で各原色毎に変調された画像信号は、ヘ
ッド８から一定速度で回転している磁気ディスク９上に
磁気記録さ杵る。そして、必要な場合には該磁気ディス
ク９に記録された画像情報を読み出して、画像として再
生することができる。

ところで、このような電子スチルカメラに用いられる磁
気ディスク９としては、通常図に示づような円板状磁気
記録媒体が用いられ、その記録再生位置を示すカウンタ
が付属している。第２図はカウンタが付属した円板状磁
気記録媒体の従来の一構成例を示す図である。図に示す
円板状磁気記録媒体は、磁気シートバックとよばれてい
るものであって、２１はジャケット、２２は円板状の磁
気記録媒体よりなる磁気シート、２３は記録ヘッド或い
は読出しヘッド（図示Ｕず）が当接するための窓である
。２４はジャケット２１の一隅に設けられたカウンタ、
２５は磁気シート２２の記録再生位置を指示する指標、
２６はカウンタ２４の周囲に円周状に目盛られた表示、
２７はカウンタロックを解除する解除ビンを挿入するビ
ン挿入口である。

第３図はカウンタ部の機構を示す図である。第２図と同
一のものは、同一の番号を付して示す。

図において、３１は指標２５と固着されたカウンタ歯車
で、該カウンタ歯車が回転するとそれに応じて指標２５
も回転するようになっている。３２はその先端突起部が
カウンタ歯車３１の歯と噛合し該カウンタ歯車３１の回
転をストップさせるストッパ、３３は該ストッパ３２を
保持する保持ビンである。３４はその先端がストッパ３
２と接触するレバー、３５は該レバー３２をガイドする
レバーガイド、３６は該レバーガイド３５にその一端が
、レバー３４に他端が接続されたバネである。

このように構成された＠置の動作を概説すれば、以下の
通りである。

ビン挿入口２７に解除ビン（図示せず）を挿入すると、
レバー３４がバネ３６の力に打ら勝って図面上部〈矢印
方向）に持ち上げられる。この結果、ストッパ３２とカ
ウンタ歯車３１との噛み合いがゆるくなり、小さなトル
クでカウンタ２４を回転させることができるようになる
。

第４図はｊＪウンタを回転させる機構を示す図である。

図において、２４は前述したカウンタ、４１は該カウン
タ４の内部に設けられにカウンタ溝、４２はカウンタシ
ャツ］〜、４３は該カウンタシャフト４２に取り付ｉノ
られたカウンタ爪である。カウンタシャフト４２を図面
上方（矢印方向）に持ち上げて、カウンタ爪４３をカウ
ンタ溝４１に挿入して、回転させる。即ち、カウンタ爪
４３がカウンタ溝４１に挿入された状態でカウンタシャ
フト４２を図に示す向きに回転させると、それに応じて
カウンタ２４も同方向に回転する。

第５図はカウンタ部の動作を説明するための図である。

第２図〜第４図と同一のものは、同一の番号を付して示
づ。（ａ）はカウンタ溝４１とカウンタ爪４３が噛み合
った状態を示している。図において、５１は回転駆動伝
達機構、５２は第１のバネ式接片、５３は第２のバネ式
接片、５４は第１のバネ式接片５２の先端に取りｆｌけ
られた突起、５５は第１のバネ式接片５２の先端の突起
５４と反対面に設けられた第１の接点、５６は第２のバ
ネ式接片５３の先端に第１の接点５５と対向して設けら
れた第２の接点である。この状態においては、カウンタ
シャフト４２はバネ式接片５２で突起５４を介して上方
に持ら上げられている。

第５図（ｂ）はカウンタ溝４１をカウンタ爪４３がサー
チしている状態を示している。カウンタシャフト４２は
図面下方に押し下げられており、回転駆動伝達機構５１
を介して回転動力が伝えられ、カウンタシャフト４２は
、カウンタ溝４１とカウンタ爪４３とが噛み合うまで回
転を続Ｇプる。

カウンタｉｌｌ！４１とカウンタ爪４３が噛み合うと、
カウンタシャフト４２がバネ式接片５２のバネ力により
図面上方に押し上げられる。この結果、それまで導通状
態にあった接点５５と５６が離れ、導通状態が解除され
る。この導通オフ信号によりカウンタシャフト４２の回
転を停止させ、サーチを完了する。

以上説明したように、従来のカウンタ機構はその構成が
極めて複雑であり、その結果、電子スチルカメラの構成
も複雑になり、高価なものとなっていた。更に構成が複
雑になる結果、カメラ自身の形状も大きくなり携帯用に
適さないという不都合があった。

（発明の目的）本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、その目
的は、電子スチルカメラに用いて好適な、構成の簡単な
電子スチルカメラのカウンタａｗ４を実現することにあ
る。

（発明の構成）このような目的を達成する本発明は、光電変換素子の出
力を変調して円板状磁気記録媒体に画像情報として記録
し、必要に応じて該磁気記録媒体に記録された画像情報
を再生することができるように構成された電子スチルカ
メラのカウンタ機構であって、前記円板状磁気記録再生
装置の記録再生トラック位置を示すカウンタと、該カウ
ンタの指示位置を検出する指示位置検出手段と、指示位
置検出完了時に完了信号を出力する位置検出信号信・号
出力手段と、カウンタ歩進のためのカウンタ爪と、該カ
ウンタ爪を保持すると共にカウンタ回転中心の方向に弾
性変形しうる弾性部材とにより構成され、該弾性部材の
弾性変形を前記位置検出信号の検出手段として用いるよ
うにしたことを゛特徴とするものである。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第６図は本発明の一実施例を示ず構成図である。

第５図と同一のものは同一の番号を付して示す。

図において、６１は第１の接片、６２は第１の接片６１
と対向して配された第２の接片で、該第２の接片はカウ
ンタ回転中心の方向に弾性変形する部材で作られている
。弾性変形する部材としては、例えばリン青銅板等が用
いられる。６３は第１の部材６１の先端に設けられた第
１の接点、６４は第２の部材６２の先端に設けられた第
２の接点である。第１及び第２の接点６３．６４はそれ
ぞれ接片６１．６２の内側に対向して配されている。

又、第１の接片６１は回転駆動伝達機構５１の内壁に固
定されている。更にカウンタ爪４３は第２の接片６２の
先端の接点６４の反対側の面に取り付けられている。こ
のように構成された装置の動作を以下に説明する。

第６図（ａ）はｈウンタ溝４１とカウンタ爪４３が噛み
合った状態を示しており、（ｂ）はカウンタ爪４３がカ
ウンタ溝４１をサーチしている状態を示している。サー
チ状態においては、第２の接片６２の弾性変形による復
元力を利用してサーチを行う。このとき、第１及び第２
の接点６３゜６４は図に示すように導通している。カウ
ンタ溝４１とカウンタ爪４３が噛み合う位置に達したと
きには、カウンタ爪４３は弾性変形部材６２の復元力に
よりカウンタ溝４１の中に押し込まれ＜ａ）に示すよう
に噛み合う。この時、それまで導通状態にあった接点６
３．６４の接触は断たれ、非導通になる。この信号を受
けて、回転駆動伝達機構５１は回転によるサーチを終了
する。

第７図はカウンタ溝４１とカウンタ爪４３が噛み合った
状態を上から見た図である。第６図と同一のものは同一
の番号を付して示す。図より明らかなように、カウンタ
爪４３がカウンタ溝４１としっかり噛み合っており、回
転駆動伝達機構５１が所定の方向に回転すると、それに
応じてカウンタ２４も回転し、所定の記録再生位置を指
標することが可能となる。

（発明の効果）以上詳細に説明したように、本発明によれば、カウンタ
爪４３がカウンタ回転中心の方向に弾性変形する部材に
保持され、この部材の弾性力（復元力）によりカウンタ
溝４１を検出し、カウンタ爪４３をカウンタ溝４１に押
し込む構成をとることにより、更にサーチ完了信号を与
える接点スイッチのアクチュエータとしてもこの弾性変
形部材を利用づることにより、従来装置に比較して構成
の簡単な電子スチルカメラのカウンタ機構を実現するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は電子スチルカメラの一実施例を示す電気的構成
図、第２図は円板状磁気記録媒体の従来の一構成例を示
す図、第３図はカウンタ部の機構を示す図、第４図はカ
ウンタを回転させる機構を示を図、第５図はカウンタ部
の動作を説明するための図、第６図は本発明の二実施例
を示す図、第７図はカウンタ溝とカウンタ爪が噛み合っ
た状態を上から見た図である。１．２・・・レンズ　３・・・絞り４・・・ＣＣＤ　５・・・信号処理回路６・・・露出制
御回路　７・・・ＦＭ変調回路８・・・記録ヘッド　９
・・・磁気ディスク１０・・・同期信号発生回路１１・・・駆動回路　１２・・・サーボ回路１３・・・
モータ　２１・・・ジャケット２２・・・ｍネシート　
２３・・・窓２４・・・カウンタ　２５・・・指標２６・・・表示　２７・・・ビン挿入口３１・・・カウ
ンタ歯車　３２・・・ストッパ３３・・・ストッパ保持
ビン３４・・・レバー　３５・・・レバーガイド３６・・・
バネ　４１・・・カウンタ溝４２・・・カウンタシャフ
ト４３・・・カウンタ爪　５１・・・回転駆動伝達機構５
２．５３・・・バネ式接片５４・・・突起５５．５６．６３．６４・・・接点６１．６２・・・接片　ＯＢＪ・・・被写体特許出願人
　小西六写真工業株式会社代　理　人　弁理士　井　島　膝　治外１名

Claims

【特許請求の範囲】

光電変換素子の出力を変調し１円板状磁気記録媒体に画
像情報として記録し、必要に応じて該磁気記録媒体に記
録された画一情報を再生することができるように構成さ
れた電子スチルカメラのカウンタ１１横であって、前記
円板状磁気記録再生装置の記録再生トラック位置を示す
カウンタと、該カウンタの指示位置を検出する指示位置
検出手段と、指示位置検出完了時に完了信号を出力する
位闘検出完了信号出力手段と、カウンタ歩進のＩＣめの
カウンタ爪と、該カウンタ爪を保持すると共にカウンタ
回転中心の方向に弾性変形しうる弾性部材とにより構成
され、該弾性部材の弾性変形を前記位置検出信号の検出
手段として用いるようにしたことを特徴とする電子スチ
ルカメラのカウンタ機構。