JPS6025305B2 - 車体構造 - Google Patents

車体構造

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Publication number
JPS6025305B2
JPS6025305B2 JP54127343A JP12734379A JPS6025305B2 JP S6025305 B2 JPS6025305 B2 JP S6025305B2 JP 54127343 A JP54127343 A JP 54127343A JP 12734379 A JP12734379 A JP 12734379A JP S6025305 B2 JPS6025305 B2 JP S6025305B2
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JP
Japan
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roof
flange
flanges
vehicle body
body structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP54127343A
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English (en)
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JPS5653967A (en
Inventor
定春 佐藤
節雄 坂本
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPS5653967A publication Critical patent/JPS5653967A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/04Enclosed load compartments ; Frameworks for movable panels, tarpaulins or side curtains

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車体構造に係り、特に、車体後方に荷台を有
し、かっこの荷台を覆うような合成樹脂製のりャボディ
を備えた車両における車体構造の改良に関する。
従釆この種の車体構造として、例えば、第1図に示すよ
うに、車体後方に荷台1を備えたトラックを例にとって
説明すると、この荷台1の上部にルーフ部2と左右両サ
イド部3,3とを合成樹脂で一体成形したりャボディB
を配設したものがある。
然しながら、この種の車体構造にあっては、リャボデイ
Bを一体成形しているため、このリャボデイBを搬送し
て別異の場所で車体に組み付けるような場合には、リャ
ボディBの形状が特殊であり、輸送効率を著しく阻害す
るという不具合があつた。
そこで、従釆においては、リャボディBをルーフ部2と
左右両サイド部3,3に分割形成し、車体組付時の段階
において接着剤を用いてルーフ部2と左右両サイド部3
,3とを一体に結合するようにしたものが提供されてい
る。
ところが、この種のタイプによると、ルーフ部2と左右
両サイド部3,3とを接着剤を用いて一体に結合するよ
うにしたので、リャボデイBを形成する上で、ルーフ部
2と左右両サイド部3,3をろ結合個所には適量かつ充
分な接着剤を塗布する必要があり、接着剤の塗布作業に
熟練を要するばかりでなく、ルーフ部2と左右両サイド
部3,3とが完全に結合されるまでに時間がかかり、作
業効率が悪いという不具合があった。
又、ルーフ部2と左右両サイド部3,3との接着剤によ
る結合強度は比較的弱く、この接着強度を補強するため
、ルーフ部2と左右両サイド部3,3との間にはバック
アップ材(図示せず)が跨って固着されるが、この分り
ャボディBの重量が嵩み、かつ部分点数が増加するとい
う問題がある。更に、ルーフ部2と左右両サイド部3,
3とを接着材によって結合した後は、夫々に分解するこ
とが不可能となるため、リャボディBを分解した状態で
搬送することが不可能になってしまう。本発明は以上の
観点に立って為されたものであって、その目的とすると
ころは、リャポディを構成するルーフ部と左右両サイド
部とを夫々合成樹脂で分割形成し、上記ルーフ部とサイ
ド部とをボルト・ナット等を用いて着脱自在に組み付け
られるようにすることにより、作業効率を向上させると
共に、ルーフ部とサイド部との接合部を隠蔽する被覆部
をもうけて外観品質の向上を図ることにある。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に
説明する。
第2図及び第3図に示す第一実施例に於いて、リャボデ
ィBを構成するルーフ部2と左右両サイド部3,3は夫
々分割して形成されている。
ルーフ部2は、合成樹脂で略矩形状に形成されており、
その周縁部には下方に向かってフランジ4が華設される
と共に、このフランジ4を覆い隠すように被覆部5が延
設されている。そして、ルーフ部2の両側縁に位置する
フランジ4sには適宜数のボルト挿通孔6が開設されて
いる。尚、ルーフ部2の前後緑に位置するフランジ4f
,4rの両端にもボルト挿通孔6が開設されている。尚
、ルーフ部2の前縁のフランジ4fは、フロアボディF
の後端上緑に接合される接合面を構成している。又、サ
イド部3,3は、合成樹脂で窓閉口7を有する形状に形
成されており、サイド部3の上縁には内方に屈曲し、か
つ上方に突出したフランジ8が設けられ、このフランジ
8には上記ルーフ部2に形成したフランジ4のボルト挿
通孔6開設位置に対応してボルト挿通孔9が開設されて
いる。
そして、このフランジ8の前端及び後端は夫々内側に向
けて折曲形成され、ルーフ部2を両サイド部3,3に組
付ける際に、ルーフ部2のフランジ4がサイド部3のフ
ランジ8に当綾するようにしている。尚、サイド部3の
上縁を除く周緑部には内側に向けて折曲部10が形成さ
れており、サイド部3の前縁に位置する折曲部10f‘
まフロアボディ(図示せず)の後端両側に接合される接
合面を構成し、サイド部3の下縁に位置する折曲部10
1は第1図に示すように、荷台1を構成するサイドパネ
ル11の上縁に接合される接合面を構成する。従って、
ルーフ部2とサイド部3,3とを組付けてリャボディB
を構成する場合には、第3図に示すように、ルーフ部2
のフランジ4とサイド部3,3のフランジ8とを接合さ
せて夫々に開設したボルト挿通孔6,9を一致させ、次
いで、これらのボルト挿通孔6,9内にボルト12を貫
通させると共に、フランジ4の裏面に予め接着されたナ
ット13に螺着すればよい。
このとき、ルーフ部2に形成した被覆部5の先端部はサ
イド部3の上緑に当援するようになっており、被覆部5
はサイド部3の一般面14と面一になる。このため、こ
の被覆部5によってフランジ接合部15に隠蔽されると
共に、雨天時等においてルーフ部2を流れる雨水は、被
覆部5によって車体外方へ導かれ、被覆部5の先端部と
サイド部3の上縁との間の微4・な間隙16よりフラン
ジ接合部15内に侵入することはない。尚、上記実施例
においては、ルーフ部2の周縁部全体にフランジ4及び
被覆部5を設けているが、必ずしもこのように形成する
必要はなく、サイド部3のフランジ8に対応した個所、
即ち、ルーフ部2の両側緑にフランジ4s及び被覆部5
を形成すればよい。
次に、第4図及び第5図に示す第二実施例について説明
する。
この第二実施例においては、第一実施例と異なり、ルー
フ部2の両側緑には下方に屈曲し、かつ車体外方に突出
したフランジ4が設けられており、このフランジ4の先
端部は上方に向けて折曲形成されている。
そして、このフランジ4の前端及び後端は夫々下方に折
曲げられている。一方、サイド部3の上緑には内方に向
かってフランジ8が設けられると共に、ルーフ部2の側
縁に向かって被覆部5が延設されている。
そして、この被覆部5の先端にはシールラバー17が装
着されており、ルーフ部2とサイド部3,3とを粗付け
た場合には、シールラバー17がルーフ部2の側緑に弾
接するようになっている。尚、夫々のフランジ4,8に
は適宜数のボルト挿通孔6,9が夫々対応して開設され
ている。
従って、ルーフ部2とサイド部3,3とを組付けてリャ
ボディBを構成する場合には、第5図に示すように、第
一実施例と同様に、夫々のフランジ4,8を接合させて
ボルト12とナット13を用いて着脱自在に取付ければ
よく、このとき、被覆部5によってフランジ接合部15
が隠蔽されるとは勿論、被覆部5の先端部に装着したシ
ールラバー17がルーフ部2の側緑に弾接し、ルーフ部
2と被覆部5との間の隙間18から雨水等がフラソジ接
合部15に侵入することを防止する。更に、シールラバ
ー17とルーフ部2の側緑との合せ目から雨水等が編入
してきた場合には、その微小量の水滴はルーフ部2のフ
ランジ4のドリップ溝部19に浸入して行くが、このド
リップ溝部19を乗り込えてフランジ接合部15の合せ
目より車室内へ侵入することはなく、ドリップ溝部19
に侵入した水滴はドリップ溝部19に沿って車両後方へ
と排水される。尚、第6図に示すように、このフランジ
接合部15のシール性を向上させる手段としてルーフ部
2のフランジ4のボルト挿通孔6開設個所を段部20と
して形成し、漏入した水滴等がボルト挿通孔6より車室
内へ浸入することを防止することが推奨され、又、フラ
ンジ接合部15の合せ目に01」ング21等を装着して
もよい。更に、サイド部3のフランジ8の下面とボルト
12の頭部との間にシールラバー(図示せず)を介装し
てもよい。尚、本発明は上記各実施例に限定されるもの
ではなく、要するに、ルーフ部2の両側緑及びサイド部
3の上級にフランジ4,8を夫々設け、これらのフラン
ジ4,8を接合させてボルト12ナット13によって着
脱自在に組み付けると共に、ル−フ部2の側縁あるいは
サイド部3,3の上縁から被覆部5を延設してフランジ
接合部15を隠蔽するようにすればよい。
以上説明してきたように、本発明に係る車体構造によれ
ば、リャボディを構成するルーフ部と左右両サイド部と
を夫々合成樹脂で分割形成し、上記ルーフ部と左右両サ
イド部とをボルト、ナット等によって着脱自在に組み付
けられるようにしたので、接着剤を用いた粗付け作業に
比べその細付け作業性を大幅に改善することができ、か
つリャボディの軽量化を図ることができる。
又、ルーフ部とサイド部とは常時着脱可能であるため、
輸送効率を向上させることができる。更に、ルーフ部の
側緑あるいはサイド部の上縁より延設した被覆部によっ
てフランジ接合部を隠蔽することができるので、車体外
部よりボルト等の取付部が露呈することはなく外観品質
が向上する。
また、被覆部によって雨水等が遮断されるのでルーフ部
とサイド部をろ接合部に直接雨水等が及ぶことはなく、
それだけ防水性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はリャボディを備えた車両の一例を示す斜視図、
第2図は本発明に係る車体構造の第一実施例を示す斜視
図、第3図は第2図に示す車体構造の組付状態を示す第
2図における皿−m線断面図、第4図は本発明に係る車
体構造の第二実施例を示す斜視図、第5図は第4図に示
す車体構造の組付状態を示す第4図におけるV−V線断
面図、第6図は第4図に示す第二実施例の一部変形例を
示す要部拡大図である。 B・・…・リャボディ、2……ルーフ部、3…・・・サ
イド部、4,8・・・・・・フランジ、5・・・・・・
被覆部、15・・・・・・フランジ接合部。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 図 N 船

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 リヤボデイBを構成するルーフ部2と左右両サイド
    部3,3とを夫々合成樹脂で分割形成し、上記ルーフ部
    2とサイド部3,3とを着脱自在に組み付けられるよう
    にすると共に、ルーフ部2の両側縁及びサイド部3,3
    の上縁には夫々フランジ4,8を突設し、これらのフラ
    ンジ4,8を接合させて着脱自在に取付ける一方、ルー
    フ部2の側縁あるいはサイド部3,3の上縁から被覆部
    5を延設してフランジ接合部15を隠蔽したことを特徴
    とする車体構造。 2 ルーフ部2の両側縁に下方に向けたフランジ4を垂
    設し、サイド部3,3の上縁には内方に屈曲し、かつ上
    方に突出したフランジ8を設け、これらのフランジ4,
    8を接合させて着脱自在に取付けると共に、ルーフ部2
    の両側縁をサイド部3,3の上縁まで延設した被覆部5
    によつてフランジ接合部15を隠蔽したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の車体構造。 3 ルーフ部2の両側縁に車体外方に突出し、かつその
    先端部を上方に向けて折曲形成したフランジ4を設け、
    このフランジ4に対応してサイド部3の上縁には内方に
    突出したフランジ8を形成し、これらのフランジ4,8
    を接合させて着脱自在に取付けると共に、サイド部3の
    上縁をルーフ部2の側縁まで延設した被覆部5によつて
    フランジ接合部15を隠蔽し、かつ被覆部■の先端部と
    ルーフ部2の側縁との間をシールしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の車体構造。
JP54127343A 1979-10-04 1979-10-04 車体構造 Expired JPS6025305B2 (ja)

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JPS5653967A JPS5653967A (en) 1981-05-13
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