JPS60218450A - 装飾部材用焼結材料 - Google Patents
装飾部材用焼結材料Info
- Publication number
- JPS60218450A JPS60218450A JP7362084A JP7362084A JPS60218450A JP S60218450 A JPS60218450 A JP S60218450A JP 7362084 A JP7362084 A JP 7362084A JP 7362084 A JP7362084 A JP 7362084A JP S60218450 A JPS60218450 A JP S60218450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered material
- hardness
- ornamental member
- content
- golden
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、時計枠、タイピン、ネックレス等の装飾部材
用として用いる黄金色の焼結材料に関するものである。
用として用いる黄金色の焼結材料に関するものである。
従来から用いられている金合金(14に、 18K)の
硬さは、通常Hv200位で、硬質のものにあっても高
々Hv300程度である為に、剛摩耗性の点で問題があ
り、各種装飾部材として用いた場合に、傷が付き易いと
いう欠点があった。
硬さは、通常Hv200位で、硬質のものにあっても高
々Hv300程度である為に、剛摩耗性の点で問題があ
り、各種装飾部材として用いた場合に、傷が付き易いと
いう欠点があった。
本発明では、上記金合金の有する欠点を解消し、耐摩耗
性に優れ、しかも耐食性にも富む黄金色の焼結材料を提
供せんとするものであシ、その要旨は、TaOおよびT
i1llを少なくとも5wt%よりなるTaOとTi1
tl混合組成が10〜77wt%、TiC,We、Nb
Oの少なくとも1種が1〜5wt%、N1及び又はCO
が1〜5wt%、Cu1〜5Wtチ、残部がAuなる組
成の装飾部材用焼結材料である。
性に優れ、しかも耐食性にも富む黄金色の焼結材料を提
供せんとするものであシ、その要旨は、TaOおよびT
i1llを少なくとも5wt%よりなるTaOとTi1
tl混合組成が10〜77wt%、TiC,We、Nb
Oの少なくとも1種が1〜5wt%、N1及び又はCO
が1〜5wt%、Cu1〜5Wtチ、残部がAuなる組
成の装飾部材用焼結材料である。
以下、本発明材料を開発するに際して行なつ比試験並び
にその結果を示す。
にその結果を示す。
平均粒径1.1μ密のTag、平均粒子色1.1μmの
Tie、同1.1 p mのTi(!、同1.0μ慴の
we、同2.0 p rnのNbO,同2.8 p m
のN1゜同1.4 p mのCo、同10μプのAu、
及び350メツシユのOuを、それぞれ第1表に示す様
な割合に配合したものを、湿式ボールミルで72時間混
合、乾燥後、パラフィンを添加し、1.5 ton/c
+!でプレス成形をし、5.511III+×1011
II+1×30咽の成形品を得た。更にこの成形品を真
空雰囲気800℃で予備焼結を行ない、パラフィンを除
去した後、第1表に示す各温度で5X10−”mnHg
の真空度で60〜60分間の焼結を行なった。この焼結
晶をダイヤモンド砥石で研削した後、硬さを測定した。
Tie、同1.1 p mのTi(!、同1.0μ慴の
we、同2.0 p rnのNbO,同2.8 p m
のN1゜同1.4 p mのCo、同10μプのAu、
及び350メツシユのOuを、それぞれ第1表に示す様
な割合に配合したものを、湿式ボールミルで72時間混
合、乾燥後、パラフィンを添加し、1.5 ton/c
+!でプレス成形をし、5.511III+×1011
II+1×30咽の成形品を得た。更にこの成形品を真
空雰囲気800℃で予備焼結を行ない、パラフィンを除
去した後、第1表に示す各温度で5X10−”mnHg
の真空度で60〜60分間の焼結を行なった。この焼結
晶をダイヤモンド砥石で研削した後、硬さを測定した。
又ダイヤモンド砥石で研削後、更にラッピングを行なっ
て耐食性試験、色調の観察を行なった。
て耐食性試験、色調の観察を行なった。
第1表
第2表
ここで、本発明材料の各成分量の適正値を、上記試験結
果を勘某して考察する。即ち本発明材料は、その色調が
黄金色を呈するという事を必須要件としているものであ
るから、Auの含有量を最小でも20wt%とするもの
でアリ、一方、Auがあt、b多すぎても実用上使いも
のにならない(装飾部材として)ので、Auの最大量は
18にのそれに相当する7 5wt%とするものである
。
果を勘某して考察する。即ち本発明材料は、その色調が
黄金色を呈するという事を必須要件としているものであ
るから、Auの含有量を最小でも20wt%とするもの
でアリ、一方、Auがあt、b多すぎても実用上使いも
のにならない(装飾部材として)ので、Auの最大量は
18にのそれに相当する7 5wt%とするものである
。
この様に、Auの含有量を限定した上で、TaOとTi
Hの混合組成については10wt%より少なければ硬さ
が不足し、耐摩耗性の点で問題があるし、TaOとTi
Hの混合組成の最大量は下記するTie、 VC,Nb
C,Ni、 0.o、りU並びにAuのいずれをも最小
とした場合で、77wt%となるのである。ところでT
ic、We、NbOはそのいずれも黄金色ではないので
、あまり多量には入れられないが、その硬さがいずれも
T a Cよシは大であるので、少なくとも1wt%含
ませて焼結材料の硬さを維持するが、これら、を5、w
t%よシ多くすれば色調が黄金色を外れるので、高々5
wt%とする。N i r Coは、焼結性を高める為
に最少1wtチは必要だが、5wtq6を越えると硬さ
が低下するので、5wt%に留める。又、Cuは焼結温
度を下げるので焼結性を高め、がっワuAuの析出硬化
によシ硬さを高めるので、1wt%以上入れるが、あま
シ多いとOuが浸み出すので、Swtチ以下とする。
Hの混合組成については10wt%より少なければ硬さ
が不足し、耐摩耗性の点で問題があるし、TaOとTi
Hの混合組成の最大量は下記するTie、 VC,Nb
C,Ni、 0.o、りU並びにAuのいずれをも最小
とした場合で、77wt%となるのである。ところでT
ic、We、NbOはそのいずれも黄金色ではないので
、あまり多量には入れられないが、その硬さがいずれも
T a Cよシは大であるので、少なくとも1wt%含
ませて焼結材料の硬さを維持するが、これら、を5、w
t%よシ多くすれば色調が黄金色を外れるので、高々5
wt%とする。N i r Coは、焼結性を高める為
に最少1wtチは必要だが、5wtq6を越えると硬さ
が低下するので、5wt%に留める。又、Cuは焼結温
度を下げるので焼結性を高め、がっワuAuの析出硬化
によシ硬さを高めるので、1wt%以上入れるが、あま
シ多いとOuが浸み出すので、Swtチ以下とする。
以上述べて来た如く、本発明材料は、その色調が黄金色
で、14に相当のA u 58.3 w t%のもので
、その硬さがHv400〜450であシ、A u 4が
少な(20wt%のものでは、T(vi、000位あり
、耐摩耗性に優れている。
で、14に相当のA u 58.3 w t%のもので
、その硬さがHv400〜450であシ、A u 4が
少な(20wt%のものでは、T(vi、000位あり
、耐摩耗性に優れている。
更に、従来の金合金は溶解法によって製造していたのに
対し、本発明材料は粉末冶金法によるので、従来法では
製造し得なかった組成の材料が得られ、かつその大きさ
く特に薄型化)も自在に調整出来ると共に、耐食性にも
優れているので、時計枠、ライター、タイピン、カフス
ボタン、ネックレス等の各種装飾部材用材料として最適
である。
対し、本発明材料は粉末冶金法によるので、従来法では
製造し得なかった組成の材料が得られ、かつその大きさ
く特に薄型化)も自在に調整出来ると共に、耐食性にも
優れているので、時計枠、ライター、タイピン、カフス
ボタン、ネックレス等の各種装飾部材用材料として最適
である。
以 上
出願人 株式会社諏訪精工舎
日本タンクステン株式会社
Claims (1)
- (11TaOおよびTi1lを少なくとも5wt%よシ
なるTaCとTiN混合組成が10〜77wtチ、Ti
e、WO,NbOの少なくとも1種が1〜5wt%、N
i及び又はCoが1〜5wt%\Ou 1〜swtL残
部がAuなる組成の装飾部材用焼結材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7362084A JPS60218450A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 装飾部材用焼結材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7362084A JPS60218450A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 装飾部材用焼結材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60218450A true JPS60218450A (ja) | 1985-11-01 |
JPH0524974B2 JPH0524974B2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=13523549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7362084A Granted JPS60218450A (ja) | 1984-04-12 | 1984-04-12 | 装飾部材用焼結材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60218450A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008071020A1 (de) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Spuehler Markus | Individualisierte schmucklegierungen und verfahren zu ihrer herstellung |
CN107190196A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-09-22 | 洛阳理工学院 | 一种刀具用高耐磨合金材料及其制备方法 |
-
1984
- 1984-04-12 JP JP7362084A patent/JPS60218450A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008071020A1 (de) * | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Spuehler Markus | Individualisierte schmucklegierungen und verfahren zu ihrer herstellung |
US8608867B2 (en) | 2006-12-15 | 2013-12-17 | Markus Spühler | Individualized jewelery alloys and method for their production |
CN107190196A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-09-22 | 洛阳理工学院 | 一种刀具用高耐磨合金材料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0524974B2 (ja) | 1993-04-09 |
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