JPS6021896Y2 - モ−ルド型プラグ - Google Patents
モ−ルド型プラグInfo
- Publication number
- JPS6021896Y2 JPS6021896Y2 JP1981136121U JP13612181U JPS6021896Y2 JP S6021896 Y2 JPS6021896 Y2 JP S6021896Y2 JP 1981136121 U JP1981136121 U JP 1981136121U JP 13612181 U JP13612181 U JP 13612181U JP S6021896 Y2 JPS6021896 Y2 JP S6021896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- molded
- mold
- terminal
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばVTRカメラ用ケーブル等の多心ケーブ
ルの接続に使用される接続プラグの改良に関する。
ルの接続に使用される接続プラグの改良に関する。
現在用いられているこの種の接続プラグはコードブツシ
ュを有するケーブル部と、端子を備えたシェル部と、カ
ップリング部を備えたプラグシェル部とを組立てて形成
されている。
ュを有するケーブル部と、端子を備えたシェル部と、カ
ップリング部を備えたプラグシェル部とを組立てて形成
されている。
このような従来の接続プラグにおいては組立式のために
プラグ自体の機械的強度が低くなると共に部品数が多く
従って組立工数が多くなり必然的にプラグの価格が高く
なる。
プラグ自体の機械的強度が低くなると共に部品数が多く
従って組立工数が多くなり必然的にプラグの価格が高く
なる。
更にこのような構造ではケーブル導体にテンションがか
かり易く、そのため断線頻度が比較高いという欠点があ
る。
かり易く、そのため断線頻度が比較高いという欠点があ
る。
これを解決するためにプラグシェルの端子に導体を半田
付または圧着により接続した後その部分のみを一次的に
モールドし、組立後に最終モールドを行う構造が提案さ
れている。
付または圧着により接続した後その部分のみを一次的に
モールドし、組立後に最終モールドを行う構造が提案さ
れている。
この構造においては一次モールドが困難であり、そして
ストップリングを挿入した状態での一次モールド成形が
不可能である。
ストップリングを挿入した状態での一次モールド成形が
不可能である。
すなわち、第1図に示すように、従来のモールド型プラ
グにあっては半田付または圧着プラグシェル1にケーブ
ル2のコア3を適当に接続した後にエポキシ樹脂による
1次モールド4を施し、その後に塩化ビニールによる最
終モールド6を設けてつくられる。
グにあっては半田付または圧着プラグシェル1にケーブ
ル2のコア3を適当に接続した後にエポキシ樹脂による
1次モールド4を施し、その後に塩化ビニールによる最
終モールド6を設けてつくられる。
従って1次モールドにおいては樹脂の限定が比較的困難
であり、またこれは特に導体が端子に半田付ではなく圧
着により接続されるようになっている場合にはプラグシ
ェルの端子挿入孔が圧着部位の形状に合うように角形と
されるのが普通であるために生じる端子とその挿入孔内
壁との間のギャップの存在により大きな問題となる。
であり、またこれは特に導体が端子に半田付ではなく圧
着により接続されるようになっている場合にはプラグシ
ェルの端子挿入孔が圧着部位の形状に合うように角形と
されるのが普通であるために生じる端子とその挿入孔内
壁との間のギャップの存在により大きな問題となる。
このため一次モールドを行った後に適当にそのモールド
を加工整形した後にストップリング5を嵌装置し、しか
る後に最終モールド6を設けなければならない。
を加工整形した後にストップリング5を嵌装置し、しか
る後に最終モールド6を設けなければならない。
このようなプラグの構成においては1次モールドの整形
加工およびストップリングの嵌装という二つの工程が必
要であり、経済的に不利である。
加工およびストップリングの嵌装という二つの工程が必
要であり、経済的に不利である。
本考案の目的は上記1次モールドの整形加工およびその
後のストップリングの嵌装置という二つの工程を省略す
ることの出来るモールド型接続プラグを提供することで
ある。
後のストップリングの嵌装置という二つの工程を省略す
ることの出来るモールド型接続プラグを提供することで
ある。
以下図面にもとづき本考案の一実施例を説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す断面図であり、第1図
と同様の参照数字は同様の部材を示している。
と同様の参照数字は同様の部材を示している。
第2図において、第1図に示す従来のプラグにおける1
次モールド4の代りに例えば耐熱性塩化ビニルチューブ
または収縮性チューブ10をシェル部1に適当に嵌装し
、その内側にエポキシ樹脂等の即乾性プラスチック材料
11を注入する。
次モールド4の代りに例えば耐熱性塩化ビニルチューブ
または収縮性チューブ10をシェル部1に適当に嵌装し
、その内側にエポキシ樹脂等の即乾性プラスチック材料
11を注入する。
このようにして接続部を固定した後に最終モールド6′
を設ける。
を設ける。
本考案の構造においては1次モールドの形成に伴うモー
ルド領域の不確定性の問題はチューブ10の使用により
完全に解決されると共に、ストップリングの嵌装置のた
めの1次モールドの整形は全く不要であり、ストップリ
ングを嵌装した状態でのモールドが可能となる。
ルド領域の不確定性の問題はチューブ10の使用により
完全に解決されると共に、ストップリングの嵌装置のた
めの1次モールドの整形は全く不要であり、ストップリ
ングを嵌装した状態でのモールドが可能となる。
これにより従来のプラグと比較して極めて製造が容易で
あるにも拘らず、断線その他の故障の問題は生じない。
あるにも拘らず、断線その他の故障の問題は生じない。
第1図は従来のモールド型接続プラグの断面図、第2図
は本考案によるモールド型接続プラグの断面図である。 1・・・・・・プラグシェル、2・・・・・・ケーブル
、3・・・・・。 ケーブルコア、4・・・・・・1次モールド、5・・・
・・・ストップリング、6,6′・・・・・・最終モー
ルド、10・・・・・・チューブ、11・・・・・・即
乾性樹脂。
は本考案によるモールド型接続プラグの断面図である。 1・・・・・・プラグシェル、2・・・・・・ケーブル
、3・・・・・。 ケーブルコア、4・・・・・・1次モールド、5・・・
・・・ストップリング、6,6′・・・・・・最終モー
ルド、10・・・・・・チューブ、11・・・・・・即
乾性樹脂。
Claims (1)
- 内部に端子を設けたストップリングと、該端子にケーブ
ルを電気的に接続したケーブル接続部と、該接続部外周
を覆って設けられたチューブと、該チューブ内に充填さ
れた即乾性プラスチック樹脂と、これらの外周をモール
ド処理したモールド部とより構成されたことを特徴とす
るモールド型接続プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981136121U JPS6021896Y2 (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | モ−ルド型プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981136121U JPS6021896Y2 (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | モ−ルド型プラグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113278U JPS58113278U (ja) | 1983-08-02 |
JPS6021896Y2 true JPS6021896Y2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=30101537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981136121U Expired JPS6021896Y2 (ja) | 1981-09-12 | 1981-09-12 | モ−ルド型プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021896Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-12 JP JP1981136121U patent/JPS6021896Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58113278U (ja) | 1983-08-02 |
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