JPS6021926B2 - 粒子状マグネタイト球状物の製法 - Google Patents

粒子状マグネタイト球状物の製法

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JPS6021926B2
JPS6021926B2 JP51095025A JP9502576A JPS6021926B2 JP S6021926 B2 JPS6021926 B2 JP S6021926B2 JP 51095025 A JP51095025 A JP 51095025A JP 9502576 A JP9502576 A JP 9502576A JP S6021926 B2 JPS6021926 B2 JP S6021926B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明はマグネタィト鉱石砕粒をアークで加熱したガ
スジェット流中で融解することによって磁性体球状物に
転化する方法に関する。
発明の背景 マグネタイト鉱石(Fe304)の約149ミクロン(
100メッシュ)またはそれ以下の小球状物は種々の工
業上の処理に有用である。
従来、この球状物は微粉砕と凍結とを交互に行う方法に
よって造られてきたが、この方法は生成物の粒子の大き
さを管理することが困難であり、その結果生成物の収率
が低いという欠点があった。プラズマアークヒーターに
よって鉱石のような材料を化学的に処理する装置と方法
とがぽつぽつと米国特許第3,661,764号、3,
7山予 409号、3,749,763号、3,811
,907号明細書に開示された。しかしこのような装置
と方法とは炭素含有電極の使用を包含し、これらの炭素
含有電極はもしそれらがマグネタィト(Fe304)と
接触すると、Fe304及び炭素含有電極の化学的変化
を起すから、マグネタィト球状物の製造には不適当であ
る。タングステンのような金属製の他の電極もFe30
4によって破壊され、その上電極を保全するためには不
活性ガスを使用することが必要である。従って所望の粒
子寸法を連続的に生産することができるマグネタィト球
状物の他の製造が要請されるのである。発明の概要 この発明による、マグネタィト鉱石の熱融解による粒子
状マグネタィト球状物を製造する方法は共通軸に沿って
間隔を隔てて配置された通常中空の円筒状電極(これは
アーク室を形成する)間の軸方向の間隔に電気アークを
衝突させ、アークを回転させて電極間に実質上円筒状の
アーク通路を形成させ、間隙を通してガスをアーク室に
導入してアークで加熱された細長いガスジェット流を形
成させ、非球状のマグネタィト鉱石の粒子を充分に努づ
けてアークで加熱されたガスジェット流中に導入して前
記粒子を融解して表面張力により液状小滴粒を形成させ
ることによって球状化し、液状小滴粒を冷却して団体状
態となし球形を保持させる工程を包含することから成る
マグネタイト砕粒をアークで加熱されたガスジェット流
中に導入して前記砕粒を融解してマグネタィトの液状小
滴粒を造り(この小滴粒は表面張力によって球形となる
)。
続いて落下しながら冷却されることによって固体の球状
粒子となすのが便利である。この方法の目的はばらばら
に分離した粒子を熱により融解(このことは従来遭遇し
てきた寸法の管理の問題をなくす)し、それによって所
望の大きさのマグネタィト球を経済的速度で製造するこ
とにある。
この発明の方法はtl)マグネタィト鉱石の分級した砕
粒すなわち分級した粒子を加熱して液状となし、それに
よって表面張力が粒子の球状化を起こせ、‘2’球状化
した粒子を固体状態に冷却することから成る。
発明の好適な記載 さてこの発明を添付図面を参照して例示する。
この方法を実施する装置を第1図に概略図式に示す。こ
の装置はアークヒーター装置5、融解帯域7及び冷却帯
域9を包含する。更に詳しくは、処理すべき原料は天然
産鉱石のマグネタイト鉱石(Fe304)であり、これ
を細かく粉砕し分級した粒子すなわち砕粒となし、コン
ブレッサー15によって導管13中に導入される輸送ガ
スによって上記粒子を貯槽11から導管13を通して輸
送する。マグネタイト鉱石の粒子は44ミクロンないし
149ミクロン(100〜325メッシュ)の範囲内で
大きさが種々に変化するが、好適な大きさは74ミクロ
ン(200メッシュ)である。粒子を次いで導管17を
経て直接に、或は導管19を通って熱交換器21を経て
間接的に、融解帯城7に送る。
熱交換器21では冷却帯域9を去る熱排ガスから轍熱が
粒子に与えられる。粒子は熱交換器から出て、アークヒ
ータ−5の出口において高温に加熱されたガス中に注入
される。それによって粒子の加熱と融解とが融解帯城7
内で生起する。そのためには高温加熱されたガスはマグ
ネタィト鉱の融点である少くとも1600qoの温度に
ある。融解帯域は約15〜3比ネ(1/2〜1フィート
)の直径及び約90の(3フィート)までの長さをもつ
。加熱は伝導と対流によって主として行われる。アーク
ヒーターは150〜1500キロワツトのエネルギで加
熱されるのが好適である。
アークヒーター5を通して導入される融解帯城7中の好
適なガス雰囲気は毎時45〜450k9(100〜10
00ポンド)の速度で流れる空気である。しかしマグネ
タィトに対して酸化性でも還元性でもない他の中性ガス
も酸素を5.0%ないし21%含有する限り使用できる
。空気は21%の酸素を含有している。もし酸素のモル
割合が5%より少し、と、マグネタィト鉱石(Fe30
4)は低酸化物状態例えばウスタィト(Fe○)または
Fe304とFe0との混合物に還元される。もしガス
中の酸素のモル割合が21%よりも顕著に多いと、Fe
304はより高次酸化物の状態、例えばFe203また
はFe304とFe203との混合物に酸化される。こ
れらの酸化物のうちでFe304だけが磁性を呈する。
マグネタィト粒子が液化すると、得られた各小滴粒は表
面張力により球状化し、融解帯域を流通後冷却帯城9に
入り、ここでより冷し、ガスまたは水が落下しつある融
解小滴粒の流れに噴射されて、融解熱を吸収する。
冷却はまた冷却帯城(冷却室)の冷たい壁面への頚射に
よって行われるが、粒子が融解中球状を保持するために
融解した液状4・滴粒は互に接触したり或はそれらが落
下する冷却帯域の壁面と接触してはならない。融解帯域
7を出た後で、液状小滴粒は周囲への頚射により、及び
(または)冷たい空気または水のような冷たい流体から
の対流によって冷却される。
冷却帯域9は当然液状小滴粒が該帯城を落下してその下
端に到達する前に固体化するとができるのに充分なだけ
の長さのものである。この理由のために液状小滴粒が固
化して完全に球体になるのに充分なだけ垂直に長い。冷
却帯域の好適な長さは該帯城の直径の少くとも約3倍の
長さであり、この長さを規制する主要な要因は操作温度
及び冷却帯域に入る液状小滴粒の大きさであることが判
明した。例えば第2図に示すように、冷却帯域の長さA
は該帯域の直径Bの少くとも3倍に等しい。或はまた、
液状づ・滴粒を冷却帯城9の底部の貯水槽の中で急冷し
てもよい。液状小滴粒の冷却はまたガスの注入により、
或は単に袷壁面パイプ中を通して液状小滴粒を落下させ
て、韓射により融解熱をパイプ壁へ移動させてもよい。
冷却帯城9を出た後で、熱粒子を含んだガス流は冷却帯
城の壁に沿って巻かれたコイルであるか或は別の袋贋で
ある熱交換器21を貫流し、ここから導管23を経てサ
イクロン、バッグフィルターまたは適当な分離装置また
はこれらの装置の組合わせのようなガスー固体分離装置
25に送り、ここから更に固体粒子を導管27を経て適
当な大きさの粒子を選択するための分級スクリーン29
に導いて分級から外れた(off−sized)粒子を
除き、この分級から外れた粒子はリサイクルする。
次に適当な大きさの粒子を37で取り出す。ガスー固体
分離器25を去ったガスは冷却器39及びクリーナー4
1を通過し、そこからガスは導管43を通ってガスコン
プレッサ−15に通るか、或は導管45を通ってコンブ
レッサー47またはコンブレッサー49に通る。コンブ
レッサー47は冷却ガスを冷却帯域9に送り、コンブレ
ッサー49はアークヒーターガスを毎時約45〜450
k9(100〜1000ポンド)の速度でアークヒータ
ー5へ駆動する。直流、単相交流及び三相交流の動力の
いずれか一種をアークヒーター5に使用できる。
これらの動力源のいずれかを第2図に示す型の自己安定
アークヒーター(第2図では1個のアークヒーター51
が融解帯域7の上部に配置され、この融解帯域は冷却帯
城9の上に配置されてる)中で使用できる。1個の三相
アークヒーターの形状を第3図及び第4図に示す。
1個のアークヒーター51を使用する場合の第2図にお
いては、直流の使用が交流の使用より好適である。
何となればその方が粒子が温度の変動のない熱ガス流中
へ注入され、従って高度の球状物が得られるからである
。アークヒータ−51は米国特許第3,705975号
明細書に開示された構造及び動作に類似している。ァー
クヒーター51は直流動力によって運転されるのが好ま
しいがこれに限定されるものではない。それはまた自己
安定型単相交流装置であってもよい。いずれの様式にし
ても約3500キロワツトまでのもの、或は第5図に示
す三相装置の設置の場合には10,000キロワットま
での動力レベルのものであることができる。交流動力源
の三相の各々に対するヒーターの代りに3個のアークヒ
ーター装置を使用できる。2個のアークヒーター53及
び55を第5図に示す。
第2図においてアークヒーター51はアーク57を生じ
、且つ環状のガス導入口59を含み、それを通してガス
は下方に流れて融解帯域7に入る。
粒子導入口61はアークヒーター51と融解帯域7との
間に備えられる。粒子(マグネタイト鉱石粒子56)が
粒子導入口61を通して導入されると、それらはガス流
すなわちガスジェット流63と少くとも1600午Cの
温度で混合され、ここで粒子は融解し、球状化する。粒
子56が熱ガス流とよく混合されるように、ア−クで加
熱されたガス流の勢いに比べて充分に強い所定の勢いで
粒子を注入するように注意しなければならない。もし粒
子を注入する勢いが余り弱すぎると、粒子はガス流中に
入って行くことができず、従って充分に加勢されない。
またもし粒子を注入する勢いが強すぎると、粒子は熱ガ
スを通りぬけて反対側の壁面に衝突する。液状小瓶粒6
5がガスジェット流を離れると、小滴粒は冷却剤ガスま
たは水のような流体を液状滴粒65上に頃霧するための
冷却剤導入口67を備えた冷却帯域9を通り、それらが
冷却帯城9の下端に到達する前に固化する。冷却剤導入
口67の代りに、或は補足して、冷却帯域9の下端に水
のような冷却用流体のたまり69を備える。固化した球
状物出口71が冷却帯城の底部に備えられ、その目的の
ためにスクリュウコンベアのような適当なコンベア72
が備えられる。第3図に示す三相装置では、3個の電極
77,79及び81が藤方向に配置され、、2個の鞠方
向に隔離して配置された間隙78及び80‘こよって分
離されている。
隔離間隙78及び80は一列の三相電極に接続し、アー
ク82及び84が3個の電極77,79,81の間に図
示のように生ずる。第4図において、3個の電極86,
88,99が鞠方向に並んで配置され、且つそれらが間
隔をおいて配置された隔離間隙92及び94によって隔
離されている以外は第3図の装置と同じである。
アーク96と98とは電極86,88及び90の間に図
示のように生ずる。第5図に示すアークヒーター装鷹は
3個のアークヒーター(但し図には2個のアークヒータ
ー53及び5を示す)が融解帯域7の中に下方に拡がる
ガスジェット流73に対して水平方向に配置ごている点
で第2図のものとは異る。
原料マグネタィト鉱石粒子導入口75がアークヒータ−
53及び55の上方に、且つ実質上融解帯域7の軸方向
に設直され、球状化した液状小滴粒はガスジェット流7
3を通って流れ、次いで冷却帯城9を通る。第5図の三
相アークヒーター装置では、高温加熱されたガス流また
はジェット流は融解帯域7の中で互に衝突し合う。
マグネタィト鉱石粒子(粒子)56の流れは3個のジェ
ット流の衝突点を通って注入される。粒子はアークで加
熱されたガスジェット流中に拡散されて良好な混合と融
解とを生ずる。この装置においては粒子を鞠方向に入れ
て確実に熱ガス流中に同伴されるようにし、放射線上に
粒子を努よく導入するよう配慮されている。こうして得
られる均一な分散は液状小滴粒65が望ましくない過度
に大きくなった粒子を生ずる団塊化の確率を減少させる
。三相放電構造の結果得られる動力波は360サイクル
の振動を含むが、その大きさは基礎の小部分(5%)以
下であり、ガス温度はほぼ一定で、その結果ほぼ完全な
球状物が得られる。発明の効果 結論として、この発明のアークヒーター伝導方法は、ガ
ス速度が中位に保たれて液体粒子の超微細化を避ける限
りにおいて、熱移動速度が非常に低いから、超微粒物質
の製造量が少なくなり、超微粒子が減少し、窒素及び空
気または空気及びスチームの循環法(クローズトループ
)操法のためにマグネタィトの化学の管理が改善され、
スチームは下記の壁面上に凝縮して、‘1}固体対ガス
比を増大させ、かくして分離/補集工程を簡略化し、【
2}冷たい湿った表面(これは粒子が蓄積しにくい)を
生ずるといった好都合な効果を生ずることから成る2倍
の利点を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマグネタィト球状物を製造するフローシートを
示し、第2図は1個のアークヒータ−装置の垂直断面図
を示し、第3図及び第4図は三相ァークヒーター構造の
断面図を示し、第5図は三相アークヒーター組体による
この発明の他の実施例の断面図を示す。 図中:5・・…・アークヒーター装置、7・・・・・・
融解帯城、9・・・・・・冷却帯域、11・・・…貯糟
、13・・・・・・導管、15・・・・・・コンブレッ
サー、17,19,23・・・・・・導管、21・・・
・・・熱交換器、25・・・・・・ガス−固体分離器、
27・…・・導管、29・・・・・・分級器、39・・
・・・・冷却器、41・・・・・・クリーナー、43.
45…・・・導瞥、47,49・・・・・・コンブレッ
サー、51,53,55……アークヒーター、56……
マグネタィト鉱石粒子、57・・…・アーク、59..
・..・ガス導入管、61・・・・・・粒子導入口、6
3・・・・・・ガスジェット流、65・・・・・・液状
小滴粒、67・・・・・・冷却剤導入口、69・・・・
・・冷却用流体のたまり、71・・・,・・・固イ○球
状物出口、72・・・・・・コンペアー、73・・・・
・・ガスジェツト流、75・・・・・・マグネタィト鉱
石粒子導入口、77,79,81・・・・・・電極、T
8,80・・・・・・隔離間隙、82,84…・・・ア
ーク、86,88,90・・・・・・電極、92,94
・・・・・・隔離間隙、96,98……アーク。 FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG.4 FIG.5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アーク室を形成する、共通軸に沿つて間隔を置いて
    配置された、中空円筒状電極間の軸方向の間隔に電極ア
    ークを飛ばして電極間にアークの通路を形成させ、該間
    隙を通してガスをアーク室に導入してアークで加熱され
    た少なくとも1600℃の温度をもつ細長いガスジエツ
    ト流を生じさせ、このアークで加熱されたガスジエツト
    流を5〜21%の酸素含有雰囲気中で操作し、非球状マ
    グネタイト鉱石の粒子を所定の勢いでアークで加熱され
    たガスジエツト流中に導入して前記粒子を融解して液状
    小滴粒を生成させることによつて表面張力により球状物
    となし、得られた小滴粒を固体状態に冷却して球形を保
    持させることから成る、マグネタイト鉱石の熱融解によ
    る粒子状マグネタイト球状物の製法。 2 マグネタイト鉱石粒子が44〜149ミクロンの大
    きさをもつ特許請求の範囲第1項記載の製法。 3 アークで加熱されたガスジエツト流が150〜15
    00キロワツトで処理される、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の製法。 4 液体小滴粒を空気中で冷却する、特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の製法。 5 液状小滴粒を水の噴霧中で冷却する、特許請求の範
    囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の製法。 6 液状小滴粒を貯水槽の中で冷却する、特許請求の範
    囲第5項記載の製法。 7 液状小滴粒を冷却室壁への輻射により冷却する、特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の製
    法。 8 マグネタイトの液状小滴粒を造るためのアークで加
    熱されたプラズマガスを生ずるための加熱装置及び前記
    小滴粒を冷却するための加熱装置の下方に設置した細長
    い室から成り、且つ前記室は液状小滴粒を該液状小滴粒
    より冷たい室の壁への輻射によるか、空気または水によ
    り冷却し、且つ適宜該室の下に設けられた貯水槽を備え
    てなる冷却装置を含む、粒子状マグネタイトを製造する
    のに使用する加熱装置。 9 加熱装置がアークで加熱されたプラズマガスを含有
    するための第1ハウジングを備え、冷却装置が第1ハウ
    ジングの下方にあつて且つ第1ハウジングと連結する第
    2ハウジングを備え、該第2ハウジングは下端に粒子を
    除去する装置を備えてなる、特許請求の範囲第8項記載
    の加熱装置。 10 第2ハウジングの長さがその直径の少なくとも3
    倍である、特許請求の範囲第9項記載の加熱装置。
JP51095025A 1975-08-11 1976-08-11 粒子状マグネタイト球状物の製法 Expired JPS6021926B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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