JPS6022035Y2 - 自在型ホ−スリ−ル装置 - Google Patents

自在型ホ−スリ−ル装置

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Publication number
JPS6022035Y2
JPS6022035Y2 JP603780U JP603780U JPS6022035Y2 JP S6022035 Y2 JPS6022035 Y2 JP S6022035Y2 JP 603780 U JP603780 U JP 603780U JP 603780 U JP603780 U JP 603780U JP S6022035 Y2 JPS6022035 Y2 JP S6022035Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
arm frame
fixed
hose
hollow shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP603780U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56107769U (ja
Inventor
貞夫 伊藤
Original Assignee
株式会社初田製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社初田製作所 filed Critical 株式会社初田製作所
Priority to JP603780U priority Critical patent/JPS6022035Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は例えは旅館、ホテルなどの幅の狭い廊下その他に
薄型に設置して通行の妨害にならず、しかも火災発生時
において、消火用ホースの引出し延長をスムーズに行な
い、自由回転機構の集積によって、平常時、筐体内に崇
小に収納し、非常時、消火薬剤放射の方向を幅広く自在
に決定することができるようにすることを目的として新
規持方されたものである。
本案は第1図、第4図に示すように筐体1内の一側に固
定した横梁2にローラー4,4′をビン3.3′により
装着し、第−腕枠5に穿設せる細長孔6をローラー4,
4′に嵌合して第−腕枠5を前後にスライドし得るよう
にし、第−腕枠5の後端にストッパー7をボルト8にて
固定して、第−腕枠5の前端に第二腕枠9の一端を枢着
11し、第二腕枠9の他端に第2図に示すように軸受1
0を固定して、軸受10に中空回転軸13を装嵌し、中
空回転軸13にL形中空軸14、中空軸18を順次連結
固定して、中空軸18に回転継ぎ手23を連繋し、第1
図に示すように中空軸18にベアリング17を介し装着
した断面り形回転体15にリールホイル19を固定16
して、リールホイル19とこれと対向するリールホイル
20に、連結ボルト21を装架し、その前後両端をナツ
ト22て螺着してリールを形成し、先端にノズル25を
有し末端を回転継ぎ手23に固定したホース24を該リ
ールに捲纒した自在型ホースリール装置である。
本案の実施例を添付図面について説明すれば、次ぎのと
おりである。
本案は平常時は第1図に示すように筐体1内にホース2
4を捲纏したホースリールを崇小に収納しであるが、筐
体1には蝶番1″により開閉する開閉扉1′が設けであ
るから、非常時、これを開扉して第3図、第4図の矢印
aの方向に該ホースリールを第−腕枠5のスライドによ
り先づ取り出すのである。
すなわち、筐体1内に固定した横梁2にピン3,3′に
より装着したローラー4゜4′に第−腕枠5の細長孔6
が嵌合しであるので、第−腕枠5は前後にスムーズにス
ライドして、その前端の枢軸部11を第3図に示すよう
に筐体1外に引き出すことができる。
第−腕枠5の後端にはストッパー7がボルト8により固
定しであるから、第−腕枠5は筐体1から抜は出すおそ
れはない。
第−腕枠5の前端に枢着11した第二腕枠9に固定せる
軸受10には、中空回転軸13が装嵌してあり、中空回
転軸13にはL形中空軸14、中空軸18を順次連結固
定し、中空軸18は回転継ぎ手23に連繋し、中空軸1
8にベアリング17を介して装着した断面り形回転体1
5にリールホイル19を固定し、リールホイル19とこ
れと対向するリールホイル20は連結ボルト21とナツ
ト22によってリールを形威し、該リールにホース24
が捲応しであることは上記のとおりであるので、非常時
、第3図に示すように第−腕枠5のスライドによりスム
ーズに矢印aの方向にリールを引き出すときは、第二腕
枠9は枢軸11を支点として矢印す、 cの方向に自
由に回転腰且つ第二腕枠9に回転自在に装着せるリール
は、さらに矢印e、 fの方向へ自在に回転するから
、リールに捲謎したホース24を所望のあらゆる方向(
図面では矢印g、h・・・・・・を例示しである)に向
けて、ノズル25より迅速に、ホース12、中空回転軸
13、L形中空軸14、中空軸18を経由せる消火薬剤
を消火の目的物に向けて、有効適確に放射して、消火の
著効を奏することができる。
上記の実施例における第二腕枠9にさらに第三腕枠また
はそれ以上の腕枠を順次枢着して、最終の腕枠に上記の
リールを回転自在に装着して、上記と同−又はそれ以上
の消火効果を挙げることもできるのである。
本案の構成は成上の如くであって、平常時は、ホース2
4を捲纒したホースリールを筐体1に県中にして収納す
ることができてスペースをとることも最小限度にするこ
とができ、非常時には、該ホースリールを筐体1外にス
ムーズに引き出して、枢軸11、L形中空軸14の二つ
の支点をもって、二重稼動を行なうことによって、所望
のあらゆる方向に自由にホース24を延長して、ノズル
25より消火薬剤を放射して消火効果を著大ならしめる
ことができる。
上記のように本案は自由回転機構の集積によって、平常
時、筐体内に県中に収納し、非常時、消火薬剤放射の方
向を幅広く自在に決定することができ、すぐれた効果を
挙げることができる考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は一部欠截側面図、第3図は構
成を示す一部欠截平面図、第4図は作動状態を示す斜視
図である。 符号の説明、1は筐体、1′は開閉扉、1″は蝶番、2
は横梁、3,3′は固定用ピン、4,4′はローラー、
5は第−腕枠、6は細長孔、7はストッパー、8はボル
ト、9は第二腕枠、10は軸受、11は枢軸、12はホ
ース、13は中空回転軸、14はL形中空軸、15は断
面り形回転体、16はボルト、17はベアリング、18
は中空M、19.20はいずれもリールホイル、21は
連結ボルト、22はナツト、23は回転継ぎ手、24は
ホース、25はノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体1内に固定した横梁2にローラー4,4′を装着し
    、第−腕枠5に穿設せる細長孔6をローラー4,4′に
    嵌合して、第−腕枠5の前端に第二腕枠9の一端を枢着
    11し、第二腕枠9の他端に固定せる軸受10に中空回
    転軸13を装嵌して、中空回転軸13にL形中空軸14
    、中空軸18を順次連結固定し、中空軸18に回転継ぎ
    手23を連繋して、中空軸18にベアリング17を介し
    て装着した断面り形回転体15にリールホイル19を固
    定16し、リールホイル19とこれと対向するリールホ
    イル20に連結ボルト21を架着してリールを形威し、
    先端にノズル25を有し末端を回転継ぎ手23に固定し
    たホース24を該リールに捲纏した自在型ホースリール
    装置。
JP603780U 1980-01-21 1980-01-21 自在型ホ−スリ−ル装置 Expired JPS6022035Y2 (ja)

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JP603780U JPS6022035Y2 (ja) 1980-01-21 1980-01-21 自在型ホ−スリ−ル装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP603780U JPS6022035Y2 (ja) 1980-01-21 1980-01-21 自在型ホ−スリ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56107769U JPS56107769U (ja) 1981-08-21
JPS6022035Y2 true JPS6022035Y2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=29602709

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JP603780U Expired JPS6022035Y2 (ja) 1980-01-21 1980-01-21 自在型ホ−スリ−ル装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60138559U (ja) * 1984-02-23 1985-09-13 帝国繊維株式会社 消火栓ボツクス
JPH0218048Y2 (ja) * 1985-04-22 1990-05-21
JP6348336B2 (ja) * 2014-05-16 2018-06-27 中発販売株式会社 索体巻取装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56107769U (ja) 1981-08-21

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