JPS6022088Y2 - 視線誘導標 - Google Patents

視線誘導標

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Publication number
JPS6022088Y2
JPS6022088Y2 JP1981189196U JP18919681U JPS6022088Y2 JP S6022088 Y2 JPS6022088 Y2 JP S6022088Y2 JP 1981189196 U JP1981189196 U JP 1981189196U JP 18919681 U JP18919681 U JP 18919681U JP S6022088 Y2 JPS6022088 Y2 JP S6022088Y2
Authority
JP
Japan
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reflective sign
reflective
reflector
sign body
post
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Expired
Application number
JP1981189196U
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JPS5894710U (ja
Inventor
捷平 和田
輝雄 中野
諭 藤田
Original Assignee
積水樹脂株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は交通安全のために道路に設置される視線誘導標
に関するものであって、夜間における車輌運転者の視線
誘導を目的とするものである。
従来の視線誘導標は支柱の上端部に反射器が反射面を一
定方向を向けて取着されているので、反射器に真正面か
ら光が入射する場合は反射性能が良いが、光の入射角度
が大きくなると反射性能が著しく低下し、視認できなく
なる欠点がある。
又、一般に反射器の直径が10−以下の小径となされて
いるので、視認性に乏しい欠点がある。
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の結果、上
述の欠点を解消した視線誘導標を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明する。
図面において、1は支柱であって、金属等から作製され
ている。
支柱1の断面は円形、方形、多角形等特に限定するもの
ではない。
支柱1は直接地面に建植されたり、下端に土台が設けら
れて道路に設置されるのである。
第1図及び第3図において、11は支柱1に突設された
アーム状の取付部であって、後述の反射標識体2が取付
けられるようになされている。
反射標識体2はポリエチレン、ポリプロピレン、ABS
樹脂等の合成樹脂又は金属から作製された縦長筒状とな
され、外周面全体に亘って複数個の反射体21.21・
・・が取着されている。
反射標識体2の横断面における反射体21.21・・・
の外周形状は、たとえば第3図の如き六角形等の多角形
を形成するようになされ、反射標識体2に対してあらゆ
る方向からの入射光を反射しうるようになされている。
反射標識体2は縦方向に沿って少くとも2個の標識本体
2’、2’に分割され、該標識体2’、 2’が第1〜
3図の如く支柱1の外周面を取囲むようにして上下両端
部がボルト、ナツト3により接合一体化されている。
標識本体2’、 2’が接合一体化される際、標識本
体2′。
2′の接合部間に支柱1の取付部11が挟着されると共
にボルト・ナツト3が貫通するようにして接合一体化さ
れて支柱1に取付けられるようになされている。
又、反射標識体2は上述の標識本体2’、 2’が単に
ボルト・ナツト3により接合一体化されることにより支
柱1を挟着するようにして取付けられてもよい。
さらに、反射標識体2は外径150mm以上の大型の縦
長筒状となされていると視認性が著しく向上し好ましい
反射体21は内面に多数のダイヤカットが施された合成
樹脂板が使用され、第4図の如く該反射体21の表面に
縦方向に山形の突条22が設けられると共に該突条22
以外の表面は平滑に形成されている。
したがって該反射体21に対しほぼ垂直方向、すなわち
入射角度の小さい光の場合は表面の平滑な部分により光
が光源側に反射され、また反射体21に対しほぼ平行、
すなわち入射角度の大きい光の場合は突条22の部分に
より光が光源側に反射される。
以上詳述した如く、本考案視線誘導標は縦長筒状の反射
標識体に使用される反射体の表面には部分的に縦方向に
山形の突条が設けられると共に、該突条以外の表面は平
滑となされているので、該反射体に対しほぼ垂直方向か
らほぼ平行に至るまで、すなわち入射角度の大小にかわ
らず入射光を光源側に反射させることができる。
また本考案視線誘導標は縦長筒状の反射標識体の外周面
全体に亘って、表面に突条部分と平滑部分とが共存する
反射体が複数個取着されると共に横断面における反射体
の外周形状が多角形となされているので、該視線誘導標
に対してあらゆる方向からの入射光を光源側に確実に再
帰反射させることができると共に、該視線誘導標の一方
から光が当たると、該視線誘導標のほぼ中央部は反射体
の平滑部分にて光が反射され、また視線誘導標の両側部
は反射体の突条部分にて光が反射され、視線誘導標全体
が視認され、さらに視線誘導標の正面に吹雪等が付着し
た場合でも両側の雪の付着していない突条部分は再帰反
射性を有しており、視線誘導標全体として視認性が失わ
れることがほとんどない。
又、反射標識体が150mm以上の外径を有する大型の
縦長筒状となされているので、上述の効果と相まって夜
間における視認性を著しく向上させることができる。
さらに、反射標識体が縦方向に沿って少くとも2個の標
識本体に分割され、該標識本体が支柱の外周面を取囲む
ようにして接合一体化されることにより反射標識体が支
柱を挟着又は支柱の取付部と一体化されるので、反射標
識体の取付け、組立が容易にできる。
しかも、反射標識体の外径が15oTrr!It以上の
大型の場合においても反射標識体の支柱への取付けが容
易にできると共に、運搬時に分解して嵩張らないように
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案視線誘導標の一実施例を示す正面図、第
2図は第1図の視線誘導標の側面図、第3図は第1図■
−■線における断面図、第4図は本考案視線誘導標の反
射体の一実施例を示す拡大断面図である。 1・・・・・・支柱、11・・・・・・取付部、2・・
・・・・反射標識体、2′・・・・・・標識本体、21
・・・・・・反射体、22・・・・・・突条、23・・
・・・・ダイヤカット、3・・・・・・ボルト・ナツト

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 支柱1と縦長筒状の反射標識体2とからなり、反射
    標識体2は外周面全体に亘って複数個の反射体21,2
    1・・・が取着されると共に、横断面における反射体2
    1,21・・・の外形状がほぼ多角形を形成するように
    なされ、各反射体21.21・・・は内面に多数のダイ
    ヤカット23が施された合成樹脂板の表面に部分的に縦
    方向に山形の突条22が設けられると共に該突条2以外
    の表面は平滑に形成されており、反射標識体2は縦方向
    に沿って少くとも2個の標識本体2’、2’に分割され
    、該標識本体2’、2’が支柱1の外周面を取囲むよう
    にして接合一体化されることにより反射標識体2が支柱
    1を挟着又は支柱1の取付部11と一体化された視線誘
    導標。 2 反射標識体2が150mm以上の外径を有する大型
    の縦長筒状となされた実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の視線誘導標。
JP1981189196U 1981-12-17 1981-12-17 視線誘導標 Expired JPS6022088Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981189196U JPS6022088Y2 (ja) 1981-12-17 1981-12-17 視線誘導標

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981189196U JPS6022088Y2 (ja) 1981-12-17 1981-12-17 視線誘導標

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5894710U JPS5894710U (ja) 1983-06-27
JPS6022088Y2 true JPS6022088Y2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=30103198

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JP1981189196U Expired JPS6022088Y2 (ja) 1981-12-17 1981-12-17 視線誘導標

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