JPS60222868A - マイクロカプセル型トナ− - Google Patents

マイクロカプセル型トナ−

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JPS60222868A
JPS60222868A JP59078695A JP7869584A JPS60222868A JP S60222868 A JPS60222868 A JP S60222868A JP 59078695 A JP59078695 A JP 59078695A JP 7869584 A JP7869584 A JP 7869584A JP S60222868 A JPS60222868 A JP S60222868A
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JP
Japan
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toner
resin
outside wall
pressure
isocyanates
Prior art date
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Application number
JP59078695A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Matsumoto
和正 松本
Hiroshi Yamazaki
弘 山崎
Tatsuro Nagai
永井 達郎
Shinichi Suzuki
真一 鈴木
Satoru Ikeuchi
池内 覚
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/093Encapsulated toner particles
    • G03G9/09307Encapsulated toner particles specified by the shell material
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    • G03G9/09328Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、静電荷像現像用のトナーに関するものであり
、史に詳しくは圧力定着型のものとして好適に用いるこ
とのできるマイクロカプセル型トナーに関するものであ
る。
〔従来技術〕
近年において、電子写真法、静電印刷法、静電記録法等
によシ画像情報に基いて静電荷像を形成し、これを現像
剤のトナーにより現像してトナー像とし、通常はこのト
ナー像を転写紙等に転写せしめた上で定着せしめること
により可視画像を形成することが広く行なわれている。
従来、静電荷像現像用トナーとしては、熱可塑性樹脂を
バインダーとしてこれにカーボンブラック等の着色剤を
分散官有せしめたものを微粉砕して得られる粉末状のト
ナーが広く用いられており、それが二成分トナーであれ
ば、洗粉、ガラスピーズ等のキャリアと混合攪拌するこ
とにより、又それが磁性体微粉末を含有して成る一成分
トナーであればそれ自体を攪拌することにより、摩擦帯
電せしめて、その静電力を利用して静電荷像を現像せし
め、得られたトナー像を、例λば転写せしめた後、加熱
ローラ等により加熱して定着せしめるようにしている。
しかし、このようなトナーXおいては、摩擦帯電のだめ
の攪拌時にトナー粒子が破砕されて微粉トナーが生成さ
れ、その結果可視画像の質が低いものとなり、或いはト
ナーを早期に新しいものと交換することが必要となるの
みならず、定着を加熱定着方式によって達成するため、
定着器の温度が所要の設定温度にまで上昇するまでの間
に長い待機時間が必要であり、また加熱のために多大の
エネルギーを必要とし、史に紙詰りか起こったときには
火災の原因ともなり、しかも確実な定着を達成するため
には、温度条件等において相当に厳しい条件を満足する
ことが必要である。
このような状況下において、圧力により定着を行なう方
式が提案されている。即ち、トナーに圧力を加斤てトナ
ー粒子を画像形成用支持体に定着させる圧力定着法が提
案されており、例りば米国特許第3.269,626号
明aI書に記載された方法が知られている。この方法は
熱も溶媒も使わないですむため、種々の障害がなく、ま
たウオームアツプタイムを心安とせず、さらに定着に必
要とするエネルギーが少なくてl】キひという利点があ
え。
しかしながら、上記圧力定着法は、加熱等による定着法
と比べ、定着性が悪く、擦るとはがれやすかったり、高
い圧力を必要とするため画像形成用支持体例えば複写用
紙の繊維が破壊されて用紙が弱く彦ったり、複写用紙の
表面が過IWの光沢を持ったりするなどの欠点があった
斯かる欠点を解決するために、最近、いわゆるマイクロ
カプセルを静電荷像現像用トナーとして用いることの研
究が行なわれるようになってきている。このマイクロカ
プセル型トナーとは、微粒子状の樹脂カプセル内に、圧
力定着性を示す液状物質若しくは軟質の固体及び着色剤
を芯材として封入した粉体状のものである。
このマイクロカプセル型トナーは、芯村内に粘着性の軟
質固体等を封入することができるため、従来の単一の樹
脂よりなる圧力定着用トナーに比べ、粉体特性が良く、
低圧で定着ができ、トナー製造中又は貯蔵中に凝集、ブ
ロッキング等がおこらないなどの利点が期待される。
しかしながら従来のマイクロカプセル型トナーにおいて
は、いまだ満足すべきものが得られていないのが実情で
ある。
例えば特開昭54−76233号公報には、酸クロライ
ドとジエチルトリアミン等の三官能アミンとの重縮合に
よシボリアミド膜を得る技術が開示されているが、酸ク
ロライドを用いてマイクロカプセル型トナーを製造しよ
うとすると、小粒子にしたとき酸クロライドの加水分解
が起こり、膜形成反応が安定に行なえないという問題が
あムまた特にエマルジョン製造時にpH7以上では加水
分解される割合が高くなシ、マイクロカプセルトナーの
ように8〜25μmの小粒子にすることを要求される場
合には、大きな問題となる。
また特開昭56−64349号公報には外壁に架橋性樹
脂を用いる技術が開示され、特開昭57−179860
号公報にはイソシアネートとジアミン等の重付加又は縮
合によってポリウレタン樹脂若しくはポリウレア樹脂を
得てこれを外壁とする技術が開示されている。かかる技
術によれば、確かに架橋することにより、外壁樹脂によ
る膜強度や剛性は高くなるが、反面トナーとして用いた
場合に衝撃強度が下がると共に脆性が強くでて、現像器
中でトナー粒子を攪拌したり、あるいは分級等の機械的
な力が加わると、外壁が一部破壊され易くなり、流動性
の低下を引き起こすという欠点がある。
本発明者等はかかる従来技術の欠点を解決すべく鋭意検
討を重ねた結果、従来のマイクロカプセル型トナーを構
成する外壁は架橋性樹脂を用いてはいるが、その架橋度
がコントロールされていないために機械的強度が弱く、
特に流動性の低下を引き起こしていることが判明した。
即ち外壁の架橋度と、樹脂の機械的強度には、ある相関
性が存在することを見い出し、本発明を完成するに至っ
たものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、外壁樹脂の架橋度をコントロールでき
ると共にその結果として樹脂の機械的強度を適当な物性
に形成しうるマイクロカプセル型トナーを提供するにあ
る。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は圧力定着性物質を含有する芯材と該
芯材を被覆するだめの外壁とを有するマイクロカプセル
型トナーにおいて、該外壁がインシアネートから誘導さ
れる樹脂を主成分とすると共に該樹脂が2種以上のイソ
シアネートと2種以上のアミン若しくはポリオール類の
混合されたものであることを特徴とするマイクロカプセ
ル型トナーによって達成された。
以下、本発明について詳説する。
本発明のマイクロカプセル型トナーは、外壁ト芯材によ
って構成される。外壁は上記構成を有し、芯材は圧力定
着性物質及び着色剤を含有する。なお着色剤は芯材でな
く外壁中に含有されていてもよく、又芯材と外壁の双方
に含有されていてもよい。
本発明は外壁の架橋度をコントロールするという新規な
技術思想優供する点に一つの特徴がありそのコントロー
ル手段として2種以上のインシアネートと2種以上のジ
アミン若しくはジオールの混合物を用いたものであυ、
その結果機械的強度の適尚な物性を有するマイクロカプ
セル型トナーを形成し、トナー物性として極めて重要な
流動性の向上をはかるものである。
本発明に用いられる2種以上のイソシアネートは、その
うちの1種が2官能性インシアネートであシ、他は3官
能性以上の多官能性インシアネートである。
以下余白 2官能性インシアネートとしては、例えば次のものを挙
げることができる。
(1) へキサメチレンジイソシアネート0CN(CH
2) 6 NCO 市販品名=「スミジュールH」 (往水バイエルウ1ノタン社製) (2) メタフェニレンジイソシアネート+3) )ル
イレンジイソシアネ−) CO 市販品名=「スミネート80」 (往水化学工業社製) 「ハイレンTMJ (デュポン社製) +41 2.4−トリレンジイソシアネート市販品名=
「スミジュールT」 (往水バイエルウレタン社製) (5) 3,3′−ジメチル−ジフェニル−4,4′−
ジイソシアネート 市販品名:「・・イレンHJ(デュポン社製)「スミネ
ートBTj(往水化学工業社製)(6) ジフェニルメ
タン・ジイソシアネート市販品名=「ミリオネートMT
J (日本ポリウレタン工業社製) r l5onate 125M j (化成アップジョン社製) 「スミジュール44S」 (往水バイエルウレタン社&1) f71 3.3’−ジメチル−ジフェニルメタン−4,
4’−ジイソシアネート 市販品名:「−・イレンDMJ (デュポン社製) (8) ナフタレンジイソシアネート 市販品名:「スミジュール15」 (住友バイエルウレタン社製) (9) ジシクロヘキシルメタン・ジイソシアネート市
販品名=「デスモジュールW」 (住友バイエルウレタン社製→ 01 ジフェニルエーテルジイソシアネート市販品名:
「スミネー1− E J (往水化学工業社製) 上記以外の変性処理された2官能性イソシアネートとし
ては、例えば「スミジュール44P〜90」、「スミジ
ュール3062J、rスミジュールPFJ 、rスミジ
ュールCDJ、rスミジュール0632J 、rスミジ
ュールPCJ(以上住友バイエルウレタン社製)、「コ
ロネ−1−20’14」、「コロネートAPJ 、rコ
ロネート2501」、「ミリオネートMS−50J、r
コロネート3041J(以上日本ポリウレタン工業社裂
)、[デスラネー)24A−90CXJ、rデュラネ−
トaXpp−1oil(以上旭化成工業社製)、「タケ
ネー1−M−402J、rタケネートF−513J、r
タケネー1−D−102J、rタケネートL−1150
J(以上成田薬品工業社製)等があり、一般にインシア
ネート基を二つ有するものであれば用いることができる
本発明に用いられる2官能性インシアネートは、上記の
ものを単独で用いてもよいし、2つ以上を組合せ使用し
てもよい。
3官能性イソシアネートとしては、例えば次のものを挙
げることができる。
(1)へキサメチレンシイノンアネート付加物市販品名
:「スミジュールN」 (往水バイエルウレタン社製) (11)トルイレンイソシアネートとトリメチロールプ
ロパンとの反応生成物 (日本ポリウレタン工業社製) (111)トリフェニルメタン−トリイソシアネートC
O 市販品名:「スミジュールR」 (往水バイエルウレタン社製) (IV) へキサメチレンジイソシアネートとトリメチ
ロールプロパンとの反応生成物 1 I 市販品名:「コロネートトエL」 (日本ポリウレタンエ朶社製) (■)へキサメチレンジイソシアネート付加体市販品名
:「デスモジュールEHJ (往水バイエルウレタン社製) (Vl) ジフェニルメタンジイソシアネートシクロ付
加体 市販品名: V l5onate 143 L J(化
成アップジョン社製) (vll) 2−イソシアネートエチル−2,6−ジイ
ツシアオートヘキサノエート GO 3官能性を超える多官能性インシアネートとしては、例
えば次のものを挙げることができる。
(n=2.3.4・・・・・・) (il) ジフェニルメタンジイソシアネートと多価ポ
リオールとの付加物 (ill)トルイレンジイソシアネ−1・と多価ポリオ
ールとの付加物 これらは純品として存在するわけではないが、2官能を
含み、多官能(3官能以上)を含有する市販品としては
次のものがある。
「スミジュール44V−10J 、rスミジュール44
V−20j、rsBU−Isocyanate0389
」(以上往水バイエルウレタン社製)、「ミリオネート
MRJ(日本ポリウレタン工業社製)、rPAP113
5J、I−PAP20J(以上化成アップジョン社製)
などがある。
上記3官能以上の多官能性インシアネートは、上記のも
のを単独で用いてもよいし、2つ以上を混合使用しても
よい。
以下余白 2種以上のインシアネートの混合比は、全インシアネー
ト中に3官能性以上の多官能性インシアネートを1〜5
0モルに含有することが好ましく、よシ好ましくは2〜
30モル%である。
2種以上のアミンとしては、2官能性アミンと3官能性
以上のアミンの混合物が用いられる。
2官能性アミンとしては、エチレンジアミン、ヘキサメ
チレンジアミン、フェニレンジアミン、キシリレンジア
ミン、ジアミノシクロヘキサン、ピペラジン、4.4’
−ジアミノジフェニルメタン、4.4′−ジアミノジフ
ェニルエーテル、4.4’−ジアミノスチルベン−2,
2′−スルホン酸及びそのナトリウム塩などが挙げられ
る。
また3官能性以上のアミンとしては、ジエチレントリア
ミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレンペンタ
ミン、イミノビスプロピルアミン、トリアミノベンゼン
などが挙げられる。
上記アミンは各々1種又は2種以上を狂態に選択して用
いてもよく、また弾性付与のため分子鎖の長さの異なる
他のポリアミンを混合してもよい。
2種以上のアミンの混合比は、全アミン中に3官能性以
上の多官能性アミンを1〜50モルに含有することが好
ましく、よシ好ましくは2〜30モル%である。
本発明に用いられるポリオール類としては、エチレング
リコール、フロピレンゲリコール、ブチトリメチロール
プロパン、トリメチロールエタン、1、2.6−ヘキサ
ン) IJオール等のトリオール類、ペンタエリスリト
ールなどが挙げられ、特にジオール類が好1しく用いら
れる。
なお上記ポリオールは各々1種又は2種を任意に、ある
いは官能数を異ならせて混合使用してもよい。
上記イソシアネートとポリオール又はポリアミンの混合
比はl:1〜50当量、好ましくはl:1.1〜40当
量である。
本発明においてはイソシアネートから誘導される樹脂を
含有する外壁に他の第三の樹脂を共重合又はブレンドさ
せてもよい。第三の樹脂としてはポリアミド樹脂、ポリ
エステル樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、スチレン
−アクリル樹脂などを挙げることができる。
上記2種以上のインシアネートと2種以上のアミン若し
くはポリオール類との反応により外壁樹脂としてポリウ
レタン樹脂又はポリウレア樹脂を得る。
本発明のマイクロカプセル型トナーを構成する芯材とし
ては液状物質若じくは軟質の固体物質等の圧力定着性物
質に着色剤が含有されたものを用いるが、ここに液状物
質若しくは軟質の固体物質は、流動性若しくは可塑性を
有するものであれはよく、粘度は温度60℃で10〜1
00万cpsのものが好ましい。具体例としては、液状
ポリブテン、液状ポリクロロプレン、液状ポリブタジェ
ン、エポキシ化大豆油、エポキシ化トリグリセライド、
エポキシ化モノエステル、アジピン酸系ポリエステル、
液状ポリエステル、1素化パラフィン、トリメリット酸
エステル、大豆油等の樋物油類、シリコンオイル、鉱油
、ポリアクリル酸メチル、ポリアクリル酸グチル、ポリ
メタクリル酸ラウリル、アクリル酸エステルのオリゴマ
ー、スチレン系モノマーのオリゴマー、スチレンとアル
キルメクリレート共重合体オリゴマー、スチレンとアル
キルメタクリレート共重合体オリゴマー、ポリl¥ll
:酸ビニル、アスファルト、キ゛ルソナイド等の石油系
残渣、並びにリノ一ル酸、リルン酸、オレイン酸、エラ
イジン酸、エレオステアリン酸、リルンエライジン酸、
ガドレン酸、エルシン酸、アラキドン酸、クルパ/トン
酸、α−リカン酸などの不胞和脂肪酸のエステル類、ア
マニ油、エノ油、桐油、ヒマシ油、アサ集油、カポック
油、ケシ集油、ゴマ油、米ヌカ油、サフラワー油、大豆
油1 トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、綿実油
等の乾性油若しくは半乾性油である植物油類、アセチレ
ンとブタジェンとの共重合体、ジシクロペンタジェンオ
リゴマー例えハ「フィントン」(日本ゼオン社製)など
の合成乾性油類、その他を砧げることができる。
前記芯材中には着色剤が含有されるが、例えば−成分ト
ナーとして用いられる磁性トナーとして好適なマイクロ
カプセル型トナーヲ得るためには、当該着色剤の一部又
は全部として磁性体の微粉末が含有される。
着色剤としては、カーボンブラック、ニグロシン染料(
C,IJa 50415 B )、アニリンブルー(C
,1,m50405)、カルフォイルブルー(C。
1、N[l azoic Blue 3 )、クロムイ
エロー (c、 x、+ta14090)、ウルトラマ
リンブルー (C,1,Na 77103)、デスボン
オイ/L、L/ット(C,1,Na 26105)、キ
ノリンイエo−(C,1,Na47005)、メチレン
ブルークロライド(C,1,Na 52015)、フタ
oン7=ンプル−(C,1,Na74160)、マラカ
イトグリーンオフサレート(C,i、Na 42000
 )、ランプブラック(C,1,NCL77266)、
ローズベンガル(C,LNα45435)、これらの混
合物、その他を挙げることができる。これら着色剤は、
十分な#度の可視像が形成されるに十分な割合で含有さ
れることが必要であり、辿附液状物質等の100重量部
に対して1〜20重量部重量部側合とされる。
前記磁性体としては、フェライト、マグネタイトを始め
とする鉄、コバルト、ニッケルなどの強磁性を示す金属
若しくは合金又はこれらの元素を含む化合物、或いは強
磁性元素を含まないが適当な熱処理を施すことによって
強磁性を示すようになる合金、例えばマンガン−銅−ア
ルミニウム、マンガン−銅−錫などのマンガンと銅とを
含むホイスラー合金と呼ばれる種類の合金、又は二酸化
クロム、その他を挙げることができる。これらの磁性体
は平均粒径0.1〜1μmの微粉末の形で液状物質等の
中に均一に分散される。そしてその含有量は、トナー1
001貨部当り20〜70重量部、好ましくは40〜7
0重量部である。
本発明フィクロカプセル型トナーは、例えば次のように
して好適に製造することができる。即ち、例えば、本発
明に好ましく用いられる製造法の例は次の通りである。
〔1〕 前記2種以上のイソシアネート(油溶性モノマ
ー)と前記圧力定着性物質と前記着色剤を均一に混合し
た後、この混合物を適当な分散安定剤を含有せしめた水
よりなる分散媒中に投じ、攪拌等によシ前記混合物を分
散懸濁せしめる(ここまでの処理は室温以下で行うこと
が好ましい)Qその後糸の温度を上げて(温度の上げ方
は急に上昇させる方法と徐々に上昇させる方法がある。
)、反応温度に保持せしめて前記水中に前記インシアネ
ートと反応するアミン又はポリオール類(水溶性モノマ
ー)を添加し、反応せしめ反応終了まで攪拌を継続する
。その後固型物を戸別し、乾燥せしめてフィクロカプセ
ル型トナーを製造する。
〔2〕 上記〔l〕の方法で圧力定着性物質が高分子物
質である場合、圧力定着性物質の単量体及びその重合開
始剤を加え、先ずウレア着しくはウレタン樹脂で単量体
の形でカプセル化し、次いで重合せしめ圧力定着性物質
としてもよい。
〔3〕 2種の水溶性モノマーを冷加する場合には、各
々同時に添加してもよいし、別個に冷加してもよい。例
えば2官能性アミンを添加すると同時に、又は添加した
後に3官能性以上の多官能性アミンを添加してもよい。
上記〔1〕〜〔3〕等の方法において、得られるトナー
の粒径を制御するためには、反応系における前記混合物
の微粒子の粒径を制御すればよく、これは、例えば顕微
鏡等によって当該微粒子の粒径及び分散度を監視しなが
ら、攪拌力を制御する手段によシ達成することができる
また、着色剤を前記混合物中に混合分散せしめるために
は、ボールミル或いはアトリッター、サンドグラインダ
ー等を用いればよいが、シランカップリング剤又はチタ
ンカップリング剤等により着色剤を処理してもよいし、
あるいはレシチン等の、無機質を有機質に分散する際の
分散向上剤を姫加してもよい。
前記液状物質等の混合物を分散媒中に分散せしめる手段
としては、ホモミキサー、ホモジェッター、ワーリング
プレンダー等の機械力による攪拌手段、或いは超音波分
散が利用される。そして分散媒中には分散安定剤を添加
しておくことが実際上は必要であシ、これによって重合
反応の間安定した懸濁状態が維持される。
分散安定剤としては、例えばゼラチン、ゼラチン9導体
1.J−’!7ビニルアルコール、ポリスチレンスルホ
ン酸、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシグロビルセルロース、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸ナトリ
ウムなどの水溶性高分子物質類、アニオン系界面活性剤
、非イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤等の界
面活性剤類、コロイダルシリカ、アルミナ、リン酸三カ
ルシウム、水酸化第二鉄、水酸化チタン、水酸化アルミ
ニウム等の親水性無機コロイド物質類、その他を有効に
用いることができる。これらの分散安定剤は勿論2種以
上を併用してもよく、また適当な助剤等を共に用いても
よい。
なお、本発明に係るマイクロカプセル型トナーの粒径は
別設制約を受けるものではないが、平均粒上通常5〜5
0μm1好ましくは5〜30μmとされる。また外壁の
厚み及び芯材の粒径は従来のマイクロカプセル型トナー
の場合と同様でよい。
本発明マイクロカプセル型トナーは磁性体微粉末を含有
1−るものであるときには単独で現像剤として用いられ
、又磁性体微粉末を含有しないものであるときは、キャ
リアと混合して2成分系の現像剤を調整して用いること
ができる。
キャリアとしては、特に限定されないが鉄粉、ガラスピ
ーズ等又はそれらの樹脂被覆したものが用いられ、該キ
ャリアとトナーとからなる現像剤中のトナー濃度は0.
2〜10Wtイ、好ましくは1〜5wtにである。また
キャリアの粒径としては、25〜1000μm1好まし
くは30〜500μmのものが用いられる。
本発明のトナーは、その外壁の厚さ、粒径等によっても
異なるが、例えば10〜30 kcq / cmの線圧
の押圧ローラによって容易に断裂するので、例えば定〉
n器をそのような抑圧ローラによって゛構成せしめるこ
とによυ、当該トナーによるトナー像を、これを支持す
る例えば転写紙上に容易に定着せしめることができる。
即ち、カプセルが破裂せしめられると内部に封入された
芯材が放出されるが、この芯材は着色剤が含有された圧
力定着性物質であるため、十分な可視性を有しており、
しかも流動性若しくは可塑性を有しているところへ圧力
が印加されるため尚該圧力定着性物質が転写紙等の紙の
繊維間に侵入し又は押入されるようになって捕捉され、
この結果、トナー像が乱されることなく、即ち解像度が
犠牲にされることなく得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2種以上のイソシアネートと2種以上
のアミン若しくはポリオール類を用いているため、架橋
度を自由にコントロールでき、その結果機械強度の適当
な物性を与えるマイクロカプセル型トナーを得ることが
できた。特に架橋成分の含有量が2〜30モルにとなる
ように架橋度をコントロールした時に、トナーの流#性
が極めて良好になることが判明した。
〔実施例〕
以下本発明の実施例について説明するが、これらによっ
て本発明の実施態様が限定されるものではない。なお「
部」は特にことわらない限り、重量部を表わす。
本発明のトナー1IIIIL1の製造 以上の物質を混合し、サンドグラインダーによシ約1時
間攪拌し、均一に混合分散せしめ磁性インキを得た。
別にリン酸三ナトリウム及び順化カルシウムよ〕調整し
たコロイド状リン酸三カルシウム14g1ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム(1,06gを水800−に
均一に分散した分散液を調整する。
次いでこの分散液中に前記磁性インキをT、に、ホモジ
ェッター(特殊機化工業社製)を用い、回転数5ooo
〜9000rpmで光学顕微鏡観察下約5〜20μmの
油滴微粒子になるように約10分間分散せしめた。
次いで2tの4つロフラスコに前記分散液を移し、低速
攪拌下で(C1)及び(C2)を溶解させた水溶液70
−を室温で約15分間かけて加えた。次いで徐々に温度
を上げ、80℃で7時間反応させ(A)のポリマーを芯
材とし、ウレタン重合体を外壁とするマイクロカプセル
を得た。
次いでこれを冷却し、40+mの濃塩酸を加え、分散安
定剤であるリン酸三カルシウムを分解除去せしめ、濾過
、水洗及び乾燥して、本発明のマイクロカプセル型トナ
ーを得た。
上記において(A) 、 (8) 、 (cl) 、 
(C2)を各々表−IK示す物質を用b1本発明のトナ
ー随1を得た。
本発明トナーNu 2〜N[L5の製造本発明トナー龜
1の製造において、2種のアミン成分(CI)と(C2
)を別々に、即ち(cl)を加え終った後、(C2)を
(C1)と加え方を同様にして加えた以外は、同様にし
て本発明トナーNa 2〜Na5を得た。
比較トナーN[Ll及び鴎2のM造 本発明トナー醜1の製造において、表−1に示す物質を
用b1本発明トナーNalと同様にして比較トナーNa
 l及びl@2を製造した。
〔実験例〕
流動性評価 以上のようにして得られた本発明トナーNal〜5及び
比較トナーNfL1,2の各々について流動性を測定し
た。評価方法としては、下記の静かさ密度による方法を
採用した。この方法は流動性の一つの評価法で゛あり、
杢糸のように密度に大きな差のでなり系で流動性を評価
するのに簡便な方法であり、その値の大きい方が流動性
良好である。
(測定方法) 実験室的に簡易にし、20−のメスシリンダー上部にコ
ーン型のロートを置き、上から100メツシユのふるい
を通してマイクロカプセル型トナーを静かに落し、その
時のトナー20ゴの重量を測定して、静かさ密度を算出
した。
(測定結果) 結果は表−IKホす通υであり、本発明トナーは流動性
が良好であることがわかる。
トナーの凝集性 本発明トナー随1〜5及び比較トナーNα1,2につい
て目視により凝集性の有無を詞べた。その結果を表−1
に示した。
以下余白

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧力定着性物質を含有する芯材と該芯材を被覆するため
    の外壁とを有するマイクロカプセル型トナーにおいて、
    該外壁がイソシアネートから誘導される樹脂を主成分と
    すると共に該樹脂が2種以上のインシアネートと2種以
    上のアミン若しくはポリオール類の混合されたものであ
    ることを特徴と1−るマイクロカプセル型トナー。
JP59078695A 1984-04-20 1984-04-20 マイクロカプセル型トナ− Pending JPS60222868A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5935751A (en) * 1996-06-27 1999-08-10 Fuji Xerox Co., Ltd. Toner for developing electrostatic latent image, process for manufacturing the same, developer for electrostatic latent image, and image-forming method
US6037090A (en) * 1997-07-03 2000-03-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Toner for electrophotography and method of preparation thereof
JP2017187748A (ja) * 2016-03-30 2017-10-12 三洋化成工業株式会社 トナーバインダー、その製造方法及び樹脂粒子
WO2019171959A1 (ja) * 2018-03-05 2019-09-12 富士フイルム株式会社 マイクロカプセル及びマイクロカプセル含有組成物

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