JPS60219118A - 自動車用内装材 - Google Patents
自動車用内装材Info
- Publication number
- JPS60219118A JPS60219118A JP7598084A JP7598084A JPS60219118A JP S60219118 A JPS60219118 A JP S60219118A JP 7598084 A JP7598084 A JP 7598084A JP 7598084 A JP7598084 A JP 7598084A JP S60219118 A JPS60219118 A JP S60219118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- wood
- wall member
- wall material
- composite resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一産業上の利用分野一
本発明は例えばドアトリム等のような自動車用内装材に
関する。
関する。
一従来技術一
従来、第１図に示すような自動車ドアトリムのウェスト
部においては、成形可能な木質系ポリプロピレン複合樹
脂ボード１を用いて内装を行う場合がある。即ち、第１
図の符号２はドアトリムの芯材として用いるハードボー
ドであって、このハードボード２の上部に重合わされタ
ーツカ−止めされる木質系ポリプロピレン複合樹脂ボー
ドｌはドアインナパネル３のウェスト部３ａ並びにウェ
ストフランジ３ｂを包囲する形状に成形してあり、同木
質系ポリプロピレン複合樹脂ボードｌの表面に塩化ビニ
ルレザー４を接着剤等で貼着している（山海堂発行〔自
動車工学全書 １３刊乗用車の車体〕参照）、そして、
前記塩化ビニルレザー４の下端部４ａはドアトリム本体
の塩化ビニル製表皮５と高周波ウェルドされ、また、前
記ウェストフランジ３ｂに面する塩化ビニルレザー４の
上端部４ｂには接着剤６等を用いてゴム製のシール部材
７が固定される。
部においては、成形可能な木質系ポリプロピレン複合樹
脂ボード１を用いて内装を行う場合がある。即ち、第１
図の符号２はドアトリムの芯材として用いるハードボー
ドであって、このハードボード２の上部に重合わされタ
ーツカ−止めされる木質系ポリプロピレン複合樹脂ボー
ドｌはドアインナパネル３のウェスト部３ａ並びにウェ
ストフランジ３ｂを包囲する形状に成形してあり、同木
質系ポリプロピレン複合樹脂ボードｌの表面に塩化ビニ
ルレザー４を接着剤等で貼着している（山海堂発行〔自
動車工学全書 １３刊乗用車の車体〕参照）、そして、
前記塩化ビニルレザー４の下端部４ａはドアトリム本体
の塩化ビニル製表皮５と高周波ウェルドされ、また、前
記ウェストフランジ３ｂに面する塩化ビニルレザー４の
上端部４ｂには接着剤６等を用いてゴム製のシール部材
７が固定される。
したがって、このような構造では、木質系ポリプロピレ
ン複合樹脂ボードｌを芯材として使用するので、せっか
く木質感のある木質系ポリプロピレン複合樹脂ボードを
活用できないばかりでなく、シール部材７が木質系ポリ
プロピレン複合樹脂ボードｌに接着する軟かい塩化ビこ
ルレザー４に間接的に固定されるので、接着が剥れて挙
動が不安定になり易い。また、塩化ビニルレザー４の下
端部れはハードボード２に積層する表皮５と接合するの
で、木質系ポリプロピレン複合樹脂ボードｌの表面との
間に浮きαが生ずる等の問題がある。
ン複合樹脂ボードｌを芯材として使用するので、せっか
く木質感のある木質系ポリプロピレン複合樹脂ボードを
活用できないばかりでなく、シール部材７が木質系ポリ
プロピレン複合樹脂ボードｌに接着する軟かい塩化ビこ
ルレザー４に間接的に固定されるので、接着が剥れて挙
動が不安定になり易い。また、塩化ビニルレザー４の下
端部れはハードボード２に積層する表皮５と接合するの
で、木質系ポリプロピレン複合樹脂ボードｌの表面との
間に浮きαが生ずる等の問題がある。
一発明の目的一
本発明の目的は、以上に述べたようなドアトリム等の自
動車用内装材の問題に鑑み、木質感のある木質系複合樹
脂を壁面材として活用でき、他の塩化ビニル系表皮との
接合が容易で、剥れ等のおそれなくシール部材を保持で
きる内装材構造を提案するものである。
動車用内装材の問題に鑑み、木質感のある木質系複合樹
脂を壁面材として活用でき、他の塩化ビニル系表皮との
接合が容易で、剥れ等のおそれなくシール部材を保持で
きる内装材構造を提案するものである。
−発明の構成−
この目的を達成するため、本発明は、木粉、木材破砕片
等の木質粉末を塩化ビニルを主体とする樹脂中に混合し
た木質系塩化ビニル複合樹脂で剛性のある壁面材を構成
し、同壁面材の一端部寄りの部分に、塩化ビニルレザー
を高周波ウェルドできる接手部を形成すると共に、壁面
材の他端部に、車体開口部に位置する塩化ビニルシール
部材を一体に形成することを提案するものである。
等の木質粉末を塩化ビニルを主体とする樹脂中に混合し
た木質系塩化ビニル複合樹脂で剛性のある壁面材を構成
し、同壁面材の一端部寄りの部分に、塩化ビニルレザー
を高周波ウェルドできる接手部を形成すると共に、壁面
材の他端部に、車体開口部に位置する塩化ビニルシール
部材を一体に形成することを提案するものである。
一実施例−
以下、第２図について本発明による実施例の詳細を説明
する。
する。
第２図は本発明で構成したドアトリムを示すもので、ド
アインナパネル３のウェスト部３ａ及びウェストフラン
ジ３ｂに対応する形状に成形した壁面材ｌＯは、厚みの
ある剛性部材として木質系塩化ビニル複合樹脂で構成し
である。即ち、用いる木質系塩化ビニル複合樹脂は、木
粉、木材破砕片、パーティクルボードの研摩粉等の木質
粉末を塩化ビニルを主体とする樹脂中に混合したもので
あるが、天然木材に近い外観を得たい場合には、木質粉
末の混合割合の高いものを使用し、また、外観よりも壁
面材としての機械的強度を得たい場合には、木質粉末の
混合割合を低下して硬質塩化ビニルに近い力学的特性の
ものを得ればよい。
アインナパネル３のウェスト部３ａ及びウェストフラン
ジ３ｂに対応する形状に成形した壁面材ｌＯは、厚みの
ある剛性部材として木質系塩化ビニル複合樹脂で構成し
である。即ち、用いる木質系塩化ビニル複合樹脂は、木
粉、木材破砕片、パーティクルボードの研摩粉等の木質
粉末を塩化ビニルを主体とする樹脂中に混合したもので
あるが、天然木材に近い外観を得たい場合には、木質粉
末の混合割合の高いものを使用し、また、外観よりも壁
面材としての機械的強度を得たい場合には、木質粉末の
混合割合を低下して硬質塩化ビニルに近い力学的特性の
ものを得ればよい。
そして、前記壁面材１０の下端部にはドアトリム本体の
塩化ビニル製表皮５の上端を高周波ウェルドする塩化ビ
ニル接手部１１が一体成形してあり、また、壁面材１０
の上端部には前記ウェストフランジ３ｂに対応した外面
に位置する塩化ビニルシール部材１２が一体に成形しで
ある。これらの塩化ビニルレザー接手部１１及び塩化ビ
ニルシール部材１２は、複数の押出ヘンドを用いた同時
押出法または予め成形した壁面材を金型に位置して塩化
ビニル樹脂を注入する成形法の何れかによって、壁面材
に一体的に形成できる。
塩化ビニル製表皮５の上端を高周波ウェルドする塩化ビ
ニル接手部１１が一体成形してあり、また、壁面材１０
の上端部には前記ウェストフランジ３ｂに対応した外面
に位置する塩化ビニルシール部材１２が一体に成形しで
ある。これらの塩化ビニルレザー接手部１１及び塩化ビ
ニルシール部材１２は、複数の押出ヘンドを用いた同時
押出法または予め成形した壁面材を金型に位置して塩化
ビニル樹脂を注入する成形法の何れかによって、壁面材
に一体的に形成できる。
図示実施例は、以上のような構造であるかの木質感を活
用できるばかりでなく、壁面材１０に対して他の内装材
の塩化ビニル製表皮５を直接に高周波ウェルドできるの
で、浮きのない車室内装材を得ることができる。また、
塩化ビニルシール部材２は剛性のある壁面材１０に完全
に一体化されているので、剥れや、不安定な支持状態に
なることもない。
用できるばかりでなく、壁面材１０に対して他の内装材
の塩化ビニル製表皮５を直接に高周波ウェルドできるの
で、浮きのない車室内装材を得ることができる。また、
塩化ビニルシール部材２は剛性のある壁面材１０に完全
に一体化されているので、剥れや、不安定な支持状態に
なることもない。
なお、前記実施例においては、本発明をドアトリムに適
用したものを例示したが、本発明は、例えばリヤサイド
ウィンドウ下方のルームフィニッシャのような他の内装
材にも適用できる。
用したものを例示したが、本発明は、例えばリヤサイド
ウィンドウ下方のルームフィニッシャのような他の内装
材にも適用できる。
一発明の効果−
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、木質
感のある壁面を構成できるばかりでなく、壁面材を内装
表皮に直接に接合できるので、浮きのない内装が得られ
、塩化ビニルシール部材を壁面材に一体化するため、剥
れや支持の不安定さのない構造が得られ
感のある壁面を構成できるばかりでなく、壁面材を内装
表皮に直接に接合できるので、浮きのない内装が得られ
、塩化ビニルシール部材を壁面材に一体化するため、剥
れや支持の不安定さのない構造が得られ
第１図は従来のドアトリムの断面図、第２図は本発明を
施こしたドアトリムの第１図相当額面図である。 ５・・・塩化ビニル製表皮、 １０・・・（木質系塩化ビニル複合樹脂）壁面材１１・
・・塩化ビニル接手部、 １２・・・塩化ビニルシール部材。 特許出願人 日産自動車株式会社 第１図 第２図
施こしたドアトリムの第１図相当額面図である。 ５・・・塩化ビニル製表皮、 １０・・・（木質系塩化ビニル複合樹脂）壁面材１１・
・・塩化ビニル接手部、 １２・・・塩化ビニルシール部材。 特許出願人 日産自動車株式会社 第１図 第２図
Claims (1)
- １）木粉、木材破砕片等の木質粉末を塩化ビニルを主体
とする樹脂中に混合した木質系塩化ビニル複合樹脂で剛
性のある壁面材を構成し、同壁面材の一端部寄りの部分
に、塩化ビニルレザーを高周波ウェルドできる接手部を
形成すると共に、壁面材の他端部に、車体開口部に位置
する塩化ビニルシール部材を一体に形成することを特徴
とする自動車用内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7598084A JPS60219118A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車用内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7598084A JPS60219118A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車用内装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60219118A true JPS60219118A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13591911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7598084A Pending JPS60219118A (ja) | 1984-04-16 | 1984-04-16 | 自動車用内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60219118A (ja) |
-
1984
- 1984-04-16 JP JP7598084A patent/JPS60219118A/ja active Pending
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