JPS60221515A - レ−ザ加工装置 - Google Patents
レ−ザ加工装置Info
- Publication number
- JPS60221515A JPS60221515A JP59076552A JP7655284A JPS60221515A JP S60221515 A JPS60221515 A JP S60221515A JP 59076552 A JP59076552 A JP 59076552A JP 7655284 A JP7655284 A JP 7655284A JP S60221515 A JPS60221515 A JP S60221515A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- recess
- recessed part
- workpiece
- machined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/06—Surface hardening
- C21D1/09—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ｒ登明の＃缶分野］
この発明は、金属材料等の被加工物の特に凹部の表面、
たとえば被加工物に形成された溝または穴の側壁部また
は歯車の歯の接触面、あるいはクランク軸の隅部表面な
どをレーザビームによシ、たとえば「焼入れ加工」、ま
たは「焼戻し加工」などの改質加工を行なうレーザ加工
装置に関するものである。
たとえば被加工物に形成された溝または穴の側壁部また
は歯車の歯の接触面、あるいはクランク軸の隅部表面な
どをレーザビームによシ、たとえば「焼入れ加工」、ま
たは「焼戻し加工」などの改質加工を行なうレーザ加工
装置に関するものである。
従来、金属材料等の被加工物に対するこの種改質加工の
手段としては一般に誘導加熱方法が広く用いられている
が、この誘導加熱方法は、機能的に被加工物の表面のみ
を改質させることは困難で、特に被加工物の凹部の表面
、たとえば被加工物に形成された溝または穴の側壁部表
面を改質させることはできなかった。
手段としては一般に誘導加熱方法が広く用いられている
が、この誘導加熱方法は、機能的に被加工物の表面のみ
を改質させることは困難で、特に被加工物の凹部の表面
、たとえば被加工物に形成された溝または穴の側壁部表
面を改質させることはできなかった。
この発明は、かかる点に着目してなされたもので、平行
性のよい高パワーのレーザビームを光学系を用いて微少
スポットに集束し、被加工物の凹部内の表面のみを改質
させるようにするとともに、特に反射形プリズムを被加
工物の凹部内に昇降かつ移動自在に挿入し、この凹部の
開口側から照射されたレーザビームを凹部内の両側壁表
面に照射してこの表面の改質加工を均等に、しかも迅速
かつ確実に行なうことができるレーザ加工装置を提供し
ようとするものである。
性のよい高パワーのレーザビームを光学系を用いて微少
スポットに集束し、被加工物の凹部内の表面のみを改質
させるようにするとともに、特に反射形プリズムを被加
工物の凹部内に昇降かつ移動自在に挿入し、この凹部の
開口側から照射されたレーザビームを凹部内の両側壁表
面に照射してこの表面の改質加工を均等に、しかも迅速
かつ確実に行なうことができるレーザ加工装置を提供し
ようとするものである。
第１図はこの発明の一実施例を示すものである。
（１）は上面に凹部（１ａ）を形成した金属材料からな
る被加工物で、上記凹部（１ａ）内には、二つの凹面鏡
（２ａ） 、 （２ｂ）を所定角度の山形状に形成した
反射鏡（２）が挿入されているが、この反射鏡（２）を
適当に保持し、そして昇降させる駆動装置は省略した。
る被加工物で、上記凹部（１ａ）内には、二つの凹面鏡
（２ａ） 、 （２ｂ）を所定角度の山形状に形成した
反射鏡（２）が挿入されているが、この反射鏡（２）を
適当に保持し、そして昇降させる駆動装置は省略した。
この発明のレーザ加工装置は上記のように構成されてい
るので、被加工物（１）の凹部（＄ａ）の開口側から反
射鏡（２）に向って所定のレーザビーム（３）を照射す
ると、とのレーザビーム（３）は反射鏡（２）の二つの
凹面鏡（２ａ） 、 （２ｂ）によシ反射して凹部（１
ａ）内の両側壁表面に同時に照射され、所定の改質層（
４）が生成される。
るので、被加工物（１）の凹部（＄ａ）の開口側から反
射鏡（２）に向って所定のレーザビーム（３）を照射す
ると、とのレーザビーム（３）は反射鏡（２）の二つの
凹面鏡（２ａ） 、 （２ｂ）によシ反射して凹部（１
ａ）内の両側壁表面に同時に照射され、所定の改質層（
４）が生成される。
第２図は、凹部（１ａ）が比較的長い溝形に形成されて
いる他の実施例を示すもので、この場合には上述した一
実施例（第１図）のように反射鏡（２）を所定速度で矢
印（Ａ）および（Ｂ）の方向に往復昇降させるとともに
、この反射鏡（２）と、レーザビーム（３）とを凹部（
１ａ）の長手方向、すなわち矢印（Ｃ１）。
いる他の実施例を示すもので、この場合には上述した一
実施例（第１図）のように反射鏡（２）を所定速度で矢
印（Ａ）および（Ｂ）の方向に往復昇降させるとともに
、この反射鏡（２）と、レーザビーム（３）とを凹部（
１ａ）の長手方向、すなわち矢印（Ｃ１）。
（Ｃ２）の方向に移動させると、凹部（１＆）内には全
体的に均等した改質層（４）が生成される。
体的に均等した改質層（４）が生成される。
また、第６図は反射鏡（２）と、レーザビーム（３）は
移動させないで、被加工物（１）自体を矢印（Ａｌ）と
（Ｂｌ）の方向に往復昇降させるとともに、矢印（Ｃ１
）と（Ｃ２）の方向に往復移動させるようにしたもので
、上述した実施例と同様の効果が得られることはいうま
でもない。
移動させないで、被加工物（１）自体を矢印（Ａｌ）と
（Ｂｌ）の方向に往復昇降させるとともに、矢印（Ｃ１
）と（Ｃ２）の方向に往復移動させるようにしたもので
、上述した実施例と同様の効果が得られることはいうま
でもない。
以上述べたように、この発明によれば、平行性のよい高
パワーのレーザビーム（３）を、光学系を用いて微少ス
ポットに集束し、被加工物（１）の凹部（１ａ）内の表
面のみを改質させるとともに、二つの凹面鏡（２ａ）
（２ｂ）を所定角度の山形状に形成した反射鏡（２）を
被加工物（１）の凹部（１ａ）内に昇降かつ移動自在に
挿入し、この凹部（１ａ）の開口側から照射されたレー
ザビーム（３）を凹部内の両側壁表面に同時に照射する
ようにしたので、この両表面の改質加工を均等に、しか
も迅速かつ確実に行なうことができる優れた効果を有す
るものである。
パワーのレーザビーム（３）を、光学系を用いて微少ス
ポットに集束し、被加工物（１）の凹部（１ａ）内の表
面のみを改質させるとともに、二つの凹面鏡（２ａ）
（２ｂ）を所定角度の山形状に形成した反射鏡（２）を
被加工物（１）の凹部（１ａ）内に昇降かつ移動自在に
挿入し、この凹部（１ａ）の開口側から照射されたレー
ザビーム（３）を凹部内の両側壁表面に同時に照射する
ようにしたので、この両表面の改質加工を均等に、しか
も迅速かつ確実に行なうことができる優れた効果を有す
るものである。
第１図はこの発明の一実施例を示す正面図、第２図およ
び＠６図は何れもこの発明の他の実施例を示す斜視図で
ある。 図において、（１）は被加工物、（１ａ）は凹部、（２
）は反射鏡、（２ａ） （２ｂ）は凹面鏡、（３）はレ
ーザビーム、（４）は改質層である。なお、図中同一符
号は同一部分を示す。 代理人弁理士 木 村 三 朗
び＠６図は何れもこの発明の他の実施例を示す斜視図で
ある。 図において、（１）は被加工物、（１ａ）は凹部、（２
）は反射鏡、（２ａ） （２ｂ）は凹面鏡、（３）はレ
ーザビーム、（４）は改質層である。なお、図中同一符
号は同一部分を示す。 代理人弁理士 木 村 三 朗
Claims (3)
- （１）被加工物の凹部内に挿入した昇降自在な反射鏡に
照射したレーザビームを、この反射鏡の二つの凹面鏡に
よって上記凹部内の両側壁表面に同時に照射して改質層
を生成するようにしたことを特徴とするレーザ加工装置
。 - （２）反射鏡は、被加工物の凹部内において所定速度で
昇降し、凹部の長手方向に所定速度で移動し得るように
なされていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のレーザ加工装置。 - （３）レーザビームが照射される反射鏡を凹部内に挿入
した被加工物が昇降または凹部の長手方向に所定速度で
移動し得るようになされていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載のレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59076552A JPS60221515A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | レ−ザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59076552A JPS60221515A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | レ−ザ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60221515A true JPS60221515A (ja) | 1985-11-06 |
Family
ID=13608420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59076552A Pending JPS60221515A (ja) | 1984-04-18 | 1984-04-18 | レ−ザ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60221515A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002543275A (ja) * | 1999-04-26 | 2002-12-17 | マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | リング溝をレーザビームによって硬化させる方法 |
-
1984
- 1984-04-18 JP JP59076552A patent/JPS60221515A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002543275A (ja) * | 1999-04-26 | 2002-12-17 | マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | リング溝をレーザビームによって硬化させる方法 |
| JP4700198B2 (ja) * | 1999-04-26 | 2011-06-15 | マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | リング溝をレーザビームによって硬化させる方法 |
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