JPS60222094A - 衣類乾燥除湿機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、湿度センサーにて衣類乾燥度を感知する衣類
乾燥除湿機に関する。

〔発明の背景〕

従来の浴室等に据付ける衣類乾燥除湿機は、湿度センサ
ーを有する場合は、利用者が、衣類乾燥除湿機の機能、
および、今まで使用してきた経験により、湿度調節ツマ
ミにより湿度を調節して使用してきた。又、湿度センサ
ーの無い場合は、タイマーにより除湿運転時間を設定し
、運転制御をおこなっていたため、衣類乾燥が不十分で
あったり、必要以上の除湿運転をおこなう場合かあった
。

以上のように、従来の乾燥除湿運転は利用者の勘と消費
電力節約の意識に頼らざるを得ないものであった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、使い勝手が簡便であるとともに確実な
衣類乾燥がおこなえ、かつ、消費電力の節約に効果のあ
る“衣類乾燥除湿機を提供することにある。

〔発明の概要〕

本発明は、運転開始時は予め設定された乾燥終了湿度で
運転されるようにして衣類の種類にかかわらず確実に乾
燥でさるようにしたものである。

また、このようにすることにより、使い勝手の向上、消
費電力の節約にもなる効果を有する。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図より第８図により説明
する。第１図は本実施を示した浴室等の天井に埋込んだ
状態を示す衣類乾燥除湿機の斜視図であり、衣類乾燥除
湿機１を示す。第２図は第１図で示した衣類乾燥除湿機
の据付状態の詳細を示す斜視図で、排熱ダクト２、固定
用ボルト３よりなる。第３図は衣類乾燥除湿機の構造図
であり、圧縮機４、冷却器５、再熱器６より成る冷凍サ
イクルと、送風用ファン７、送風用モータ８より成る送
風装置と湿度センサー９より構成されている。

第４図は衣類乾燥除湿機の構成図であり、湿度センサー
９、タイマー１０、冷凍サイクルおよび送風装置１１．
運転制御回路１２より成る衣類乾燥除湿機１を示す。１
３は電源を示す。第５図は運転制御回路１２の構成図で
あり、衣類乾燥用回路１２ａ１タイマー併用衣類乾燥用
回路１２ｂ、運転モード切換えスイッチェ４より構成さ
れている。

第６図に衣類乾燥用回路１２Ｈの運転モードの場合の洗
濯物を干した浴室等の湿度と冷凍サイクルの運転状態の
関係を示す。第７図、第８図にタイマー併用衣類乾燥用
回路１２ａの運転モードの場合の、浴室等の湿度、湿度
センサー制御回路の湿度、タイマー設定時間と冷凍サイ
クル、送風装置の運転状態の関係を示す。

本実施例−によれば本衣類乾燥除湿機は２モードの運転
モードかあり、運転モード切換えスイッチ１４を接点Ａ
に切換えることにより衣類乾燥用回路１２．８に運転制
御が移る。衣類乾燥用回路１２ａは、第６図に示すごと
く設定湿度が固定され（本実施例では３５％）、湿度セ
ンサー９により湿度を感知し、設定湿度に達した後、冷
凍サイクルの運転を停止するものである。この回路によ
り、従来利用者が今までの経験と勘により湿度調節をお
こなうというわずられしさがなくなるとともに衣類乾燥
が十分におこなわれ、かつ、必要以上の運転もな（なり
、消費電力節約にもなる。

また、洗濯物の量や洗濯物の種類によって乾燥むらを生
じやすい場合は、運転モード切換えスイッチ１４を接点
すに切り換えることによりタイマー併用衣類乾燥用回路
１２ｂに運転制御が移る。

タイマー併用衣類乾燥用回路１２ｂは、第７図、第８図
に示すごとく設定湿度を標準乾燥湿度より低め、例えば
３０９６に自動設定し、冷凍サイクルと送風装置１１の
停止を、湿度センサー９、タイマー１０によりおこなう
。詳しく述べると、第７図に示すとと（、湿度センサー
９が低めに設定された湿度に達しない場合でも、利用者
が設定したタイマー１０により、希望時間に達した時点
で冷凍サイクルと送風装置１１の運転を停止させる。

また、第８図に示すごとく、タイマー１０に関係なく低
めに自動設定された湿度に達すると湿度センサーにより
冷凍サイクルと送風装置１１の運転を停止させる。この
回路により乾燥むらか生じやすくまだ乾燥を必要とする
洗濯物に対しても対処できるとともに、不必要な運転を
もさけることができ、消費電力の節約にもなる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、利用者の今までの経験や勘に頼ること
なく、簡単な操作により確実な衣類乾燥ができ、不必要
な運転もなく、消費電力の節約にもなる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は衣類乾燥除湿機の斜視図、第３図
は衣類乾燥除湿機の構造図、第４図は衣類乾燥除湿機の
構成図、第５図は運転制御回路の構成図、第６図は湿度
センサー制御による運転モード図、第７図、第８図はタ
イマー併用制御回路の運転モード図である。 １・・・衣類乾燥除湿機、２・・・排熱ダクト、３・・
・固定用ボルト、４・・・圧縮機、５・・・冷却器、６
・・・再熱器、７・・・送風用ファン、８・・・送風用
モータ、９・・・湿度センサー、１０・・・タイマー、
１１・・・冷凍サイクルおよび送風装置、１２・・・運
転制御回路、１３・・・電源、１４・・・運転モード切
換えスイッチ。 第７図 第　２　図 第　３　図 第４図 第　５　図 第６図 髪　７　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、圧縮機、冷却器、再熱器および送風機より成り、浴
   室等に据付ける衣類乾燥除湿機」こおいて運転開始は予
   め設定された乾燥終了湿度で運転されることを特徴とす
   る衣類乾燥除湿機。 ２、湿度センサーと運転用タイマーを直列に入れ湿度セ
   ンサーの乾燥終了検知湿度を予め低めに設定し未乾燥状
   態で自動停止することを排除した特許請求の範囲第１項
   記載の衣類乾燥除湿機。