JPS60222430A - 塩化メタリルの製法 - Google Patents
塩化メタリルの製法Info
- Publication number
- JPS60222430A JPS60222430A JP60009980A JP998085A JPS60222430A JP S60222430 A JPS60222430 A JP S60222430A JP 60009980 A JP60009980 A JP 60009980A JP 998085 A JP998085 A JP 998085A JP S60222430 A JPS60222430 A JP S60222430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- oxygen
- volume
- temperature
- methallyl chloride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/093—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
- C07C17/10—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は極北メタリルの製法に関する。
従来の技術
塩化メタリル(3−クロル−2−メチル−1明a書の浄
書(内容に変更なし) 一プロペン)は工業的に、ガス相中fのイソブチンと塩
素との反応により製造される。反応は、冷却された管状
容器中、約100℃(できるかぎりそれより下)の温度
およびほぼ大気圧で進行する。必要な反応時間は0.5
秒から数秒1での範囲にある。塩化メタリルがさらに塩
素化されるのをさけるために、一般にイソブチン過剰で
作業する。使用物質は反応容器に二成分ノズルを用いて
供給される。間接冷却剤としての液状イソブチンの噴霧
は有利であると立証されておらず;これは所望でない高
度に塩素化された生成物の形成の増強を惹起するが、こ
れは明らかに反応成分の劣悪な混合の結果である〔ウル
マンス・エンサイクロヘテイエ・テア・テヒニツシエン
・ヒエミー(UI Imanns Encykl−島・ opadie der technischen Ch
emie )、第4版、第9巻、第472ペーノ以降、
フェア5−1− ヒxミー(Verlag Chemi
e )、パイ7ハ(ム(Weinheim ) 197
5年〕。
書(内容に変更なし) 一プロペン)は工業的に、ガス相中fのイソブチンと塩
素との反応により製造される。反応は、冷却された管状
容器中、約100℃(できるかぎりそれより下)の温度
およびほぼ大気圧で進行する。必要な反応時間は0.5
秒から数秒1での範囲にある。塩化メタリルがさらに塩
素化されるのをさけるために、一般にイソブチン過剰で
作業する。使用物質は反応容器に二成分ノズルを用いて
供給される。間接冷却剤としての液状イソブチンの噴霧
は有利であると立証されておらず;これは所望でない高
度に塩素化された生成物の形成の増強を惹起するが、こ
れは明らかに反応成分の劣悪な混合の結果である〔ウル
マンス・エンサイクロヘテイエ・テア・テヒニツシエン
・ヒエミー(UI Imanns Encykl−島・ opadie der technischen Ch
emie )、第4版、第9巻、第472ペーノ以降、
フェア5−1− ヒxミー(Verlag Chemi
e )、パイ7ハ(ム(Weinheim ) 197
5年〕。
ストリーガー(A、 Strieger ) (7)研
究じ工明a書の降口(内容に変更なし) アファールング・ノ々イ・デア・クロリールング・フオ
ンーイソブ−F−v y (Erfahrung be
ider Chlorierung von l5ob
utylen)”、ヒ、T−ム−−r り(Chem、
Techn、) 第9巻、第9号 1957年、第5
23ページ以降〕により、実験室規準でのイソブチンと
塩素との反応の際、突然の、不可解な温度上昇(70℃
から100〜1’40℃まで)によって認められ、所望
でない高度に塩素化された生成物の明らかな増加を生じ
ることとなる不規則性が生じる(第2,3章、第525
ページ)。゛′半工業的”試験装置における反応成分の
困難な混合のために、ガス相塩素化の工業的実現はむし
ろ全く疑問とされる二パ塩素化生成物の組成における制
御不可能な変動を解明しかつ取り除くことは成功しない
″(第2.45章第5261527ページ)。
究じ工明a書の降口(内容に変更なし) アファールング・ノ々イ・デア・クロリールング・フオ
ンーイソブ−F−v y (Erfahrung be
ider Chlorierung von l5ob
utylen)”、ヒ、T−ム−−r り(Chem、
Techn、) 第9巻、第9号 1957年、第5
23ページ以降〕により、実験室規準でのイソブチンと
塩素との反応の際、突然の、不可解な温度上昇(70℃
から100〜1’40℃まで)によって認められ、所望
でない高度に塩素化された生成物の明らかな増加を生じ
ることとなる不規則性が生じる(第2,3章、第525
ページ)。゛′半工業的”試験装置における反応成分の
困難な混合のために、ガス相塩素化の工業的実現はむし
ろ全く疑問とされる二パ塩素化生成物の組成における制
御不可能な変動を解明しかつ取り除くことは成功しない
″(第2.45章第5261527ページ)。
その間に大工業的なイソブチン塩素化は警告的な文献の
記載にもかかわらず実現することができたが、この反応
系での経験に基づき工業的規準でも記載された不規則性
は、種々の頻度および時間で観察される。反応温度が数
分間内に300℃の値に上昇し、その際、強いカーボン
の形成が生じることもまれではない。この場合、装入物
質の均一な噴霧はもはや保証することができず、装置を
停止し、清掃しなければならない。
記載にもかかわらず実現することができたが、この反応
系での経験に基づき工業的規準でも記載された不規則性
は、種々の頻度および時間で観察される。反応温度が数
分間内に300℃の値に上昇し、その際、強いカーボン
の形成が生じることもまれではない。この場合、装入物
質の均一な噴霧はもはや保証することができず、装置を
停止し、清掃しなければならない。
発明が解決しようとする問題点
従来技術の方法における制御不可能な不規則性のため、
従来の教示に反して、十分に一定の温度で大工業的にも
障害なしに実施できる方法を見出すという課題が生じた
。
従来の教示に反して、十分に一定の温度で大工業的にも
障害なしに実施できる方法を見出すという課題が生じた
。
問題点を解決するための手段
この課題は、本発明により特許請求の範囲の記載に従っ
て解決される。
て解決される。
酸素の添加(空気の形で)は、実際に既にストリーグラ
ー(A、Striegler ) (上記参照)により
実験的に記載されていた;慕れ汀しかしこれはたんに、
酸素が妨げにならないことを確認)。さらにこの結果は
、1939からプルギン(J、Burgin )等の研
究から認められる( Ind。
ー(A、Striegler ) (上記参照)により
実験的に記載されていた;慕れ汀しかしこれはたんに、
酸素が妨げにならないことを確認)。さらにこの結果は
、1939からプルギン(J、Burgin )等の研
究から認められる( Ind。
Eng、 Chem、第31巻(1939年)第141
3〜1419ページ)。しかしながら酸素が特定の選択
された量では驚異的にも前述の不規則性を除去するため
のすぐれた薬剤であることは、新規でありかつ予測でき
なかった。
3〜1419ページ)。しかしながら酸素が特定の選択
された量では驚異的にも前述の不規則性を除去するため
のすぐれた薬剤であることは、新規でありかつ予測でき
なかった。
イソブチンのガス相塩素化の安定化のための酸素の使用
は、次の利点をもたらす:製造装置の脱落時間なし、む
しろ一定の低い反応温度の保証による塩化メタリル、の
一定の高い収率。これは殊に、反応を軽度に高めた圧力
(約3パール〔絶対〕まで)で実施するときにあてはま
る。
は、次の利点をもたらす:製造装置の脱落時間なし、む
しろ一定の低い反応温度の保証による塩化メタリル、の
一定の高い収率。これは殊に、反応を軽度に高めた圧力
(約3パール〔絶対〕まで)で実施するときにあてはま
る。
それというのも実験により、軽度に高めた圧力では、さ
もないと帝王で実施される反応はとくにしばしば高めた
反応温度、それとともに減少した塩化メタリルの収率を
有することが判明したからである。
もないと帝王で実施される反応はとくにしばしば高めた
反応温度、それとともに減少した塩化メタリルの収率を
有することが判明したからである。
使用すべき酸素量は使用された装入物質の純度に依存す
る。ガス状装入物質の総計に対して酸素0.001〜1
容量係の含量は、安定な反応生起を保証するために十分
である。多くの場合に、1容量係より下の酸素量で満足
に作業することができる。有利に、酸素0.01〜0.
5容量チが使用される。l容量係より」=の酸素量は、
その除去が生成物損失を生じるという欠点を有する。
る。ガス状装入物質の総計に対して酸素0.001〜1
容量係の含量は、安定な反応生起を保証するために十分
である。多くの場合に、1容量係より下の酸素量で満足
に作業することができる。有利に、酸素0.01〜0.
5容量チが使用される。l容量係より」=の酸素量は、
その除去が生成物損失を生じるという欠点を有する。
酸素はそのようなものとしてまたは空気の形で使用する
。
。
実施にとって重要なのは、酸素と反応混合物との良好な
混合であり、これは有利に反応開始前に行なわねばなら
ない。この混合が良好であればあるほど、いっそうわず
かな酸素が必要となる。
混合であり、これは有利に反応開始前に行なわねばなら
ない。この混合が良好であればあるほど、いっそうわず
かな酸素が必要となる。
もちろん、本発明による方法をたとえば、その製造ない
しは後処理により既に酸素を十分な量で含有する塩素(
たとえばいわゆる残留塩素)を用いて作業することも可
能であり;即ちこのような場合には別個の酸素供給は不
要である。
しは後処理により既に酸素を十分な量で含有する塩素(
たとえばいわゆる残留塩素)を用いて作業することも可
能であり;即ちこのような場合には別個の酸素供給は不
要である。
さらに、いくつかの特別な場合に、殊に使用された塩素
が不純物としてジクロルモノオキシド(α20)を含有
する場合、反応安定剤として塩化水素も使用できること
が見出された。必要な塩化水素量は、ガス状装入物質の
総計に対して0.01〜5容量チ、有利に1容量係より
下である。酸素と塩化水素との混合物も使用することが
できる。
が不純物としてジクロルモノオキシド(α20)を含有
する場合、反応安定剤として塩化水素も使用できること
が見出された。必要な塩化水素量は、ガス状装入物質の
総計に対して0.01〜5容量チ、有利に1容量係より
下である。酸素と塩化水素との混合物も使用することが
できる。
次の実施例につき本発明による方法を詳述する。
実施例
例1
ジャケット冷却される管状反応容器中で、1゜04:1
のモル比でイソブチンと塩素とを反応させ、主反応生成
物として塩化メタリルを得る。
のモル比でイソブチンと塩素とを反応させ、主反応生成
物として塩化メタリルを得る。
反応成分を反応容器に、二成分ノズルによって供給する
。圧力は平均して1.6ノ々−ル(絶対)である。反応
温度を4m、8mおよび12.mの反応区間後に測定す
る(測定箇所T4 + SBおよびT12)。反応は、
空気0.07容量%(酸素0.013容量係に相当)を
用いて°“安定化する”。
。圧力は平均して1.6ノ々−ル(絶対)である。反応
温度を4m、8mおよび12.mの反応区間後に測定す
る(測定箇所T4 + SBおよびT12)。反応は、
空気0.07容量%(酸素0.013容量係に相当)を
用いて°“安定化する”。
供給された酸素の安定化作用を証明するために、酸素供
給を試験的に中断した。その後、反応温度は4mの反応
区間後、4分間に94℃から220℃に上昇した。この
上昇はほぼ線型に経過した。酸素をもとの量で再度供給
すると、約10分間に、もとの温度水準が再現された。
給を試験的に中断した。その後、反応温度は4mの反応
区間後、4分間に94℃から220℃に上昇した。この
上昇はほぼ線型に経過した。酸素をもとの量で再度供給
すると、約10分間に、もとの温度水準が再現された。
装置の故障時に酸素供給が同様に中断すると反応が゛進
行し″;反応温度は400℃より上の値に達しおよび強
いカーゼンの形成を生じ;装置は止めねばならなかった
。
行し″;反応温度は400℃より上の値に達しおよび強
いカーゼンの形成を生じ;装置は止めねばならなかった
。
次表は、前述した試験的酸素供給の中断の際の温度経過
に関する概観を与える。
に関する概観を与える。
時間 ガス装入混合物の酸素含量 温度T4 T8 T
12 分 容量チ ℃ ℃ ℃ −100,01394−8864 00,0009488,64 10,0001139466 20,00015010067 30,0001901O468 40,0132181C)6 69 5 0.013 195 98 66 6 0.013 135 90 64 8 0.013 113 89 64 13 0.013 94 88 63 例2 塩化メタリルの製造を、例1に記載したように、ただし
異なる酸素含量および時々特別な混合なしに実施する。
12 分 容量チ ℃ ℃ ℃ −100,01394−8864 00,0009488,64 10,0001139466 20,00015010067 30,0001901O468 40,0132181C)6 69 5 0.013 195 98 66 6 0.013 135 90 64 8 0.013 113 89 64 13 0.013 94 88 63 例2 塩化メタリルの製造を、例1に記載したように、ただし
異なる酸素含量および時々特別な混合なしに実施する。
配量された空気量は、ガス状装入物質の総計に対して0
.44容量係(酸素0.0’88容量チに相当)であり
;添加は特別な混合予防手段なしに、塩素側で二成分ノ
ズルの前で行なう。反応の安定化のために必要な酸素量
の検査のために、空気添加量を半分にする。その後、反
応温度は4mの反応区間後、約5分間に88℃から14
1℃に上昇する。さらに15分間にわたる温度経過の追
跡は、反応は明らかにこれらの条件下でもなお安定に実
施することができることを示す。それでも、反応混合物
の分析は、塩化メタリル収率(反応式C4H8+CU2
→C4H7α十Hαにより化学量論的に必要なイソブチ
ン量に対して)が85チから80〜82チに低下するこ
とを示す。
.44容量係(酸素0.0’88容量チに相当)であり
;添加は特別な混合予防手段なしに、塩素側で二成分ノ
ズルの前で行なう。反応の安定化のために必要な酸素量
の検査のために、空気添加量を半分にする。その後、反
応温度は4mの反応区間後、約5分間に88℃から14
1℃に上昇する。さらに15分間にわたる温度経過の追
跡は、反応は明らかにこれらの条件下でもなお安定に実
施することができることを示す。それでも、反応混合物
の分析は、塩化メタリル収率(反応式C4H8+CU2
→C4H7α十Hαにより化学量論的に必要なイソブチ
ン量に対して)が85チから80〜82チに低下するこ
とを示す。
この試験に直接引続き、減少した空気量を特に良好に塩
素流と混合することを試験した。このために、塩素中へ
の空気の流入速度を、供給弁における通気と塩素との間
の圧力降下を増加することにより高めた;差当り放圧比
は意識的に低く保持して約1.1の値にしたが、1.5
〜2゜○の値に高めた。反応安定化剤と装入ガスとの混
合のこの改良は、温度状態を2倍の空気量の使用の際に
存在したレベルに戻すのに既に十分であることが判明し
たが、これにより再ひもとの(高い)塩化メタリル収率
の再現をもたらした。
素流と混合することを試験した。このために、塩素中へ
の空気の流入速度を、供給弁における通気と塩素との間
の圧力降下を増加することにより高めた;差当り放圧比
は意識的に低く保持して約1.1の値にしたが、1.5
〜2゜○の値に高めた。反応安定化剤と装入ガスとの混
合のこの改良は、温度状態を2倍の空気量の使用の際に
存在したレベルに戻すのに既に十分であることが判明し
たが、これにより再ひもとの(高い)塩化メタリル収率
の再現をもたらした。
次表は、得られた測定値に関する概観を与える:
時間 酸素供給 温度
−10噴霧せず 0.088 88 89 750 1
/ 0.044 88 89 752 1/ 0.04
4 124 102’ 763 1/ 0.044 1
35 105 764 〃 0.044 140 10
6 775’ II O,0441421077710
// 0.044 141 106 ’7620 噴霧
0.044 141 106 7621 // 0.
044 115 100 7623 II O,044
989276 25II O,044919075 2”r tt o、044 88 89 7529 t
t O,044878975 35// 0.044 86 89 74脣)総使用量
に対して、空気の形で添加例3 ガス相中でのイソブチンおよび塩素からの塩化メタリル
の製造は、例1の記載によるが、他のの時点で別の酸素
割合を用いて作業する。隔膜電解からの塩素を使用する
゛。これに反応安定化剤として、酸素を空気の形で添加
する。総使用量に対する割合は1.1容量係である。4
TrLの反応区間後の反応温度は103℃である。
/ 0.044 88 89 752 1/ 0.04
4 124 102’ 763 1/ 0.044 1
35 105 764 〃 0.044 140 10
6 775’ II O,0441421077710
// 0.044 141 106 ’7620 噴霧
0.044 141 106 7621 // 0.
044 115 100 7623 II O,044
989276 25II O,044919075 2”r tt o、044 88 89 7529 t
t O,044878975 35// 0.044 86 89 74脣)総使用量
に対して、空気の形で添加例3 ガス相中でのイソブチンおよび塩素からの塩化メタリル
の製造は、例1の記載によるが、他のの時点で別の酸素
割合を用いて作業する。隔膜電解からの塩素を使用する
゛。これに反応安定化剤として、酸素を空気の形で添加
する。総使用量に対する割合は1.1容量係である。4
TrLの反応区間後の反応温度は103℃である。
この”標準法″を試験的に中断する。空気の代わりに塩
化水素を、しかも総使用に対して0゜34容量チの量で
添加する。反応挙動に何の変化も認められない。
化水素を、しかも総使用に対して0゜34容量チの量で
添加する。反応挙動に何の変化も認められない。
引続き試験的に塩化水素の供給を中断すると、2分間に
反応温度は140℃へほぼ線型に上昇し、それにより反
応安定化剤として塩化水素をさらに中断する場合に反応
の“進行”が明らかに指示される。その後行なった塩化
水素の再供給により、約15分間にもとの反応状態が再
現される。
反応温度は140℃へほぼ線型に上昇し、それにより反
応安定化剤として塩化水素をさらに中断する場合に反応
の“進行”が明らかに指示される。その後行なった塩化
水素の再供給により、約15分間にもとの反応状態が再
現される。
そこで、塩化水素割合を0.34容量係から0゜12容
量係に低下する。間接的な結果として、反応温度が10
3℃から110〜115℃へ(比較的緩慢に)上昇する
のを観察することができる。反応状態は、この温度水準
で、少なくとも20時間安定なままである。
量係に低下する。間接的な結果として、反応温度が10
3℃から110〜115℃へ(比較的緩慢に)上昇する
のを観察することができる。反応状態は、この温度水準
で、少なくとも20時間安定なままである。
例4
塩化メタリルを、イソブチンおよび塩素からガス相中で
、例1の記載により製造するが、酸素供給は純粋酸素の
形で、総使用量に対して0゜020容量係の量で行なう
。
、例1の記載により製造するが、酸素供給は純粋酸素の
形で、総使用量に対して0゜020容量係の量で行なう
。
支配する温度水準は、例1に記載したものとほぼ同じで
ある。
ある。
酸素供給の試験的中断は、反応温度の迅速な上昇をもた
らす。酸素供給なしで5分間の実施後、測定箇所T4は
200℃よりわずかに上の温度を示す。この時点で前述
の量で酸素を再添加すると、10〜15分間に温度水準
はもとの状態に戻る。
らす。酸素供給なしで5分間の実施後、測定箇所T4は
200℃よりわずかに上の温度を示す。この時点で前述
の量で酸素を再添加すると、10〜15分間に温度水準
はもとの状態に戻る。
温度経過は詳細には、例1で示されたものとはわずかに
異なるにすぎないので、ここではそれを新たに記述する
のを省略し、例10表にあられされたものを引用するに
とどめる。
異なるにすぎないので、ここではそれを新たに記述する
のを省略し、例10表にあられされたものを引用するに
とどめる。
手続補正書(方式)
昭和59年5月22日
特許庁長官殿
1 事件の表示 昭和60年特許願第9980号2、発
明の名称 塩化メタリルの製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 へミツシエ中ヴエルケ・ヒュールス・アクチェ
ンゲゼルシャフト 4、代理人 6、補正の対象 76補正の内容 (60,5,zr 但し明細書の浄書(内容に変更なし)。
明の名称 塩化メタリルの製法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 へミツシエ中ヴエルケ・ヒュールス・アクチェ
ンゲゼルシャフト 4、代理人 6、補正の対象 76補正の内容 (60,5,zr 但し明細書の浄書(内容に変更なし)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 ガス相中でのイソブチンおよび塩素かり塩化メタ
リルの製法において、ガス状の装入物質に酸素0.00
1〜1容量係および/または塩化水素0.01〜5容量
係を添加することを特徴とする、塩化メタリルの製法。 2、 ガス状装入物質の酸素含量を0.01〜0.5容
量係に調節する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 必要とされる酸素を、空気の形で供給する、特許請
求の範囲第1項または第2項記載の方法0
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3402446.8 | 1984-01-25 | ||
DE19843402446 DE3402446A1 (de) | 1984-01-25 | 1984-01-25 | Verfahren zur herstellung von methallylchlorid |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222430A true JPS60222430A (ja) | 1985-11-07 |
JPH0471058B2 JPH0471058B2 (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=6225830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60009980A Granted JPS60222430A (ja) | 1984-01-25 | 1985-01-24 | 塩化メタリルの製法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0150317B1 (ja) |
JP (1) | JPS60222430A (ja) |
AT (1) | ATE25963T1 (ja) |
CA (1) | CA1233485A (ja) |
DE (2) | DE3402446A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021511373A (ja) * | 2018-01-29 | 2021-05-06 | 浙江大学Zhejiang University | 高選択率で2−メチルアリルクロリドを合成する方法及び合成反応器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU5014293A (en) * | 1992-08-28 | 1994-03-29 | Turbocom, Inc. | Method and apparatus for mixing fluids |
CN108299151B (zh) | 2018-02-09 | 2020-03-10 | 浙江大学 | 一种由1,2-二氯叔丁烷制备2-甲基烯丙基氯的方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1281430B (de) * | 1966-04-02 | 1968-10-31 | Chiyoda Chem Eng Construct Co | Verfahren zur Herstellung von Methallylchlorid |
-
1984
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JP2021511373A (ja) * | 2018-01-29 | 2021-05-06 | 浙江大学Zhejiang University | 高選択率で2−メチルアリルクロリドを合成する方法及び合成反応器 |
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