JPS6021993B2 - マイトマイシン誘導体の新規な製造法 - Google Patents

マイトマイシン誘導体の新規な製造法

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JPS6021993B2
JPS6021993B2 JP11049273A JP11049273A JPS6021993B2 JP S6021993 B2 JPS6021993 B2 JP S6021993B2 JP 11049273 A JP11049273 A JP 11049273A JP 11049273 A JP11049273 A JP 11049273A JP S6021993 B2 JPS6021993 B2 JP S6021993B2
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康夫 藤本
欣一 中野
親紘 浦川
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KH Neochem Co Ltd
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Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマィトマィシン誘導体の全く新規な製造方法に
関するものである。
本発明をさらに詳しく述べるならば本発明は式で示され
るマィトマイシン類{式中、R,は炭素数1〜20の直
鎖状、分枝鎖状もしくは環状の脂肪族炭化水素基、また
は上記脂肪族炭化水素基の水素が芳香族炭化水素基で置
換されたもの、R3は水素または低級アルキル基、R4
は低級アルキル基または式−CH20×で示される基〔
式中、×は水素または式−CONHR8で示される基(
式中、R8は水素、低級アルキル基、脂濠式炭化水素基
または芳香族炭化水素基を示す)を示す〕、Yは水酸基
または低級アルコキシ基、Zは水素または低級アルキル
基をそれぞれ示す。
}を‘11 R,oOMで表される金属アルコキシド(
ただし、R,oはR,と同意義で、また後述のR2と同
一であってもよい。
またMはアルカリ金属またはアルカリ士類金属を示す)
、アルカリ金属もしくはアルカリ士類金属の水酸化物、
炭酸塩もしくは重炭酸塩、トリェチルァミン等の第3級
ァミンまたはペンジルトリメチルアンモニウムヒドロキ
シド等もしくはョウ化テトラメチルアンモニウム等の第
4アンモニウム水水酸化物もしくは塩から選ばれた触媒
の存在下にR20日で示されるアルコール(ただしR2
はR,と同意義を有するが、選択されたR,に対し、こ
れと同一でない)と反応させるか、または{21 R2
0Mで示される金属アルコキシド(ただしR2およびM
は前記と同意義を有するものとする)と反応させて−O
R,を−OR2に変換せしめることを特徴とする式(式
中R2、R3、R4、YおよびZは前記と同意義を有す
る)で示されるマィトマイシン誘導体の製造法に関する
ものである。
従釆マィトマィシン類のペンゾキノン環のオルト位の鷹
換ヒドロ・キシル基〔式(1)の7位のR,q基に相当
する〕を他の異なる置換ヒドロキシル基に直接変換する
方法は知られていなかった。
本発明者らは鋭意検討した結果、前述したようなきわめ
て簡単な一段階の反応でマィトマィシン類の置換ヒドロ
キシル基を他の異なる置換ヒドロキシル基に変換する本
発明を完成した。本発明はマィトマィシン類の前記置換
ヒドロキシル基を他の異なる贋挨ヒドロキシル基に容易
に変換できるきわめて重要かつ基本的な発明でマィトマ
ィシン類の反応としては全く新規なものである。前記本
発明で使用する触媒の使用量はマイトマィシン額に対し
て0.001〜1の音モル程度までであるが、触媒量が
多くなると分解および副反応が起りやすくなり、少ない
と反応時間が長くなる。好ましくは0.01〜3倍モル
程度である。本反応は反応温度が一2ぴ0〜7ぴ0程度
まで可能であるが、室温にて前述した反応系をかきまぜ
るだけで充分進行し、数10分から2岬時間程で完結す
る。反応の終了はアセトン:クロロホルムを展開液とし
たシリカゲル薄層クロマトグラフィーにより容易に知る
ことができる。また反応系の希釈溶剤として反応を妨害
しないテトラヒドロフラン、ジオキサン、エチルエーテ
ル等のエーテル類、ベンゼン、トルェン等の芳香族炭化
水素、シクロヘキサン等の脂環式炭化水素、nーヘキサ
ン等の低級アルカン、ジメチルスルホキシドおよびピリ
ジン等の芳香族アミンなどの有機溶剤を加えても差しつ
かえない。反応終了後、酢酸、プロピオン酸等の有機酸
、塩酸、硫酸、リン酸等の無機酸またはドライアイスに
より中和し、濃縮後、カラムクロマトグラフィー等の適
当な方法で目的物を分離精製する。収率は置換ヒド。キ
シル基の種類等により変わるが最高90%以上を示す場
合もある。また得られた生成物の多くは表に示すように
広範囲かつ強力な抗菌力を示す興味深い化合物である。
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トミトャ雫事 ン\ミミふご山ミミボミト 7で←てR←1ふ 、ン トン ーのへローlン入1lミロlザ トントlンントンザンいントントムト」 実施例 1 7−ヱトキシー7ーデスメトキシマイトマイシンAの製
造。
マイトマィシンAIOOのoをエタ/−ル10の‘に溶
解し、水酸化カリウムの1.6%エタノール溶液0.2
夕を加え、室温にてよくかき混ぜる。
1時間後ドライアイスで中和し、炉別後、炉液を減圧濃
縮し、濃縮残笹をアセトン:クロロホルムを展開液とし
てシリカゲルカラムクロマトにて処理し、主蟹分を減圧
濃縮すると赤紫色針状結晶が縛られる。
収SI03mo。収率99.0%。融点143〜150
qC。この結晶はシリカゲル簿層クロマトに於てマイト
マィシンAよりもRf値の高い単一スポットを示す。臭
化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを第1図
に示す。実施例 2 マイトマイシンA の製造。
実施例1で得られた7ーェトキシー7ーデスメトキシマ
イトマイシンA50妙をメタノール5の【に溶解し、水
酸化ナトリウムの2%メタノール溶液0.05夕を加え
、実施例1と同様に処理すると赤紫色針状結晶が得られ
る。
収量46.4のo。収率97%。融点159一161℃
。この結晶はシリカゲル簿届クロマト、赤外部吸収スペ
クトルおよび融点に於て、マィトマィシンAに完全に一
致した。臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクト
ルを第2図に示す。実施例 3 7ーノルマルプロポキシ一7−デスメトキシマイトマイ
シンAの製造。
マイトマイシンA500の9にノルマルプロパノール5
0Mを加え、ナトリウム16のoとノルマルプロパノー
ル284爪9の反応物を添加し、室温にて30分よくか
き混ぜ、実施例1と同様に処理すると赤紫色針状結晶が
得られる。
収量452.5倣。収率85.7%。融点148〜15
70。この結晶はシリカゲル薄層クロマトに於てマィト
マィシンAよりRf値の高い単一のスポットを示す。臭
化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを第3図
に示す。実施例 47−イソプロボキシ−7ーデスメト
キシマイトマイシンの製造。
マイトマイシンAIOOO雌にイソプロパノール100
の‘を加え、カリウム30奴とメチルアルコール270
の3の反応物を添加し、室温にて1時間かき混ぜ、実施
例1と同様に処理すると赤紫色針状結晶が得られる。
収量887.9の3。収率68.7%。融点169〜1
74qo。この結晶はシリカゲル薄層クロマトにより、
Rf値の高い単一のスポットを与える。臭化カリウム錠
剤法による赤外部吸収スペクトルを第4図に示す。実施
例 5 7ーイソプロポキシー7−デスメトキシマイトマイシン
Bの製造。
マイトマイシンBIOOM3にイソブoピルアルコール
10のおよび炭酸水素ナトリウム50雌を加え、2岬時
間室温にてかき混ぜたのち、炭酸水素ナトリウムをロ別
し、ロ液を実施例1と同様に処理すると紫色針状結晶が
縛られる。
収量101.1のc。収率95.8%。融点180〜1
9〆0。この結晶はシリカゲル簿届クロマトによりマィ
トマィシンBよりRf値の高い単一スポットを与える。
臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収曲線を第4図に示
す。実施例 6 7−ノルマルプトキシ−7ーデスメトキシマイトマイシ
ンAの製造。
マイトマイシンA500のcにテトラヒドロフラン25
舷を加え、別途調製したナトリウムノルマルプチルアル
コキシドの粉末1.2夕を加え、室温にて1時間半かき
混ぜたのち、実施例1と同様に処理すると赤紫色針状結
晶が得られる。
収量131のo。収率24%。融点130〜14び0。
この結晶はシリカゲル薄層クロマトによりマイトマイシ
ンAよりRf値の高い単一なスポットを与える。臭化カ
リウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを第7図に示
す。実施例 7 7−セカンダリーブトキシ−7−デスメトキシマイトマ
イシンAの製造。
マイトマイシンA500Mにセカンダリーブタ/−ル5
0の【および炭酸カリウム100moを加え、室温にて
12時間かき混ぜる。
炭酸カリウムをロ別後ロ液を実施例1と同機に処理する
と赤紫色粉末を与える。収量茂め蚊。収率粥.4%。融
点60〜総℃。この粉末はシリカゲル薄層クロマトによ
りマィトマィシンAよりRf値の高い単一のスポットを
与える。臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクト
ルを第8図に示す。実施例 8 7ーノルマルヘプトキシ−7−デスメトキシマイトマイ
シンAの製造。
マイトマイシンA500雌にジオキサン25の‘を加え
、ナトリウム15倣とノルマルヘプタノール885の9
の反応物を添加し、室温にて1時間かき混ぜたのち実施
例1と同様に処理すると赤紫色針状結晶が得られる。
収量132.1の9。収率21.8%。融点102〜1
0が0。この結晶はシリカゲル簿層クロマトによりマィ
トマィシンAよりRf値の高い単一スポットを与える。
臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを第9
図に示す。実施例 9 7−ステアリルオキシー7ーデスメトキシマイトマイシ
ンAの製造。
マイトマイシンAIOOのoにテトラヒドロフラン10
w【を加え、ナトリウム10のpとステアリルアルコー
ル1500のoの反応を添加し、室温にて1時間かき混
ぜたのち、実施例1と同機に処理すると赤紫色針状結晶
が得られる。
収量43奴。収率24.9%。融点95〜10〆○。こ
の結晶はシリカゲル薄層クロマトによりマイトマイシン
AよりRf値の高い単一のスポットを与える。臭化カリ
ウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを第10図に示
す。実施例 10 7ーベンジルオキシー7ーデスメトキシマイトマイシン
Aの製造。
マイトマイシンA500のoにジオキサン50の‘を加
え、ナトリウム20柵とペンジルアルコール斑0桝の反
応物を添加し、−室温にて1時間30分かき混ぜる。
その後、実施例1と同様に処理すると赤紫色針状結晶が
得られる。収量123のc。収率20.2%。融点12
9−13デ0。この結晶はシリカゲル欝屈クロマトによ
りマィトマィシンAよりRf値の高い単一なスポットを
与える。臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクト
ルを第11図に示す。実施例 117ーシクロヘキシル
オキシー7ーデスメトキシマイトマイシンAの製造。
マイトマイシンA200の9にテトラヒドロフラン20
の‘を加え、ナトリウム20凧oとシクoヘキサノ−ル
概0倣の反応物を添加し、室温にて1時間かき混ぜる。
その後実施例1と同様に処理すると赤紫色粉末が得られ
る。収量職のo。収率41.2%。融点62〜7ぞ○。
この粉末はシリカゲル薄層クロマトによりマイトマイシ
ンAよりRf値の高い単一のスポットを与える。臭化カ
リウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを第12図に
示す。実施例 12 7ーイソプロポキシー7ーデスメトキシデカル/ゞモイ
ルマイトマイシンBの製造。
デカルバモイルマイトマイシンBIOOのoにイソプロ
バノール10Mおよびナトリウム15m9を加え、室温
にて2時間かき混ぜる。
その後、実施例1と同様に処理すると紫色粉末が得られ
る。収量101のo。収率92.7%。この粉末はシリ
カゲル薄層クロマトにより、デカルバモイルマイトマイ
シンBよりRf値の高い単一のスポットを示す。融点1
29一1320。臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収
スペクトルを第16図に示す。実施例 137−イソプ
ロポキシー7ーデスメトキシー9ーノルマルプチルカル
バモイロキシメチルデカル/ゞモイルマイトマイシンB
の製造。
9−ノルマルブチルカルバモイロキシメチルデカルバモ
イルマイトマイシンBlOOMpにイソプロパノール1
0の‘および水酸化カリウムの0.5%、メタノール溶
液0.1夕を加え室温で2時間かき混ぜる。
その後、実施例1と同様に処理すると紫色粉末が得られ
る。収量82のc。収率76.7%。この粉末はシリカ
ゲル薄層クロマトにより原料よりRf値*の高い単一の
スポットを示す。融点53−5がC。臭化カリウム錠剤
法による赤外部吸収スペクトルを第17図に示す。実施
例 14 7ーイソプロポキシ−7ーデスメトキシー9−シクロヘ
キシルカル/ゞモイロキシメチルデカル/ゞモイルマイ
トマイシンBの製造。
9ーシクロヘキシルカルバモイロキシメチルデカルバモ
イルマイトマイシンBIOO雌にイソブロパノール10
泌およびトリトンB(ベンジルトリメチルアンモニウム
ヒドロキシド)0.1夕を加え室温で6時間かき混ぜる
その後実施例1と同様に処理すると紫色粉末が得られる
。収量57の夕。収率54.1%。融点76〜80℃。
この粉末はシリカゲル薄届クロマトにより原料よりRf
値の高い単一スポットを示す。臭化カリウム錠剤法によ
る赤外部吸収スペクトルを第18図に示す。実施例 1
5 7ーイソプロポキシー7ーデスメトキシ−9ーフエニル
カル/ゞモイロキシメチルデカル/ゞモイルマイトマイ
シンBの製造。
9ーフエニルカルバモイロキシメチルデカルバモイルマ
イトマイシンBIOO敬にイソブロパノール10の‘お
よび水酸化ナトリウム3.0倣を加え室温で2時間かき
混ぜる。
その後実施例1と同機に処理すると紫色粉末が得られる
。収量70のc。収率66.5%。融点19ぴ0(分解
)。この粉末はシリカゲル薄層クロマトにより原料より
Rf値の高い単一スポットを与える。臭化カリウム錠剤
法による赤外部吸収スペクトルを第19図に示す。実施
例 16 7ーノルマルアミロキシ一7ーデスメトキシマイトマイ
シンAの製造。
マイトマイシンAIOOOmcにノルマルアミルアルコ
ール20の‘、および水酸化カリウム0.05夕を加え
室温で1時間かき混ぜる。
その後、実施例1と同様に処理すると赤紫色針状結晶が
得られる。収量576のp。融点106〜1120。収
率49.7%。この結晶はシリカゲル薄層クロマトによ
りマイトマイシンAよりRf値の高い単一スポットを与
える。臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクトル
を第20図に示す。実施例 17 7ーノルマルヘキシロキシー7−デスメトキシマイトマ
イシンAの製造 マイトマイシンAIOOOのoにノルマルヘキシルアル
コール20の‘および水酸化カリウム0.03夕を加え
、室温で2時間半かき混ぜる。
その後、実施例1と同機に処理すると赤紫色針状結晶が
縛られる。収量439岬。収率36.6%。融点105
〜11がo。この結晶はシリカゲル簿層クロマトにより
マィトマィシンAよりRf値の高い単一スポットを与え
る。臭化カリウム錠剤法による赤外部吸収スペクトルを
第21図に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は7ーェトキシ−7ーデスメトキシマィトマイシ
ンA、第2図はマィトマィシンA、第3図は7−ノルマ
ルプロポキシー7ーデスメトキシマィトマィシンA、第
4図は7−ィソプロポキシ−7ーデスメトキシマィトマ
イシンA、第5図は7ーイソプロポキシー7ーデスメト
キシマイトマィシンB、第6図は7ーノルマルプトキシ
ー7ーデスメトキシマィトマイシンA、第7図は7一セ
カンダリーブトキシ−7ーデスメトキシマイトマィシン
A、第8図は7−ノルマルヘプトキシ−7ーデスメトキ
シマィトマィシンA、第9図は7−ステアリルオキシー
7ーデスメトキシマイトマイシンA、第10図は7−ペ
ンジルオキシー7ーデスメトキシマィトマイシンA、第
11図は7ーシクロヘキシロキシ−7−デスメトキシマ
イトマイシンA、第12図は7−ィソプロポキシ−7−
デスメトキシデカルバモィルマイトマイシンB、第13
図は7ーイソプロポキシー7−デスメトキシー9−ノル
マルブチルカルバモイロキシメチルデカルバモィルマィ
トマイシンB、第14図は7−イソプロポキシー7ーデ
スメトキシ一9ーシクロヘキシルカル/ゞモイロキシメ
チルデカル/ゞモイルマィトマイシンB、第15図は7
−イソプロポキシー7−デスメトキシー9ーフエニルカ
ル/ゞモイロキシメチルデカルバモイルマイトマイシン
B、第16図は7−ノルマルアミロキシ−7−デスメト
キシマィトマィシンA、第17図は7−ノルマルヘキシ
ロキシー7ーデスメトキシマイトマイシンAの臭化カリ
ウム錠剤法による赤外部吸収曲線を示す。 図 蛾 図 N 舵 図 の 船 図 寸 舷 図 藤 図 船 図 ト 舷 図 ぬ 船 図 ○ 船 図 〇 縦 図 職 図 N 聡 図 の 球 図 寸 船 図 蛇 図 山 燕 図 ト 船

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるマイトマイシン類{式中、R_1は炭素数1
    〜20の直鎖状、分枝鎖状もしくは環状の脂肪族炭化水
    素基、または上記脂肪族炭化水素基の水素が芳香族炭化
    水素基で置換されたもの、R_3は水素または低級アル
    キル基、R_4は低級アルキル基または式−CH_2O
    Xで示される基〔式中、Xは水素または式−CONHR
    _8で示される基(式中、R_8は水素、低級アルキル
    基、脂環式炭化水素基または芳香族炭化水素基を示す)
    を示す〕、Yは水酸基または低級アルコキシ基、Zは水
    素または低級アルキル基をそれぞれ示す。 }を(1) R_1_0OMで表される金属アルコキシ
    ド(ただし、R_1_0はR_1と同意義で、また後述
    のR_2と同一であつてもよい。 またMはアルカリ金属またはアルカリ土類金属を示す)
    、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物、
    炭酸塩もしくは重炭酸塩、第3級アミンまたは第4アン
    モニウム水酸化物もしくは塩の存在下にR_2OHで示
    されるアルコール(ただし、R_2はR_1と同意義を
    有するが、選択されたR_1に対し、これと同一でない
    )と反応させるか、または(2) R_2OMで示され
    る金属アルコキシド(ただしR_2およびMは前記と同
    意義を有するものとする)と反応させて−OR_1を−
    OR_2に変換せしめることを特徴とする式▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中R_2、R_3、R_4、YおよびZは前記と同
    意義を有する)で示されるマイトマイシン誘導体の製造
    法。
JP11049273A 1973-10-03 1973-10-03 マイトマイシン誘導体の新規な製造法 Expired JPS6021993B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0510373B1 (en) * 1991-03-26 1997-07-23 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Mitomycin derivatives

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