JPS6021942B2 - メタルボンドダイヤモンド焼結体およびその製造方法 - Google Patents
メタルボンドダイヤモンド焼結体およびその製造方法Info
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- JPS6021942B2 JPS6021942B2 JP53077787A JP7778778A JPS6021942B2 JP S6021942 B2 JPS6021942 B2 JP S6021942B2 JP 53077787 A JP53077787 A JP 53077787A JP 7778778 A JP7778778 A JP 7778778A JP S6021942 B2 JPS6021942 B2 JP S6021942B2
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- intermetallic compound
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C26/00—Alloys containing diamond or cubic or wurtzitic boron nitride, fullerenes or carbon nanotubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24D—TOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
- B24D3/00—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
- B24D3/02—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
- B24D3/04—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic
- B24D3/06—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic metallic or mixture of metals with ceramic materials, e.g. hard metals, "cermets", cements
- B24D3/08—Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially inorganic metallic or mixture of metals with ceramic materials, e.g. hard metals, "cermets", cements for close-grained structure, e.g. using metal with low melting point
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C1/00—Making non-ferrous alloys
- C22C1/04—Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
- C22C1/047—Making non-ferrous alloys by powder metallurgy comprising intermetallic compounds
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は面積研削に特に好適なるメタルボンドダイヤモ
ンド暁結体およびその製造方法に関する。
ンド暁結体およびその製造方法に関する。
従来、上述の如き用途に使用されるメタルボンドダイヤ
モンド暁結体としては、銅−スズ系のものが主として使
用されていた。
モンド暁結体としては、銅−スズ系のものが主として使
用されていた。
このような銅−スズ系のメタルボンドダイヤモンド競給
体では寿命が劣るのみならず、ダイヤモンドの保持力が
劣ることから研摩中にダイヤモンドの脱落により被研削
面に深い傷を生じやすい欠点があるものであった。また
ニッケル系のメタルボンドも考えられるが、ニッケルの
融点が高いため、屍結体を得るには一般に１００ぴＣ以
上の温度で焼結しないと充分なる焼絹性が得られず、従
って急速なダイヤモンドの黒鉛化を来すおそれがあった
。
体では寿命が劣るのみならず、ダイヤモンドの保持力が
劣ることから研摩中にダイヤモンドの脱落により被研削
面に深い傷を生じやすい欠点があるものであった。また
ニッケル系のメタルボンドも考えられるが、ニッケルの
融点が高いため、屍結体を得るには一般に１００ぴＣ以
上の温度で焼結しないと充分なる焼絹性が得られず、従
って急速なダイヤモンドの黒鉛化を来すおそれがあった
。
しかして本発明者らはこのようなニッケル基ダイヤモン
ド競緒体における欠点を解消するため、ニッケル粉末の
粒度を比較的細粒とすることにより、ダイヤモンドの黒
鉛化の生じない低温競結を可能にし、ダイヤモンドの保
持力が優れるとともに研削性の寿命が特に優れた焼結体
を先に提案した（特願昭５１−１５９１５３号）。しか
しながら、このニッケル基ダイヤモンド焼結体は。ング
ランでの研削で次第に目づまり現象が生じて研削力が低
下し、研削力が低下し、研削力の持続性に劣るものであ
った。本発明はニッケル基ダイヤモンド暁給体をさらに
改良するものであって、面糟研削等に要求される性能を
全て満足するメタルボンドダイヤモンド糠結体およびそ
の製造方法を提供することを目的とする。本発明では、
ニッケル粉末もしくはコバルト粉末の１種または両者の
メタルベースにさらにこのベース粉末と金属間化合物を
形成する元素を含有させて焼結することにより、硬くし
かも脆い金属間化合物をベース中に分散析出させること
により面精研削に極めて良好な性能を付与せしめたもの
である。
ド競緒体における欠点を解消するため、ニッケル粉末の
粒度を比較的細粒とすることにより、ダイヤモンドの黒
鉛化の生じない低温競結を可能にし、ダイヤモンドの保
持力が優れるとともに研削性の寿命が特に優れた焼結体
を先に提案した（特願昭５１−１５９１５３号）。しか
しながら、このニッケル基ダイヤモンド焼結体は。ング
ランでの研削で次第に目づまり現象が生じて研削力が低
下し、研削力が低下し、研削力の持続性に劣るものであ
った。本発明はニッケル基ダイヤモンド暁給体をさらに
改良するものであって、面糟研削等に要求される性能を
全て満足するメタルボンドダイヤモンド糠結体およびそ
の製造方法を提供することを目的とする。本発明では、
ニッケル粉末もしくはコバルト粉末の１種または両者の
メタルベースにさらにこのベース粉末と金属間化合物を
形成する元素を含有させて焼結することにより、硬くし
かも脆い金属間化合物をベース中に分散析出させること
により面精研削に極めて良好な性能を付与せしめたもの
である。
本発明におけるベースとしてのニッケル粉末、コバルト
粉末はいずれも１００メッシュ以下の粒度を有するもの
を使用する。
粉末はいずれも１００メッシュ以下の粒度を有するもの
を使用する。
ニッケル粉末としてはカーボニールニッケル、還元ニッ
ケル、電解ニッケルが好ましく使用でき、またコバルト
粉末としては還元コバルト等が好ましく使用できる。こ
れらのニッケル粉末もしくはコバルト粉末またはそれら
を混合してベース粉末とする。ダイヤモンド粉末は１一
〜４叫のものを０．１〜１の重量％混合する。
ケル、電解ニッケルが好ましく使用でき、またコバルト
粉末としては還元コバルト等が好ましく使用できる。こ
れらのニッケル粉末もしくはコバルト粉末またはそれら
を混合してベース粉末とする。ダイヤモンド粉末は１一
〜４叫のものを０．１〜１の重量％混合する。
このダイヤモンド粉末は単体でも、またその表面にニッ
ケル、コバルト、銅、スズ等を被覆したものでもよいが
、市販の無電解ニッケルめつきしたダイヤモンド粉末が
好ましい。このような被覆ダイヤモンド粉末を使用すれ
ば糠結体の強度がより向上する。また、ベース粉末と金
属間化合物を形成する元素としては、スズ、アンチモン
、亜鉛、リン、硫黄、マグネシウム、チタン、モリブデ
ン、セレン、ゲルマニウム、インジウム、テレル、バナ
ジウム、ニオブ、タンタル、ボロン等が挙げられる。
ケル、コバルト、銅、スズ等を被覆したものでもよいが
、市販の無電解ニッケルめつきしたダイヤモンド粉末が
好ましい。このような被覆ダイヤモンド粉末を使用すれ
ば糠結体の強度がより向上する。また、ベース粉末と金
属間化合物を形成する元素としては、スズ、アンチモン
、亜鉛、リン、硫黄、マグネシウム、チタン、モリブデ
ン、セレン、ゲルマニウム、インジウム、テレル、バナ
ジウム、ニオブ、タンタル、ボロン等が挙げられる。
これらの元素の添加量は、添加によってベース粉末と形
成される金属間化合物が研削に寄与するに充分にしかも
均一に分散して析出するような量で添加することが必要
である。そのためには上記添加元素が比重の相違により
、スズ、アンチモン、亜鉛、セレン、ゲルマニウム等の
グループとリン、硫黄、マグネシウム等のグループに分
類されることから、前者のグループの元素は５〜４の重
量％添加することにより、そして後者のグループの元素
は０．２〜３重量％添加することにより適当な量の金属
間化合物が析出するようになる。なおこれら添加元素は
通常は１種とするが、２種以上を使用してもよい。これ
らベース粉末、ダイヤモンド粉末および金属間化合物形
成元素を混合し、これに必要に応じて成形時の潤滑剤、
列えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸リチウム等を少
量添化し、この混合体を所定のモールドにより加圧成形
して、好ましくは圧粉密度４〜６．５夕／ｃｃの成形体
を得る。
成される金属間化合物が研削に寄与するに充分にしかも
均一に分散して析出するような量で添加することが必要
である。そのためには上記添加元素が比重の相違により
、スズ、アンチモン、亜鉛、セレン、ゲルマニウム等の
グループとリン、硫黄、マグネシウム等のグループに分
類されることから、前者のグループの元素は５〜４の重
量％添加することにより、そして後者のグループの元素
は０．２〜３重量％添加することにより適当な量の金属
間化合物が析出するようになる。なおこれら添加元素は
通常は１種とするが、２種以上を使用してもよい。これ
らベース粉末、ダイヤモンド粉末および金属間化合物形
成元素を混合し、これに必要に応じて成形時の潤滑剤、
列えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸リチウム等を少
量添化し、この混合体を所定のモールドにより加圧成形
して、好ましくは圧粉密度４〜６．５夕／ｃｃの成形体
を得る。
次いでこの成形体を非酸化性雰囲気中、例えば真空、水
素ガス、窒素ガス、アルゴンガス等の中で６００〜９５
０午○の温度で１５分〜１時間暁結する。なお糠縞条件
がこれ以下であると充分な競給が行なわれず、またこれ
以上であるとダイヤモンドの黒鉛化が問題となる。得ら
れた糠綾体は必要に応じてサィジング寸法を矯正するよ
うにする。暁結に際して、ベース粉末の粒度が比較的細
く調整されているので、ダイヤモンド粉末が急速に黒鉛
化する温度、すなわち１０００ｏ○より低い、６００〜
９５０ｏｏ程度の温度で十分なる焼結が行なわれること
になる。
素ガス、窒素ガス、アルゴンガス等の中で６００〜９５
０午○の温度で１５分〜１時間暁結する。なお糠縞条件
がこれ以下であると充分な競給が行なわれず、またこれ
以上であるとダイヤモンドの黒鉛化が問題となる。得ら
れた糠綾体は必要に応じてサィジング寸法を矯正するよ
うにする。暁結に際して、ベース粉末の粒度が比較的細
く調整されているので、ダイヤモンド粉末が急速に黒鉛
化する温度、すなわち１０００ｏ○より低い、６００〜
９５０ｏｏ程度の温度で十分なる焼結が行なわれること
になる。
またベース粉末と金属間化合物形成元素との金属間化合
物の形成温度はベースのみの場合のそれよりも低いこと
から、金属間化合物の形成によっても競結温度を下げる
ことにあずかることになる。そして金属間化合物形成元
素のうち、スズ、アンチモン、亜鉛、リン、硫黄は比較
的低融点を有するので本発明の如き低温暁給によっても
溶融拡散し、ベースと容易に金属間化合物を形成すると
ともに溶融拡散した跡が空孔となり、この空孔が研削時
の研削くずの排除を助長する。またこれら低融点元素の
添加量によっても空孔の量を調整することができる。従
って金属間化合物形成元素としてはこれら低融点を有す
る元素を用いることが好ましい。そしてこのうち特に好
ましいのはニッケル粉末をベース粉末とし、スズを金属
間化合物形成元素とすることである。それ以外の比較的
高い融点を有する元素でも上記の如く金属間化合物の形
成析出および競給温度の低下に寄与し、本発明の目的が
達成されることはもちろんである。このようにして得ら
れる金属間化合物は硬く、しかも脆いため、これらが析
出分散した競給体そのものも硬くなって耐摩耗性が増加
し、しかもダイヤモンドの保持力も一層向上する。
物の形成温度はベースのみの場合のそれよりも低いこと
から、金属間化合物の形成によっても競結温度を下げる
ことにあずかることになる。そして金属間化合物形成元
素のうち、スズ、アンチモン、亜鉛、リン、硫黄は比較
的低融点を有するので本発明の如き低温暁給によっても
溶融拡散し、ベースと容易に金属間化合物を形成すると
ともに溶融拡散した跡が空孔となり、この空孔が研削時
の研削くずの排除を助長する。またこれら低融点元素の
添加量によっても空孔の量を調整することができる。従
って金属間化合物形成元素としてはこれら低融点を有す
る元素を用いることが好ましい。そしてこのうち特に好
ましいのはニッケル粉末をベース粉末とし、スズを金属
間化合物形成元素とすることである。それ以外の比較的
高い融点を有する元素でも上記の如く金属間化合物の形
成析出および競給温度の低下に寄与し、本発明の目的が
達成されることはもちろんである。このようにして得ら
れる金属間化合物は硬く、しかも脆いため、これらが析
出分散した競給体そのものも硬くなって耐摩耗性が増加
し、しかもダイヤモンドの保持力も一層向上する。
また研削に際しては、セルフドレツシィング効果により
、長期にわたり目詰りが防止されることになり、研削力
の持続性が向上する。以上から明らかなように、本発明
によれば粉末粒度の調整並びに金属間化合物の析出によ
り低温暁結が可能となり、ダイヤモンドの黒鉛化が完全
に防止され、また研削力、研削力の持続性、ダイヤモン
ド保持力、面精度の維持、研摩きずの防止、寿命等の面
積研削材に要求される性能をすべて満足するメタルボン
ドダイヤモンド競結体が得られる。
、長期にわたり目詰りが防止されることになり、研削力
の持続性が向上する。以上から明らかなように、本発明
によれば粉末粒度の調整並びに金属間化合物の析出によ
り低温暁結が可能となり、ダイヤモンドの黒鉛化が完全
に防止され、また研削力、研削力の持続性、ダイヤモン
ド保持力、面精度の維持、研摩きずの防止、寿命等の面
積研削材に要求される性能をすべて満足するメタルボン
ドダイヤモンド競結体が得られる。
従ってこのような焼結体は眼鏡用、光学用レンズ、プリ
ズム、ＩＣの基盤、時計用表面ガラス、大理石等の面精
研削に最的である。以下に実施例を示す。
ズム、ＩＣの基盤、時計用表面ガラス、大理石等の面精
研削に最的である。以下に実施例を示す。
実施例 １
平均粒子径３ｒ〜４ムのカーボニールニッケル粉末に１
帆〜２叫の人工ダイヤモンド粉末を１重量％混合し、こ
れに−２５０メッシュのスズ粉末を０〜７の重量％まで
変化させて添加し、これら全体に潤滑剤として競結によ
り消失するステアリン酸亜鉛を０．５重量％添加混合し
、金型を用いて◇ｉｏｘＨ３のタブレット状に成形密度
６夕／ｃｃ程度に加圧成形した。
帆〜２叫の人工ダイヤモンド粉末を１重量％混合し、こ
れに−２５０メッシュのスズ粉末を０〜７の重量％まで
変化させて添加し、これら全体に潤滑剤として競結によ
り消失するステアリン酸亜鉛を０．５重量％添加混合し
、金型を用いて◇ｉｏｘＨ３のタブレット状に成形密度
６夕／ｃｃ程度に加圧成形した。
この成形体を日２とＮ２の混合ガス中で温度８４０００
で４５分間競結して暁結体を得た。得られた競結体をモ
ース硬度６の光学レンズの精研削に適用したところ、第
１図、第２図、第３図、第４図の如き結果を得た。これ
らの結果から、ニッケルーダィャモンドにスズを添加し
ない場合には研削枚数が増加してゆくとしンズの研削量
が減少してゆく頚向にあるが、適量のスズを添加した本
発明に係る嫌結体にあっては研削量が低下せず、しかも
研削比（レンズの摩耗量／競緒体の摩耗塁の比）が著し
く増加する。
で４５分間競結して暁結体を得た。得られた競結体をモ
ース硬度６の光学レンズの精研削に適用したところ、第
１図、第２図、第３図、第４図の如き結果を得た。これ
らの結果から、ニッケルーダィャモンドにスズを添加し
ない場合には研削枚数が増加してゆくとしンズの研削量
が減少してゆく頚向にあるが、適量のスズを添加した本
発明に係る嫌結体にあっては研削量が低下せず、しかも
研削比（レンズの摩耗量／競緒体の摩耗塁の比）が著し
く増加する。
またスズを２５％添加した競結体を従来の銅−スズ系の
暁緒体との累積研削量は第４図に示すように従釆品が研
削時間の経過とともに研削量が減少するのに対し、本発
明品ではほぼ直線的に推移した。実施例 ２ 平均粒子径３仏〜４〆のカーボニールニッケル粉末に１
岬〜２帆の人工ダイヤモンド粉末を１重量％添加し、こ
れに０．１重量％の硫黄および赤リンを０．５〜３重量
％まで変化させて添加し、これら全体に潤滑剤として競
結により消失するステアリン酸亜鉛を０．５重量％添加
混合し、実施例１と同様に形成し、糠結した。
暁緒体との累積研削量は第４図に示すように従釆品が研
削時間の経過とともに研削量が減少するのに対し、本発
明品ではほぼ直線的に推移した。実施例 ２ 平均粒子径３仏〜４〆のカーボニールニッケル粉末に１
岬〜２帆の人工ダイヤモンド粉末を１重量％添加し、こ
れに０．１重量％の硫黄および赤リンを０．５〜３重量
％まで変化させて添加し、これら全体に潤滑剤として競
結により消失するステアリン酸亜鉛を０．５重量％添加
混合し、実施例１と同様に形成し、糠結した。
得られた競緒体をモース硬度６の光学窮しンズの橋研削
に適用し、研削比を求めたところ第５図のような結果が
得られた。実施例 ３ 粒子径−２５０メッシュ以下の電解ニッケル粉末と平均
粒子蓬３ｒ〜４仏の還元コバルト粉末の割合が３：７と
なるように調整した混合粉末に、１５舷〜２＆のダイヤ
モンド粉末を１重量％添加し、さらに赤リン０．５重量
％および硫黄０．＄重量％添加し、所定の潤滑剤を加え
て実施例１と同様に成形、燐結した。
に適用し、研削比を求めたところ第５図のような結果が
得られた。実施例 ３ 粒子径−２５０メッシュ以下の電解ニッケル粉末と平均
粒子蓬３ｒ〜４仏の還元コバルト粉末の割合が３：７と
なるように調整した混合粉末に、１５舷〜２＆のダイヤ
モンド粉末を１重量％添加し、さらに赤リン０．５重量
％および硫黄０．＄重量％添加し、所定の潤滑剤を加え
て実施例１と同様に成形、燐結した。
得られた暁結体をモース硬度６の光学用レンズの糟研削
に適用し、銅−スズ系の従来品と平均研削量および研削
比について比較した。その結果を下表に示す。
に適用し、銅−スズ系の従来品と平均研削量および研削
比について比較した。その結果を下表に示す。
第１図乃至第４図は実施例１における試験結果を示すも
のである。 ここで第１図はスズ量を異にする暁縞体の研削枚数とし
ンズ研削量との関係図を示すもので、実線はＮｉ−０％
Ｓｎ基、一点鎖線はＮｉ−２０％Ｓｎ基、破線はＮｉ−
３０％Ｓｎ基の嫌緒体を示す。第２図はスズ添加量と研
削量下降率との関係図を示すものである。第３図はスズ
添加量と研削比との関係図を示すものであり、図中▲印
はＣｕ−Ｓｎ基焼結体の結果を示す。第４図はＮｉ−２
５％Ｓｎの本発明競給体とＣｕ一Ｓｎ基鱗綾体（比較品
）との研削時間と累積研削量との関係図を示し、図中実
線は本発明品、一点鎖線は比較品を示す。第５図は実施
例２の試験結果を示すもので、Ｎｉーダイヤモンドー０
．１Ｓに添加するリン添加量と研削比との関係図を示す
ものである。発ー図 籍２図 第３図 第４図 第５図
のである。 ここで第１図はスズ量を異にする暁縞体の研削枚数とし
ンズ研削量との関係図を示すもので、実線はＮｉ−０％
Ｓｎ基、一点鎖線はＮｉ−２０％Ｓｎ基、破線はＮｉ−
３０％Ｓｎ基の嫌緒体を示す。第２図はスズ添加量と研
削量下降率との関係図を示すものである。第３図はスズ
添加量と研削比との関係図を示すものであり、図中▲印
はＣｕ−Ｓｎ基焼結体の結果を示す。第４図はＮｉ−２
５％Ｓｎの本発明競給体とＣｕ一Ｓｎ基鱗綾体（比較品
）との研削時間と累積研削量との関係図を示し、図中実
線は本発明品、一点鎖線は比較品を示す。第５図は実施
例２の試験結果を示すもので、Ｎｉーダイヤモンドー０
．１Ｓに添加するリン添加量と研削比との関係図を示す
ものである。発ー図 籍２図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ １００メツシユ以下のニツケル粉末またコバルト粉
末の１種または両者のベース粉末に、１μ〜４０μのダ
イヤモンド粉末０．１〜１０重量％およびベース粉末と
金属間化合物を形成する元素を添加混合し、この混合体
を加圧成形後、非酸化性雰囲気中で６００〜９５０℃の
温度で１５分〜１時間焼結するメタルボンドダイヤモン
ド焼結体の製造方法。 ２ 金属間化合物形成元素としてスズ、アンチモンまた
は亜鉛の１種または２種以上を５〜４０重量％添加する
特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３ 金属間化合物形成元素としてリンおよび／または硫
黄を０．２〜３重量％添加する特許請求の範囲第１項記
載の方法。 ４ ベース粉末がニツケル粉末であり、金属間化合物形
成元素がスズである特許請求の範囲第２項記載の方法。 ５ １００メツシユ以下のニツケル粉末またはコバルト
粉末の１種または両者のベース粉末に、１μ〜４０μの
ニツケル、銅、コバルトまたはスズで被覆されたダイヤ
モンド粉末０．１〜１０重量％およびベース粉末と金属
間化合物を形成する元素を添加混合し、この混合体を加
圧成形後、非酸化性雰囲気中で６００〜９５０℃の温度
で１５分〜１時間焼結するメタルボンドダイヤモンド焼
結体の製造方法。６ ニツケルおよび／またはコバルト
のベースと、このベースと金属間化合物を形成する元素
の添加によつてベース中に分散析出した金属間化合物と
、ダイヤモンド粉末とからなるメタルボンドダイヤモン
ド焼結体。 ７ ダイヤモンド粉末が１μ〜４０μのものであつて、
これを０．１〜１０重量％含有する特許請求の範囲第６
項記載のメタルボンドダイヤモンド焼結体。 ８ 金属間化合物がスズ、アンチモンまたは亜鉛を１種
または２種以上５〜４０重量％添加することで形成され
たものである特許請求の範囲第６項記載または第７項記
載のメタルボンドダイヤモンド焼結体。 ９ 金属間化合物がリンおよび／または硫黄を０．２〜
３重量％添加することで形成されたものである特許請求
の範囲第６項記載または第７項記載のメタルボンドダイ
ヤモンド焼結体。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53077787A JPS6021942B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | メタルボンドダイヤモンド焼結体およびその製造方法 |
| GB7920945A GB2024260B (en) | 1978-06-27 | 1979-06-15 | Metallurgically bonded diamond-metal composite sintered materials |
| FR7915588A FR2429649B1 (fr) | 1978-06-27 | 1979-06-18 | Matieres composites frittees diamant-metal a liaison metallurgique |
| CH597079A CH644338A5 (de) | 1978-06-27 | 1979-06-26 | Metallurgisch gebundener, gesinterter diamant-metall-verbundwerkstoff und verfahren zu seiner herstellung. |
| DE2944528A DE2944528C2 (de) | 1978-06-27 | 1979-06-26 | Sinterhartmetall aus Bindemetall und Diamantpulver sowie Verfahren zu dessen Herstellung |
| US06/305,751 US4439237A (en) | 1978-06-27 | 1981-09-25 | Metallurgically bonded diamond-metal composite sintered materials and method of making same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53077787A JPS6021942B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | メタルボンドダイヤモンド焼結体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS557517A JPS557517A (en) | 1980-01-19 |
| JPS6021942B2 true JPS6021942B2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=13643675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53077787A Expired JPS6021942B2 (ja) | 1978-06-27 | 1978-06-27 | メタルボンドダイヤモンド焼結体およびその製造方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4439237A (ja) |
| JP (1) | JPS6021942B2 (ja) |
| CH (1) | CH644338A5 (ja) |
| DE (1) | DE2944528C2 (ja) |
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