JPS60218593A - 蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリ−ク検出方法 - Google Patents
蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリ−ク検出方法Info
- Publication number
- JPS60218593A JPS60218593A JP7306484A JP7306484A JPS60218593A JP S60218593 A JPS60218593 A JP S60218593A JP 7306484 A JP7306484 A JP 7306484A JP 7306484 A JP7306484 A JP 7306484A JP S60218593 A JPS60218593 A JP S60218593A
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- Japan
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- transfer element
- steam
- condensed water
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/20—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material
- G01M3/22—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators
- G01M3/226—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators for containers, e.g. radiators
- G01M3/228—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material for pipes, cables or tubes; for pipe joints or seals; for valves; for welds; for containers, e.g. radiators for containers, e.g. radiators for radiators
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリーク検出方法に
かかわり、特に、有害成分含有カスを昇温加熱するため
に用いられる蒸気式カス加熱器に好適な伝熱要素のリー
ク検出方法に関するものである。
かかわり、特に、有害成分含有カスを昇温加熱するため
に用いられる蒸気式カス加熱器に好適な伝熱要素のリー
ク検出方法に関するものである。
脱硫、除塵等の１」的で湿式の排ガス処理をした燃焼排
ガスを排気する場合、ミストの落下や白煙を防止するた
め、加熱昇温する必要がある。この加熱のため、従来、
アフタバーナの設置や、ユングストローム式熱交換器に
よる湿式排ガス処理装置入口高温側排ガスとの熱交換が
用いられてきたが、アフタバーナは省エネルギーの観点
から、またユングストローム式熱交換器の場合は高温側
から低温側にリークがあり、ＮＯｘやＳＯｘ、煤塵規制
値の強化に伴い、リークのないヒートパイプ式熱交換器
と、ヒートパイプ式熱交換器の腐食雰囲気を緩和するた
めに排ガス処理装置用［１の飽和湿ガスをあらかじめ昇
温する蒸気式ガス加熱器とが併用されるようになってき
た。ところで、蒸気式カス加熱器に使用した蒸気は、高
度に水処理されたものであるので、これをボイラ用給水
として回収する必要がある。しかし、蒸気式ガス加熱器
の腐食環境は厳しく、排ガス中のＣ７？イオン等によっ
てチューブパネルの孔食や応力腐食割れの発生が予想さ
れる。その結果、開孔した場合は、蒸気の復水中に排ガ
スやミスト中の不純物が混入するため、この復水をボイ
ラ給水として再使用すると、ボイラ系内全般に亘って腐
食トラブルを発生させることとなり、また、再度給水処
理をするとしても、不純物濃度が高いため、給水処理装
置に支障をきたすことになるという問題があった。
ガスを排気する場合、ミストの落下や白煙を防止するた
め、加熱昇温する必要がある。この加熱のため、従来、
アフタバーナの設置や、ユングストローム式熱交換器に
よる湿式排ガス処理装置入口高温側排ガスとの熱交換が
用いられてきたが、アフタバーナは省エネルギーの観点
から、またユングストローム式熱交換器の場合は高温側
から低温側にリークがあり、ＮＯｘやＳＯｘ、煤塵規制
値の強化に伴い、リークのないヒートパイプ式熱交換器
と、ヒートパイプ式熱交換器の腐食雰囲気を緩和するた
めに排ガス処理装置用［１の飽和湿ガスをあらかじめ昇
温する蒸気式ガス加熱器とが併用されるようになってき
た。ところで、蒸気式カス加熱器に使用した蒸気は、高
度に水処理されたものであるので、これをボイラ用給水
として回収する必要がある。しかし、蒸気式ガス加熱器
の腐食環境は厳しく、排ガス中のＣ７？イオン等によっ
てチューブパネルの孔食や応力腐食割れの発生が予想さ
れる。その結果、開孔した場合は、蒸気の復水中に排ガ
スやミスト中の不純物が混入するため、この復水をボイ
ラ給水として再使用すると、ボイラ系内全般に亘って腐
食トラブルを発生させることとなり、また、再度給水処
理をするとしても、不純物濃度が高いため、給水処理装
置に支障をきたすことになるという問題があった。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
蒸気式カス加熱器伝熱要素の開孔によるリークの有無を
設備を停止することなく検出する方法を提供することに
あり、これによってトラブルを発生させることなく復水
を回収できるようにしようとするものである。
蒸気式カス加熱器伝熱要素の開孔によるリークの有無を
設備を停止することなく検出する方法を提供することに
あり、これによってトラブルを発生させることなく復水
を回収できるようにしようとするものである。
本発明は、伝熱要素の出入口に蒸気量あるいは復水量の
調整弁を設け、必要に応じて該調整弁を調整して伝熱要
素内側を負圧にし、伝熱要素に孔食等により開孔が生じ
ている場合に有害成分含有ガスを開孔部から伝熱要素内
に吸引させて、ガス中の有害成分を復水中に存在させ、
復水中の有害成分の存在濃度を測定することによって伝
熱要素のリーク検出をするものである。
調整弁を設け、必要に応じて該調整弁を調整して伝熱要
素内側を負圧にし、伝熱要素に孔食等により開孔が生じ
ている場合に有害成分含有ガスを開孔部から伝熱要素内
に吸引させて、ガス中の有害成分を復水中に存在させ、
復水中の有害成分の存在濃度を測定することによって伝
熱要素のリーク検出をするものである。
一般に、伝熱要素外側のガス温度が４５〜８０°Ｃ程度
の雰囲気で使用される蒸気式ガス加熱器では、伝熱要素
に送り込む蒸気量を絞ると、蒸気は飽和水から過冷却さ
れ、復水温度は１００℃を下回わり、伝熱要素の内側は
負圧となる。従って、本現象を利用して、伝熱要素へ送
り込む蒸気量を必要に応じて強制的に絞り込めば、伝熱
要素に開孔が生じている場合、その部分からガスが伝熱
要素内に吸引される。そして、ガス中の有害成分を復水
中に存在させ、復水中の有害成分の存在濃度を測定する
ことにより、開孔の有無をチェックすることができる。
の雰囲気で使用される蒸気式ガス加熱器では、伝熱要素
に送り込む蒸気量を絞ると、蒸気は飽和水から過冷却さ
れ、復水温度は１００℃を下回わり、伝熱要素の内側は
負圧となる。従って、本現象を利用して、伝熱要素へ送
り込む蒸気量を必要に応じて強制的に絞り込めば、伝熱
要素に開孔が生じている場合、その部分からガスが伝熱
要素内に吸引される。そして、ガス中の有害成分を復水
中に存在させ、復水中の有害成分の存在濃度を測定する
ことにより、開孔の有無をチェックすることができる。
本発明の方法によるチェックは、一定間隔（例えば６時
間に１回）で行うようにすれば、継続的なリークチェッ
クが可能である。また、調整弁として、他所からの信号
により動作する自動調整弁を用いれば、チェックは容易
になる。
間に１回）で行うようにすれば、継続的なリークチェッ
クが可能である。また、調整弁として、他所からの信号
により動作する自動調整弁を用いれば、チェックは容易
になる。
なお、チェックの結果、リークが検出された場合は、当
該伝熱要素の出入口弁を全閉にするか、蒸気量を増加さ
せ、伝熱要素内を正圧にして、有害成分含有カスの流入
を防止するかの処置をとる。
該伝熱要素の出入口弁を全閉にするか、蒸気量を増加さ
せ、伝熱要素内を正圧にして、有害成分含有カスの流入
を防止するかの処置をとる。
本発明による伝熱要素のリーク検出方法の実施例を、チ
ューブパネルの場合を例にとり図面に従って説明する。
ューブパネルの場合を例にとり図面に従って説明する。
図において、■は蒸気式ガス加熱器を構成する多数枚（
図では４枚示す）のチューブパネルで、各チューブパネ
ル１には、入口側に蒸気量調整弁２、出口側に復水遮断
弁３がそれぞれ設けられている。６は蒸気量調整弁２お
よび復水遮断弁３のすべてを１個所で制御するための制
御箱である。制御箱６からの信号により、排ガスの昇温
に支障をきたすことがないようにチューブパネルｌを１
枚ずつ、定時的に定時間（−例として、１回／６時間、
１５分間）蒸気量調整弁２を絞り、復水遮断弁３を全閉
にし、当該チューブパネル１の内側を負圧にする。そし
て、復水のｐＨあるいは酸素濃度あるいは導電率あるい
は塩濃度のいずれかを、検出端４からの信号により検出
器５で測定し、その測定値に基ずいて復水中に溶存する
ＳＯ２，ＧＯ２、０２、Ｃａ ＳＯ３の量を評価し、リ
ークを検出することができる。
図では４枚示す）のチューブパネルで、各チューブパネ
ル１には、入口側に蒸気量調整弁２、出口側に復水遮断
弁３がそれぞれ設けられている。６は蒸気量調整弁２お
よび復水遮断弁３のすべてを１個所で制御するための制
御箱である。制御箱６からの信号により、排ガスの昇温
に支障をきたすことがないようにチューブパネルｌを１
枚ずつ、定時的に定時間（−例として、１回／６時間、
１５分間）蒸気量調整弁２を絞り、復水遮断弁３を全閉
にし、当該チューブパネル１の内側を負圧にする。そし
て、復水のｐＨあるいは酸素濃度あるいは導電率あるい
は塩濃度のいずれかを、検出端４からの信号により検出
器５で測定し、その測定値に基ずいて復水中に溶存する
ＳＯ２，ＧＯ２、０２、Ｃａ ＳＯ３の量を評価し、リ
ークを検出することができる。
上記のような方法でチューブパネルの復水の特性値が、
開孔により不純物が混入した値となり、リークありと判
定された場合は、直ちに制御箱６からの信号により当該
チューブパネルｌに付設された蒸気量調整弁２を全閉に
し、復水遮断弁６は全開のまま保持するようにする。一
方、不純物の混入がなく、リークなしと判定された場合
は、蒸気量調整弁２および復水遮断弁６を全開にする。
開孔により不純物が混入した値となり、リークありと判
定された場合は、直ちに制御箱６からの信号により当該
チューブパネルｌに付設された蒸気量調整弁２を全閉に
し、復水遮断弁６は全開のまま保持するようにする。一
方、不純物の混入がなく、リークなしと判定された場合
は、蒸気量調整弁２および復水遮断弁６を全開にする。
このようにして１つのチューブパネルのチェックが終了
したら、次のチューブパネルのり一りチェックを同様に
行い、これらのチェックをシーケンシャルに繰り返す。
したら、次のチューブパネルのり一りチェックを同様に
行い、これらのチェックをシーケンシャルに繰り返す。
本発明によれば、有害成分含有ガスの昇温加熱のために
使用した蒸気式ガス加熱器からの蒸気を問題なく回収で
きるとともに、腐食等による伝熱要素のリークの有無を
設備を停止することなくチェックでき、従って設備の年
間連続運転が可能となる。
使用した蒸気式ガス加熱器からの蒸気を問題なく回収で
きるとともに、腐食等による伝熱要素のリークの有無を
設備を停止することなくチェックでき、従って設備の年
間連続運転が可能となる。
図面は本発明の実施例であるチューブパネルのリーク検
出方法を説明するための説明図である。 符号 １・・・チューブパネル ２・・・蒸気量調整弁 −３・・・復水遮断弁 ４・・・検出端 ５・・・検出器 ６・・・制御箱 代理人弁理士 中村純之助
出方法を説明するための説明図である。 符号 １・・・チューブパネル ２・・・蒸気量調整弁 −３・・・復水遮断弁 ４・・・検出端 ５・・・検出器 ６・・・制御箱 代理人弁理士 中村純之助
Claims (1)
- （１）有害成分含有ガスを昇温加熱するために用いられ
る蒸気式ガス加熱器の、内部に蒸気が流通する伝熱要素
のリーク検出方法であって、前記伝熱要素出入口に蒸気
量あるいは復水量の調整弁を設け、必要に応じて該調整
弁を調整して前記伝熱要素内側を負圧にし、伝熱要素に
孔食等による開孔が生じている場合に有害成分含有ガス
を開孔部から伝熱要素内に吸引せしめて、カス中の有害
成分を復水中に存在せしめ、復水中の有害成分の存在濃
度を測定することによってリーク検出をすることを特徴
とする蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリーク検出方法。 （２、特許請求の範囲第１項に記載の蒸気式ガス加熱器
伝熱要素のリーク検出方法において、伝熱要素か、湿式
脱硫装置等の排ガス処理装置出口の燃焼排ガスを昇温加
熱するために用いられる蒸気式カス加熱器のチューブパ
ネルであることを特徴とする蒸気式カス加熱器伝熱要素
のリーク検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7306484A JPS60218593A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリ−ク検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7306484A JPS60218593A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリ−ク検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60218593A true JPS60218593A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13507540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7306484A Pending JPS60218593A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 蒸気式ガス加熱器伝熱要素のリ−ク検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60218593A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428901A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Toshiba Corp | 蒸気発生器およびその運転方法 |
| EP0597659A2 (en) * | 1992-11-10 | 1994-05-18 | Nalco Chemical Company | Leak detection and responsive treatment in industrial water processes |
| JP2009517689A (ja) * | 2005-12-02 | 2009-04-30 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 熱交換器内の漏れを発見する方法 |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP7306484A patent/JPS60218593A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428901A (ja) * | 1990-05-24 | 1992-01-31 | Toshiba Corp | 蒸気発生器およびその運転方法 |
| EP0597659A2 (en) * | 1992-11-10 | 1994-05-18 | Nalco Chemical Company | Leak detection and responsive treatment in industrial water processes |
| EP0597659A3 (en) * | 1992-11-10 | 1994-06-08 | Nalco Chemical Company | Leak detection and responsive treatment in industrial water processes |
| JP2009517689A (ja) * | 2005-12-02 | 2009-04-30 | テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム | 熱交換器内の漏れを発見する方法 |
| US7975529B2 (en) | 2005-12-02 | 2011-07-12 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Method of discovering leakage in a heat exchanger |
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