JPS60221483A - 蛍光体 - Google Patents

蛍光体

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JPS60221483A
JPS60221483A JP7722584A JP7722584A JPS60221483A JP S60221483 A JPS60221483 A JP S60221483A JP 7722584 A JP7722584 A JP 7722584A JP 7722584 A JP7722584 A JP 7722584A JP S60221483 A JPS60221483 A JP S60221483A
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健治 高橋
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隆 中村
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/08Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
    • C09K11/77Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
    • C09K11/7783Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals one of which being europium
    • C09K11/779Halogenides
    • C09K11/7791Halogenides with alkali or alkaline earth metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/08Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
    • C09K11/77Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
    • C09K11/7728Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing europium
    • C09K11/7732Halogenides
    • C09K11/7733Halogenides with alkali or alkaline earth metals

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は蛍光体に関するものである。さらに詳しくは、
本発明は、二価のユーロピウムにより賦活されている複
合ハロゲン化物蛍光体に関するものである。
7、[発明の背景] 二価(7)ユーロピウムで賦活したアルカリ土類金属ハ
ロゲン化物系蛍光体の一種として、従来より二価ユーロ
ピウム賦活アルカリ土類金属弗化ハロゲン化物蛍光体(
M罵Fx:Eu2+、ただしM1少なくとも一種のアル
カリ土類金属であり、Xは弗素以外のハロゲンである)
がよく知られている。この蛍光体は、X線などの放射線
で励起すると近紫外発光(瞬時発光)を示し、また、X
線などの放射線を照射したのち可視乃至赤外領域の電磁
波で励起すると近紫外発光(jlii尽発光)を示すも
のである。
また、上記の二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属弗
化ハロゲン化物蛍光体とは別の蛍光体として、本出願人
は、新たに下記組成式で表わされる二価ユーロピウム賦
活アルカリ土類金属ハロゲン化物蛍光体を発明し、既に
特許出願している(特願昭58−193161号明細書
)。
組成式: M”X2 h aM”X’ 2 : xE 
u2′)(ただし、MXIはBa、SrおよびCaから
なる群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類金属
であり;XおよびX′はC1、BrおよびIからなる群
より選ばれる少なくとも一種のハロゲンであって、かつ
X矢X ’であり;そしてaは0.1≦a≦10.0の
範囲の数値であり、Xは0<x≦0.2の範囲の数値で
ある) この二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属ハロゲン化
物蛍光体は、上記明細書に記載されているようにそのX
線回折パターンから、前記MHFX:Eu2+蛍光体と
は結晶構造を異にする別種の蛍光体であることが判明し
ており、X線、紫外線、電子線などの放射線を照射する
と405nm付近に発光極大を有する近紫外乃至青色発
光(瞬時発光)を示すものである。また、この蛍光体に
X線、紫外線、電子線などの放射線を照射したのち45
0〜11000nの波長領域の電磁波で励起すると、近
紫外乃至青色領域に発光(輝尽発光)を示す。従って、
x1il撮影などに用いられる放射線増感スクリーン、
および蛍光体の輝尽性を利用する放射線像変換方法に用
いられる放射線像変換パネル用の蛍光体として有用なも
のである。
このように有用な蛍光体においても、その瞬時発光輝度
および輝尽発光輝度は少しでも高いものものであること
が望まれている。
[発明の要旨] 本発明は、X線などの放射線を照射したときの瞬時発光
輝度の向上した上記の新規な二価ユーロピウム付活アル
カリ土類金属ハロゲン化物蛍光体を提供することをその
目的とするものである。
また、本発明は、X線などの放射線を照射したのち45
0−1000 n mの波長領域の電磁波で励起したと
きの輝尽発光輝度の向上した上記の新規な二価ユーロピ
ウム付活アルカリ土類金属ハロゲン化物蛍光体を提供す
ることもその目的とするものである。
本発明者は、上記目的を達成するために、上記の新規な
二価ユーロピウム賦活アルカリ土類金属ハロゲン化物蛍
光体について種々の研究を行なった。その結果、該蛍光
体に特定量のハロゲン化カリウムおよび/またはハロゲ
ン化マグネシウム、および/または三価金属ハロゲン化
物を添加して得られる蛍光体は、高輝度の瞬時発光を示
すことを見出した。さらに、特定量のハロゲン化マグネ
シウムを添加して得られる蛍光体は、高輝度の輝原発光
を示すことを見出し、本発明に到達したものである。
すなわち本発明の蛍光体は、組成式(I)=M”X2 
* aM”X’ 2 * bKX”・c M g X”
’2 @ dM”X″”3:xEu′・・・(I) (ただし、MlはBa、SrおよびCaからなる群より
選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類金属であり:M
冨はSc、Y、La、GdおよびLuからなる群より選
ばれる少なくとも一種の三価金属であり:XおよびX′
はいずれも0文、BrおよびIからなる群より選ばれる
少なくとも一種ノハロゲンであって、かつXxX’でア
リ;x”、x″′′オヨ”はいずれもF、CM、Brお
よびIからなる群より選ばれる少なくとも一種のハロゲ
ンであり;そして、aは0.1≦a≦10.0の範囲の
数値であり、b、cおよびdはそれぞれO≦b≦2.0
.0≦C≦2.0および0≦d≦2.0の範囲の数値で
あって、かつ2×10−5≦b+C+d−t’あり、X
はO<x≦0.2の範囲の数値である) で表わされる二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍
光体である。
本発明は、上記の新規な二価ユーロピウム賦活アルカリ
土類金属ハロゲン化物蛍光体に特定量のハロゲン化カリ
ウム、ハロゲン化マグネシウムおよび三価金属ハロゲン
化物のうちの少なくとも一種を添加することにより、蛍
光体にX線などの放射線を照射したときの瞬時発光輝度
の向上を実現するものである。
また、上記新規な蛍光体に特定量のハロゲン化マグネシ
ウムを添加することにより、蛍光体にX線などの放射線
を照射したのち450〜too。
nmの波長領域の電磁波で励起したときの輝尽発光輝度
の向上を実現するものである。
[発明の構成] 本発明の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体
は、たとえば、次に記載するような製造法により製造す
ることができる。
まず、蛍光体原料として、 1 ) B a C112、S rCJj2、 CaC
u2. BaBr2 、5rBr 2、 CaBr2 
、 BaI2 、SrI2およびCaI2からなる群よ
り選ばれる少なくとも二種のアルカリ土類金属ハロゲン
化物、 2)KF、KCI、KBrおよびKIからなる群より選
ばれる少なくとも一種のハロゲン化カリウム、 3)MgF2、MgCl2、M g B r 2および
MgI2からなる群より選ばれる少なくとも一種のハロ
ゲン化マグネシウム、 4)ScF3、S ccjL3、S cB r3、Sc
I3.YF3、YCC84YBr3、YI3、LaF3
、La0文3、LaBr3、LaI3、GdF3.Gd
Cl3、GdBr3、CaI3、LaF3、LuC15
、LuBr3およびLul3からなる群より選ばれる少
なくとも一種の三価金属ハロゲン化物、および 5)ハロゲン化物、酸化物、硝酸塩、硫酸塩などのユー
ロピウムの化合物からなる群より選ばれる少なくとも一
種のユーロピウム化合物、を用意する。
ここで、上記l)の蛍光体原料としては、少なくともハ
ロゲンが異なる二種もしくはそれ以上のアルカリ土類金
属ハロゲン化物が用いられる。また、2)〜4)の金属
ハロゲン化物はそのうちの少なくとも一種(すなわち、
ハロゲン化カリウムおよび/またはハロゲン化マグネシ
ウムおよび/または三価金属ハロゲン化物)が用いられ
る。場合によってはさらにハロゲン化アンモニウム(N
H4X”;ただし、X”′は0文、Brtたは工である
)などをフラックスとして使用してもよい。
蛍光体の製造に際しては、上記1)のアルカリ土類金属
ハロゲン化物、2)〜4)の金属ハロゲン化物、および
5)のユーロピウム化合物を用いて、化学量論的に、組
成式(■): M ” X2 ・ aM ”X ’ 2 拳 bKX”
 ・c M g X″’2*dM”X″″3:xEu・
・・(n) (ただし、Ml、Ml、x、x’、X”、x”、X″”
、a、b、c、dおよびXの定義は前述と同じである) に対応する相対比となるように秤量混合して、蛍光体原
料の混合物を調製する。
蛍光体原料混合物の調製は。
i)上記l)〜5)の蛍光体原料を単に混合することに
よって行なってもよいし、あるいは、ii)まず、上記
1)〜4)の蛍光体原料を混合し、この混合物を100
℃以上の温度で数時間加熱したのち、得られた熱処理物
に上記5)の蛍光体原料を混合することによって行なっ
てもよいし、あるいは、 1ii) まず、上記1)〜4)の蛍光体原料を溶液の
状態で混合し、この溶液を加温下(好ましくは50〜2
00℃)で、減圧乾燥、真空乾燥、噴霧乾燥などにより
乾燥し、しかるのち得られた乾燥物に上記5)の蛍光体
原料を混合することによって行なってもよい。
なお、上記ii)の方法の変法として、上記1)〜5)
の蛍光体原料を混合し、得られた混合物に5)の蛍光体
原料を混合し、この混合物に上記熱処理を施し、得られ
た熱処理物に上記2)〜4)の蛍光体原料を混合する方
法を利用してもよい。
また、上記1ii)の方法の変法として、上記1)〜5
)の蛍光体原料を溶液の状態で混合し、この溶液を乾燥
する方法、あるいは上記l)および5)の蛍光体原料を
溶液の状態で混合し、この溶液を乾燥したのち得られた
乾燥物に上記2)〜4)の蛍光体原料を混合する方法を
利用してもよい。
上記i)、11)、および1ii)のいずれの方法にお
いても、混合には、各種ミキサー、■型ブレンダー、ボ
ールミル、ロッドミルなどの通常の混合機が用いられる
次に、上記のようにして得られた蛍光体原料混合物を石
英ポート、アルミナルツボ、石英ルツボなどの耐熱性容
器に充填し、電気炉中で焼成を行なう。焼成温度は50
0〜1300℃の範囲が適当であり、好ましくは700
〜1000℃の範囲である。焼成時間は蛍光体原料混合
物の充填量わよび焼成温度などによっても異なるが、一
般には0.5〜6時間が適当である。焼成雰囲気として
は、少量の水素ガスを含有する窒素ガス雰囲気、あるい
は、−酸化炭素を含有する二酸化炭素雰囲気などの弱還
元性の雰囲気を利用する。一般に上記5)の蛍光体原料
として、ユーロピウムの価数が三価のユーロピウム化合
物が用いられるが、その場合に焼成過程において、上記
弱還元性の雰囲気によって三価のユーロピウムは二価の
ユーロピウムに還元される。
なお、上記の焼成条件で蛍光体原料混合物を一度焼成し
た後にその焼成物を放冷後粉砕し、さらに再焼成(二次
焼成)を行なう方法を利用してもよい。再焼成は、上記
の弱還元性雰囲気あるいは窒素ガス雰囲気、アルゴンガ
ス雰囲気などの中性雰囲気下で、500〜800℃の焼
成温度に0゜5〜12時間かけて行なわれる。
上記焼成によって本発明の蛍光体が得られる。
なお、得られた蛍光体については、必要に応じて) 、
〜 1. ル隨 赳轟 >xr\ム挿 b vh昌萼葎
の製造における各種の一般的な操作を行なってもよい。
以上に説明した製造法によって、下記組成式(1)で表
わされる本発明の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化
物蛍光体が製造される。
組成式(1): %式% () (ただし、MI[はBa、SrおよびCaからなる群よ
り選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類金属であり;
MIはSc、Y、La、GdおよびLuからなる群より
選ばれる少なくとも一種の三価金属であり;XおよびX
′はいずれも(、Q、BrおよびIからなる群より選ば
れる少なくとも一種のハロゲンであって、かつX触X 
’であす:X”、x”およびX”JfいずれもF、C1
、BrおよびIからなる群より選ばれる少なくとも一種
のハロゲンであり;そして、aは0.1≦a≦10.0
の範囲の数値であり、b、cおよびdはそれぞれ0≦b
≦2.0.0≦C≦2.0および0≦d≦2.0の範囲
の数値であって、かつ2×104≦b+c+dであり、
XはO<x≦0.2の範囲の数値である) 上記組成式(I)で表わされる本発明の蛍光体において
、瞬時発光輝度の向上の点から添加成分としては、ハロ
ゲン化カリウム(KX”)、ハロゲン化マグネシウム(
MgX″°2)および三価金属ハロゲン化物(M”X″
″3)のうちの少なくとも一種が添加されていればよい
。また、輝尽発光輝度の向上の点からは、少なくともハ
ロゲン化マグネシウムが添加されていればよい。
さらに、瞬時発光輝度の点から、組成式(I)における
KX”の量を表わすb値は2 X l O−”≦b≦1
.6の範囲にあるのが好ましい0MgX″°2は、瞬時
発光輝度並びに輝尽発光輝度の点からMgF2であるの
が好ましく、その量を表わすC値は4X 10’≦C≦
0.6の範囲にあるのが好ましい、瞬時発光輝度の点か
ら、Ml″X”3の量を表わすd値は4XlO′≦d≦
0.2の範また、瞬時発光輝度並びに輝尽発光輝度の点
から、組成式(J)ニt−34+ルM夏X2とM”X’
2との割合を表わすa値は0.3≦a≦3.3の範囲に
あるのが好ましく、さらに好ましくは0.5≦a≦2.
0の範囲であり、ユーロピウムの賦活量を表わすX値は
lO1≦X≦10−”の範囲にあるのが好ましい。
本発明の蛍光体は、特に医療診断を目的とするX線撮影
等の医療用放射線撮影および物質の非破壊検査を目的と
する工業用放射線撮影などにおいて用いられる放射線増
感スクリーン用の蛍光体として、あるいは放射線像変換
パネル用の蛍光体として非常に利用価値の高いものであ
る。
次に本発明の実施例を記載する。ただし、これらの各実
施例は本発明を限定するものではない。
[実施例1] 臭化バリウム(BaBr2・2HzO)333.2g、
塩化バリウム(BaCJL21121(20)244.
3g、臭化カリウム(KBr)0.238gおよび臭化
ユーロピウム(EuBr3)0 。
783gを蒸留水(H2O)800mJLに添加し、混
合して水溶液とした。この水溶液を60℃で3時間減圧
乾燥した後、さらに150℃で3時間の真空乾燥を行な
った。
次に、得られた蛍光体原料混合物をアルミナルツボに充
填し、これを高温電気炉に入れて焼成を行なった。焼成
は、−酸化炭素を含む二酸化炭素雰囲気中にて900℃
の温度で1.5時間かけて行なった。焼成が完了した後
、焼成物を炉外に取り出して冷却した。このようにして
、二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(Ba
CJlzm B aB r 2 * 2X l O−’
KB r:0.001E u2+)を得た。
さらに、臭化カリウムの量をBaCJ12eBaBr2
1モルに対して0〜2.0モルの範囲で変化させること
により、臭化カリウムの含有量の異なる各種の二価ユー
ロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaCJ121
IBaBr2−bKBr:11−11111 F: I
! 2+)、t−魯f= −次に、実施例1で得られた
各蛍光体に管電圧80KVpのX線を照射した時の瞬時
発光輝度を測定した。その結果を第1図に示す。
第1図は、BaCl2*BaBr2*bKBr:0.0
01E u ”における臭化カリウムの含有量(b値)
と瞬時発光輝度との関係を示すグラフである。
第1図から明らかなように本発明のBaCjLze B
 aB r 2 * bKB r:0.001E u′
蛍光体は、b値が0≦b≦2.0の範囲にある場合に瞬
時発光の輝度が向上する。特に、b値が2X10−”≦
b≦1.6の範囲にある蛍光体は高輝度の瞬時発光を示
す。
[実施例2] 実施例1において、臭化カリウムの代りに弗化カリウム
(KF)0.116gを用いること以外は、実施例1の
方法と同様の操作を行なうことにより、二価ユーロピウ
ム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaCu2 *BaB
r252X10−”KF:0.001E u 2+)を
得た。
[実施例3] 実施例1において、臭化カリウムの代りに塩化カリウム
(KCJI)0.149gを用いること以外は、実施例
1の方法と同様の操作を行なうことにより、二価ユーロ
ピウム賦活複合/\ロゲン化物蛍光体(Ba0文25B
aBr2*2XlO−3KCn :0.001E u 
”)を得た・[実施例4] 実施例1において、臭化カリウムの代りに沃化カリウム
(KI)0.332gを用いること以外は、実施例1の
方法と同様の操作を行なうことにより、二価ユーロピウ
ム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaCM2sBaBr
2a2XIO−’KI:0.001 E u ” )を
得た。
[比較例1] 実施例1において、臭化カリウムを添加しないこと以外
は、実施例1の方法と同様の操作を行なうことにより、
二価ユーロピウム賦活塩化臭化バリウム蛍光体(BaC
u2 番BaBr2:0.001E ua+ )を得た
次に、実施例2〜4および比較例1で得られた各々の蛍
光体に管電圧80KVpのX線を照射した時の瞬時発光
輝度を測定した。その結果を第1表に示す。また、第1
表には実施例1の結果も併記した。
第1表 添加成分 相対瞬時発光輝度 実施例I KBr 115 実施例2 KF 113 実施例3 KC又 108 実施例4 KI 110 比較例1 − 100 [実施例5] 実施例1において、臭化カリウムの代りに弗化マグネシ
ウム(MgF2)0.125gを用いること以外は、実
施例1の方法と同様の操作を行なうことにより、二価ユ
ーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaCu2*
BaBr2*2X10−3M g F 2 :0.00
1E u ”)を得り。
さらに、弗化マグネシウムの量をB acl 2・Ba
Br21モルに対してO〜2.0モルの範囲で変化させ
ることにより、弗化マグネシウムの含有量の異なる各種
の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(Ba
0文2・BaBr2・CM g F 2 :0.001
E u ”)を得た。
次に、実施例5で得られた各蛍光体に管電圧80KVp
のX線を照射した時の瞬時発光輝度、および管電圧80
KVpのX線を照射した後He−Neレーザー光(63
2,8nm)で励起した時の輝尽発光輝度を測定した。
その結果を第2図にまとめて示す。
第2図において実線はBaC見2・BaBr2@CM 
g F 2 :0.001E u ” ニおける弗化マ
グネシウムの含有量(C値)と瞬時発光輝度との関係を
示すグラフであり、点線はC値と輝尽発光輝度との関係
を示すグラフである。
第2図から明らかなように本発明のBa0文2eBaB
r2 a cMgF2:0.001Eu2+蛍光体は、
C値がO≦C≦2.0の範囲にある場合に瞬時発光輝度
および/または輝尽発光輝度が向上する。特に、C値が
2 X 10−’≦C≦0.6の範囲にある集光体は高
輝度の瞬時発光を示し、またC値が4 X 10−Il
≦C≦1O−2の範囲にある蛍光体は高輝度の輝尽発光
を示す。
[実施例6コ 実施例5において、弗化マグネシウムの代りに塩化マグ
ネシウム(Mg0文2・6H20)0゜407gを用い
ること以外は、実施例5の方法と同様の操作を行なうこ
とにより、粉末状の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン
化物蛍光体(BaCu2−BaBr2−2X10−’M
gC文2 :0.001Eu”)を得た。
次に、実施例6および比較例1で得られた各蛍光体に管
電圧80KVpのX線を照射した時の瞬時発光輝度、お
よび管電圧80KVPのX線を照射した後He−Neレ
ーザー光(632,8nm)で励起した時の輝尽発光輝
度を測定した。その結果を第2表に示す。また、第2表
には実施例5の結果も併記した。
第2表 瞬時発光 輝尽発光 実施例5 MgF2 123 136 実施例6 M g Cl 2 140 105比較例1
 100 100 [実施例7] 実施例1において、臭化カリウムの代りに弗化イツトリ
ウム(YF3)0.292gを用いること以外は実施例
1の方法と同様の操作を行なうことにより、二価ユーロ
ピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaCJ12−B
aBr2−2X10 ”Y F 3 :0.001E 
u 2+)を得た。
さらに、弗化イツトリウムの量をBaCJ12・BaB
r21モルに対してO〜2.0モルの範囲で変化させる
ことにより、弗化イツトリウムの含有量の異なる各種の
二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaC
見2・BaBr2・dY F 3 :0.001E u
 2+) ヲ4だ。
次に、実施例7で得られた各蛍光体に管電圧80KVp
のX線を照射した時の瞬時発光輝度を測定した。その結
果を第3図に示す。
第3図は、Ba0M2*BaBr2 @ dYF3:0
.001E u 2+における弗化イツトリウムの含有
量(d値)と瞬時発光輝度との関係を示すグラフである
第3図から明らかなように本発明のBa0文2e B 
a B r 2 II d Y F 3 :O,0OI
E u2+蛍光体は、d値が0≦d≦2.0の範囲にあ
る場合に瞬時発光の輝度が向上する。特に、d値が4X
10−’≦d≦0.2の範囲にある蛍光体は高輝度の瞬
時発光を示す。
[実施例8] 実施例7において、弗化イツトリウムの代りに弗化スカ
ンジウム(ScF3)0.204gを用いること以外は
、実施例7の方法と同様の操作を行なうことにより、二
価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(BaCM
z *BaB r2 * 2X 10−”S c F3
 :0.001Eu2+)を得た。
[実施例9] 実施例7において、弗化イツトリウムの代りに弗化ガド
リニウム(GdF3)0.428gを用いること以外は
、実施例7の方法と同様の操作を行なうことにより、二
価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍光体(Ba0文
2・BaBr2・2X l O”−”G d F 3 
:0.001E u2+)を得た。
次に、実施例8.9で得られた各蛍光体に管電圧80K
VPのX&1を照射した時の瞬時発光輝度を測定した。
その結果を第3表に示す。また、第3表には実施例7お
よび比較例1の結果も併記した。
第3表 添加成分 相対瞬時発光輝度 実施例7 YF3 127 実施例8 3CF3 115 実施例9 GdF3 108 比較例1 to。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン
化物蛍光体の具体例であるBaCJL2・BaBr2 
e bKBr:0.001Eu2+蛍光体におけるb値
と瞬時発光輝度との関係を示すグラフである。 第2図は、本発明の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン
化物蛍光体の具体例であるBaC文z・BaB r2 
m cMgF2:0.001Eu2+蛍光体におけるC
値と瞬時発光輝度との関係(実線)、およびC値と輝尽
発光輝度との関係(点線)を示すグラフである。 第3図は、本発明の二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン
化物蛍光体の具体例であるBaC12・BaB r2 
a dYF3二0.(101Eu2+蛍光体におけるd
値と瞬時発光輝度との関係を示すグラフである。 特許出願人 富士写真フィルム株式会社代理人 弁理士
 柳川泰男 第1図 b イ直 第2図 C値 第3図 d値 手続補正書 昭和59年 5月16日 特許庁長官 若杉和夫 殿 2、発明の名称 蛍光体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (520)富士写真フィルム株式会社4、代理
人 住 所 東京都新宿区四谷2−.14 ミツヤ四谷ビル
8階6、補正により増加する発明の数 な し7、補正
の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄1、明細書
の「発明の詳細な説明」の欄を下記の如く補正します。 記 一一補圧前一一 −一補止脹一− (+) 21頁12行目 He−’Neレーザ → 半
導体レーザー光から同頁13行目 −光(632,8(
780nm)nm) (2) 22頁19行目 および管電圧〜を → およ
び管電圧80から23頁1行目 測定した。 KVpの
X線を照射した後半導体レーザー光 (780nm)で励起 した時の輝尽発光輝度 を測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、組成式CI): M”X2 ” aM”X ’ 2 ” bKX” ”c
     M g X″’2e dM”X″″3:xEu2+・
    ・・(1) (ただし、M”はBa、SrおよびCaからなる群より
    選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類金属であり;M
    NはSc、Y、La、GdおよびLuからなる群より選
    ばれる少なくとも一種の三価金属であり;XおよびX゛
    はいずれもCI、Br−および工からなる群より選ばれ
    る少なくとも−mのハロゲンであって、かつX x X
     ’でアリ;X”、X”およびx″″はいずれもF、C
    1,Brおよび■からなる群より選ばれる少なくとも一
    種のハロゲンであり;そして、aは0.1≦a≦10.
    0の範囲の数値であり、b、cおよびdはそれぞれ0≦
    b≦2.0.0≦C≦2.0およびO≦d≦2.0の範
    囲の数値であって、かつ2×104≦b+c+a−c’
    あり、XはO<x≦0.2の範囲の数値である) で表わされる二価ユーロピウム賦活複合ハロゲン化物蛍
    光体。 2゜組成式(I)におけるaが、0.3≦a≦3.3の
    範囲の数値であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の蛍光体。 3゜組成式(I)におけるbが2XIO−”≦b≦1.
    6の範囲の数値であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の蛍光体。 4゜組成式(I)におけるCが4XIO4≦C≦0.6
    の範囲の数値であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の蛍光体。 5゜組成式(I)におけるdが4X10−’≦d≦0.
    2の範囲の数値でやることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の蛍光体。 6゜組成式(I)におけるM夏がBaであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の蛍光体。 7゜組成式(I)におけるMllがYであることを特徴
    とする特許請求め範囲第1項記載の蛍光体。 8゜組成式(I)におけるXおよびX′がそれぞれ、C
    1およびBrのいずれかであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の蛍光体。 9゜組成式CI)におけるXが10−’≦X≦1O−1
    の範囲の数値であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の蛍光体。
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