JPS6022191B2 - 磁気式ガスケット - Google Patents
磁気式ガスケットInfo
- Publication number
- JPS6022191B2 JPS6022191B2 JP3167080A JP3167080A JPS6022191B2 JP S6022191 B2 JPS6022191 B2 JP S6022191B2 JP 3167080 A JP3167080 A JP 3167080A JP 3167080 A JP3167080 A JP 3167080A JP S6022191 B2 JPS6022191 B2 JP S6022191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- outside air
- air suction
- magnetic
- ventilation pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車ヱンジン等のキャブレーターと、インテ
ークマニホールドとの間に装着される磁気式ガスケット
に関し、更に詳細には「稀士類式等の永久磁石と強磁性
鉄ヨークとを組込んで成り、且つこれに外気吸込機能を
持たせた磁気式ガスケットに関するものである。
ークマニホールドとの間に装着される磁気式ガスケット
に関し、更に詳細には「稀士類式等の永久磁石と強磁性
鉄ヨークとを組込んで成り、且つこれに外気吸込機能を
持たせた磁気式ガスケットに関するものである。
そして出願人の知る限りに於て「 このようなガスケッ
トは未だ全く提案されていない。即ち、従来のガスケッ
トは管継手部に於ける気密性の保持機能を主目的とした
もので、前記の如き永久磁石とヨークとによる磁束機能
と、外気吸込機能を持たせたものは全然知られていない
ものである。
トは未だ全く提案されていない。即ち、従来のガスケッ
トは管継手部に於ける気密性の保持機能を主目的とした
もので、前記の如き永久磁石とヨークとによる磁束機能
と、外気吸込機能を持たせたものは全然知られていない
ものである。
又従来より、キャブレーターとインテークマニホールド
間に磁界処理器を組込んだり、外気吸込機能を持たせた
ガスケットを装着すると共に、これに調節バルブ、ェア
クリーナー、加熱装置等を付設したものが知られるが、
これ等従来技術に於ては次の如き問題が見られたもので
ある。
間に磁界処理器を組込んだり、外気吸込機能を持たせた
ガスケットを装着すると共に、これに調節バルブ、ェア
クリーナー、加熱装置等を付設したものが知られるが、
これ等従来技術に於ては次の如き問題が見られたもので
ある。
a 特に中古車に磁界処理器を組込んだ場合には流路抵
抗が増して好ましくない。
抗が増して好ましくない。
b 磁界処理器の装着後は、磁気飽和により100舵程
度の走行でCo濃度が増加することがあり、この場合そ
のCoを測定し、アイドル調整によりこれを0.5%以
下に調整する作業を必要とした。
度の走行でCo濃度が増加することがあり、この場合そ
のCoを測定し、アイドル調整によりこれを0.5%以
下に調整する作業を必要とした。
c 通常のガスケットを、外気吸込機能を有するィンジ
ェクションプレートに変更するには、自動車メーカーで
の厳密なる設計の下に空燃費を変換するの要があった。
ェクションプレートに変更するには、自動車メーカーで
の厳密なる設計の下に空燃費を変換するの要があった。
d 又旋回噴射ノズルによって燃料粒子の微細化を図り
ながら空気と燃料との混合を促進しようとする、物理的
に困難なる手段も執られているが、これは未だ学術的に
は効果が認められておらずtのみならず実際問題として
は外気冷却や始動時にエンストを起すこと等の不都合が
見られた。本発明は叙上の点に着目して成されたもので
、その目的は、燃料の大幅なる節減とCoガスの発生を
0.5%以下に低減し、又エンジンの出力を高め得る磁
気式ガスケットを提供するにあり、他の目的は従来の磁
界処理器の如く取付場所が邪魔になったり、流路抵抗を
生じたりすることのない磁気式ガスケットを提供するに
ある。
ながら空気と燃料との混合を促進しようとする、物理的
に困難なる手段も執られているが、これは未だ学術的に
は効果が認められておらずtのみならず実際問題として
は外気冷却や始動時にエンストを起すこと等の不都合が
見られた。本発明は叙上の点に着目して成されたもので
、その目的は、燃料の大幅なる節減とCoガスの発生を
0.5%以下に低減し、又エンジンの出力を高め得る磁
気式ガスケットを提供するにあり、他の目的は従来の磁
界処理器の如く取付場所が邪魔になったり、流路抵抗を
生じたりすることのない磁気式ガスケットを提供するに
ある。
更に本発明の他の目的は、構成の単純化と軽量化を得ら
れる磁気式ガスケツトを提供するにある。
れる磁気式ガスケツトを提供するにある。
又本発明の他の目的は、飽和磁化による諸般の障害を排
除し得る磁気式ガスケットを提供するにある。
除し得る磁気式ガスケットを提供するにある。
次に、上記の目的を達成し得る本発明の一実施例を、添
付図面について詳細に説明する。
付図面について詳細に説明する。
1はキヤブレータ−、2はインテークマニホールド、3
はエアクリーナー、4はキヤプレーター1とインテーク
マニホールド2間に装着されたガスケツト本体、4aは
プライマリー気孔、4bはセコンタリー気孔、5は10
ガウス以上の磁束機能を持ち、且つ強力なるエネルギー
積を得られる稀土類永久磁石、6は強磁性鉄ヨークを示
し、その永久磁石5及びヨーク6はプライマリー気孔4
aとセコンダリ一気孔4bの外側に於てガスケット本体
4内に埋設されている。
はエアクリーナー、4はキヤプレーター1とインテーク
マニホールド2間に装着されたガスケツト本体、4aは
プライマリー気孔、4bはセコンタリー気孔、5は10
ガウス以上の磁束機能を持ち、且つ強力なるエネルギー
積を得られる稀土類永久磁石、6は強磁性鉄ヨークを示
し、その永久磁石5及びヨーク6はプライマリー気孔4
aとセコンダリ一気孔4bの外側に於てガスケット本体
4内に埋設されている。
7は外気吸込管、8はオリフィス8aを有する調節子、
9は外気吸込管7内に設けられたフィル夕−、10Gま
ネットを示し、その調節子8は外気吸込管7の一端に螺
合され、他端にネット10がかぶせられている。
9は外気吸込管7内に設けられたフィル夕−、10Gま
ネットを示し、その調節子8は外気吸込管7の一端に螺
合され、他端にネット10がかぶせられている。
そして斯く構成された外気吸込管7がプライマリー気孔
4a部に於て後記される環状通気管と運遍するようにガ
スケット本体4に組込まれている。即ち調節子8が外部
より調節可能なるように埋設されている。11は内周側
に数多の空気噴出孔11aを有する環状通気管を示し、
この環状通気管11がプライマリー気孔4aの外周側に
於てガスケット本体4内に埋設されると共に該環状通気
管11の一部に外気吸込管7がネット10を介して題速
されている。
4a部に於て後記される環状通気管と運遍するようにガ
スケット本体4に組込まれている。即ち調節子8が外部
より調節可能なるように埋設されている。11は内周側
に数多の空気噴出孔11aを有する環状通気管を示し、
この環状通気管11がプライマリー気孔4aの外周側に
於てガスケット本体4内に埋設されると共に該環状通気
管11の一部に外気吸込管7がネット10を介して題速
されている。
叙上の構成に成る本発明の磁気式ガスケットによれば、
その永久磁石5及びヨーク6よりする磁束と外気の吸込
みとにより、燃料と空気の混合気が磁化され、即ち常磁
性の02が磁化されると共に水素イオンであるフロトン
が磁化されて微細磁石となり、この微細磁石になったも
のと02が磁化されたものとが互に吸着し合い、換言す
ればミキシングが行われると共にその流量が絞ぼられ、
この両者の相乗作用により大幅の燃料の節減とCoガス
の発生を0.5%以下に減少し得られ、且つエンジンの
出力を高め得るものである。
その永久磁石5及びヨーク6よりする磁束と外気の吸込
みとにより、燃料と空気の混合気が磁化され、即ち常磁
性の02が磁化されると共に水素イオンであるフロトン
が磁化されて微細磁石となり、この微細磁石になったも
のと02が磁化されたものとが互に吸着し合い、換言す
ればミキシングが行われると共にその流量が絞ぼられ、
この両者の相乗作用により大幅の燃料の節減とCoガス
の発生を0.5%以下に減少し得られ、且つエンジンの
出力を高め得るものである。
又本発明によれば、その永久磁石5とヨーク6がガスケ
ット本体4内に埋設されたものであるが故に、換言すれ
ば、極めて薄手に構成されたものであるが故に、従来の
如く取付個所が邪魔になったり、流路抵抗を生じたりす
ることがなく、更に又軽量且つ構成の単純化を得られ、
又外気吸込稀薄混合気システムを絹込んだことにより飽
和磁化による諸般の障害をなくし得る等の効果を有する
ものである。
ット本体4内に埋設されたものであるが故に、換言すれ
ば、極めて薄手に構成されたものであるが故に、従来の
如く取付個所が邪魔になったり、流路抵抗を生じたりす
ることがなく、更に又軽量且つ構成の単純化を得られ、
又外気吸込稀薄混合気システムを絹込んだことにより飽
和磁化による諸般の障害をなくし得る等の効果を有する
ものである。
図面は本発明に係る磁気式ガスケットの一実施例を示し
、第1図は縦断側面図、第2図はガスケット本体の横断
平面図、第3図は外気吸込管の横断平面図である。 1”””キヤブレーター、2……インテークマニホール
ド、4…・・・ガスケツト本体、4a・・・・・・プラ
イマリー気孔、5・・・・・・永久磁石、6…・・・ヨ
ーク、T・・・・・・外気吸込管、11・・・・・・環
状通気管。 第3図第l図 第2図
、第1図は縦断側面図、第2図はガスケット本体の横断
平面図、第3図は外気吸込管の横断平面図である。 1”””キヤブレーター、2……インテークマニホール
ド、4…・・・ガスケツト本体、4a・・・・・・プラ
イマリー気孔、5・・・・・・永久磁石、6…・・・ヨ
ーク、T・・・・・・外気吸込管、11・・・・・・環
状通気管。 第3図第l図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 自動車エンジン等のキヤブレーターとインテークマ
ニホールド間に装着されるガスケツトであつて、 ガス
ケツト本体に形成されたプライマリー気孔の外周に配設
される環状通気管と、 該環状通気管に一端が連通する
外気吸込稀薄機能を有する外気吸込管と、 前記環状通
気管の直径方向外側に対向して配設される一対の永久磁
石と、 該各永久磁石の背面を固着して磁束通路を形成
する強磁性鉄ヨークと、から成る各要素が、 前記ガスケツト本体に埋設して構成されていること、
を特徴とする磁気式ガスケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167080A JPS6022191B2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 磁気式ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167080A JPS6022191B2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 磁気式ガスケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56131860A JPS56131860A (en) | 1981-10-15 |
JPS6022191B2 true JPS6022191B2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=12337555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167080A Expired JPS6022191B2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 磁気式ガスケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022191B2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3167080A patent/JPS6022191B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56131860A (en) | 1981-10-15 |
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