JPS60221523A - 圧力容器の全体焼鈍施工方法 - Google Patents
圧力容器の全体焼鈍施工方法Info
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- JPS60221523A JPS60221523A JP7666784A JP7666784A JPS60221523A JP S60221523 A JPS60221523 A JP S60221523A JP 7666784 A JP7666784 A JP 7666784A JP 7666784 A JP7666784 A JP 7666784A JP S60221523 A JPS60221523 A JP S60221523A
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- Japan
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- annealing
- pressure vessel
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0068—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for particular articles not mentioned below
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分類・分野〉
開示技術は、大型圧力容器等の焼鈍に使用される金属体
の熱処理技術分野に属する。
の熱処理技術分野に属する。
〈要旨の解説〉
而して、この発明は、大型球形タンク等の鋼製圧力容器
の複数部位を熱電対等により温度検出を行うと共に、ガ
スバーナー等の加熱装置で該圧力容器を加熱し、熱処理
条件を制御するようにした圧力容器の全体焼鈍施工方法
に関する発明であり、特に、温度検出信号を電気式等の
変換器にインプットし、制御信号に変換して加熱装置に
フィードバックし、加熱操作を最適熱処理条件に合わせ
て自動制御するようにした圧力容器の全体焼鈍施工方法
に係る発明である。
の複数部位を熱電対等により温度検出を行うと共に、ガ
スバーナー等の加熱装置で該圧力容器を加熱し、熱処理
条件を制御するようにした圧力容器の全体焼鈍施工方法
に関する発明であり、特に、温度検出信号を電気式等の
変換器にインプットし、制御信号に変換して加熱装置に
フィードバックし、加熱操作を最適熱処理条件に合わせ
て自動制御するようにした圧力容器の全体焼鈍施工方法
に係る発明である。
〈従来技術〉
° 周知の如く、鋼製圧力容器の焼鈍施工方法の種類に
は炉内焼鈍施工方法と炉外焼鈍施工方法があり、いずれ
の施工方法においても焼鈍施工時の熱処理条件、例えば
、加熱速度、冷却速度、保持温度、保持時間、温度偏差
等がその焼鈍結果に大きな影響を及ぼすため、上記圧力
容器の複数部位の温度を検出して、焼鈍施工時の温度チ
ャートを作成し、上記熱処理条件が設定範囲内に納まる
ように、熱処理管理者が連続監視を行って、圧力容器に
対し所定位置に配設したガスバーナー等の加熱装置の運
転を手動操作し、焼鈍施工の最適熱処理条件が得られる
ように制御している。
は炉内焼鈍施工方法と炉外焼鈍施工方法があり、いずれ
の施工方法においても焼鈍施工時の熱処理条件、例えば
、加熱速度、冷却速度、保持温度、保持時間、温度偏差
等がその焼鈍結果に大きな影響を及ぼすため、上記圧力
容器の複数部位の温度を検出して、焼鈍施工時の温度チ
ャートを作成し、上記熱処理条件が設定範囲内に納まる
ように、熱処理管理者が連続監視を行って、圧力容器に
対し所定位置に配設したガスバーナー等の加熱装置の運
転を手動操作し、焼鈍施工の最適熱処理条件が得られる
ように制御している。
〈従来技術の問題点〉
而しながら、上述従来の圧力容器の全体焼鈍施工方法に
おいては、人為的な操作が多いため熱処理条件の制御に
要する作業は極めて煩瑣であり、又、操作ミス等も発生
し易いという難点があり、そのため、焼鈍精度が良くな
いこともあり、信頼性に欠けるという欠点もあった。
おいては、人為的な操作が多いため熱処理条件の制御に
要する作業は極めて煩瑣であり、又、操作ミス等も発生
し易いという難点があり、そのため、焼鈍精度が良くな
いこともあり、信頼性に欠けるという欠点もあった。
〈発明の目的〉
この発明の目的は上述従来技術に基づく圧力容器の全体
焼鈍施工方法の問題点を解決すべき技術的課題とし、焼
鈍施工における熱処理条件の管理が容易に、且つ、確実
に行われるようにして、各種鉄鋼産業における熱処理技
術利用分野に益する１憂れた圧力容器の全体焼鈍施工方
法を提供せんとするものである。
焼鈍施工方法の問題点を解決すべき技術的課題とし、焼
鈍施工における熱処理条件の管理が容易に、且つ、確実
に行われるようにして、各種鉄鋼産業における熱処理技
術利用分野に益する１憂れた圧力容器の全体焼鈍施工方
法を提供せんとするものである。
〈発明の構成〉
上）ホ目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの
発明の構成は、前述問題点を解決するために、鋼製圧力
容器の複数部位を熱電対等により温度検出すると共に、
ガスバーナー等の加熱装置で該圧力容器を加熱するよう
にし、而して、焼鈍中における温度検出信号を電気式変
換器を介して上記加熱装置にフィードバックし、加熱装
置の運転操作を全体焼鈍施工に対する最適熱処理条件に
合わせて自動制御するようにした技術的手段を講じたも
のである。
発明の構成は、前述問題点を解決するために、鋼製圧力
容器の複数部位を熱電対等により温度検出すると共に、
ガスバーナー等の加熱装置で該圧力容器を加熱するよう
にし、而して、焼鈍中における温度検出信号を電気式変
換器を介して上記加熱装置にフィードバックし、加熱装
置の運転操作を全体焼鈍施工に対する最適熱処理条件に
合わせて自動制御するようにした技術的手段を講じたも
のである。
〈実施例〉
次に、この発明の１実施例を図面に従って説明すれば以
下の通りである。
下の通りである。
第１図に示す様に、基礎に載置された鋼製圧力容器とし
ての球形のタンク １の外壁２には設定複数位置に温麿
検出体としての熱電対３．３・・・が付設され、該タン
ク １の上部には一般態様同様に煙道４が付設され、又
、下部には超高速燃焼用のカスバーナー５が挿入されて
いる。
ての球形のタンク １の外壁２には設定複数位置に温麿
検出体としての熱電対３．３・・・が付設され、該タン
ク １の上部には一般態様同様に煙道４が付設され、又
、下部には超高速燃焼用のカスバーナー５が挿入されて
いる。
そして、該ガスバーナー５は送風機Ｇに接続されると共
に、上記複数部位加熱用のノズルに対する流量調整弁７
．７・・・、及び、全体焼鈍用の流量調整弁８を並列に
介装する通路を介して、燃焼ガス供給装置９に接続され
ている。
に、上記複数部位加熱用のノズルに対する流量調整弁７
．７・・・、及び、全体焼鈍用の流量調整弁８を並列に
介装する通路を介して、燃焼ガス供給装置９に接続され
ている。
更に、上記各熱電対３と流量調整弁８とは変換器１０が
介装され、一方、ガスバーナー５、及び、各流量調整弁
１は他の変換器１１を介して各熱電対３に電気的に接続
されている。
介装され、一方、ガスバーナー５、及び、各流量調整弁
１は他の変換器１１を介して各熱電対３に電気的に接続
されている。
又、上記ガスバーナー５は第２図に詳示されている様に
、複数のノズル１２．１２・・・を有しており、上記各
流量調整弁１に接続され、その先端はタンク１内で放射
状に屈曲されて形成されている。
、複数のノズル１２．１２・・・を有しており、上記各
流量調整弁１に接続され、その先端はタンク１内で放射
状に屈曲されて形成されている。
尚、上記各変換器１０．１１の加熱、冷却速度、及び、
設定温度偏差域が予めプログラムされている。
設定温度偏差域が予めプログラムされている。
尚、１３は保温材である。
而して、上記タンク１全体を焼鈍している過程において
、各熱電対３は連続的にその焼鈍温度を検出し、その検
出信号は変換器１０により電気信号に変換され、加熱、
冷却速度が設定範囲から外れた場合には、該変換器１０
を介して全体焼鈍用の流量調整弁８の開度を自動的に調
整し、設定熱処理温度に自動制御する。
、各熱電対３は連続的にその焼鈍温度を検出し、その検
出信号は変換器１０により電気信号に変換され、加熱、
冷却速度が設定範囲から外れた場合には、該変換器１０
を介して全体焼鈍用の流量調整弁８の開度を自動的に調
整し、設定熱処理温度に自動制御する。
又、例えば、一部位の温度偏差が設定範囲から外れた場
合には、他の変換器１１を介して所定に各流量調整弁７
の開度を自動的に調整し、燃焼ガス供給装置９からのガ
スの設定部位ごとに加熱するノズル１２．１２・・・の
流量を調整して設定温度偏差範囲内に自動制御する。
合には、他の変換器１１を介して所定に各流量調整弁７
の開度を自動的に調整し、燃焼ガス供給装置９からのガ
スの設定部位ごとに加熱するノズル１２．１２・・・の
流量を調整して設定温度偏差範囲内に自動制御する。
尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、加熱装置は電気抵抗方式で
もよい等種々の態様が採用可能である。
ことは勿論であり、例えば、加熱装置は電気抵抗方式で
もよい等種々の態様が採用可能である。
〈発明の効果〉
以上、この考案によれば、圧力容器の全体焼鈍施工の操
作は容易になり、操作ミス等も無くなり、信頼性も向上
出来るという優れた効果が秦される。
作は容易になり、操作ミス等も無くなり、信頼性も向上
出来るという優れた効果が秦される。
而して、圧力容器の複数部位を温度を検出し、温度検出
信号を変換器を介して加熱操作にフィードバックし、該
加熱操作を最適熱処理条件に合わせて自動制御するよう
にしたことにより、焼鈍施工の人為的操作が極めて減少
し、操作は容易になり、その結果、操作ミス等による焼
鈍施工不良が無くなり、信頼性も極めて勤向されるとい
う優れた効果が奏される。
信号を変換器を介して加熱操作にフィードバックし、該
加熱操作を最適熱処理条件に合わせて自動制御するよう
にしたことにより、焼鈍施工の人為的操作が極めて減少
し、操作は容易になり、その結果、操作ミス等による焼
鈍施工不良が無くなり、信頼性も極めて勤向されるとい
う優れた効果が奏される。
図面はこの発明の１実施例を示ずものであり、第１図は
全体概略説明図、第２図は加熱系統要部断面図、第３図
は第２図の■−■矢視図である。 １・・・圧力容器、 ３・・・温度検出体、５・・・加
熱装置、１ｏ・・・変換器、１１・・・変換器 出願人 用型工事 株式会社 第１図
全体概略説明図、第２図は加熱系統要部断面図、第３図
は第２図の■−■矢視図である。 １・・・圧力容器、 ３・・・温度検出体、５・・・加
熱装置、１ｏ・・・変換器、１１・・・変換器 出願人 用型工事 株式会社 第１図
Claims (1)
- 鋼製圧力容器の複数部位の温度検出をすると共に加熱し
ながら熱処理条件を制御するようにした圧力容器の全体
焼鈍施工方法において、温度検出信号を変換器を介して
加熱装置にフィードバックし、該加熱装置の操作を最適
熱処理条件に合わせて制御するようにすることを特徴と
する圧力容器の全体焼鈍施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7666784A JPS60221523A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 圧力容器の全体焼鈍施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7666784A JPS60221523A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 圧力容器の全体焼鈍施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60221523A true JPS60221523A (ja) | 1985-11-06 |
| JPH0261527B2 JPH0261527B2 (ja) | 1990-12-20 |
Family
ID=13611762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7666784A Granted JPS60221523A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | 圧力容器の全体焼鈍施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60221523A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107130097A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-09-05 | 中国冶集团有限公司 | 多燃烧器可精确控制的球罐热处理系统 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970239A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-07-08 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP7666784A patent/JPS60221523A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970239A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-07-08 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107130097A (zh) * | 2017-04-26 | 2017-09-05 | 中国冶集团有限公司 | 多燃烧器可精确控制的球罐热处理系统 |
| CN107130097B (zh) * | 2017-04-26 | 2019-01-11 | 中国一冶集团有限公司 | 多燃烧器可精确控制的球罐热处理系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261527B2 (ja) | 1990-12-20 |
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